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2015年 08月 30日 |
前回のつづきです。
ケンさんの"The Runaway" 1



(以下おじさんの画像しかありません。ネタバレ御免)

オープニングがとてもかっこいいドラマ。




ヒロインのキャシーを拾ってくれたデズリー(アラン・カミング)は女装の男性でした。

一見美女なのですが、よく見ると大柄な男性。しかし気持ちはとても優しい人物です。
キャシーを本当に気遣ってくれる唯一の人。






ソーホーの歓楽街を仕切っているらしいイタリア人ジョーイ・パスカリーノ(ケン・ストット)。
新任の刑事ゲイツ(バーン・ゴーマン)はパスカリーノの牛耳る地区を担当することに。




パスカリーノは警察が押収したポルノ雑誌を買い戻しにきたようです、たぶん。



デズリーはキャシーにボーイフレンドと引き合わせたいと言う。
彼には妻子がいるのでデズリーは愛人の立場なのです。




これがボーイフレンド。
デズリーはパスカリーノが経営するクラブの売れっ子歌手。パスカリーノはキャシーに彼を傷つけないよう警告する。



デズリーが歌う場面が何度かあるのですが、上手で引き込まれます。
歌自体は吹き替えなのかも知れませんがゴージャズなのに哀しい雰囲気で目が離せなくなります。



デズリーが画面に登場すると、彼がぜんぶ持っていっちゃうところがこのドラマの問題かも・・・






パスカリーノはキャシーに不穏なものを感じ、早く追い出すように忠告するがデズリーは耳を貸そうとしない。



仲直り


コマ送りで取ってしまった・・・すいません。



最近ソーホーに進出してきたギャングの下っ端がキャシーの恋人とつきとめたパスカリーノ。キャシーのことでデズリーとまた喧嘩になる。



デズリーを訪ねてきた紳士はやつあたりで殴り倒される。
ケンさんのFワード・・・



キャシーはパスカリーノの話を立ち聞きしてエイモンがギャング団にいると知り、彼に会いにいきます。
しかしエイモンはキャシーが逃亡しているあいだにマフィアの親分の娘とできていました。三角関係がもつれてボスの娘を殺してしまったエイモンはアメリカに逃げ、キャシーも名前を変えて生きることに。



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2015年 08月 27日 |
先日のスマスマでグレアムさんがランボーで来日したときの動画が流れたらしく、キムタクを抱き上げるグレアムさんとか可愛い画像が出回っていました。

ううむ、うらやましいぞキムタク・・・と数日嫉妬に苦しんでいたのですが、よく考えればもっとうらやましい俳優がいるのです。

タイトルで分かりますね、ジェームズ・ネスビットです。

The Missing ケンネズ



Jekyll グレネズ




Cold Feet リチャネズ(かどうかは未見なので不明)





今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 08月 26日 |



ITVのドラマ全6回。

ケン・ストットさんが出ているので買ったのですが、めちゃくちゃ面白くて6話一気見。 
(ネタバレしています。解釈間違ってたらすんません)


1960年代から70年代のロンドンが舞台。
ヒロインのキャシー(Joanna Vanderham)はシングル・マザーの母とイースト・エンド(たぶんベスナル・グリーン)で暮らしている。
このJoanna Vanderhamがすっごく可愛いんですよ。プロフィールを見るとスコットランドの女優ってことになってるのですが、ロンドンの話でスコットランドとは無関係のようです。

母親はしょっちゅうボーイフレンドが変るのですが、あるときの彼氏にはエイモンという息子がいてキャシーと恋仲になります。
しかし母はエイモン父と別れて他の男と暮らすようになり、幼い恋人たちは引き裂かれてしまいます。

母の新しい男は暴力的で、母を助けようとしたキャシーはいきおいあまって男を殺してしまう。
たった14歳で殺人犯になってしまったヒロイン。


普通日本のドラマだと、こういうときは母親が娘をかばって「自分が殺しました」と言うと思うんですが、このドラマは全員自分勝手なので、母親は思いっきり「あの子が殺した」と名指し。

が、担当刑事ゲイツ(バーン・ゴーマン)はどういうわけか母親が殺したことにしてヒロインを釈放。何をたくらんでるのでしょうかこの刑事。バーン・ゴーマンってよく悪役で見かける気がする。※

ヒロインは未成年の保護施設に入れられますが、ここの所長がまた「トガニ」ばりの変態所長で、逃げ出すキャシー。
ソーホーでロリコン変態男に襲われそうになったところを(・・・変態男しか出てこないドラマ)、女装の男性に救われます。
女装男デズリー(アラン・カミング)は女装クラブの歌手で、キャシーに居場所をあたえてくれる。

デズリーは格好は変わってますが、このドラマ唯一のまともで良心的な人物。
アラン・カミング(OBE)もスコットランド出身。ケンさんとは「プランケット&マクレーン」で共演してると思うんですがまだ見てません。

で、このデズリーのボーイフレンドで、クラブのオーナー、ジョーイ・パスカリーノを演じているのがケン・ストットさんなのです。
ここまで長かったですね。



※見覚えあると思ったらアガサ・クリスティー ミス・マープルの「無実はさいなむ」に出てたんですね。
リチャード・アーミティッジ氏が出演したやつ。


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2015年 08月 17日 |
2014年10月にBBC Oneで放送されたジェームズ・ネスビット主演のサスペンスドラマ。ケン・ストットさん共演作品。

公式サイト
The Missing


(とてもネタバレしています、この記事を読んでもドラマの内容は理解できませんので念のため)

内容の説明が私には難しすぎるので、過去のフランスパートのケンさんだけ追っかけてリキャップしています。


第5話 Molly


イアン・ガレット(ケン・ストット)と妻メアリーが優雅にクルージングを楽しんでいる。
これは現在の話なのかな?




いっぽうトニー・ヒューズ(ジェームズ・ネスビット)夫妻はイアンに不審を感じ、ボルグとイアンの関係を捜査してほしいと判事(?)ジョージに申し出るが、ジョージはイアンのお友だちなので却下される。



このGeorges Deloixって人はChalons De Boisの市長のようなのですが、捜査の動向を市長が決めるのだろうか・・・分からない・・ついでに言っとくとヒューズ夫妻が滞在しているホテル・エデンのオーナーAlain Deloixの実兄でもある。小さい町なんですね。

公権力はあてにならないと思ったトニーはまたもボルグに暴力をふるい、彼の携帯にイアンの番号があるのを見つける。
ボルグ何度も殴られてかわいそう・・・



ボルグのアリバイはイアンが偽証したと知ったトニー。
しかしなぜイアンがそんなことをしたのかいまだに分からない・・・
ボルグは犯人ではないようなのですが。

イアンにパブでサッカー観戦に誘われてるので行って聞き出してくるというトニー。
そんなにうまくいくのだろうか・・・




ボルグはイアンに電話で警告。





パブで落ち合うケンネズ。
うわべは仲良さそうに見える二人だが・・・





トニーはイアンに「あんたの正体を知ってる、あんたのwee(ちっちゃな)秘密を知ってるんだ」






そこへ警察が!
しかし捕まったのはトニー!
イアンは権力者に手を回してトニーを逮捕させたらしい。







またも権力者のコネを使って留置場へ会いにくるイアン怖いよ。






トニーはイアンと話しているうちにあることに気づいてしまう。うわーこわい。



イアンはトニーによく"sunshine"と呼びかけてるのでなんだろうと思ったら

British informal Used as a friendly or sometimes threatening form of address:
hand it over, sunshine


親しみや脅しの意味でつかう呼びかけ・・・英語って難しい。





トニーはイアンが建設中の隠居ハウスとイアンが住んでいるクルーザーを見つけ出す。
そして・・・




第五話は過去でも未来でも意外な展開があって難しかった。

ロマンチックな場面で終わりましょう。


世間から逃れてクルージングを楽しむイアン夫妻。



「死が二人を分かつまで一緒よね」という妻にAyeと答えるイアン。



けっこう長い熟年キスシーン。イギリスのドラマは年寄りのキスシーンがけっこうあるのですが、意外と需要があるのか?





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2015年 08月 10日 |
2014年10月にBBC Oneで放送されたジェームズ・ネスビット主演のサスペンスドラマ。ケン・ストットさん共演作品。

公式サイト
The Missing


(とてもネタバレしています、この記事を読んでもドラマの内容は理解できませんので念のため)


最後まで見たのですが、衝撃的な結末だったうえに途中が時間も人間も入り乱れていてあまりよく理解できなかった・・・。ケンさんだけ追っかけてリキャップしてみます。

キャプチャが取れることに気づいたので恒例勝手に。


第3話 The Meeting
第4話 Gone Fishing


ここまでのイアンちゃん。
建築コンサルタントのイアン。フランスの古い建築をリノベーションして大もうけしている。



トニー夫妻にオリヴァー発見の報奨金提供を申し出るイアン。


オリヴァー誘拐の第一容疑者ボルグと知り合いだったイアン。


かわいいメニュー画面



トニー・ヒューズ(ジェームズ・ネスビット)はジャーナリストを名乗る男Malik Suriから警察の容疑者リストを手渡される。
このスリってジャーナリストが中東っぽい容貌で怪しさ満載。モロッコ系らしく、トニーを助けるのには裏があるようです。

ボルグが容疑者と知ったトニーは怒りを抑えられず、アパートへ乗り込んで暴行してしまう。トニーはかっとなると過剰な暴力を振るう性格で、過去にも事件を起こしてるようです。


イアン・ガレット(ケン・ストット)は引き続きトニーに支援しようとする。押されてついに受けてしまうトニー。
イアンの事務所で契約書にサインするトニー。この金に何か裏が?と思ったのですが、そうでもなかったみた。

このポーズ好きやなケンさん。



ボルグのアパートに忍び込んだと告白するトニー。
トニーはイアンとボルグが知り合いだと知らないんですね。イアンはボルグはアリバイがあるんだからもうほうっておけとアドバイス(このアリバイはイアンが作ってやったみたい)。騙されてるトニーが可哀想。






ここで突然のフランス語講座。
新聞を買ったトニーはJe ne dirai rien.というフレーズを耳にします。意味をたずねると「何も言わないぞ」。
ボルグが同じことを言っていたことを思い出したトニーはまたもボルグのところへ。
「何も言わない」ってことは何か隠してるってことだもんね。しかしボルグは黙秘。




なんか分からんがイアンを訪ねるトニー。
「お客は予期してなかったよ」「ごめん急に来て」ってホビットの冒頭みたい。




ここでイアンは海辺に建設中の自宅の写真を見せてくれる。これであとで大変なことに・・・

真剣はビールのつぎかたが可愛過ぎるケンさん。



トニーはイアンが事件の担当判事(?)ジョージの知り合いと知って、ジョージにボルグと会ってもらえないかと頼みに来たのです。

びっくりするイアン。
後ろに鍋がたくさんあるが自分で料理するんだろうか。イアンの奥さんは英国に残って暮らしてるようだ。



ここでイアンにはモリーという娘がいたがこどものころに行方不明になったと分かる。
夜中に家からいなくなったモリー。警察の結論は家出だが、イアンはいまも自分を責めている。
イアンの
「後悔は癌のようなものだ。症状には対処はできるが、原因をなくすことはできない」
という台詞が哀しい。

行方不明の娘の話をする場面のスコットランドVSアイルランド演技対決






ステキなクレジット





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2015年 07月 31日 |
ドイツから「ホビットコン3」のDVDが飛んできてくれました。
8時間もあるのでどこから手をつければいいのやら。
とりあえずケンさんとグレアムさんのQ&Aを見てみました。

Q&Aはどうやら2日分収録されているようです。
舞台にあがった俳優さんに客席のファンが質問して、おふたりが答える進行。

サイズの違うケンさんとグレアムさんが並んでるところを見てるだけで嬉しさがこみあげてくるのですが、話の内容も面白くて良いDVDです。

一番笑ったのが、トーリンのコスプレをした女性ファンからの質問。
低~い声で質問する女性トーリン。
グレアムさんが
「声がよく似てるね」
と褒めると(気遣い)、ケンさんが間髪いれずに
「私の母にそっくりな声だ」
などと言い出して、グレアムさんも「ママぼく悪いことした?」と悪乗りしはじめたので女性トーリンはちょっと動揺してしまったのではないかと思います。
たぶん英語ネイティブではないらしく、質問がちょっとよく分からないことになっていた。しかし笑っちゃ悪いけど大爆笑だったのでここに勝手にご紹介する。

質問はケンさんに向かって
「もし王であり友である私がドワーリンの娘の一人に求愛したらどうするか?」
というものだった(たぶん)のですが、ケンさんもグレアムさんも
「は?娘とは?」
って顔になってしまい、女性トーリンは
「ファンフィクションではドワーリンはオビワンケノビと同じように娘が3000人いることになっている」
と説明していました。

(私スターウォーズ見たことないのですが、オビワンケノビってそんなに子だくさんなんですか?)


それで質問は「バーリンよ、私がドワーリンの娘の一人に求婚するのを許してくれるか」ってことだったようなのですが(舞台の上も下も大爆笑でよく聞き取れない)、ケンさんの最初の返事が
"How dare you!"
だったので大笑い。
グレアムさんが横で「3000人のうちどれを選べばいいかって質問なの?」とか言ってた気がしますが笑いすぎててよく思い出せない。

グレアムさんは
「それは疲れるよね(←自分が)」
とか、
「ドワーリンはビルボが去ったあとすぐに「じゃ、これで!」って山を降りたんだろうね」
と女性トーリンのフォローをしてあげてたのですが、ケンさんは司会者に
「これってQ&Aじゃなかったの?」
と普通のボリュームで聞いててさらに笑える。
司会者も「普通はQ&Aなんですけど、時々別の世界へ入ってしまうんですよ」とこれまた普通のボリュームで答えてました。

女性トーリンはさすがトーリンのコスプレイヤーでガッツがあり
「トーリンかフィリキリが求婚したら・・・」とさらにハードルをあげた質問をスマッシュヒット。

ケンさんは
"Over my dead body!"(わが屍を越えてからにしろ!)
とお怒りになってました。
グレアムさんはフィリキリをこうしてやるとすごい勢いで蹴りつけるポーズをしてて、ケンさんもグレアムさんもドゥリンの一族と姻戚になるのはイヤなのがよく分かりました。
夜中に笑いすぎて呼吸困難で苦しかった。

ケンさんはよほど印象深かったのか、あとでぼそっと「3000人だと!」とつぶやいてるし、司会者は「ファンフィクションってやつは」とぼやいてるし、可笑しかった。


この調子で8時間もあると思うと自分の体力が心配です。


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2015年 07月 29日 |
2014年10月にBBC Oneで放送されたジェームズ・ネスビット主演のサスペンスドラマ。


公式サイト
The Missing


(とてもネタバレしています、英語の解釈まちがってるかもしれません)


第1話 Eden

2006年。
トニー・ヒューズ(ジェームズ・ネスビット)は妻エミリー、5歳の息子オリヴァーとともにフランスで休暇中。
車が故障したため小さな町 Chalons De Boisで足止めされるヒューズ一家。
トニーはオリヴァーと近くのプールへ行き、サッカー・ワールドカップの試合に気を取られているうち息子を見失ってしまう。

フランス警察はインターポールと協力して捜査するがオリヴァーの手がかりはない。


8年後、トニーはフランスへ戻ってきてひとりで事件を再調査している。
エミリーとは離婚したらしく、彼女は子持ちの男性と再婚しているようだ。

トニーが何の仕事をしているのか、オリヴァーの事件はどうして迷宮入りになったのかなどいろいろ謎です。
これから徐々に解き明かされていくのでしょう。
子煩悩な父を演じるネズビットがとてもいいお父さんっぽい。



第2話 Pray for Me

聞き覚えのあるRがごろごろ言う声が聞こえてきたわーと思ったらケンさんがさっそく登場してました。

2006年。
イアン・ガレット(ケン・ストット)はフランスで古い建物を再生する仕事をしているようです。なぜスコットランド人がフランスで建築業をいとなんでいるのか?よく分かりません。
なぜかクルーザーに住んでいるらしいイアンはテレビで息子を返してほしいと訴えるトニーとエミリーを見る。

ケンさんは冒頭でちょっと登場してすぐ引っ込んでしまいました。
このあともっと活躍してくれるのだろうか・・・


事件の容疑者としてVincent Bourgという前科者の青年が浮かび上がってきます。名前はボルグでいいのだろうか。そしてこの青年がなんとなくフィーリちゃんに似ているのです。フィーリだけどボルグ・・・
しかし決定的な証拠がなくボルグは釈放されてしまう。

トニーのところへイアン・ガレットが来ました。アット・ユア・サービス~
イアンはオリヴァーを探すため多額の懸賞金を提供しようと申し出る。なぜ縁もゆかりもないスコットランド人がとつぜん助けてくれるのか?怪しすぎます。
親切そうに見えるけどすごく裏のありそうな笑顔のイアン。

ケンさんステキ・・・と心の中でつぶやいていると、なんとイアンは第一容疑者ボルグと知り合いのようなのです。どうなってるんだ。


現在のフランスではトニーが新しい証拠をつかんで、警察に事件の再調査をさせるところまでこぎつけました。

怪しげな人物が次々登場するし、8年前と現在までに複雑な事情が発生したらしく、ちょっと目をはなすと話が分からなくなってしまう難しいドラマ。
続きも期待できそうです。



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2015年 07月 28日 |
日本人でこれからこのドラマを見る人はあまりいないかと思いますが、ネタバレしているのでお気をつけください。

BBCサイト
Takin' Over the Asylum



第5話
Rainy Night in Georgia

第6話
Let It Be


前回自殺してしまった(ネタバレごめん)ファーガスのお葬式。
酔って荒れるキャンベル(デイヴィッド・テナント)をなぐさめるエディー(ケン・ストット)。ケンさん年上の貫禄すてき。


エディーはもうラジオのDJになる夢をあきらめかけているのですが、キャンベルはふたりで成功しようといろいろ計画を立ててます。
「ソロでやれよ」「だめだよおれたちデュオじゃないか」って会話が楽しい。

キャンベルは詐欺のような手口を駆使して、BBCラジオスコットランドでテスト放送(?)をさせてもらえることになりました。pilotと言ってたのですが、実際に放送されたのかスタッフだけにデモをやったのかよく分かりません。

結果は大成功。
エディーは後日ひとりだけBBCラジオのプロデューサーに呼ばれます。
「契約してもいいけど、キャンベルは不安定だからエディーだけ使いたい」というBBCにエディーは「おれたちはデュオだ」と断る。男前!

野良猫のマクタヴィッシュに子猫が生まれてフランシーン(Katy Murphy)も幸せそう。
エディーはフランシーンとデートみたいなこともして、すべてが順調に見えます。

しかし近所の悪ガキにマクタヴィッシュの隠れ家が放火されてしまい、フランシーンは赤ちゃんを失うトラウマが蘇って症状が悪化。
病院のラジオ局は予算がなくて閉鎖されることになるし、エディーは生活費のためにあくどい手段で強引に窓を売らなければならない。ストレスでアルコール依存症も復活してしまう。
ここのウィスキーをあおりながらセールスに回るケン・ストットさんがすごく良くて、台詞のある場面もいいけど、何も言わないシーンも本当に上手い。


BBCのDJが魚の骨をのどにつまらせて休業したため、代行をさせてもらえることになったエディーとキャンベル。
エディーはまたもプロデューサーに呼ばれます。
「ソロなら使ってもいいと思ってる」というプロデューサーに、きっぱりと
「キャンベルと一緒でないとダメだ」と告げるエディー。
しかしプロデューサーの返事は
「我々が使おうと思ってるのはキャンベルのほうだ」




派手なドラマではないんです。
でも俳優さんがみんな地道に演技が上手で、知らず知らず引き込まれてしまうドラマでした。
アマゾンUKの評価では星5つがほとんど、少数が星4つ。みんなが「とにかく見ろ」とすすめていて面白い。


エディーがついにフランシーンにキスする場面があるのですが、ケンさんったら鼻から突撃してて激萌えました。
そのあと喧嘩のシーンがあって、こちらも鼻から頭突き。あいにくドワーフではなくて人間なので鼻血が・・・
あとで絆創膏を貼ってもらってました。絆創膏は普通サイズだと思うのですが、ケンさんの立派な鼻梁に乗っかってるとミニミニサイズ。


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2015年 07月 24日 |
日本人でこれからこのドラマを見る人はあまりいないかと思いますが、ネタバレしているのでお気をつけください。

BBCサイト
Takin' Over the Asylum


たった6話しかないので、あっという間に終わってしまうんですよ。
各エピソードの内容が濃いのでゆっくり見てたのですが(さっと飛ばしながら見るとか無理なの)、それでも300分しかないもんな・・・終わってしまってさびしい。

第4話
Fool on the Hill


ラジオ局の電気系統を担当してるファーガス(Angus Macfadyen)という青年患者がいます。
天才エンジニアリングで学位も持ってるが、ストレスで幻聴が聞こえるらしい。
彼は最近だいぶ良くなったので、社会に復帰しようとしています。精神病院の入院歴のあるファーガスを雇ってくれる会社はなかなかないのですが、やっと採用が決まって、本人もほかの患者たちも大喜び。

でもファーガスの主治医は彼を手放したがらず(自分の論文に使いたいから)、絶望したファーガスはまた症状がぶりかえしてしまう。
この話は本当に悲しかった。


世間から異常だと見なされてる患者たちは繊細で傷つきやすく思いやりがあるのに、「まとも」な人間たちは貪欲で自分の出世しか考えていない。
エディーの営業成績しか頭にない上司や同僚も本当に醜い。

基本的に若い美男美女は登場せず(テナントが唯一のイケメン)、くたびれた中年男女ばかりのドラマなのですが、そこがリアリティがあってスコットランド人も生きるのは大変なんだなあと共感させられます。



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2015年 07月 20日 |
日本人でこれからこのドラマを見る人はあまりいないかと思いますが、ネタバレしているのでお気をつけください。

BBCサイト
Takin' Over the Asylum

第三話 You Always Hurt the One You Love

ケン・ストット(Ken Stott)さん演じるエディーの本業はセールスマンで double glazingという商品を売っています。日本では複層ガラスというらしい。
さぼってばかりで成績も上がらないのですが、喫茶店で朝食をたかってきた老女に親切にしてやると、彼女がじつは豪邸の主人で大きな注文をくれたので、今月のトップ・セールスマンとして表彰されます。
しかし老女は同僚(すげーヤな奴)の見込み客だったので、同僚に恨まれる結果に。

いっぽう夜DJをつとめている精神病院St Jude's Asylumのラジオ局は当初約束されてた予算がもらえず、存続の危機に。
患者たちは自分たちでお金を集めて運営しようと計画します。

キャンベル(デイヴィッド・テナント)は「どっちがルーニーでしょう」クイズで賭け金を集めようと提案。
ルール説明はあまりに早口だったのでぜんぜん分からなかったが、二人の人物のうちルーニーを当てたらお金がもらえるらしい。
さらにスパイク・ミリガンを呼べば盛り上がるとか言い出すキャンベル。スパイク・ミリガンの顔はみんなが知ってるからルーニーかどうかすぐバレだろとみんなあきれ顔。

病院の入院患者たちがどうしてここにいるのかははっきり語られず、いくつかのエピソードでだんだん明らかになっていく仕掛けのようです。
エディーは自傷癖のある女性フランシーン(Katy Murphy)と親しくなっていきます。フランシーンは普通っぽく見えるのですが、割れたガラスの上をはだしで歩いたり、タバコの火を自分の腕で消したり、ときどき夜中に悲痛な叫び声をあげたりして痛ましい。
近所にマクタヴィッシュという猫がいて、フランシーンは「あの太ったオス猫」と言うのですがエディーは「太ってるんじゃなくて妊娠したメス猫だよ」と笑います。
フランシーンは「妊娠」という単語を聞くと悲鳴を上げ始める。

そのあともマクタヴィッシュの話題が出るのですが、ケンさんが「マクタヴィッシュは妊娠してる」とかいうと微妙な気分になってしまう・・・


ラジオ局のマネージャーをつとめているロザリー(Ruth McCabe)は潔癖症。
つねにゴム手袋をして、あちこちを消毒している。息子を亡くしたことが精神病の原因らしい。
症状がだいぶ落ち着いてきたので、退院して薬物治療を受けながら夫と暮らす予定。しかしロザリーはラジオ局の募金イベントが終わるまでは薬物治療を延期してほしいと医師に申し出る。

ロザリーの夫は消毒行為をやめさせようと彼女にお金を渡さないので、消毒液が買えないロザリーはストレスがたまっています。エディーが誤って最後の消毒液をこぼしてしまい、ロザリーはパニックに。エディーたちが消毒液を買いに走るあいだ、キャンベルがロザリーをなだめます。

ロザリーは息子が病気になったときに、夫から「お前の掃除の仕方が悪いからばい菌が入った」となじられ、あらゆるところを消毒したのですが、それでも息子は治らずとうとう死んでしまったと語ります。どうしてもばい菌を全部やっつけられない、消毒しつづけなければならないというロザリー。

キャンベルが何の病気だったのかと聞くと、ロザリーは
"Leukemia(白血病)"
キャンベルはロザリーを黙って抱きしめる。

あれ、何を長々と筋書きを書いてるんだろう?
俳優さんがみんなしみじみ上手いのです。そして脚本がすごく良い。
募金イベントに向けてみんなで団結してがんばりながらも、それぞれ他人が踏み込めない領域を持っている。エディーもアルコール依存症で立派な人生とはいえない。
みんなでお祭り騒ぎでもりあがる場面と、孤独な蔭の部分が絶妙に混ざり合ってて、安易な解決をしないところがいい。


イベントは大成功、お金もたくさん集まってラジオ局は無事に続けられることに。
スパイク・ミリガン(本人)も来てくれて、キャンベルと舞台にあがって「どっちがルーニー?クイズ」を盛り上げてくれました。

ロザリーは名マネージャーぶりを発揮して、てきぱきと仕事を進め、スポンサー(「平民の精神異常者に優しくしてあげているアタクシ」に酔ってるっぽい優しい笑顔のわざとらしい貴族女)にもお褒めの言葉をいただく。
迎えに来た夫に帰らないと告げるロザリー。


本当に良いドラマで、出演してる俳優さんたちはほぼスコットランド人だと思うのですが、地元の役者を使って地方のドラマを作れるっていいなあと思いました。



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