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2017年 04月 08日 |
北アイルランドで催行されているゲーム・オブ・スローンズのロケ地めぐりツアーに参加してみました。
ロケ地に行ってみたいなーと思ってる方のご参考になれば・・・と思いレポートしてみます。


ガイド兼運転手のパットさん(仮名)が
「ドラマを見てると、どの国の海岸線も似てるなあ・・・と思いませんか。
それはどの国の海岸も同じ場所で撮影してるからなんですよ」
と言ってました。

「ほら、あの岬はいつも画面に映ってますよね、あれがドラゴンストーンです」
という説明で我に返ったのですが、半分寝てたから夢だったのかも・・・
たしかにどの写真にも映り込んでいる半島(?)があるんですよね。
あとでチェックしてみたらドラマにもよく登場するので、心の中で「ドラゴンストーン岬」とお呼びすることにしました。
しかし場所がわかりません。もしかしてアイラ島なのか?それにしては近すぎる?

仮称 ドラゴンストーン岬

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Ballintoy Harbour

前記事と同じ海岸なんですが、ここはパットさん曰く

「ドラマを見てない人には何のことかさっぱりわからないと思うけど
ダヴォスがサラドール・サーンをリクルートした
ダヴォスがゲンドリーを逃がした
メリサンドルが不信心者を焼いた
ところです」


ってことは、ここがドラゴンストーンか!

ろくに下調べもせずにツアーに参加したので、スタニス関係の撮影地は入ってないのだと思っていました。
まさかこんなところでドラゴンストーンに来れるとは!(←そういうツアーなのですが)


あ、この岩見覚えが・・・

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ドラゴンストーン岬も見えます

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同じ岩ばかりで失礼。しかし岩しかないので・・・

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少しばかり砂浜が。後ろにシオンのコーヒーショップ。
アイアン・アイランズとドラゴンストーンはお隣さんでした。

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チーム・ドラゴンストーン以外にはどうでもいい浜辺。

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これがメリが焼いた場面

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(つづきます)


Ballintoy Harbour, County Antrim


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ドラマではシーズン2のエピソード1でサラをリクルートするダヴォスちゃんをご覧いただけます。

この岩!

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後ろに仮称ドラゴンストーン岬も見えます。

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「スタニス王が俺の神だ」
ダヴォスちゃんかわいいなー(ロケ地無関係)

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シーズン3のエピソード10でゲンドリーを逃がすダヴォスちゃん

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まったく無関係ですが、オープニングで俳優の名前の前についてる四角は家紋だといまごろ気づきました。
ドラゴンストーンのところでリアムさんとスティーブン・ディレインが出てくる日はラッキー・デイ。

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シーズン4のエピソード2でフロレントを焼くメリ

暗くてなにがなにやらわかりませんが。
すごい風が吹いてるようですが、アイルランドは風が強いので撮影たいへんだろうなと思った。

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原作ではセリースの伯父が焼かれたと思うが、ドラマでは兄になっていた。こういう世代の改変がちょこちょこある。

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GoT ロケ地ツアーシリーズ




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2017年 04月 07日 |
北アイルランドで催行されているゲーム・オブ・スローンズのロケ地めぐりツアーに参加してみました。
ロケ地に行ってみたいなーと思ってる方のご参考になれば・・・と思いレポートしてみます。


ベルファストを出発したバスはアントリム州を北上し、最北端まで来ました。
ガイド兼運転手のパットさん(仮名)が

「海の果てにうっすらと島が見えるでしょう?
あれはノルウェイなんですよ」

みんな驚いて「へー、アイルランドって北欧に近いんだね」などと言い合っているとパットさんは

「そんなわけないだろ、あれはただのスコットランドだ」


パットさんにはこのあとも何度も
「言われたことを全部信じちゃだめだ」
と諭されました。
(つまりパットさんにこのあとも何度も騙された)


ゲーム・オブ・スローンズで遠くに青い島影が見えたら、それはエッソスではなくウィスキーで有名なスコットランドの地なのだなと思っていただければ。


Ballintoy Harbour

ここではシオン・グレイジョイが鉄諸島に里帰りしてお姉ちゃんと再会した思い出すだけで恥ずかしくなるあの場面が撮影されました。

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シオンの背景の白い建物はセットやCGではなくて、普通の民家でした。
現在はコーヒーショップとして営業しています。

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(つづきます)


Ballintoy Harbour, County Antrim

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ドラマではこのシーン


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キャプチャとるのにもう一度みたがやはり恥ずかしすぎるシオンちゃん

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GoT ロケ地ツアーシリーズ





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2017年 04月 06日 |
北アイルランドで催行されているゲーム・オブ・スローンズのロケ地めぐりツアーに参加してみました。
ロケ地に行ってみたいなーと思ってる方のご参考になれば・・・と思いレポートしてみます。



ゲーム・オブ・スローンズの話だけでなく北アイルランドについての解説もしてくれるガイド運転手のパットさん(仮名)。
北アイルランドの特徴はスコットランドからの入植者が多いことだそうです。北アイルランドはスコットランドに近いので、アイルランドの他の地域よりもスコットランドとのつながりが強いんだとか。
スコットランドのプロテスタントといえばトレインスポッティングT2でボイン川の戦いの歌を合唱していた人を思い浮かべてしまう。


パットさん自身もスコットランド系だそうで、そのわりにというか近親憎悪なのか、スコットランドをめっちゃdisってた。

「ところで、なぜHBOが北アイルランドをロケ地に選んだか不思議に思ったことはない?」とパットさんからの質問。

あ、それ知りたかったんです。ずっと気になってた。

北アイルランドは政治的に不安定な時期が長かったせいで、映画の撮影地になったことはほとんどなかったそうです。
私も北アイルランドでロケしてる作品って「ブラディ・サンデー」しか見たことない。

そこへゲーム・オブ・スローンズ製作の話が持ち上がり、ヒットするかどうかも分からないこの作品に賭けてみようと北アイルランド政府は考えました。ドラマのためにスタジオやロケ地を準備して誘致したのです。

でも最初の候補地は北アイルランドじゃなかったんですって。
パイロット版はスコットランドで撮影されました。スコットランドはよく映画の撮影が行われているし、有力な候補地だったのです。

「最終的にスコットランドでの撮影が中止になった理由わかる?」とパットさん。
首を横に振る客たち。

「それはね、スコットランドでも英語が話されてるけど、アメリカ人たちは誰もあいつらの言うことが理解できなかったのさ!」

・・・真剣に聞いてたのに!スコットランド訛りジョークかよ!
(スコットランド人が喋る英語が理解できないという一般知にもとづく冗談)


そう、アイルランドでバスツアーに参加する観光客は運転手のジョークに耐えなければならない。(とパットさん本人が言ってた)
その日のお客さんはけっこう物静かな人たちだったせいかなかなかジョークが受けず、なんとしても笑わせてやろうとむきになった運転手は「バッド・ジョーク・タイム」と称する漫談タイムに突入していくのだった・・・

いやー英語ネイティブって本当の本当にジョークを語るものなのですね。そしていつも思っていたが英語ジョークって笑えない。
「つまんねージョークタイム」の次は「大人のジョークタイム」(やや受け)と果てしなく続くジョーク。
パットさんの渾身の努力でバスの中もだんだんウォームアップされてきたところで次の訪問地は


Cushendun Caves

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アッシャイのメリサンドルがシャドウ・ベイビーを生んだ洞窟。
解説パネルがサー・ダヴォスでなごみます。

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ひっそりたたずむ隠れ里のような洞窟に吸い込まれていくツーリストたち。

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ここらへんがダヴォスがボートをつけたあたりかな。

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とりあえず写真とってみました。岩ばっかりですんません。

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実はこの洞窟の奥に建物があって、ここはガレージへの通路だそうです。
そういえば地面にタイヤの跡が。

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ところでMelisandreって人によってはメリサンドレって発音してませんか。スタニスのことですが。


(つづきます)


Cushendun Caves, County Antrim

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ドラマのキャプチャとってみましたが暗くてなにがなんだか?

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GoT ロケ地ツアーシリーズ





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2017年 04月 05日 |
北アイルランドで催行されているゲーム・オブ・スローンズのロケ地めぐりツアーに参加してみました。
ロケ地に行ってみたいなーと思ってる方のご参考になれば・・・と思いレポートしてみます。


もしかしてものすごく充実の豪華ツアーレポートを期待してる方がいたら夢を壊して申しわけないのですが、これらのツアーは「ゲーム・オブ・スローンズ・ロケーションズ・ツアー」という名称で販売している一般向けの旅行商品です。
HBOではなく北アイルランドの普通の旅行会社が催行しているバスツアーなので、個人でも行けるような観光地しか旅程に入っていませんし、俳優やスタッフに会えるとか、特別にスタジオ見学ができるなどということもありません。
「冬の京都定期観光バス」とかと同じようなものと思っていただければ。


ツアー出発日、指定のホテル前で待っているとマイクロバスが迎えに来てくれました。
車内はすでに満席、20人弱のツアーです。

最初に運転手兼ガイドのパットさん(仮名)の自己紹介と今日のツアーの予定や注意事項。
運転手がツアーガイドを兼ねるのはアイルランドではよくあることのようです。他の地方でバスツアーに参加したときも運転手が説明していました。数時間しゃべりっぱなしで運転もする、驚異の体力・・・

まず「見たところ今日は英語のネイティブじゃないお客さんも多いようですが、ぼくの英語が聞き取れないときは言ってくれたらゆっくり説明しますね。それから英語のネイティブのお客さんもたぶんぼくの英語が聞き取れないだろうから、遠慮なく言ってね!」と軽く笑いをとるパットさん。
実際にはパットさんの英語はあまり訛りもなくて聞き取りやすかったです。

が、朝早いこともあってか、みなさん静かです。もっと朝っぱらから「ホーダー!」とか叫んで興奮して飛び跳ねるマニア満載のバスを予想してたので意外(失礼)。

そしてさらに意外なことに「ところでみなさん当然ゲーム・オブ・スローンズは見てるよね?」というパットさんの問いかけに「見てない」というお客さんが半分くらいいました。そうなんだ!
見てない理由は多くの人が「メインストリームすぎる」「みんな見てるから今さら見る気になれない」。欧米では本当に大人気なんですね。


パットさんご本人はドラマの大ファンだそうで、これから訪問するロケ地についてドラマでの位置づけやエピソードを歴史家のように流暢に説明してくれました。架空の歴史について流れるように語って飯を食うって奇妙な感じだろうなあ・・・


Carnlough Harbour

ツアー最初の訪問地。
いきなりネタバレですが、シーズン6でアリアが刺されて水に落ちた港。

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へー、こんな何の変哲もない船着き場がブラーヴォスに早変わりするのか、と感心。

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刺されて落ちたのはこの石段です、見覚えありますか?

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観光客のために説明看板までありました。

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(つづく)

Carnlough, County Antrim

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ロケ時の地元紙記事


GoT ロケ地ツアーシリーズ




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2017年 04月 04日 |
北アイルランドで催行されているゲーム・オブ・スローンズのロケ地めぐりツアーに参加してみました。
ロケ地に行ってみたいなーと思ってる方のご参考になれば・・・と思いレポートしてみます。


北アイルランドはゲーム・オブ・スローンズの撮影地の一つです。ドラマのヒットにともない、ロケ地も観光の目玉になりました。

アイルランドの観光客向け旅行雑誌にも「警戒せよ、観光客がやってくる」というタイトルでロケ地の紹介が。

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ベルファストの観光案内所でもゲーム・オブ・スローンズのグッズがたくさん販売されていました。(許可をもらって撮影しました)

タイウィン様がすごくほしかったのですが、次に行ってみたら売れてしまっていて、後ろにいたスタニスが前出しされていた。スタニスはまだまだたくさんありました。買ってあげて・・・


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観光案内所に「ロケーションズ・ツアー」のパンフレットが何種類かあったのでもらってきました。

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ベルファスト滞在の主目的はゲーム・オブ・スローンズではなかったので、ロケ地も機会があれば行ってみようかな、くらいのつもりでした。
ツアーが催行されてるのかどうかもよくわからないまま現地に着いたのですが、観光業界は盛り上がっているようで予想より簡単に参加できそうです。


パンフを見比べてみると、どの旅行会社も内容にそれほど違いはないようです。
ベルファストを朝9時ごろ出発して夜7時ごろ帰着。価格は35~40ポンド。

コースは二種類あって

A.アイアン・アイランズ&ストームランズ周遊
B.ウィンターフェルめぐり

このうちBのタイプは旅行会社によっては販売しておらず、催行日もあまり多くないようです。
Aタイプは北部の海岸ぞいの観光地をだいたい網羅しているので、ツアーが組みやすいんでしょうね。
Bタイプは古城と湖しかないので、よほどのスタークファン以外には販売しにくそう。


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日程の都合もあってAに参加することに。
旅行会社は「撮影時に俳優やスタッフを送迎したのと同じマイクロバスを使用」というのが売りのところにしました。
バスが小さいほうが少人数で良いかと思ったので。(人数多いと点呼で気づかれずに置いていかれるかも・・・と心配だった)

ネットで夜中に申し込んで、翌朝市内のホテルで拾ってもらうよう手配しました。
こんな駆け込みで大丈夫だろうか・・・

(つづく)



旅行会社でも直接申し込みできます。
手書きポップの魅力(笑

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バス停でよく見かけたドラマの宣伝。

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GoT ロケ地ツアーシリーズ




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2017年 03月 29日 |
アマゾンによくThe Guardという映画をお勧めされます。
リアム・カニンガムさんが出演しているせいなのですが、タイトルがぴんとこなくて、スルーしてました。


日本語タイトルの『ザ・ガード〜西部の相棒〜』が混乱に拍車をかけているような・・・

邦題を見て西部劇なのかな?とか思ってたのですが、実はアイルランドでは警察のことをポリスではなくGuardというのですね。(とごく最近知った)
アイルランド語ではGarda Síochána na hÉireann、英語ではGuardians of the Peace of Irelandというそうです。

そういうわけでこの映画はアイルランド共和国の警察映画だったのです。
そして邦題の西部というのはアイルランド共和国西部のコネマラ地方のことだったの。
つまりヨーロッパのど田舎アイルランドのさらに西部のど田舎のローカル警察の物語なのですが、これがまったく予想を裏切る面白さでした。

主人公のボイル(Gerry Boyle (Brendan Gleeson))はコマネラ・ゲールタハトの巡査部長(Sergeant)。飲む打つ買うの三拍子そろった堕落警官です。

いまもアイルランド語が使用されている地の果ての荒涼としたこんなローカルな土地で麻薬取引が行われるというのでFBIから捜査官エヴェレットが派遣されてきます。エヴェレットを演じてるのはアベンジャーズとかに出てるアフリカ系の俳優さん。

アイルランド警官ボイルとアメリカ人捜査官エヴェレットのバディ・ムービーなんですけど、なにしろアイルランドだから人種差別ジョークがすさまじい・・・
エヴェレットはアメリカ人の上に黒人なので住民にぜんぜん相手にされず捜査は苦戦します。聞き込みに行っても英語しゃべってもらえないし。


悪役の麻薬密売人シーヒー(Francis Sheehy-Skeffington (Liam Cunningham))、コーネル(Clive Cornell (Mark Strong))、オレーリー(Liam O'Leary (David Wilmot) )は取引の邪魔になる警官を殺したり買収したりしています。

このスマグラー(みんなスムグラーって発音してた)のボスを演じてるのがリアム・カニンガムさん。
三人組のうちマーク・ストロングだけがロンドン出身で、残りのふたりはダブリン人という設定です。この三人のあいだでもアイルランド対イギリスの偏見大会がくりひろげられてました。

途中でボイルが原っぱに隠されてる武器をみつけて所有者に返すというよくわからないが重要なエピソードがあります。
この武器はIRA暫定派から盗まれたものだったようです。共和国にもまだいるのかIRA・・・しかしとても人のよさそうなおじさんだ・・・

その武器の中にデリンジャーがあって、IRAの人の説明によるとゲイの戦闘員がパンツの中に隠して使ったらしい。
共和軍にゲイがいたのかと驚くボイルに「一人か二人はいたよ。MI5に潜入するには他に方法がなかったし」とIRAの人。「マイケル・コリンズ」でチャールズダンス様がホテルで暗殺された場面にはそんな裏事情が・・・(違

トップからの指示でゴールウェイの警官はすべて麻薬取引が行われるコークへ動員されます。しかしボイルは本当の取引場所はスピドル(ゴールウェイの近く)と見抜き、一人で乗り込むのだった・・・


ブラックジョーク満載で、ときどきほろりとさせられるよく出来た映画です。
たぶんアイルランド人が見たら大爆笑なんだと思う。


公式サイト


以下恒例勝手な画像で勝手に説明

リアムさんは三つ揃いの上にコートという着こみすぎな正装で素敵。

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警察のスマグラー資料。

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前髪のあるマーク・ストロング初めて見たわ。

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密売三人組は車の中でひまつぶしに哲学者引用クイズをしているようです。キャビンプレッシャー悪人版みたい。

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人気の哲学者はみんなイギリス人なので機嫌が悪いリアムさん。
マーク・ストロングがバートランド・ラッセルとディラン・トマスはウェルズ人だと指摘して立派なウェルズ人もいるもんだとリアムさんを感心させる。

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リアムさんはダブリン訛り大炸裂で楽しそうに悪役を演じていました。
ideal /aɪˈdɪəl/をオイディールと発音してて何がなんだか分からなかった。
やっぱりアイルランド訛りのリアムさんはダヴォスちゃんのジョーディとだいぶ違う。

ダブリンから赴任してきたばかりの警官が運悪く三人の車を止めさせてしまう。
リアムさんはすぐに相手がダブリン出身と見抜き、お前のことはよく知ってるぞなどと言い出す。

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警官がすごく動揺してたのはなぜだろうと思ったら、彼はゲイでそれを隠すために東欧の移民女性と結婚していたとあとで分かります。ダブリンからゴールウェイに転勤になったのも何か都会でまずいことがあったのだろうか?リアムさんはなぜ分かったの・・・?


なぜか水族館で打ち合わせする三人組。水がすごく濁ってる・・・

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一人だけ買収できない「ガード」がいるので困っているマーク・ストロング。


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鮫はいいなあ、心がやすらぐよと怖い顔でやすらぐマーク・ストロング。

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ボイルを脅迫しにきたリアムさん。
左端が主役のボイルです。

ボイルは頑固で話が通じず諦めるリアムさん。

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頑固警官はほっといて麻薬取引は決行されます。
とっても可愛い決めポーズで"We gotta go"(やるぜ)と宣言するリアムさん。

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しかしマーク・ストロングは「アメリカ人みたいな言い方するな」と怒るのだった。


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まったく無関係ですが、アメリカ人に「Americaから来たんですか」と言ったら「States」と訂正されるんですけど、この映画ではAmericaって言ってた気がする。アメリカをステイツとか呼んでるのってアメリカ人だけなんじゃないだろうかという疑問はどこで解決できるのか。

ボイルはリアムさんにすら買収できなかった。
マーク・ストロングは「ところでガードって何?」と(いまさら)質問してたのでイギリス人にも分かりにくい単語なのでしょう。

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いやー面白い映画だった。



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2017年 03月 26日 |


(ネタばれしています&恒例画像勝手に)

リアム・カニンガムさんが出てるというので、A Little Princess(1995)を見ました。
「小公女」が原作ですが、わりと自由なアレンジになっています。
原作は19世紀のイギリスが舞台だったと思いますが、この映画では第一次大戦ごろのニューヨークに設定が変わってます。主人公の父も植民地経営者ではなく、一介の英国軍人です。

主人公サラはインドに住む空想好きの少女。
お姫様と夫のラマ王子のロマンスのお話を創作するサラ。


ある日王子は傷ついた鹿を助けに出かけます。しかしそれが夫婦の永遠の分かれとなった。
このラマ王子がリアムさんの二役だと最後のクレジットで知ってびっくり。青塗りで顔が分からない。

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サラのママは亡くなっていて、パパは戦争に行くことに。

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ママはアメリカ人だったようで、サラはママの母校のニューヨークの寄宿学校に入ることになりました。

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予想よりダヴォス×シリーン現代AUな映画だった。

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パパはお別れにロケットをくれました。
この片方がスタニス陛下になってるコラ画像を見たことがある・・・・・・・・元ネタこの映画だったのか・・・

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ママのどこが好きだったか聞くサラ。
笑った時の目が好きだ。

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・・・こんなの?
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寄宿舎でサラは豪華な個室で暮らすことに。
たかが陸軍大尉なのになぜこんなに金持ちなのパパ。奥さんが資産家だったのかな。

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サラが想像するラマ王子の物語とパパの運命がリンクしているところが面白い。

ラマ王子が魔物と戦っているころ、パパはフランスの塹壕で毒ガス攻撃に耐えていました。
戦友のジョンを助けようとして力尽きるパパ。

サラの誕生日パーティの最中にパパの事務弁護士が来て、パパが戦死し、財産もブリティッシュガバメントに接収されたと報告。ひどいなイギリス政府!(この弁護士も無能すぎる)

サラはミンチン校長に小間使いとしてこき使われる。このへんはみなさんご存じですね。
学校の隣のインド帰りの老紳士が飼ってるサルになぐさめられるサラでした。

ラマ王子は以前助けた鹿に救われました。鹿の恩返し。

鹿のキスで目覚める玉葱ちゃん。

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パパは記憶を失って、ジョンと取り違えられます。
ジョンは隣の老紳士の息子だったので、パパはご厚意で隣の屋敷で療養させてもらってるが、サラは知らない。

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最後は記憶を取り戻したパパと再会してめでたしめでたしのサラでした。

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若いリアムさんがものすごくハンサムで驚きました。
最初のほうは気取ったイギリス軍人って感じでしたが、フランス戦線で記憶喪失になったらアイルランド訛りがちょっと戻ったパパ。
パパはパリで育ってフランス語が話せるらしく、クラッカー工場の社長という噂もあっていったいどういう来歴なのか謎でした。インドで何してたかも分からないし。


サラの子役はアメリカ人らしく、パパの発音が「パッ」パなので終始気になりました。イギリスの上流階級ならパ「パァ」(鼻息)なのではないでしょうか。c.f.ダウントン・アビー(レディメアリ)
これはパパが成り上がりのアイルランド人ということを示唆しているのか?などとどうでもいいことを考えてとても楽しめる作品でした。

ミンチン校長役の俳優さんがすごく意地悪でよかったです。
主役の子役はハイアット経営者の一族で本当に大金持ちらしい。


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2017年 03月 25日 |
(ネタばれしています&恒例画像勝手に)

アイルランド俳優のジェームズ・ネズビットがとても好きなのですが、彼がリアム・カニンガムと共演してるドラマがあるので視聴してみました。

アイルランド出身の役者には出身地あんまり問われない人と、必ずアイルランド人役の人がいるように思います。ネズビットは後者。しかも北アイルランド出身と限定されてたりして。
今回ご紹介するMurphy's Lawの主人公トミー・マーフィーも北アイルランドから来た刑事です。

いきなりシリーズ4から見たので事情が分からず、しかも字幕ないのに登場人物のほとんどがアイルランド人とパキスタン人というリスニング苦しすぎる状態だったことをお察しください。


トミー・マーフィーは潜入捜査官。前の仕事のあとお休みを取ってるようです。condolence holidayと言ってたので誰か亡くなったのでしょうか?
マーフィーの母親は痴呆症で、ベルファストの介護施設に入っています。母の見舞い帰りにレスター警察から復帰を依頼される。

捜査対象はジョンストン兄弟。ベルファストでギャングをやっていたが、北アイルランドからレスターに引っ越しました。兄のドリュー・ジョンソンはムスリムに改宗してパキスタン移民の実業家の妹と結婚する予定。このパキスタン実業家も裏がありそうです。

マーフィーはドリュー・ジョンソンとコンタクトを取り、ドラッグの取引を進めますが、あらわれたドリューは少年。父親と息子が同じ名前だったのです。しかしマーフィーは失敗を逆手に取ってジョンストン一家にもぐりこみます。

リアムさんがドリュー・ジョンソンなんですけどね、息子が自分の名前を使って麻薬取引に手を出そうとしたので激怒するドリュー。自分の若いころはギャングになるしかなかったが、息子には大学へ行って弁護士になってほしいと願っているのです。息子をまっとうに育てたいとはダヴォスちゃんみたいです。

ドリューがムスリムに改宗したのも、北アイルランドのしがらみを捨て、まっとうな人間として人生をやり直すためなのですが、弟のビリーはそれが気に入らない。兄にあてつけるように風俗店を営業し、豚肉を食べ、ストリップバーにエリザベス女王の肖像を飾って愛国者を気取る。
兄も切ないけど弟もかわいそう。

というハートをドキュンドキュン打ち抜くようなドラマなんです。前説長いね。


息子が道をふみはずして怒るドリュー
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ジョンストン弟に捕まってあわや、のマーフィーだが舌先三寸で切り抜けて仲間に

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ドリューはマーフィーに会ってます「どこから来た」と尋ねます。
ロンドンの住所を番地まで答えるおとぼけマーフィー。
苛立ったドリューは「そうじゃない、くにはどこだ」
初対面でもお互いアイルランド出身って分かるものなのか。まあ当然か。
マーフィーはコララインって言ってた気がしますが聞き間違いかも。

マーフィーはドリューの婚約者とその兄に紹介される
レスターって実際にパキスタン移民が多いんですって
街にもムスリムがたくさん
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フィアンセも再婚で息子がいます
リアムさんはこどもと共演するのが楽しそう
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将来の義兄は不動産デベロッパーらしく、ドリューはベルファストから持ち出した金を義兄に投資して洗濯してもらうつもりなのです
義兄は暴れん坊の弟ビリーをおとなしくさせろと忠告する
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ドリューのお気に入りの地位を獲得したマーフィー
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ビリーをこらしめるドリュー
怖かった・・・
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弟は単純でおバカさんで、兄ちゃんがどうして故郷を捨てるのか分からない
馬鹿でかわいい弟
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兄弟げんかをなだめるマーフィー
このあたり兄弟が濃すぎてあまりネズビットの見せ場がない
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ビリーはマーフィーが警官だと突き止め、介護施設にいる母を人質にしようとするが、返り討ちにあって警察に協力することに。
潜入捜査官はゆっくり親の介護もできないし大変そうだ。


弟が警察の手に落ちたとも知らず結婚式を迎える兄
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政略結婚だけど幸せそうな新郎新婦
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なぜか新婦と親しげなネズビット
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リアムさんのキスシーンはいつもロマンチックだな~
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パキスタンファミリーの一員になって真人間として歩もうとするドリューだが、義兄はマネーローンダリングの代償に汚れ仕事をさせようとする。
義兄は自分の肉親にはさせられない暴力的な仕事をさせるためにドリューを引き込んだのです。
利用されただけと知ってショックを受けるドリュー。しかしムスリム社会にとどまるには義兄に従うしかない。


ビリーは兄嫁を誘拐し、パキスタン人の銀行から金を奪って兄ちゃんに高跳びしようと持ちかける。
しかしドリューは弟を殺してでもパキスタン社会に戻る決意だった。
身分を明かして兄弟を説得しようとするマーフィーだが・・・


最後はジョニー・トーばりの三つ巴銃撃戦に
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ジョンストン兄弟が可哀想で。
悪い人たちで同情の余地はないんだけど、アイルランドが貧しくなければ、内戦がなければギャングにならずにすんだのかも。イングランドへ来てもムスリムに改宗してもどこにも自分の居場所はない。

スタニスに拾ってもらわなかったらダヴォスもこんな末路だったんだわーと思いながら見ました。(結局そこ)



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2017年 03月 23日 |
映画「マイケル・コリンズ」(Michael Collins)を見ました。
アイルランドの独立運動家の伝記映画です。

時代的には「麦の穂をゆらす風」(The Wind That Shakes the Barley)と同じころですね。「麦の穂をゆらす風」の登場人物は無名の庶民たちでしたが、「マイケル・コリンズ」に出てくるのは独立の英雄たちです。

アイルランドが舞台の映画なんですけど、ハリウッドの大物俳優がたくさん出てる印象。私はアイルランドの無名の俳優が地味に光る小さな映画が好みなので(あくまで好みの問題)、「マイケル・コリンズ」はちょっと娯楽大作っぽいと思いました。
アラン・リックマンの苦悩ぶりは超絶に上手かったが。

1996年当時にアイルランド独立運動の映画を撮ろうと思ったら、有名キャストで話題を作らなけらばいけなかったのでしょうか。



というのは今日のメインでは実はなくて、本題はタイトル通りチャールズ・ダンス様が出ててびっくりしたわーってことです。
容易に想像がつくと思いますが、アイルランド独立の志士たちを苦しめる悪のイングランド人役です。

MI5のソームズ(Soames)という偉いエージェント。登場した瞬間から「あ、チャールズ・ダンス様だ!」と分かる悪役っぽさ。
しかしこのころはまだ悪の芸風を確立していなかったのか、わりと普通です。タイウィン様の練りに練った悪意はこのあと二十年の鍛錬の賜物なのでしょう。



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ヒゲをそるのにサスペンダーだけという新たな萌え衣装

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意外に筋肉質です。そしてお若いころは金髪だった。
まさに生きタイウィン様。

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チャールズ・ダンス様はいろんなところで悪役で出演なさってますが、意外にもドクター・フーには出ておられないんですね。
チャールズ・ダンス様にタイムマスターとかの悪役で出てほしいと思っている人はたくさんいるようです。コラ画像とかあった(笑

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2017年 03月 22日 |
なぜか「ブレンダン・コイル」の検索で来てくださるかたがいるので何かのお役に立つかと思い書いてみます。



Audibleアメリカでジョイスのダブリナーズをダウンロードして聞いています。

DublinersはAudibleだけでも数種類出てるのでどれにすればいいのか迷ったのですが、Harper Audio Editionにしました。
各短編をそれぞれ違う朗読者が読んでくれます。
アイルランド俳優もいますが、アメリカ人も読んでるようです。

このバージョンにした決め手はブレンダン・コイルの名前があったから。「小さな雲」を朗読しています。
けっこう声が若いです。ベイツさんとぜんぜん違うフレッシュな感じ。訛りもほとんど出してません。
まだ全編聞き終わってないのですが、淡々と読む人、芝居がかってる人、とくにアクセントに特徴のない人、すごいアイルランド訛り、といろいろな朗読が楽しめます。

いまのところ面白かったのはドナル・ドネリーの「下宿屋」。しゃがれ声の名調子でした。

そしてキーラン・ハインズの「痛ましい事故」はなにげなく聞いてて泣いてしまった・・・ジョイスで泣くって・・・恥ずかしいよ・・・
でも登場する中年女性の孤独がとても悲しくて、ジョイスって実は人の心のわかるひとだったんだなと何様な感想。
ってこの俳優さんマンス・レイダーの人か!!

まだ聞いてなくて楽しみにしてるのは最後のスティーヴン・レイの「死者たち」。


朗読は以下のラインナップみたいです。

The Sisters ' Frank McCourt
An Encounter ' Patrick McCabe
Araby ' Colm Meaney
Eveline ' Dearbhla Molloy
After the Race ' Dan O'Herlihy
Two Gallants ' Malachy McCourt
The Boarding House ' Donal Donnelly
A Little Cloud ' Brendan Coyle Counterparts ' Jim Norton
Clay ' Sorcha Cusack
A Painful Case ' Ciaran Hinds
Ivy Day in the Committee Room 'T.P. McKenna
A Mother ' Fionnula Flanagan
Grace ' Charles Keating
The Dead ' Stephen Rea



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