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2017年 04月 13日 |
Firelight (1997)にスティーブン・ディレインが出てるのでずっと見たいと思っていました。
DVDがなかなか手に入らなかったのですがついに入手。

以下思いっきりネタバレしています。
スティーブン・ディレインのことしか書いてないので、まさかと思いますがソフィ-・マルソー目当てでお越しになった方はごめんなさい。

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(恒例ネタバレ&画像勝手にごめんなさい)


1837年のイギリスが舞台です。
ヒロインのエリザベス・ローリエ Elisabeth Laurierはスイス人家庭教師。
父親の借金を返すためにとあるイングランド人地主のために彼のこどもを生む契約をする。
三日間地主と過ごして、こどもが生まれたら引き渡す約束。

地主は衝立の陰から面接したので、エリザベスは彼の顔を知らない。
ホテルの食堂で秋波を送ってくる老紳士に「この人かしら・・・」とか思いながら自室へ戻ってみると。

地主はすでに部屋で待っていました。

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きみと一緒にいるところを誰にも見られたくないので先に部屋で待っていた、気に障ったらすまないと説明する地主。この説明の仕方がすごくスタニス。

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旅はどうだった、とかホテルは居心地が良いか、とか一応スモールトークに務める地主。
ぎこちなくて可愛い・・・・・・・・・

きみは心の準備が必要だろうか?とたずねる地主。
家庭教師はもう準備できてますと平静で、さっそく開始することになりました。

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「暖炉の火は思ったよりも明るいね、消したほうがいいかな?」と気遣う地主だが家庭教師は気にしない。
タイトルのFirelightは暖炉の炎のもとでしか愛し合うことができない恋人同士を意味しているのでしょう。



酒を飲んで気を落ち着けようとする地主。

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このあとも動揺すると飲み物を口にする。分かりやすい。

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一晩目はロボットのようにぎこちなく機械的な二人でした。
それはともかく、そのあと。

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公開当時はおそらく「ソフィ-・マルソーの大胆なベッドシーン」が売りだったのではと想像するのですが、いま見るとスティーブン・ディレインのほうが大胆だ。

地主は眠っているのかと思ったら実は起きていて家庭教師が部屋を出ていくのを見ています。
家庭教師の部屋なのですが・・・男が出ていくんじゃないのか普通は。

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二日目の朝、家庭教師は昨夜の老紳士がある女性に声をかけて、一緒に立ち去るところを目撃する。
ここはそういう宿なんでしょうか。

いつの間にか背後に地主がいて
「わたしもあの男と同じようなものだと思っているんだろうね」
などと気にしいなところを発揮。

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しかし「いやどーでもいいです」と答えられるとそれはそれで悲しいらしい地主。

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さらに「わたしには義務があるんだ」と聞かれてもいないことを話しはじめる地主。
きみはスタニス。

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キャプチャとれてしまったので・・・・・・・・ごめん・・・・・・

家庭教師は地主に魅かれているようです。
だからといってそんなに撫でまわす必要が!?

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家庭教師が無表情なぶん地主が複雑な表情でおぎなう役割のようです。
ソフィ-・マルソーを楽しみにしていた当時の観客は地主ばかり見せられるのでとまどったのではないでしょうか。


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三日目の朝、海岸を散歩する家庭教師に寄ってくる地主。
誰にも見られたくないといったくせに・・・

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この帽子が可愛いの・・・

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ゲーム・オブ・スローンズのスタニスしか知らないと意外に思えるのですが、スティーブン・ディレインは他の役だとけっこう良く笑っています。

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すっかり打ち解けた二人

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契約の三日間が終わり、家庭教師は故郷に帰る。
妊娠してなかったらどうするんだろうと心配ですが、大丈夫だったようです。

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七年が過ぎ、エリザベス・ローリエはイングランドの(サセックスらしい)カントリー・ハウスに家庭教師として現れる。
この館のひとり娘ルイーザLouisaは甘やかされた野生児で、どの家庭教師も長続きしないが、エリザベスは手なづけることができそうだ。


そこへ館の主チャールズ・ゴドウィンCharles Godwinがロンドンから帰宅する。

もちろんチャールズ・ゴドウィンがあの謎めいた地主だったわけです。
すごい偶然!と思ったらエリザベスが執念の調査で突き止めたみたい。


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実はチャールズ・ゴドウィンは当主ではなく、父親のLord Clareロード・クレアがまだ存命なのです。
ロード・クレアはロンドンで愛人とともに贅沢な生活をしていて本宅へは寄り付かない。
父がロードなのに息子がただのミスター・ゴドウィンなのがよく分からない。ロード・クレア・ゴドウィンなのかロード・なんとか・クレアなのかも不明。

チャールズ・ゴドウィンの妻エイミーAmy Godwinは事故で十年前から植物状態。エイミーの妹コニーConstanceが家政を取り仕切っています。

チャールズ・ゴドウィンは妻にだけはルイーザが自分の子だと打ち明けたらしいのですが、他の人にはどう説明しているのだろうか。(なお妻が告白を理解できたかどうかは不問)
ともあれ複雑な家庭環境でルイーザはまともなしつけも教育も受けずに放任されているのです。

放蕩父親が遊興で作った借金を返すためにチャールズ・ゴドウィンはアメリカ人のジョン・テイラーとともに羊の繁殖をはじめようとしています。
「繁殖にのめりこみすぎるのは良くない」というチャールズ・ゴドウィンは自分のことを言っているのか?

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ルイーザの新しい家庭教師と引き合わされて愕然とするチャールズ・ゴドウィン。


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お金は返すからルイーザを返してほしいと言うエリザベス。

自分には跡継ぎが必要なんだと怒るチャールズ・ゴドウィン。
しかし19世紀のイングランドでは女子は継承権ないのでは・・・バラシオン家のシリーン姫だからいいのか?

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チャールズ・ゴドウィンはエリザベスをすぐに追い出そうとするが、事情を知らないコニーが「次の勤め先が見つかるまで一か月は雇うのがルールだから」と取りなして一か月おいてもらえることになるエリザベス。

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コニーはチャールズ・ゴドウィンを密かに慕っていて、結婚はできなくても(妻の姉妹との結婚を禁止する法律があったらしい)いっしょに年を取りたいと願っています。しかしエリザベスに温情をかけたばかりに気の毒なことに。

エリザベスはルイーザをきびしく教育する。反発するチャールズ・ゴドウィン。
だがエリザベスに理路整然と説得されてやむなく譲歩するのだった。

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授業をいやがって父にしがみつくサルのようなルイーザ。
娘を冷たくつきはなすことができないチャールズ・ゴドウィン。可愛い・・・

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冬なのですが、毎朝(全ハダカで)水泳するチャールズ・ゴドウィン。この場面必要性あるのか?
たぶんストレス解消なのでしょうが、大声で叫びながら泳いでいた。クロールで叫ぶのは難しそう。

あずまやから毎朝見つめる家庭教師。怖いよ・・・

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七年前の三日間を思い出し、徐々に親密になっていくエリザベスとチャールズ・ゴドウィン。

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クリスマスのダンスパーティをぬけだして二人だけで踊る。ロマンチック・・・

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ついに思いを告白するチャールズ・ゴドウィン。
しかし寝たきりの妻や借金まみれの領地を捨てて逃げることはできない。

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ルイーザに目撃されてしまう・・・
父ちゃん気をつけろよ。

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ゴドウィン家は借金がどうにもならなくなって、館を手放すことに。
チャールズ・ゴドウィンの寝たきりの妻もついに世を去る。

妻の死の場面はなかなか衝撃的です。突然の苦悩心理劇。

最後は意外にふっきれたハッピーエンドだったのですが、チャールズはこの後は重い人生を送ることになるんじゃないかな。十年後のこの人たちどうなってるか見てみたい。


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もはや忘れられた作品かと思いますが、スタニスファンには心からおすすめできます。
陛下がとてもお美しい。



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2017年 04月 11日 |
北アイルランドで催行されているゲーム・オブ・スローンズのロケ地めぐりツアーに参加してみました。
ロケ地に行ってみたいなーと思ってる方のご参考になれば・・・と思いレポートしてみます。


Larrybane Headにあるキャリック・ア・リード吊り橋(The Carrick-a-Rede rope bridge)は有名な観光地で、ナショナル・トラストが管理しています。
観光客でにぎわうこの橋から少し離れたところにストームズ・エンドがあるのです。

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Larrybane Head


ドラマではストームズ・エンドは野営地しか登場しませんでした。残念です。

王位についたレンリーが馬上槍試合を行った場面のロケ地。

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普段は駐車場として使われているようです。

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近くに広い草地がありました。スタニスとレンリーの会見はここで撮影されたのかも。

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遠くにドラゴンストーン岬(仮称)も見えます。Rathlin Islandだろうか?


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この写真はなぜ撮ったのかわからない・・・

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(つづきます)


Larrybane Head, County Antrim

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ドラマではシーズン2エピソード3で馬上槍試合が開催され、タースの乙女ブリエンが優勝しました。
この世界では鬨の声に地名や城名を使うのですが、マージェリーの「ロラス!ハイガーデン!」のハイガーデンの間抜けさが際立っている。響きが可愛らしすぎる。

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ブリエンも思えば遠くへ来たもんだ

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GoT ロケ地ツアーシリーズ




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2017年 04月 09日 |
北アイルランドで催行されているゲーム・オブ・スローンズのロケ地めぐりツアーに参加してみました。
ロケ地に行ってみたいなーと思ってる方のご参考になれば・・・と思いレポートしてみます。


ジャイアンツ・コーズウェイは北アイルランドで最も有名な観光地。
海岸めぐりツアーには必ず入っています。

ガイド兼運転手のパットさん(仮名)の説明によると、古代アイルランドには超イケメンの強い巨人フィン・マックールがいました。対岸のスコットランドには超醜い巨人がいて、二人の戦いのために作られた橋がジャイアンツ・コーズウェイだそうです。
アイルランドにも同じ話が伝わっていますが、あちらではイケメンはアイルランドの巨人になっている。
ここにもスコットランドとアイルランドの意地の張り合いの歴史が・・・


現在ジャイアンツ・コーズウェイはイギリスのナショナル・トラストの管轄になっています。
ジャイアンツ・コーズウェイ自体は無料で見学できる(単なる海岸なので)のですが、なぜかAdmission Fee £10.50と書いた立派な看板が立っています。
聞けばこの10ポンド余はビジターセンターの見学料金だそうで、事情が分からないまま払ってしまう観光客が多いのだとか。
ナショナル・トラストも資金繰りが大変なのかもしれませんが、やり方がいささかセコいですね。


Giant's Causeway

海岸の東側に草地があるんですけど、パットさんは
「ここがレンリーとスタニスが会見したところ」
と言ってた、と思うのですが記憶があやふやです。

思い違いかもしれません。
とりあえずこんな草地でした。

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北アイルランドの海岸には広い緑地はあまりないのですが、ここはけっこうひろびろしてて気持よかった。

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(つづきます)

Giant's Causeway, County Antrim

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ドラマではスタニスがレンリーに「兄ちゃんハムかよwww」と失礼なことを言われてた場面。
なお原作ではダヴォスちゃんはまだ下っ端なのでレンリーとの会見には出ていません。
というより原作ではこの場面は城代との会見で、このときもうレンリーはいない。

海が見えて、かつ大人数が馬で移動できるロケ地は貴重そうですね。

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GoT ロケ地ツアーシリーズ




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2017年 04月 08日 |
北アイルランドで催行されているゲーム・オブ・スローンズのロケ地めぐりツアーに参加してみました。
ロケ地に行ってみたいなーと思ってる方のご参考になれば・・・と思いレポートしてみます。


ガイド兼運転手のパットさん(仮名)が
「ドラマを見てると、どの国の海岸線も似てるなあ・・・と思いませんか。
それはどの国の海岸も同じ場所で撮影してるからなんですよ」
と言ってました。

「ほら、あの岬はいつも画面に映ってますよね、あれがドラゴンストーンです」
という説明で我に返ったのですが、半分寝てたから夢だったのかも・・・
たしかにどの写真にも映り込んでいる半島(?)があるんですよね。
あとでチェックしてみたらドラマにもよく登場するので、心の中で「ドラゴンストーン岬」とお呼びすることにしました。
しかし場所がわかりません。もしかしてアイラ島なのか?それにしては近すぎる?

仮称 ドラゴンストーン岬

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Ballintoy Harbour

前記事と同じ海岸なんですが、ここはパットさん曰く

「ドラマを見てない人には何のことかさっぱりわからないと思うけど
ダヴォスがサラドール・サーンをリクルートした
ダヴォスがゲンドリーを逃がした
メリサンドルが不信心者を焼いた
ところです」


ってことは、ここがドラゴンストーンか!

ろくに下調べもせずにツアーに参加したので、スタニス関係の撮影地は入ってないのだと思っていました。
まさかこんなところでドラゴンストーンに来れるとは!(←そういうツアーなのですが)


あ、この岩見覚えが・・・

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ドラゴンストーン岬も見えます

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同じ岩ばかりで失礼。しかし岩しかないので・・・

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少しばかり砂浜が。後ろにシオンのコーヒーショップ。
アイアン・アイランズとドラゴンストーンはお隣さんでした。

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チーム・ドラゴンストーン以外にはどうでもいい浜辺。

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これがメリが焼いた場面

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(つづきます)


Ballintoy Harbour, County Antrim


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ドラマではシーズン2のエピソード1でサラをリクルートするダヴォスちゃんをご覧いただけます。

この岩!

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後ろに仮称ドラゴンストーン岬も見えます。

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「スタニス王が俺の神だ」
ダヴォスちゃんかわいいなー(ロケ地無関係)

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シーズン3のエピソード10でゲンドリーを逃がすダヴォスちゃん

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まったく無関係ですが、オープニングで俳優の名前の前についてる四角は家紋だといまごろ気づきました。
ドラゴンストーンのところでリアムさんとスティーブン・ディレインが出てくる日はラッキー・デイ。

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シーズン4のエピソード2でフロレントを焼くメリ

暗くてなにがなにやらわかりませんが。
すごい風が吹いてるようですが、アイルランドは風が強いので撮影たいへんだろうなと思った。

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原作ではセリースの伯父が焼かれたと思うが、ドラマでは兄になっていた。こういう世代の改変がちょこちょこある。

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GoT ロケ地ツアーシリーズ




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2017年 04月 03日 |
以前日本語吹き替えで見たことがあるのですが、とても気になってることがあってもう一度英語音声版を見ました。


「GOAL!」は南米出身の貧しい天才サッカー少年がイギリス人スカウトに才能を見出され、ニューカッスル・ユナイテッドで活躍するスポーツ映画。
サッカーに興味がなくても誰もが楽しめるよくできた映画だと思います。

主人公サンティアゴを偶然見出すスカウトのグレン・フォイを演じてるのがスティーヴン・ディレインなので見たわけですが、舞台がニューカッスルなので、どうやらニューカッスル訛りでしゃべっているらしい。しかし日本語吹き替え版を見たときは確認するすべはなかった。こういうのって吹き替えする声優さんも悩むでしょうね。


ニューカッスルの人たちが喋ってる北部訛りは特にGeordieという名称がついているそうです。そしてGeordieを使う人たちが住む地域はToonと呼ばれるらしい。



オックスフォード辞書によると
Geordie
The dialect or accent of people from Tyneside, esp. Newcastle-upon-Tyne, or (more generally) neighbouring regions of north-east England.


ではスタニス陛下は実際にジョーディでしゃべっているのか?映画を見てみますと・・・

うわーめっちゃ北部アクセント、スタニス陛下方言お上手ですね!!

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グレン・フォイもニューカッスル・ユナイテッドの選手だったのですが故障で引退、しばらくスカウトをつとめた後、いまは自動車整備工場で働いている。

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Glen Foy: "Welcome to the Toon."
(トゥーンへようこそ)

Santiago: "What's the 'Toon'?"
(トゥーンって何?)

Glen Foy: "It's where the Geordies live."
(ジョーディが住んでるところ)

Santiago: "What's a 'Geordie'?"
(ジョーディって何?)

Glen Foy: "The people who live in the Toon."
(トゥーンに住んでる人間のこと)


スタニス陛下冗談が言えるのですね!


小説の「氷と炎の歌」ではスタニスは応答にAyeを使うのですが、ドラマの「ゲーム・オブ・スローンズ」だと普通にYesになってて寂しく思っていました。しかしこの映画ではスティーヴン・ディレインのAyeが聞けるのです。うれしい・・・

素人の私には判断できませんが、けっこう流暢な北部訛りのように聞こえます。
グレン・フォイの家は海に面していてドラゴンストーンに似た景色。
妻とは死に別れ、娘あり。
私の勘では港湾労働者のひげ面の友人がいると思う。

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コーチ役でゲアリー・ルイスさんも出ています。こちらはスコットランド人なのでネイティブ北部アクセント。Rの迫力が違う・・・

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珍しく大はしゃぎする陛下を拝見できるレア映画。


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スティーヴン・ディレインがジョーディをしゃべって何がそんなにうれしいのかというと、「ゲーム・オブ・スローンズ」のダヴォス・シーワースがジョーディを使ってるから。
陛下とダヴォスちゃんが同じ訛り・・・それだけで感動しています。



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2017年 04月 01日 |
ダヴォスを演じてるリアム・カニンガムさんは宣伝のためタイにおられるようです。
ライブQ&Aをやったようで、フェイスブックに動画が出てました。



以前アイルランドのテレビインタビューに出てたときに、インタビュアーが「カニングハム」と発音してて気になってましたが、ご本人もカニングハムって言ってるような・・・
ファーストネームも「リーム」とアにストレスがあるような・・・人名は難しい。


さて最初の質問が興味ぶかくて、
Q:キャストのうちで誰をいちばん恋しく思うことになりそう(would you miss)ですか?

リアムさんは
「自分がいま誰をいちばん恋しく思ってる(I DO miss)かは分かってる。スタニス・バラシオン、昔のボス、スティーブン・ディレインだ。ドラマ的な理由でも、個人的な理由でも。ファンタスティックな俳優で、彼がいちばん恋しいね」
と答えてました。

スティーブン・ディレインご本人はもうGOTのことはきれいさっぱり忘れてそうなのに、リアムさん良い人だなあ。


他にも
Q:サー・ダヴォスにとっていちばん困難だった決断は?

という質問には
「ボスにカースル・ブラックへ行けと命じられてシリーンを置いていったとき。安全のためシリーンと女王をカースル・ブラックへ連れて行こうと思ったが、スタニスは許さなかった。あれがいちばん困難な決断だったね。何か恐ろしいことが起こりそうな予感がしたし、ダヴォスの予感は当たるからね」
と答えてました。

「ショレーン」って誰だろうと思ったら「シリーン」のことか・・・人名の発音は難しい。


Q:どうして玉葱騎士って呼ばれてるの?玉葱臭いから?

という釣り?みたいな質問にも真剣にスタニスとダヴォスの出会いを説明しておられました。
リアムさんの設定では玉葱の紋章はスタニスがくれたってことになってるみたい。可愛い。
リアムさんはスタニスの強勢の位置がなんか他の人と違うよね。可愛い。


Q:誰かを死から救うことができるなら誰を?

「将来はジョン・スノウだろうね。過去のことなら※※※(ネタバレ回避のため伏字にしてみました)と息子のマッソス」

マッソスのこともちゃんと覚えてる優しいリアムさん。感激。


Q:ダヴォスは機会があれば支配者になりたいと思ってますか?

ダヴォスはリーダーじゃない、ダヴォスはカウンセラーなんだよ、スタニスにも真実を話したんだ、とスタニスの話にもっていってくれる。ありがとうリアムさん・・・


ファンはたぶんジョン・スノウの話を聞きたかっただろうに、けっこうスタニスのことを語ってくれて、ますますリアムさんのファンになりました。リアムさん本当にスタニスを大切に思ってたんでしょうね。


ダヴォスちゃんの幸運の骨はリアムさんが記念にもらおうとしてたのにどっかへ消えちゃったんですって。いつか見つかるといいですね。


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2017年 03月 31日 |
ロバート・レッドフォードとブラピが主演のスパイ映画。
冒頭の蘇州刑務所、蘇州なのに刑務官が全員広東語でしゃべっていて謎すぎです。
香港では普通話で交渉してるし。


それはともかく。

スティーブン・ディレインが出てるので見ました。
Charles HarkerってCIAの職員。

ロバート・レッドフォードの陰謀を暴こうとして失敗する脇役です。
最初は自信なさげでおずおずしていますが、だんだん調子出てきて大胆に行動。しかし所詮主役にしてやられる哀れなイギリス人小悪役。


とかいうことはどうでもよくなるほどスティーブン・ディレインが信じがたい美しさ。

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会議では常にレッドフォードの隣に座ってるのでよく画面に入ってくるおいしい配置。

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あんまり止まらずに演技するのでキャプチャ取りにくい。
よく自分の耳とか唇とか触ってる。くせなのか?

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驚いたときに上目づかいになるのがかわいい。
スタニス陛下はダヴォスちゃんをからかうときに上目になってた。(回想)


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スタニス陛下お疲れさま。家に帰ってダヴォスちゃんかメリになぐさめてもらってください。
あー目の保養だった。



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2017年 03月 30日 |
いまさらですが、「ザ・クラウン」The Crownを見ました。少し前に「ウルフホール」を見終えたところだったので、エリザベス2世役がクレア・フォイでびっくり。彼女は「ウルフホール」ではアン・ブーリンを演じていました。
どちらも女王なのにぜんぜん違う。こんなに若いのにすごい演技力。

「ウルフホール」でジェーン・シーモアを演じていたケイト・フィリップスがチャーチルの秘書役で出てたのもうれしい驚き。どこ見てるのか分かんないちょっとぼやっとしたところが魅力。

王冠を捨てた恋するウィンザー公の鼻声に聞き覚えがあると思ったら「ミス・シェバードをお手本に」でアラン・ベネットを演じてたアレックス・ジェニングスですね。
他人を馬鹿にして見下しきった演技が素晴らしい。

俳優も衣装もロケ地も素晴らしいが、どの回の脚本もすごくよく練られていて本当に見ごたえがありました。幼いエリザベスが父の戴冠式のリハーサルをする場面は伏線のお手本のよう。


The Crownという単語は定冠詞つき大文字で用いられるときには「王冠」だけでなく「国家」も意味するのだとこのドラマを見て初めて知りました。

王権は神が授けるものだから、戴冠式は国会議事堂ではなく教会で行うこと、アーチビショップに聖油を塗られることで神とつながり聖別された王となることなど、驚きの連続です。
戴冠式は見た目が豪華だから教会で行うのかと漠然と思ってましたが(←アホ)、もっと深い理由があるのですね。

マーガレットはスコットランドの教会でなら自由に結婚できる、首長がエリザベス女王じゃないからという理屈にもびっくりします。
王と教会については「ウルフホール」でもいろいろ難しい法律が出てきましたが異教徒には理解しにくい概念だ・・・



といろいろ学ぶところの多いドラマでしたが、私の目的はスティーヴン・ディレインです。
エピソード9"Assassins"でチャーチルの肖像画家グレアム・サザーランド役で登場。

以下恒例勝手に紹介


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重厚な雰囲気だ。喋り方にもいつものようなトゲがないので別人みたい。

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チャーチル夫人はサザーランドを気に入ったようです。
彼は「ワーオ」だわね、背が高くてハンサムで不機嫌で、ちょっとヒースクリフっぽい。と褒めてました。

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アトリエではくつろいだ服装(変だけど。芸術家だからな)

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ヅラが不自然すぎて気になってしようがないのですが、実在の人物がモデルだから仕方がないのか。

スティーヴン・ディレインは指が長くて美しい。
絵を書きながら何度もOver here(こちらを見て)というセリフを繰り返すのですが、静かにささやくような言い方で、やっぱり魅力的な俳優だなあと改めて思いました。


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最後にお披露目される肖像画は老いたモンスターのようで、ここまで赤裸々に描かなくても・・・と思いました。なんでモダニストに依頼したんでしょうね?


画家のあいだで交わされる会話で、心の底に隠れている嘆きや恐れが現れてくるところもお見事。しかしちょっと後味が悪かった。脚本が上手いだけに残酷さが際立つエピソードでした。



ここで言うことではないのですが、ファンフィクションで画家のスタニスのアトリエに電気技師のダヴォスちゃんが訪問修理にくるって作品があって大好きなのです。




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2017年 03月 28日 |
ずっと発売を心待ちにしていた本がありまして

George R.R. Martin's A Clash Of Kings #1

予告されてた表紙はこれ

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スタニスが男前!
原作準拠だから大柄で肩幅が広く、ザビエル禿ですね。

すごく期待してて、発売後すぐにkindleで購入しました。


・・・が・・・・


中のスタニスが表紙と違う・・・
表紙と中身は違う人が描いているのだろうか?

(うるわしいスタニスの表紙を描いてるのはMagali Villeneuveって方。
どうやらイラスト専門のようですね。)




スタニス基準にしても不細工すぎるスタニス。
愛されないことを嘆くスタニス。アホっぽいです。

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ダヴォスはルパン三世だし。

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スタニスとダヴォスの出会いの場面はたった一コマで説明終了。
この本で一番大事な場面なのに・・・

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人によって小説のキャラクターに対するイメージってぜんぜん違うのね、と再認識いたしました。
原作よりも美しいスタニスをキャスティングしたドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」はやはり偉大な作品であった。


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2017年 03月 27日 |


(ネタばれしています&うろ覚えで書いてるので間違ってたらすいません、でも大勢に影響ないしね)

この記事書くためにまたシーズン1を最初から見ています。アホですね。
マジスター・イリリオ役がロジャー・アラムと最近気づいてびっくりです。こんなチョイ役に・・・もったいない・・・


ドラマであまりに悲惨な目にあっているスタニス・バラシオン陛下に代わって弁明する企画です。自分だけのために書いてますのでお気遣いなく。

前回記事


<ドラマのスタニス>

ドラマのシーズン1にはスタニスは登場しません。
ロバートがキングズランディングへの道中でネッドに
「実の兄弟よりお前のほうが兄弟だ」
という場面があったような?でも名前出てこなかったかと?

エピソード5 The Wolf and The Lion
レンリーが無駄毛の処理をしながら「ロバートとスタニスにいつも弱っちいと言われてきた」とか言ってます。ここが初めてスタニスの名前が出る場面か?こんなところで・・・気の毒なスタニス陛下・・・

ロラス・タイレルに君がロバートの跡継ぎだとそそのかされたレンリーが「スタニスがいるだろ」と答え、ロラスが「Stannis has the personality of a lobster.」と言ってました。ロブスターはアメリカ英語の俗語で間抜けとか頑固って意味らしいです。

エピソード7 You Win Or You Die
レンリーはネッドに自分を王にするようそそのかす。
スタニスが君の兄だと断るネッド。
「Stannis is a commander. He's led men into war twice.He destroyed the Greyjoy fleet.」
スタニスは二回戦争で指揮したというのはドラゴンストーン襲撃とグレイジョイの反乱を指しているのでしょうか。突然すぎて分からない。

スタニスに手紙を書いて家臣に託すネッド。
リトルフィンガーに(よりによってリトルフィンガーに!)スタニスを擁してラニスターに対抗しようと相談するネッド。こんな素直な人に内閣総理大臣は無理だ。


エピソード9 Baelor
投獄されたネッドにヴァリースが「サーセイを不眠にしているのは前王の弟です。スタニスには継承権があるし、軍の指揮官として実績もある。そして無慈悲だ」。
ネッドは「スタニス・バラシオンがロバートの真の世継ぎで、玉座は彼の生得の権利だ」と答える。

しかしこんな唐突に名前だけ出てきても視聴者の耳はまったく素通りでしょうな。私は素通りだった。



<原作のスタニス>

原作も第一部 A Game of Thrones (七王国の玉座)にはスタニス本人は出てきません。ドラマよりは詳しく説明されているが。

ネッドが首都についた時、スモールカウンシルで「スタニスはロバートが北へ発つとドラゴンストーンに帰ってしまった」と聞かされる。
このころはみんな「スタニスはジョン・アリンの後釜で王の手になる気まんまんだったのにロバートがネッドを迎えに行ったので、怒って地元へ帰っちゃった」と思ってたんですね。

ここでレンリーが「スタニスが売春宿を違法にすべきだと提案したことを覚えてる?」とかいう場面があります。
ダボスが第二巻で言ってたと思うけど、スタニスは自分の領地では売買春を違法にしてるんですよ。ロバートへのあてつけと思うが、スタニスは女嫌いのわりに女性の権利は尊重してる。

ネッドはジョン・アリンがロバートの私生児について調べていたことをつきとめる。原作ではジョン・アリンにスタニスが同行していたと書かれています。ジョン・アリンとスタニスって仲良しだったんですね・・・
しかも二人で娼館を訪問したと聞かされて驚くネッド。スタニスが娼館へ行くなんてありえない。そうか、さっきの売春禁止法案の話はこの伏線か。うまいな・・・

ジョン・アリンはお供を連れていたがスタニスは一人だったという証言あり。ダヴォスはドラゴンストーンでお留守番か?(それともお付きではなく野次馬の庶民と思われたとか)

ネッドはスタニスが殺人犯なのか?それとも何かを怖がって逃げたのか?と推理する。スタニスを怖がらせるものなどあるのだろうか?ストームズ・エンドの包囲に一年も耐え、ネズミとブーツの革で飢えをしのいだあの男が・・・

スタニスはbootを食って生き延びたのか・・・ドラマではrootって言ってたように思うが。聞き間違いか。




原作でもネッドがピーター・ベイリシュを信頼して陥穽に落ちる展開。
ネッドのスタニスに対する評価は高いようです。この二人ってどっちも次男だし、遵法精神とか似てるところもあるので、本来なら良い友達になれたんじゃないかなあ。


ドラマでは言及されなかったと思うが、カトリンがフレイに「ジョン・アリンが息子のロバートをドラゴンストーンのスタニスの養子に出そうとして妻ライサを怒らせた」と聞かされるエピソードが原作には出てくる。スイート・ロビンはタイウィン・ラニスターの養子になると思っていたカトリンは驚く。
これがジョン・アリンの死の真相を示唆しているのですが、みんな読み飛ばしてるよね・・・

あとどうでもいいですが、スタニスが自分の婚礼でダンスした話もこの巻だった。ダンスできるスタニス陛下。

・・・長かった・・・続くかも知れません。


シリーズ 「違うスタニス」
■ スタニス 原作とドラマのちがい
■ スタニス ドラマと原作のちがい シーズン1 (この記事)
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