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2017年 03月 06日 |
(自分用メモなのでお構いなく)

ダンス・オブ・ザ・ドラゴンズの故事はウェスタロスの歴史と伝承にも入ってて何度も聞いているのですが、まったく頭に入らない。応仁の乱みたいな学習者のやる気を急速減退させる戦いです。


前回記事


今日の進み具合:
チャプター20~22


ダンス・オブ・ザ・ドラゴンズは半きょうだいの間の相続争いです。相続が争族になる、高齢者への常套句ですね。

ごくざっくり説明すると

姉:レイニラ(Rhaenyra)
VS
弟:エイゴン二世(Aegon II)
の二人が次期王権を巡ってあらそい、ウェスタロスの領主たちが二陣営に分かれて全国で戦いました。


Rhaenyraはレイニラと発音すると思うのですが、朗読で百回くらいこの名を聞いたのにいざスペルを見ると混乱する名前です。
氷と炎の歌の世界では名前に使う「y」は「イ」、「ae」は「エ(エイ)」、「h」は黙字(というか長音?)になるようです。

事の発端はヴィセリス一世(Viserys I)です。息子のいない彼の跡継ぎは弟のデイモン(Daemon)のはずでしたが、ヴィセリス一世は娘レイニラを世継ぎと宣言し、プリンセス・オブ・ドラゴンストーンに任じました。ドラゴンストーンは代々太子が領主をつとめるめでたい地です。
ターガリエンの慣習では女子は統治者になれないのですが、レイニラは太子として諸侯に受け入れられる(AC105年の誓い)。
デイモンは一時期グレてスラムで放蕩したりエッソスで遊興したりしましたが、最終的には兄のもとにもどって許されたようです。


このままレイニラが女王になればめでたしめでたしだったのですが、ヴィセリス一世はなぜか再婚してエイゴン(Aegon)、ヘレナ(Helaena)、エモンド(Aemond)デイロン(Daeron)の四人の子が生まれます。これは揉める予感。

一方レイニラ王女は(私の大好きなヴェラリオン家の)レイノールと結婚、三人の息子にめぐまれます。しかし子供の父親はレイノールではなかったらしい。

レイノールが若くして死んだあとは叔父デイモンと再婚。意外ですがレイニラはイケメンの叔父にあこがれてたみたい。
二人のあいだには若いほうのエイゴン(Aegon the Younger)とヴィセリス(Viserys)が生まれる。ねえどうしてみんな同じ名前なの?

御前試合で後妻王妃が緑を、太子王女が黒を着たことから、家臣たちは緑組と黒組に別れて競い合うようになる。

もめごとの種をまき散らしたままヴィセリス一世が死にました。
先手を打ったのは年上のほうのエイゴン。彼は妹ヘレナと結婚してたのですが、二人はキングズランディングで王と女王として戴冠式を行います。

ドラゴンストーンにいた姉レイニラは激怒して内戦が勃発。各地で戦いが繰り広げられました。

ドラゴンの騎手が払底したドラゴンストーンでは、野良ドラゴンを乗りこなせれば誰でも貴族というおふれまで出されました。ここ面白かった。
首都キングズランディングではドラゴンにうんざりした庶民が一揆を起こして多くのドラゴンが殺されます。ドラゴンかわいそう。


内戦のクライマックスはドラゴンストーンにおける姉レイニラと弟エイゴン二世の一騎打ちです。
勝ったエイゴン二世は若いほうのエイゴンの目の前で姉をドラゴンに食わせ、ダンス・オブ・ザ・ドラゴンズの幕引きとなりました。

王位を奪取したエイゴン二世は半年で逝去、鉄の玉座はレイニラの息子、若いほうのエイゴン三世に受け継がれました。何のための戦いだったの・・・諸行無常


この章の最後のほうでドラゴンとその乗り手が小伝として紹介されます。私のお気に入りはデイモンの娘ベラ・ターガリアンとムーンダンサー。
小柄なムーンダンサーがベラを載せてエイゴン二世に果敢に立ち向かう場面は小説で読んでみたい。

ベラの母レイナ・ヴェラリオンはたいへんな美女で、ドラゴン乗りでした。ドラゴンはヴェイガーです。エイゴン征服王のドラゴンですね。
レイナは放蕩時代のデイモンと結婚していました。レイナの兄レイノールは王女レイニラの最初の夫というのはさっきも書きました。

デイモンが放浪をやめてキングズランディングへ行ってしまったあと、レイナはヴェラリオンの本拠地ドリフトマークに戻りました。
この地で王女レイニラと親友になり、ともに竜首を並べて飛ぶ仲となりました。レイニラ王女とレイナはお互いの子供を結婚させようと約束しましたが、レイナは産褥で亡くなり、レイニラ王女の上の息子たちは内戦で戦没してこの約束は果たされなかったみたいです。


レイナの母はレイニス・ターガリアンというドラゴン乗りの美女なのですが、レイニスの母方の祖父はバラシオンです。ターガリアンとバラシオンのカップリングは私の大好物。
レイニスは無冠の王妃と呼ばれ、レイニラ王女がドラゴンストーンで王座につくと、彼女の黒きスモールカウンシルに招聘されました。もしかして初の女性大臣?


ヴェラリオンの家系が面白いのでどこまでもさかのぼってしまう。
300年後に密輸屋あがりのダヴォス・シーワースは、身分の低さゆえに同僚のヴェラリオンやセルティガーにいじめられますが、相手がこんなすごい家系では仕方がないね。がんばれダヴォス。


Viserys I
Aegon II

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2017年 03月 05日 |
(自分用メモなのでお構いなく)

エイゴンはドラゴンストーンに絵地図テーブルを作ったり、敵の剣で鉄の玉座を作ったり、ものづくり大王だったみたいですね。エイゴンの征服のところでは戦いの描写の後に必ず「敵の武器を回収した」と書いてありました。資材調達の達人。


前回記事


今日の進み具合:
チャプター13~19


今日から皇帝本記です。
が、もう誰が誰だか分からない。みんな同じ名前なんだもん。

ターガリアンは近親婚が基本なんですけど、アンダル人には禁忌事項。
エイゴン征服王のときはアンダル人たちも文句を言えなかったが、そのあとの王たちはなにかと反感を買っています。

兄弟姉妹婚の利点は外戚が介入してこないことだと思われます。
兄弟で統治する場合も、それぞれに妻がいれば実子に後を継がせたくなりますが、お互いに結婚していればどれも自分の子だからお家争いがないよね。
と思ったのですが、姉と妹と結婚してると姉妹の子供の間でやっぱりお家騒動になるようです。

姉ヴィセニア、妹レニスの息子のどっちを次期王にするかで最初の争いが起こりました。
ヴィセニアの息子のエニスがまず王に即位しますが、すぐ死んじゃいます。伯母ヴィセニアに殺された説あり。

次に王となったメイゴーは残酷で何人もの妻を娶ったもののいずれも育たず。
キングズランディングとレッド・キープ城は彼の時代に首都として完成したようです。王の住むMaegor's Holdfastは彼にちなんでいるんですね。城に秘密の通路や罠を作らせました。

城が完成するとメイゴーは大工や石工を招き、宴会を開きます。
盛り上がってきたところで、予想されたと思いますが、職人さんたちは殺されてしまいました。
生き残った大工が隠し通路に潜んでメイゴーを刺したと噂になりましたとさ。

Aegon I
Aenys I
Maegor I
Jaehaerys I


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2017年 03月 04日 |
(自分用メモなのでお構いなく)

雰囲気出すためか、ときどき手書きのスクリプトがまざるのですが、スマホだと文字がくっついてて読めない。


前回記事


今日の進み具合:
チャプター11~12

「ザ・征服」
ザがついて大文字で始まる、「征服っていえばあれしかないあの征服」ですね。
まずよく出てくるBCとかACの説明がありました。
何のことはないYears before Aegon's ConquestとYears after Aegon's Conquestの略です。
しかしこのゼロ年がエイゴンがキングズランディングの地を踏んだ年か、オールドタウンで戴冠式を行った二年後か諸説あるっぽい。たぶん原作者が適当に設定したのでマニアが困ってると見た。

娘のDaenys the Dreamerがヴァリリアの大火の予知夢を見たので、Aenar Targaryenは家財を売り払って(描写が細かいな)ドラゴンストーンに移住します。当時のターガリアンは決して大家ではなく、他のヴァリリア人たちからは権力闘争から逃げ出したとみなされていました。
しかしthe Doomのあとはターガリアンがヴァリリア代表となったのでした。

ドラゴンストーンで200年基礎を固めたターガリアンはエイゴンの時代にウェスタン征服に乗り出します。
エイゴンは姉ヴィセニア、妹レニスの双方と結婚していました。三人はそれぞれドラゴンに騎乗して七王国の各国を撃破。
姉妹はどちらも違うキャラクターですが、私は怖い姉のほうが好き。強くて美しくて仏頂面で、女スタニスって感じ。シリーンもこの姫のファンだったと思う。
ダヴォスがダンジョンでいっしょうけんめい読んでたのは妹のほうの話ですね。

ターガリアンのいちばんの強敵はハレンホールとストームズエンド。どっちの戦いもそれだけで小説が何冊もかけるエピソード満載。

ストームズエンドのアーギラック・ダランドン王は娘アーゲラをエイゴンの妻にしよう申し出ますが、エイゴンはこれを断り、幼馴染で唯一の友人オリス・バラシオンとアーゲラ姫の結婚を提案。
オリス・バラシオンはエイゴンの異母兄弟と噂されていたためアーギラック王は怒り、「私生児に娘はやらん」と使者の手を切り落として送りつける。この手のイラストがわざわざ掲載されてて怖いよ。

エイゴンはオリスにストームズエンド攻略を命じます。黒髪に黒い瞳のオリス・バラシオンは一騎打ちで白髪首の老王を倒す。アーゲラ姫はストームズランドの女王を名乗り、城を枕に討ち死にしようと籠城します。
しかし裏切った家臣たちがアーゲラ姫を裸で縛り上げて(ひどい)、オリスのもとに担ぎ込む。
オリス・バラシオンは自ら姫のいましめを解き、自分の衣を着せかけてやり、ワインを注いでアーギラック王がいかに勇敢に戦ったかを優しく話して聞かせるのでした。

オリス・バラシオンが騎士道の鑑すぎる。
ふたりはもちろん結婚し、オリスはアーギラック王をたたえるため、ダランドン家の紋章、冠をいただいた牡鹿をバラシオンの家紋としたのです。だから王でもないのに鹿が王冠かぶってるのね。

オリス・バラシオンをエイゴンは
「わが盾、わが勇士、わが力づよき右手(My shield, my stalwart, my strong right hand)」
と呼び、最初の「手」に任じたのでした。


エイゴンが天下統一して初めてスモールカウンシルを招集したとき、セルティガー家とヴァラリオン家が入閣しています。この両家は300年後にスタニス・バラシオンがドラゴンストーンの領主に就任すると家臣として仕えることになるのですが、エイゴンの征服のころは同僚だったんですねえ。浅からぬ縁を感じます。

盛りだくさんで聴きごたえのある章だった。


今日聞いたチャプター:
The Conquest

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2017年 03月 03日 |
(自分用メモなのでお構いなく)

今日は二日目にしてすでに重大歴史的イベント連発です。

朗読版の良いところは、メイスターに個人教授してもらってる気分になれるところです。
声が年配男性なのも雰囲気が盛り上がりますね。

前回記事


今日の進み具合:
チャプター9から10まで。

「一万隻の船」

このお話の主役はナイメリア(Nymeria)。
アリア・スタークのダイアウルフの名前でもあります。ドラマ見たときはなんのこっちゃと思いましたが、背景にはこんな歴史物語が。

ロイン(Rhoyne)の人々は迫りくるヴァリリア帝国の脅威に立ち向かおうと兵を集めます。
プリンセス・ナイメリアは反対しますが、多勢に無勢、開戦となりました。
しかしドラゴンを駆使するヴァリリアにはひとたまりもなく、ロイン人は絶滅。
ナイメリアは生き残った女こどもや老人を率い、一万隻の船で放浪。

大船団のようですが、軍艦ではなく漁船や筏をかき集めたというのがリアル。旅の途中でグレイスケールにかかって命を落とす者も出たりして、さりげなく風土病の説明も。

艱難辛苦の末、ロイン人たちはウェスタロスの端っこのドーンにたどりつきます。
当時のドーンはアンダル人の諸侯がケチな争いを繰り広げる田舎だったようです。
プリンセス・ナイメリアはモース・マーテルと結婚。

船を焼いて不退転の覚悟を示すナイメリア。破釜沈船の故事ってウェスタロスにもあるのね。

ナイメリアの連れてきたロイン人のうち八割は女性でしたが、彼女たちはロインの風習で戦士であり、残りの男たちもエッソスの先進的な技能を伝える工匠でした。
ロイン女性たちもドーン人と結婚し、マーテル家はドーンの覇者となりました。

ナイメリアは三度結婚。三人目はSer Davos Dayneという魅力的な騎士でした。
ダヴォスって人はこのあとリーチとバラシオン家のところにも出てくるのですが、よくある名前だったのでしょうか。
ダヴォスとナイメリアの間には息子がいて、アンダルの慣習ではこの息子が世継ぎとなるはずですが、ナイメリアはロインの掟にしたがってモース・マーテルとの娘に後を継がせます。
ドーンが男女同権の国となったのはナイメリアのおかげだったのですね。


「ヴァリリアの災厄」

エッソスの西半分を支配してブイブイいわせていたヴァリリアですが、おごる平家は久しからず、the Doomと呼ばれる大災害によって忽然と歴史から姿を消します。
その日を予見していたのはAenar TargaryenとDaenys the Dreamerだけだったかも知れないという意味深な文章があるんですが、予知夢でも見たんですかね。
ウェスタロスのドラゴンストーンに前哨基地を築いていたターガリアン家は、the Doomを逃れます。
ドラゴンストーンにthe Citadelを作ったそうなのですが、大文字になっているのはなぜなのか。単に城塞のことか、それともシタデル(学問所)のことなのか。


Thousand Ships
The Doom of Valyria

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2017年 03月 02日 |

(自分用メモなのでお構いなく)


AudibleでThe World of Ice & Fireを聞き始めました。
ざっと聞いてみたところ、思ったより面白いです(失礼)。
とくに鉄諸島のとこが愉快、隙を見せるとすぐ反乱を起こす鉄人たち、何かというと襲撃されるラニスポート。

しかしやはり耳で聞くだけではよく分からない部分もあり(とくに人名と地名)、テキストがほしいのでkindleも購入しました。アマゾンに貢いでいます。
それと音声版は目次がないので、どのチャプターで何が話題になっているのか分からない。これは不便なのでなんとかしてほしいわ。


今後の進め方の方針:
・まず音声だけ聞く(家事をしながらとかでOK)。
・テキストを見ながら音声を再生。
一日一時間を目標。
気が向いたらシャドウイングやオーバーラッピングを楽しむ。
・翌日同じところを音声だけ聞く(家事をしながらとかでOK)。


今日の進み具合:
チャプター1から8まで。

The World of Ice & Fireはメイスター・ヤンデルがトメン王にささげた歴史書。自分の本を後世の人々に役立てたいという序言が感動的です。

朗読者が二人いるのは、Roy Dotriceが本文を朗読し、Nicholas Guy Smithが注釈部分を朗読しているため。
三国志で言えば陳寿が本文を、裴松之が注釈を朗読してるような感じ。
「氷と炎の世界」自体も後漢(ターガリアン)を滅ぼして天下統一した曹操(ロバート・バラシオン)の時代の史書を陳寿(メイスター・ヤンデル)が司馬懿(タイウィン・ラニスター)に命じられて執筆したと考えれば分かりやすいのでは(→わかりにくい)


森の子供たちのところは、指輪物語で言えばアルダでイルヴァタールと呼ばれる方である、のような壮大すぎる歴史の序章。壮大すぎて絶対寝てしまうわーと思ってましたが持ちこたえました。
最初の人々の部分短すぎて可哀想。

ヴァレリア帝国の勃興からアンダル人が逃げ出してウェスタロスに移住してくるところまで聞きました。エッソスは地理が分からないから何のことかさっぱり。ヴァレリア帝国が悪逆すぎる。

今日聞いたチャプター:
Preface
The Dawn Age
The Coming of the First Men
The Age of Heroes
The Long Night
The Rise of Valyria
Valyria's Children
The Arrival of the Andals



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2017年 03月 01日 |
続きです。

Audibleに登録するにあたって、事情通の方から
「日米のアカウントは連結しないほうがよい」
とのアドバイスをいただきました。

私はアマゾンの日米アカウントは分けているのでそこは問題ないのですが、はっと気づいたんですけど

英米のアカウントが連結されているかも・・・


たしかうっかり同じメールアドレスとパスワードで両方のアカウントを作ってしまった気がする。
どうなるのかしら・・・と不安に思いつつ、とりあえずアメリカのアマゾンサイトからAudibleを申し込みました。

長らく買い物してなかったけどアマゾン米国は私を覚えていてくれて、すぐにAudibleのお試し会員になれました。よかった。

スマホで聴こうと思ってるので、早速アプリをダウンロード。
アメリカのアカウントでサインインしてみます。


・・・が・・・サインインできない。
このメールアドレスは登録されてませんとか言われちゃう。
えええーなんでー?パソコンからはサインインできるのにアプリからできないのはなぜーーー?
としばらく格闘して、ふと気づきましたが、アプリ画面の一番下に「amazon.jpにサインイン」みたいな表記がある・・・
ここをタップするとサインインする国が選べるのですね。
もっと分かりやすいところに表示して・・・


と、もがきながらもサインインも完了し、いよいよ2クレジット分を消費するのです。

最終目的は「氷と炎の歌」の購入なのですが、その前に聴いておきたい本があるのです。

それは
The World of Ice & Fire: The Untold History of Westeros and the Game of Thrones (A Song of Ice and Fire)

「氷と炎の世界」は George R. R. Martinと Elio Garcia、Linda Antonssonとの共著。このお二人はもともとウェスタロスのウェブサイトを運営してた人たちのようです。

小説ではなく、ウェスタロスの歴史書の体裁になっていて、言ってみればトールキンにおける「ミドルアースの歴史(HOME)」のような位置づけかと。

で、この本を読んでみたいけど、小説ではなくレファレンスだったら読み切る自信がない。長そうだし。誰か代わりに読んでくれんものか・・・と朗読に頼ることにしたのです(話長い)。

ってことで最初の一冊はThe World of Ice & Fireをダウンロードしました。


Written by: George R. R. Martin , Elio Garcia , Linda Antonsson
Narrated by: Roy Dotrice , Nicholas Guy Smith
Length: 21 hrs and 22 mins
Series: Song of Ice and Fire
Unabridged Audiobook
Release Date:10-28-14
Publisher: Random House Audio
$42.00 A

定価で買うと42ドルもするので得した気分です。
21時間の朗読でダウンロードもなかなか終わりません。300MBもありました。

朗読はRoy DotriceとNicholas Guy Smith。
Roy Dotrice(OBE)は本編の朗読もしてるのでウェスタロス朗読の第一人者と言えるでしょう(何様)。

Nicholas Guy Smithは声優として活躍してる人のようです。
二人とも英国人だと思うのですが、アメリカの本なのにイギリス人が朗読するのが不思議な感じ。

本の設定は「Maester Yandelがロバート・バラシオンのために書いた歴史書をトメン用に修正した」ってことみたい。
そのためラニスター家をはばかって(・・・忖度)ネッド・スタークやスタニス・バラシオンの功績は削除されてるようです。そこが読みたいのに!


本の詳細については
に詳しい。


歴史書なんて完読できるだろうか、とちょっと不安ですが、
大丈夫、アタシは史記張良伝を原文で読んだ女、と自分を鼓舞しています。(張良伝はけっこう退屈なのです)




その後イギリスのアマゾンからサインインしてみたら、自動でアメリカのAudibleに飛んでしまいました。私はイギリスのAudibleには入会できないようです。
うーむ、残念。



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2017年 03月 01日 |
ごぶさたしております。
まだ訪問してくださる心優しいみなさんありがとうございます。

タイトル通りなのですが、備忘録として書いています。貴女のお求めの記事と違っていたらごめんなさい。
またスタニス陛下とダヴォスちゃんの話題が読みたかった方がもしおられたら後日必ず書きますので。(求不應供...)

長らくブログの更新もしないあいだ何をしてたかというと深く静かにスタニス陛下に溺れていました。
もうドラマも何度も見て原作も読みつくしてしまってすることがない。
しかしスタニス陛下が恋しくてならないので、英語の勉強もかねて朗読でも聞いてみるか・・・

という安易な理由でAudibleに参加することにしました。


そのAudibleですが、米国版と英国版があります。
国によって朗読者が違うのだろうか・・・?と不安になったのですが、「氷と炎の歌」シリーズは英米ともにRoy Dotrice(OBE)の朗読のようです。勲章もらってる舞台俳優みたいだし朗読も問題ないのではないかと(何様)。ゆえにこれを聞くことに決定。


しかしプログラムが複雑でどれに申し込めばいいか分かりません。


アマゾンのサイト説明では30日間はお試しで無料で聞けて、そのあとは毎月一定額を支払えば一冊無料でダウンロードできるようです。
気になるお値段は

アメリカでは
$14.95/月
今日のレートで1,644日本円。

イギリスでは
£7.99/月
今日のレートで1,098日本円。

ううむ、イギリスのほうが得なのか?しかしポンドは乱高下する印象が・・・

(などという悩みは杞憂だったのですが、それはまたのちほど)


一か月一冊しか聴けないかというとそんなことはなくて、料金を支払えば二冊目以降も聴けるわけですね。アメリカの場合は「いつでも30%オフ」みたいなことが書いてあるページがあった気がします。

ここでした。


After 30 days, Audible is $14.95/month. You'll get one monthly credit
good for any audiobook, plus 30% off any purchase.


一か月一冊とかちまちま面倒だという人には一年プランもあるようです。


適当にまとめると

$14.95 /month 1 Credits
$22.95 /month 2 Credits
$149.50 /year 12 Credits
$229.50 /year 24 Credits


Creditというのは一冊購入するのに必要な単位です。
24クレジット一括で払っておけば、一冊9.56ドル(1,056円)で購入できる計算。これは結構お得なのでは。

なぜかというと、Audibleに登録して初めて分かることなのですが、一冊ごとの価格は同じではないのです。
登録してサインインしないと実際の価格が表示されないので気づきにくいんですけど、$14.95より安い本もけっこうあります。

たとえば
A Game of Thrones: A Song of Ice and Fire, Book 1
$23.81 or 1 credit
という価格設定

しかし私が聞きたいと思っているStephen Dillane(スタニス陛下)の「マクベス」は
$12.17 or 1 credit
なのです。なぜか安値がついている陛下。

15ドル払って12ドルの朗読を購入するのも癪なので、高いけどそれほど興味のない本を買うとか本末転倒になる予感がひしひしとします。

それなら単価を10ドルに下げておいて、本当に聞きたい本の購入にあてたほうが良いのではないか?ドルコスト平均法になるしな(←ならない。いや、円高のときに24クレジットまとめて買っておけばドル先物と同じ効果があるのでは(無))


ちなみにイギリスのほうはこういう価格設定


Membership PlanPriceAudible Credits
1 Book Monthly Membership£7.99/month1 credit per month
2 Book Monthly Membership£14.99/month2 per month
12 Book Annual Membership£69.99/year12 per year at time of enrollment
24 Book Annual Membership£109.99/year24 per year at time of enrollment

見にくくてすんません。
24冊分前払いしておけば一冊4.586ポンド(630円)で聞ける計算です。アメリカ版より安い気がしますが為替マジックかも。


中途半端なところですが今日はここまで。
読んでいただきありがとうございます。



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2016年 11月 04日 |
(ネタばれしています&すべてがうろ覚えです)


ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6の衝撃から一夜あけても立ち直れないまま苦しんでいます。

辛抱しきれず「スタニス」でキーワード検索してみたら悪評ばかりで(あのドラマでは当然だが)、陛下が視聴者に誤解されているのに何もできず塗炭の苦しみをなめるばかり。こういうときこそ玉葱騎士に慰めてもらいたいのに、オニオンは陛下のご恩をすっかり忘れて若い狼と熊幼女にすりよっていて苦しい胸のうちをどうすればいいのか分かりません。


もしかして他にもスタニスを好きになったらシーズン5から6で悲惨なことになってしまい、同じ苦痛をわかちあいたいと思っている同志がいるのかも、たまにスタニスの検索用語で訪問者いるし、と思い立って今日の記事を書いています。前置き長すぎですね。

えーさて、スタニス・バラシオン陛下ですが、ドラマ、原作ともに共通しているのは


バラシオン王朝初代の王ロバートの弟。
レンリー・バラシオンの兄。
ドラゴンストーンの領主。
マスター・オブ・シップ(日本語では「海軍大臣」の訳語があてられていると思いますが、大臣制度をとっているのかよくわからない)の役職についており、王室艦隊を掌握している。
性格は厳格で義務と正義を重んじる。ユーモアを解さず、人の気持ちが分からない。女遊びも飲酒もしない。

妻はフロレント家のセリース。光の王と呼ばれるエッソスの火の神を信心し、祭司メリサンドルをそばに置いている。
一人娘はシリーン。幼いころグレイスケール(灰鱗病)にかかり、顔に痕が残っている。
腹心の家臣は密輸屋あがりのサー・ダヴォス別名玉葱騎士。

スタニスは兄王ロバートの死後、自分こそが正当な後継者であると名乗りをあげ、同じく王位を狙う弟レンリーを始末したあと首都に攻め込むが、ブラックウォーターの戦いでラニスターに敗れ撤退。

雪辱の機会をうかがっていたところへ「壁」から危急の知らせを受け取って北上。「壁」を救ったあとはボルトン家から北部を解放するためウィンターフェルへ兵を進める。

というところまではだいたい同じですね。






年齢は原作では初登場時に34歳くらいだったかと。ドラマは各キャラクター原作プラス2歳と聞いたことがあるので、40前の設定かと思いますが、老けて見えるのは苦労なさったのでしょう。

容貌は原作ドラマともに薄毛であるものの、原作ではどうやらザビエル禿らしく、耳のあたりに残った髪は漆黒。ドラマでは・・・かなりグレイがかっていてもとの色がよく分かりませんね。
目の色は原作では暗い青。ドラマは・・・どうかな?演じているスティーブン・ディレインの瞳は光の具合で青っぽく見えることもあるのですが、茶色に見えることもある。ネットの情報ではグレイ。

原作のスタニスは背が高く肩幅が広い。バラシオンは大男の家系。ドラマのスタニスは細身。肩幅が狭いし、なで肩だから華奢な感じがする。ドラマを見たあと原作を読むとイメージがあまりに違うのでびっくりする。スティーブン・ディレインをキャスティングした人はどういうつもりだったのか、ありがとう。

長いですね。とりあえず今日はここまで。


毎度画像勝手にごめん。






シリーズ 「違うスタニス」
■ スタニス 原作とドラマのちがい(この記事)
■ スタニス ドラマと原作のちがい シーズン1




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2016年 11月 03日 |
(ネタバレしているかも知れません)

まずお断りしておかねばならないのは私はハッシュタグチームドラゴンストーン(とリーアムさんが言ってた)、しかもStavos派だということです。

Stavosがお分かりにならない方は画像検索してみるといいかも・・・と思ったがあまりヒットしなかった。過疎カップル。


なんの話だっけ、シーズン6か。
原作とぜんぜん違う展開になっていますが、原作と違う話だと納得できれば面白いシーズンだったと思います。
意外な家が同盟関係になって新鮮だった。



しかしStavos派にはつらいシーズンだった、5の後半からすでにつらかったが、ダボスがあんなことになってしまって、両親の海難事故以来神々への信仰を失ったスタニスの気持ちがよく分かる。
スタニスって本当に不憫だな。言ってもしようがないけど原作のスタニスはもう少しマシな王なんですよ。(けどドラマのスタニスの容姿が完璧だからドラマも嫌いになれないのが困る)

6を見終わって、制作陣の狙いはどこにあるんだろうと考えていたのですが、自分なりの仮説として、

1.若い視聴者をファンに引き込みたい
2.名家の数が多すぎるので整理してストーリーを理解しやすくしたい

のではないかなと思います。
シーズン5くらいから原作ではまだまだ現役のキャラクターがドラマでどんどん殺されていますが、リストラされてるのは主に
・中高年
・マイナーな家系の後継者
のように感じられる。


これによって残っているプレイヤーは権力争いに無関係な年寄りと若い世継ぎたちになりました。そして天下布武には加われそうにない弱い家系は根絶やしになって三強くらいにスッキリしたので、これまで
「熟年ばっかりが画面を占拠して見る気になれない」とか
「名家が多すぎて人名が覚えられない」
と敬遠していた若い人やあまりこみいったことを考えられない単純な頭脳の持ち主も気軽に視聴できるようになったかも知れません。

そのぶん、ずいぶん演技がスカスカしてきたわー、中途半端な年齢の子役が多い、辛抱づよく成長を見守っているうちに寿命が尽きそう、またゾンビで客寄せか
などと毒舌を吐きつつ離れていくファンもいることでしょう(俺)


気の毒に脚本家に嫌われたのか根絶やしにされかかっている(もしくはすでに絶滅した)薔薇家、牡鹿家、狐家、磔刑家、鱒家、双子城各家のみなさんには本当にご愁傷さまでした。
若者ひとりで多くの大人を支えている人口ピラミッド逆転中の熊島家の姫君にはぜひがんばってもらいたいものです。

そしてなにひとつ見せ場がないうえに熊姫から理不尽に糾弾されてひとことも言い返せなかったホワイトハーバーのマンダリー家のみなさん、原作で玉葱を助けてスタニスの窮状を救ってくれたことを私は忘れません。原作でのさらなるご健勝とご多幸をお祈りいたします。


いつもながらこんな極北のブログに来てくれた貴女にも幸せが訪れますように。楽しい文化の日の終わりに愚痴を聞かせてごめんなさい、いつもありがとうございます。



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2016年 10月 03日 |
ぼやぼやしてるうちに配信が始まっている「THE TUNNEL サボタージュ」。
シリーズ1「THE TUNNEL/トンネル 国境に落ちた血」がものすごく面白かったので引き続き視聴しています。


フランス人女性刑事エリーズ・ワッサーマン( Elise Wasserman)とイギリス人男性刑事カール・ローバック(Karl Roebuck)が英仏国境で起きた事件を追って合同捜査を行うシリーズ。

私のおめあてはカールを演じるスティーヴン・ディレイン。「ゲーム・オブ・スローンズ」でウェスタロスの唯一真実の王スタニス陛下を演じていた渋い俳優さんです。


シリーズ2「サボタージュ(Sabotage)」ではエリーズは警視(?)に昇格、部下もいますが、人間関係が苦手な彼女はなかなか部下の心をつかめずにいる。
英仏海峡トンネルで誘拐事件が起き、現場に取り残された幼い少女に会うためにイギリスへ向かうエリーズ。
少女がいる保護施設でカールと再会する。

カールは前作のあと第一線を離れてPublic Protection Unit (PPU)という被害者保護部門で半引退生活を送っているようです。うまい導入。


カールは少女と話したいのだが、あいかわらずフランス語が苦手らしく親近感を覚えさせられる。



イヌを間違ってネコと言ってしまうカール。スタニス陛下ならそんな文法間違いは決して許さないだろう。
でも少女はまったく無視してるのでどうでもよさそう。



くまのプーさんってフランス語でどういうのだろう?と自問自答しているところにエリーズが!
ローランド(熊)のプーさんというらしい。



あーーーー可愛いびっくり顔



エリーズは前回の事件のあとカールは警察をやめたと思っていたと率直に驚きを口にします。ほんとうに率直。
カールは「6人の子育てには収入が必要だから」と答える。
イギリスの警察ものってたとえ窓際に追いやられても「生活のため絶対退職しない」警官がよく出てきますが、正直な人たちだなあといつも思う。年金をもらえるまでやめないとかもよくある。正直だ。

カールとダボスちゃんが再婚したら連れ子が合計13人になってしまってたいへんだよなあといつも心配しているブログ主です。

それはさておき、カールはエリーズを同僚のBBことボロウスキ(Boleslaw Borowski) に紹介します。
ここで謎の会話が展開される。

BBのことは「ジャミーと呼んでもいい(or Jammy)」というカール。



当然理由を聞くエリーズですが、ここの返事の意味が本当に分からなかった。

どうやらBBは
「ジャムロールがポーランドを意味している、ぼくはそこの出身だから」




ぜんぜん理解できない顔をしてるエリーズにBBはこれはライミング・スラングで押韻する言葉遊びだと説明してくれる。
たとえばfaceとboat。いやぜんぜん押韻してないでしょう?と思ったら faceとboat raceが押韻してて、ボート・レースの最初の部分だけ言うんですって。





はああ?何言ってるのこのイギリス人ども?って表情のエリーズが面白かった。




気になったので調べてみたところ、イギリスではポーランド人を俗にPoleと呼ぶようです。そしてPoleはJam Rollと韻を踏むので、ポーランド人=ジャム・ロール、さらに略してジャミーと言うんですって。


などと調べていたらまたもまったく進まなかった。
日本語字幕の人は大変だなあ、どんなに一生懸命訳しても決して伝わらなさそう・・・



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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