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2017年 04月 03日 |
以前日本語吹き替えで見たことがあるのですが、とても気になってることがあってもう一度英語音声版を見ました。


「GOAL!」は南米出身の貧しい天才サッカー少年がイギリス人スカウトに才能を見出され、ニューカッスル・ユナイテッドで活躍するスポーツ映画。
サッカーに興味がなくても誰もが楽しめるよくできた映画だと思います。

主人公サンティアゴを偶然見出すスカウトのグレン・フォイを演じてるのがスティーヴン・ディレインなので見たわけですが、舞台がニューカッスルなので、どうやらニューカッスル訛りでしゃべっているらしい。しかし日本語吹き替え版を見たときは確認するすべはなかった。こういうのって吹き替えする声優さんも悩むでしょうね。


ニューカッスルの人たちが喋ってる北部訛りは特にGeordieという名称がついているそうです。そしてGeordieを使う人たちが住む地域はToonと呼ばれるらしい。



オックスフォード辞書によると
Geordie
The dialect or accent of people from Tyneside, esp. Newcastle-upon-Tyne, or (more generally) neighbouring regions of north-east England.


ではスタニス陛下は実際にジョーディでしゃべっているのか?映画を見てみますと・・・

うわーめっちゃ北部アクセント、スタニス陛下方言お上手ですね!!

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グレン・フォイもニューカッスル・ユナイテッドの選手だったのですが故障で引退、しばらくスカウトをつとめた後、いまは自動車整備工場で働いている。

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Glen Foy: "Welcome to the Toon."
(トゥーンへようこそ)

Santiago: "What's the 'Toon'?"
(トゥーンって何?)

Glen Foy: "It's where the Geordies live."
(ジョーディが住んでるところ)

Santiago: "What's a 'Geordie'?"
(ジョーディって何?)

Glen Foy: "The people who live in the Toon."
(トゥーンに住んでる人間のこと)


スタニス陛下冗談が言えるのですね!


小説の「氷と炎の歌」ではスタニスは応答にAyeを使うのですが、ドラマの「ゲーム・オブ・スローンズ」だと普通にYesになってて寂しく思っていました。しかしこの映画ではスティーヴン・ディレインのAyeが聞けるのです。うれしい・・・

素人の私には判断できませんが、けっこう流暢な北部訛りのように聞こえます。
グレン・フォイの家は海に面していてドラゴンストーンに似た景色。
妻とは死に別れ、娘あり。
私の勘では港湾労働者のひげ面の友人がいると思う。

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コーチ役でゲアリー・ルイスさんも出ています。こちらはスコットランド人なのでネイティブ北部アクセント。Rの迫力が違う・・・

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珍しく大はしゃぎする陛下を拝見できるレア映画。


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スティーヴン・ディレインがジョーディをしゃべって何がそんなにうれしいのかというと、「ゲーム・オブ・スローンズ」のダヴォス・シーワースがジョーディを使ってるから。
陛下とダヴォスちゃんが同じ訛り・・・それだけで感動しています。



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2017年 04月 01日 |
ダヴォスを演じてるリアム・カニンガムさんは宣伝のためタイにおられるようです。
ライブQ&Aをやったようで、フェイスブックに動画が出てました。



以前アイルランドのテレビインタビューに出てたときに、インタビュアーが「カニングハム」と発音してて気になってましたが、ご本人もカニングハムって言ってるような・・・
ファーストネームも「リーム」とアにストレスがあるような・・・人名は難しい。


さて最初の質問が興味ぶかくて、
Q:キャストのうちで誰をいちばん恋しく思うことになりそう(would you miss)ですか?

リアムさんは
「自分がいま誰をいちばん恋しく思ってる(I DO miss)かは分かってる。スタニス・バラシオン、昔のボス、スティーブン・ディレインだ。ドラマ的な理由でも、個人的な理由でも。ファンタスティックな俳優で、彼がいちばん恋しいね」
と答えてました。

スティーブン・ディレインご本人はもうGOTのことはきれいさっぱり忘れてそうなのに、リアムさん良い人だなあ。


他にも
Q:サー・ダヴォスにとっていちばん困難だった決断は?

という質問には
「ボスにカースル・ブラックへ行けと命じられてシリーンを置いていったとき。安全のためシリーンと女王をカースル・ブラックへ連れて行こうと思ったが、スタニスは許さなかった。あれがいちばん困難な決断だったね。何か恐ろしいことが起こりそうな予感がしたし、ダヴォスの予感は当たるからね」
と答えてました。

「ショレーン」って誰だろうと思ったら「シリーン」のことか・・・人名の発音は難しい。


Q:どうして玉葱騎士って呼ばれてるの?玉葱臭いから?

という釣り?みたいな質問にも真剣にスタニスとダヴォスの出会いを説明しておられました。
リアムさんの設定では玉葱の紋章はスタニスがくれたってことになってるみたい。可愛い。
リアムさんはスタニスの強勢の位置がなんか他の人と違うよね。可愛い。


Q:誰かを死から救うことができるなら誰を?

「将来はジョン・スノウだろうね。過去のことなら※※※(ネタバレ回避のため伏字にしてみました)と息子のマッソス」

マッソスのこともちゃんと覚えてる優しいリアムさん。感激。


Q:ダヴォスは機会があれば支配者になりたいと思ってますか?

ダヴォスはリーダーじゃない、ダヴォスはカウンセラーなんだよ、スタニスにも真実を話したんだ、とスタニスの話にもっていってくれる。ありがとうリアムさん・・・


ファンはたぶんジョン・スノウの話を聞きたかっただろうに、けっこうスタニスのことを語ってくれて、ますますリアムさんのファンになりました。リアムさん本当にスタニスを大切に思ってたんでしょうね。


ダヴォスちゃんの幸運の骨はリアムさんが記念にもらおうとしてたのにどっかへ消えちゃったんですって。いつか見つかるといいですね。


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2017年 03月 31日 |
ロバート・レッドフォードとブラピが主演のスパイ映画。
冒頭の蘇州刑務所、蘇州なのに刑務官が全員広東語でしゃべっていて謎すぎです。
香港では普通話で交渉してるし。


それはともかく。

スティーブン・ディレインが出てるので見ました。
Charles HarkerってCIAの職員。

ロバート・レッドフォードの陰謀を暴こうとして失敗する脇役です。
最初は自信なさげでおずおずしていますが、だんだん調子出てきて大胆に行動。しかし所詮主役にしてやられる哀れなイギリス人小悪役。


とかいうことはどうでもよくなるほどスティーブン・ディレインが信じがたい美しさ。

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会議では常にレッドフォードの隣に座ってるのでよく画面に入ってくるおいしい配置。

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あんまり止まらずに演技するのでキャプチャ取りにくい。
よく自分の耳とか唇とか触ってる。くせなのか?

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驚いたときに上目づかいになるのがかわいい。
スタニス陛下はダヴォスちゃんをからかうときに上目になってた。(回想)


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スタニス陛下お疲れさま。家に帰ってダヴォスちゃんかメリになぐさめてもらってください。
あー目の保養だった。



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2017年 03月 30日 |
いまさらですが、「ザ・クラウン」The Crownを見ました。少し前に「ウルフホール」を見終えたところだったので、エリザベス2世役がクレア・フォイでびっくり。彼女は「ウルフホール」ではアン・ブーリンを演じていました。
どちらも女王なのにぜんぜん違う。こんなに若いのにすごい演技力。

「ウルフホール」でジェーン・シーモアを演じていたケイト・フィリップスがチャーチルの秘書役で出てたのもうれしい驚き。どこ見てるのか分かんないちょっとぼやっとしたところが魅力。

王冠を捨てた恋するウィンザー公の鼻声に聞き覚えがあると思ったら「ミス・シェバードをお手本に」でアラン・ベネットを演じてたアレックス・ジェニングスですね。
他人を馬鹿にして見下しきった演技が素晴らしい。

俳優も衣装もロケ地も素晴らしいが、どの回の脚本もすごくよく練られていて本当に見ごたえがありました。幼いエリザベスが父の戴冠式のリハーサルをする場面は伏線のお手本のよう。


The Crownという単語は定冠詞つき大文字で用いられるときには「王冠」だけでなく「国家」も意味するのだとこのドラマを見て初めて知りました。

王権は神が授けるものだから、戴冠式は国会議事堂ではなく教会で行うこと、アーチビショップに聖油を塗られることで神とつながり聖別された王となることなど、驚きの連続です。
戴冠式は見た目が豪華だから教会で行うのかと漠然と思ってましたが(←アホ)、もっと深い理由があるのですね。

マーガレットはスコットランドの教会でなら自由に結婚できる、首長がエリザベス女王じゃないからという理屈にもびっくりします。
王と教会については「ウルフホール」でもいろいろ難しい法律が出てきましたが異教徒には理解しにくい概念だ・・・



といろいろ学ぶところの多いドラマでしたが、私の目的はスティーヴン・ディレインです。
エピソード9"Assassins"でチャーチルの肖像画家グレアム・サザーランド役で登場。

以下恒例勝手に紹介


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重厚な雰囲気だ。喋り方にもいつものようなトゲがないので別人みたい。

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チャーチル夫人はサザーランドを気に入ったようです。
彼は「ワーオ」だわね、背が高くてハンサムで不機嫌で、ちょっとヒースクリフっぽい。と褒めてました。

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アトリエではくつろいだ服装(変だけど。芸術家だからな)

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ヅラが不自然すぎて気になってしようがないのですが、実在の人物がモデルだから仕方がないのか。

スティーヴン・ディレインは指が長くて美しい。
絵を書きながら何度もOver here(こちらを見て)というセリフを繰り返すのですが、静かにささやくような言い方で、やっぱり魅力的な俳優だなあと改めて思いました。


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最後にお披露目される肖像画は老いたモンスターのようで、ここまで赤裸々に描かなくても・・・と思いました。なんでモダニストに依頼したんでしょうね?


画家のあいだで交わされる会話で、心の底に隠れている嘆きや恐れが現れてくるところもお見事。しかしちょっと後味が悪かった。脚本が上手いだけに残酷さが際立つエピソードでした。



ここで言うことではないのですが、ファンフィクションで画家のスタニスのアトリエに電気技師のダヴォスちゃんが訪問修理にくるって作品があって大好きなのです。




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2017年 03月 28日 |
ずっと発売を心待ちにしていた本がありまして

George R.R. Martin's A Clash Of Kings #1

予告されてた表紙はこれ

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スタニスが男前!
原作準拠だから大柄で肩幅が広く、ザビエル禿ですね。

すごく期待してて、発売後すぐにkindleで購入しました。


・・・が・・・・


中のスタニスが表紙と違う・・・
表紙と中身は違う人が描いているのだろうか?

(うるわしいスタニスの表紙を描いてるのはMagali Villeneuveって方。
どうやらイラスト専門のようですね。)




スタニス基準にしても不細工すぎるスタニス。
愛されないことを嘆くスタニス。アホっぽいです。

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ダヴォスはルパン三世だし。

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スタニスとダヴォスの出会いの場面はたった一コマで説明終了。
この本で一番大事な場面なのに・・・

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人によって小説のキャラクターに対するイメージってぜんぜん違うのね、と再認識いたしました。
原作よりも美しいスタニスをキャスティングしたドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」はやはり偉大な作品であった。


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2017年 03月 27日 |


(ネタばれしています&うろ覚えで書いてるので間違ってたらすいません、でも大勢に影響ないしね)

この記事書くためにまたシーズン1を最初から見ています。アホですね。
マジスター・イリリオ役がロジャー・アラムと最近気づいてびっくりです。こんなチョイ役に・・・もったいない・・・


ドラマであまりに悲惨な目にあっているスタニス・バラシオン陛下に代わって弁明する企画です。自分だけのために書いてますのでお気遣いなく。

前回記事


<ドラマのスタニス>

ドラマのシーズン1にはスタニスは登場しません。
ロバートがキングズランディングへの道中でネッドに
「実の兄弟よりお前のほうが兄弟だ」
という場面があったような?でも名前出てこなかったかと?

エピソード5 The Wolf and The Lion
レンリーが無駄毛の処理をしながら「ロバートとスタニスにいつも弱っちいと言われてきた」とか言ってます。ここが初めてスタニスの名前が出る場面か?こんなところで・・・気の毒なスタニス陛下・・・

ロラス・タイレルに君がロバートの跡継ぎだとそそのかされたレンリーが「スタニスがいるだろ」と答え、ロラスが「Stannis has the personality of a lobster.」と言ってました。ロブスターはアメリカ英語の俗語で間抜けとか頑固って意味らしいです。

エピソード7 You Win Or You Die
レンリーはネッドに自分を王にするようそそのかす。
スタニスが君の兄だと断るネッド。
「Stannis is a commander. He's led men into war twice.He destroyed the Greyjoy fleet.」
スタニスは二回戦争で指揮したというのはドラゴンストーン襲撃とグレイジョイの反乱を指しているのでしょうか。突然すぎて分からない。

スタニスに手紙を書いて家臣に託すネッド。
リトルフィンガーに(よりによってリトルフィンガーに!)スタニスを擁してラニスターに対抗しようと相談するネッド。こんな素直な人に内閣総理大臣は無理だ。


エピソード9 Baelor
投獄されたネッドにヴァリースが「サーセイを不眠にしているのは前王の弟です。スタニスには継承権があるし、軍の指揮官として実績もある。そして無慈悲だ」。
ネッドは「スタニス・バラシオンがロバートの真の世継ぎで、玉座は彼の生得の権利だ」と答える。

しかしこんな唐突に名前だけ出てきても視聴者の耳はまったく素通りでしょうな。私は素通りだった。



<原作のスタニス>

原作も第一部 A Game of Thrones (七王国の玉座)にはスタニス本人は出てきません。ドラマよりは詳しく説明されているが。

ネッドが首都についた時、スモールカウンシルで「スタニスはロバートが北へ発つとドラゴンストーンに帰ってしまった」と聞かされる。
このころはみんな「スタニスはジョン・アリンの後釜で王の手になる気まんまんだったのにロバートがネッドを迎えに行ったので、怒って地元へ帰っちゃった」と思ってたんですね。

ここでレンリーが「スタニスが売春宿を違法にすべきだと提案したことを覚えてる?」とかいう場面があります。
ダボスが第二巻で言ってたと思うけど、スタニスは自分の領地では売買春を違法にしてるんですよ。ロバートへのあてつけと思うが、スタニスは女嫌いのわりに女性の権利は尊重してる。

ネッドはジョン・アリンがロバートの私生児について調べていたことをつきとめる。原作ではジョン・アリンにスタニスが同行していたと書かれています。ジョン・アリンとスタニスって仲良しだったんですね・・・
しかも二人で娼館を訪問したと聞かされて驚くネッド。スタニスが娼館へ行くなんてありえない。そうか、さっきの売春禁止法案の話はこの伏線か。うまいな・・・

ジョン・アリンはお供を連れていたがスタニスは一人だったという証言あり。ダヴォスはドラゴンストーンでお留守番か?(それともお付きではなく野次馬の庶民と思われたとか)

ネッドはスタニスが殺人犯なのか?それとも何かを怖がって逃げたのか?と推理する。スタニスを怖がらせるものなどあるのだろうか?ストームズ・エンドの包囲に一年も耐え、ネズミとブーツの革で飢えをしのいだあの男が・・・

スタニスはbootを食って生き延びたのか・・・ドラマではrootって言ってたように思うが。聞き間違いか。




原作でもネッドがピーター・ベイリシュを信頼して陥穽に落ちる展開。
ネッドのスタニスに対する評価は高いようです。この二人ってどっちも次男だし、遵法精神とか似てるところもあるので、本来なら良い友達になれたんじゃないかなあ。


ドラマでは言及されなかったと思うが、カトリンがフレイに「ジョン・アリンが息子のロバートをドラゴンストーンのスタニスの養子に出そうとして妻ライサを怒らせた」と聞かされるエピソードが原作には出てくる。スイート・ロビンはタイウィン・ラニスターの養子になると思っていたカトリンは驚く。
これがジョン・アリンの死の真相を示唆しているのですが、みんな読み飛ばしてるよね・・・

あとどうでもいいですが、スタニスが自分の婚礼でダンスした話もこの巻だった。ダンスできるスタニス陛下。

・・・長かった・・・続くかも知れません。


シリーズ 「違うスタニス」
■ スタニス 原作とドラマのちがい
■ スタニス ドラマと原作のちがい シーズン1 (この記事)
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2017年 03月 26日 |


(ネタばれしています&恒例画像勝手に)

リアム・カニンガムさんが出てるというので、A Little Princess(1995)を見ました。
「小公女」が原作ですが、わりと自由なアレンジになっています。
原作は19世紀のイギリスが舞台だったと思いますが、この映画では第一次大戦ごろのニューヨークに設定が変わってます。主人公の父も植民地経営者ではなく、一介の英国軍人です。

主人公サラはインドに住む空想好きの少女。
お姫様と夫のラマ王子のロマンスのお話を創作するサラ。


ある日王子は傷ついた鹿を助けに出かけます。しかしそれが夫婦の永遠の分かれとなった。
このラマ王子がリアムさんの二役だと最後のクレジットで知ってびっくり。青塗りで顔が分からない。

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サラのママは亡くなっていて、パパは戦争に行くことに。

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ママはアメリカ人だったようで、サラはママの母校のニューヨークの寄宿学校に入ることになりました。

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予想よりダヴォス×シリーン現代AUな映画だった。

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パパはお別れにロケットをくれました。
この片方がスタニス陛下になってるコラ画像を見たことがある・・・・・・・・元ネタこの映画だったのか・・・

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ママのどこが好きだったか聞くサラ。
笑った時の目が好きだ。

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・・・こんなの?
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寄宿舎でサラは豪華な個室で暮らすことに。
たかが陸軍大尉なのになぜこんなに金持ちなのパパ。奥さんが資産家だったのかな。

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サラが想像するラマ王子の物語とパパの運命がリンクしているところが面白い。

ラマ王子が魔物と戦っているころ、パパはフランスの塹壕で毒ガス攻撃に耐えていました。
戦友のジョンを助けようとして力尽きるパパ。

サラの誕生日パーティの最中にパパの事務弁護士が来て、パパが戦死し、財産もブリティッシュガバメントに接収されたと報告。ひどいなイギリス政府!(この弁護士も無能すぎる)

サラはミンチン校長に小間使いとしてこき使われる。このへんはみなさんご存じですね。
学校の隣のインド帰りの老紳士が飼ってるサルになぐさめられるサラでした。

ラマ王子は以前助けた鹿に救われました。鹿の恩返し。

鹿のキスで目覚める玉葱ちゃん。

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パパは記憶を失って、ジョンと取り違えられます。
ジョンは隣の老紳士の息子だったので、パパはご厚意で隣の屋敷で療養させてもらってるが、サラは知らない。

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最後は記憶を取り戻したパパと再会してめでたしめでたしのサラでした。

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若いリアムさんがものすごくハンサムで驚きました。
最初のほうは気取ったイギリス軍人って感じでしたが、フランス戦線で記憶喪失になったらアイルランド訛りがちょっと戻ったパパ。
パパはパリで育ってフランス語が話せるらしく、クラッカー工場の社長という噂もあっていったいどういう来歴なのか謎でした。インドで何してたかも分からないし。


サラの子役はアメリカ人らしく、パパの発音が「パッ」パなので終始気になりました。イギリスの上流階級ならパ「パァ」(鼻息)なのではないでしょうか。c.f.ダウントン・アビー(レディメアリ)
これはパパが成り上がりのアイルランド人ということを示唆しているのか?などとどうでもいいことを考えてとても楽しめる作品でした。

ミンチン校長役の俳優さんがすごく意地悪でよかったです。
主役の子役はハイアット経営者の一族で本当に大金持ちらしい。


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2017年 03月 25日 |
(ネタばれしています&恒例画像勝手に)

アイルランド俳優のジェームズ・ネズビットがとても好きなのですが、彼がリアム・カニンガムと共演してるドラマがあるので視聴してみました。

アイルランド出身の役者には出身地あんまり問われない人と、必ずアイルランド人役の人がいるように思います。ネズビットは後者。しかも北アイルランド出身と限定されてたりして。
今回ご紹介するMurphy's Lawの主人公トミー・マーフィーも北アイルランドから来た刑事です。

いきなりシリーズ4から見たので事情が分からず、しかも字幕ないのに登場人物のほとんどがアイルランド人とパキスタン人というリスニング苦しすぎる状態だったことをお察しください。


トミー・マーフィーは潜入捜査官。前の仕事のあとお休みを取ってるようです。condolence holidayと言ってたので誰か亡くなったのでしょうか?
マーフィーの母親は痴呆症で、ベルファストの介護施設に入っています。母の見舞い帰りにレスター警察から復帰を依頼される。

捜査対象はジョンストン兄弟。ベルファストでギャングをやっていたが、北アイルランドからレスターに引っ越しました。兄のドリュー・ジョンソンはムスリムに改宗してパキスタン移民の実業家の妹と結婚する予定。このパキスタン実業家も裏がありそうです。

マーフィーはドリュー・ジョンソンとコンタクトを取り、ドラッグの取引を進めますが、あらわれたドリューは少年。父親と息子が同じ名前だったのです。しかしマーフィーは失敗を逆手に取ってジョンストン一家にもぐりこみます。

リアムさんがドリュー・ジョンソンなんですけどね、息子が自分の名前を使って麻薬取引に手を出そうとしたので激怒するドリュー。自分の若いころはギャングになるしかなかったが、息子には大学へ行って弁護士になってほしいと願っているのです。息子をまっとうに育てたいとはダヴォスちゃんみたいです。

ドリューがムスリムに改宗したのも、北アイルランドのしがらみを捨て、まっとうな人間として人生をやり直すためなのですが、弟のビリーはそれが気に入らない。兄にあてつけるように風俗店を営業し、豚肉を食べ、ストリップバーにエリザベス女王の肖像を飾って愛国者を気取る。
兄も切ないけど弟もかわいそう。

というハートをドキュンドキュン打ち抜くようなドラマなんです。前説長いね。


息子が道をふみはずして怒るドリュー
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ジョンストン弟に捕まってあわや、のマーフィーだが舌先三寸で切り抜けて仲間に

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ドリューはマーフィーに会ってます「どこから来た」と尋ねます。
ロンドンの住所を番地まで答えるおとぼけマーフィー。
苛立ったドリューは「そうじゃない、くにはどこだ」
初対面でもお互いアイルランド出身って分かるものなのか。まあ当然か。
マーフィーはコララインって言ってた気がしますが聞き間違いかも。

マーフィーはドリューの婚約者とその兄に紹介される
レスターって実際にパキスタン移民が多いんですって
街にもムスリムがたくさん
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フィアンセも再婚で息子がいます
リアムさんはこどもと共演するのが楽しそう
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将来の義兄は不動産デベロッパーらしく、ドリューはベルファストから持ち出した金を義兄に投資して洗濯してもらうつもりなのです
義兄は暴れん坊の弟ビリーをおとなしくさせろと忠告する
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ドリューのお気に入りの地位を獲得したマーフィー
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ビリーをこらしめるドリュー
怖かった・・・
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弟は単純でおバカさんで、兄ちゃんがどうして故郷を捨てるのか分からない
馬鹿でかわいい弟
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兄弟げんかをなだめるマーフィー
このあたり兄弟が濃すぎてあまりネズビットの見せ場がない
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ビリーはマーフィーが警官だと突き止め、介護施設にいる母を人質にしようとするが、返り討ちにあって警察に協力することに。
潜入捜査官はゆっくり親の介護もできないし大変そうだ。


弟が警察の手に落ちたとも知らず結婚式を迎える兄
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政略結婚だけど幸せそうな新郎新婦
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なぜか新婦と親しげなネズビット
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リアムさんのキスシーンはいつもロマンチックだな~
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パキスタンファミリーの一員になって真人間として歩もうとするドリューだが、義兄はマネーローンダリングの代償に汚れ仕事をさせようとする。
義兄は自分の肉親にはさせられない暴力的な仕事をさせるためにドリューを引き込んだのです。
利用されただけと知ってショックを受けるドリュー。しかしムスリム社会にとどまるには義兄に従うしかない。


ビリーは兄嫁を誘拐し、パキスタン人の銀行から金を奪って兄ちゃんに高跳びしようと持ちかける。
しかしドリューは弟を殺してでもパキスタン社会に戻る決意だった。
身分を明かして兄弟を説得しようとするマーフィーだが・・・


最後はジョニー・トーばりの三つ巴銃撃戦に
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ジョンストン兄弟が可哀想で。
悪い人たちで同情の余地はないんだけど、アイルランドが貧しくなければ、内戦がなければギャングにならずにすんだのかも。イングランドへ来てもムスリムに改宗してもどこにも自分の居場所はない。

スタニスに拾ってもらわなかったらダヴォスもこんな末路だったんだわーと思いながら見ました。(結局そこ)



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2017年 03月 12日 |

(自分用メモなのでお構いなく)


今日から四章にわたってエイリス二世。
若いころの治世は爽やかで清々しい青春群像。
あとの悲劇との落差の大きさに驚かされます。


今日の進み具合:
チャプター37


エイリス二世(Aerys II)は18歳の若さで鉄の玉座に座りました。ナインペニー・キングズの戦いの時には勇敢に戦ったハンサムな若者で、その魅力で多くの友人を得ていました。

しかし彼が王位についたその運命の年、262ACにはストームズエンドで王の友人ステフォン・バラシオンに黒髪の息子ロバートが生まれ、遠く北のウィンターフェルではリカード・スタークが長子ブランドン・スタークの誕生を祝ったのです。
そしてその翌年、スターク家にはもう一人の息子エダードが生まれました。この三人の赤ん坊がウェスタロスの運命を変えることになろうとは、このときは誰にも知る由もなかったのです・・・


と、いやがうえにも高揚する出だしで始まる章です。
でもちょっと待って、ネッドと同じころにストームズエンドにもう一人黒髪の息子が生まれてるでしょ、スタニス・バラシオンのことも書いてあげて・・・この本スタニスは基本的にスルーの編集方針なので悲しい。




さて王となったエイリス二世は父の宮廷人事を一新し、弱冠二十歳のサー・タイウィン・ラニスターを王の手に任命します。タイウィンは七王国で最年少の手となり、このあと二十年の長きにわたってエイリス二世を宰相として支え続けることになります。たぶん在任期間も世界記録だと思う。

エイリス二世とサー・タイウィンは少年時代からの友人でした。
タイウィンは王家の小姓として出仕していたのです。同じく小姓だったステフォン・バラシオンとの三人組は離れられない(inseparable)仲良しでした。

ナインペニー・キングズの戦いでは三人は共に戦いました。タイウィンは任命されたばかりの騎士として、ステフォンとエイリス王子は従者として。
ステフォンは父オームンド・バラシオンの従者だったのかな。エイリスは誰の従者だったんだろう。ジェイへイリス王は出征してないからタイウィンか?

ここでは書いてないですが、この戦いのあとステフォンは亡父の後を継ぐためストームズエンドに帰ってしまったと思われるので、王都に残ったのはエイリスとタイウィンだけではないかと。ステフォンは離れたところから二人を見守ることになりました。


エイリス王子が16歳で騎士となったとき、叙任の栄誉をになったのはサー・タイウィンでした。王子を騎士にするってなんか想像もつかないけど。よほど仲良しだったのでしょう。
あとどうでもいいけどタイウィンが年上ってところが意外で萌えるわ。


この本全体がラニスターへの提灯記事という設定になってるのですが、このあとはエイリスの伝記というよりタイウィン伝。

王の手となった翌年、タイウィンはいとこのジョアナ・ラニスターと結婚します。彼女はジェイへイリス二世の戴冠式のために上京し、そのままレイラ(Rhaella)王女の侍女として宮廷勤めをしていました。

注釈にエイリス王子が父の戴冠式の夜にジョアナに手をつけたのではとか、タイウィンの結婚式でエイリス二世に不埒な振る舞いがあったとかいう噂が記録されていて不穏な感じです。

しばらくしてレイラ王妃はジョアナに暇を出し(理由不明)ました。ジョアナはカスタリー・ロックへ帰り、首都へはめったに来なくなった。
このころからエイリスとタイウィンの仲はぎくしゃくしてきます。


エイリス二世とレイラ王妃の間にはサマーホールでレイガー(Rhaegar)王子が誕生したあとは死産が続いていました。
タイウィンに双子が生まれたときには、エイリス二世は「自分は結婚する相手を間違えた」などと言ってタイウィンとの間に緊張が高まったようです。

しかしながらタイウィンが父の死によってカスタリー・ロックの領主となり、領地へ戻ってしまったときにはエイリスは宮廷ごとカスタリー・ロックへ行幸して一年もとどまりました。

仲直りしたかに見えた二人ですが、キングズランディングに戻ってからは何かと意見が対立するようになり、エイリスはタイウィンの息のかかった廷臣を敬遠するように。


エイリス二世の在位十周年記念御前試合が行われたときに、六歳のジェイミー&サーセイ・ラニスターが母に連れられて宮廷にお目見得します。
エイリスは酒席でジョアナにセクハラ発言。タイウィンは怒って王の手を辞任しようとするが辞表は却下されました。
エイリスがタイウィンと喧嘩しながらもそばに置こうとした理由は何なのか?それは王にしか分からない・・・って教えてよ著者の人。


ジョアナが産褥で亡くなったときにエイリスが「タイウィンの傲慢さへの神罰だ」と発言したこともタイウィンを傷つけましたが、彼は黙って耐え、七王国の運営に力を注ぎました。
いっぽうエイリスにはついに待望の次男が誕生しました。けれどこのヴィセリス(Viserys)王子を守ろうとするあまりエイリスは周囲を疑い、正気を失っていきます。


タイウィンは何を思ったのかヴィセリスの誕生を祝ってラニスポートでトーナメントを開催します。
エイリスが長男レイガー王子の活躍に上機嫌なのを見たタイウィンは、そろそろ太子もご結婚のお年頃では、ついてはわが娘サーセイを・・・と切り出したのですが、王は「お前は有能な召使だが、召使にすぎない」と拒絶。
そのうえジェイミーをレイガー王子の従者にしたいというタイウィンの願いも却下。
ライオンのメンツ丸つぶれです。



このころからエイリスは狂気の道を歩んでいたのでしょう(と書いてある)、ダスケンデールの領主が税金を払わないので自ら取り立てに行って捕虜になってしまいました。
タイウィンはあまり真剣に救出してやらず、王が死んでもレイガー王子がいるからいい、という態度だったようです。
勇敢なバリスタン・セルミーの活躍でエイリスは首都に戻ることができました。

エイリスは王宮に閉じこもり、髪も髭も伸ばし放題、すべてを疑い、とりわけタイウィンを警戒するように。
またタイウィンがレイガー王子を擁して自分を害するつもりではないかと太子までも疑うようになりました。


タイウィンに対抗するためにエイリスはいとこのステフォン・バラシオンをキングズランディングに呼び、スモールカウンシルに入閣させます。
王はステフォンに狭い海を渡ってレイガー王子の花嫁を探す任務を課し、帰任のあかつきにはタイウィンに代わって手に任じるつもりだとの噂が流れます。

ステフォン・バラシオンは任務に失敗、帰国の途中で難破して妻とともに海の藻屑と消えました。夫婦の上の息子二人がストームズエンドから事故を目撃しています。
このときスタニスは14歳くらいだったと思うのですが、小説で「この海難事故のあと七神を信じるのをやめた」とダヴォスに語っています。ロバートとスタニスにとってエイリスは両親の仇みたいなもんですよね。


エイリスは権力を失うのを恐れたタイウィンが手を回してステフォンを殺したと思い込み、王と手はますます険悪な関係に。

王は太子も疑い始めたので、レイガーは主にドラゴンストーンで暮らしています。ドーンのエリア・マーテルと結婚したレイガー王子は生まれた娘を王宮に連れてきましたが、エイリスは孫に会おうともしません。


タイウィンは黙々と業務に没頭していたようですが、キングズガードに欠員ができたことでついに王と手は決裂することに。
エイリスはジェイミー・ラニスターを新たなキングズガードに指名しました。キングズガードは誉れある地位とはいえ、家系は断絶してしまう。

タイウィンはその場で片膝をついて王にお礼をのべ、そのあと病のため王の手を辞したいと願い出ました。
エイリスは快諾、タイウィンは王の手の鎖を置いて首都を去ったのです。ここに二十年におよぶエイリスとタイウィンのパートナーシップは終わりました。


この章ものすごく長かった。そしてほとんどがエイリスとタイウィンの喧嘩で占められています。
バラシオン家は巻き込まれてかわいそう。


しかしエイリスとタイウィンが仲良く治世をまっとうしてしまったらロバートの乱も起こらず、そしたらダヴォスがスタニスを助けに来ることもなかったと思うとエイリスの狂気をありがたいと思わなければ。


長いと思ったのに朗読時間にしたら15分くらいしかなかった・・・

Aerys II

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2017年 03月 07日 |


(自分用メモなのでお構いなく)


今日の進み具合:
チャプター24~28

エイゴン二世が死んだ(毒殺らしい)あと、弱冠十一歳の甥のエイゴン三世が王位につきました。
エイゴン三世の時代は摂政時代と呼ばれ、何人もの権力者が入れ替わり摂政を務め、政治は大混乱したようです。

摂政の内には「海蛇」と呼ばれたコーリス・ヴェラリオンがいます。彼はエイゴン征服王の親衛隊長だったご先祖にちなんで名付けられ、若いころは世界中を航海した冒険野郎。奥さんはレイニス・ターガリアン王女。夫婦ともに勇猛ですね。

ドラマのスタニスはドラゴンストーンはぺんぺん草も生えない貧乏島のように言ってましたが、狭い海の諸侯たちは貿易や通行税で裕福だったらしく、ヴェラリオン家はラニスターより金持ちでした。ドラマのスタニスは家臣にあざむかれていたのでは・・・?


エイゴン三世の時代にドラゴンが全滅してしまい、暗い治世だったようです。
ヴェラリオン家の美少女とのあいだに生まれたデイロン一世が後継者となりました。


デイロン一世はドーンを征服しようとして途中まで結構うまく行ってたのですが、ドーン人のゲリラ作戦によって失敗。
デイロン一世の司令官はアリン・ヴェラリオン。彼は私生児でしたが、ダンス・オブ・ドラゴンズ時の「君もドラゴンに乗って貴族になろう」キャンペーンに応募して認知されたラッキー・ボーイです。本当の父はコーリス・ヴェラリオンと噂されていますがコーリスは奥さんが怖いので、その息子のレイノールの子ということで話がついたようです。
ヴェラリオン家はこのあとあまり出てこなくなってさびしい。


デイロン一世は結婚しないまま死んだので、王位はベイローのもとへ。Baelorは日本語訳ではベイラーですが、この朗読ではベイローと発音されています。
姉妹の美しさを恐れて幽閉したので有名な王様ですね。ばらまき政策で庶民に大人気。

ベイローはドーンとの仲を修復すべく、人質を自ら故郷へ送りとどけします。しかも裸足で。
ドーンと修好したあと、ドーン側は復路の乗り物を提供しようとしますが、ベイローは徒歩で帰宅。ドーンはベイローの道中の安全確保にとても気を使ったようです。


ベイローは宗教にのめりこみすぎて、断食して即身成仏しました。変わった王様だった。


A Storm of Swordsでダヴォスちゃんは、サー・アクセル・フロレントがスタニスからダヴォスにも重大企画を話せと命令されたときの顔を「ベイローに物乞いの足を洗うよう命じられた貴族のような」と表現しています。無学なダヴォスでも知ってるほど庶民に慕われたベイローでした。



Aegon III
Daeron I
Baelor I

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