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2017年 04月 29日 |
チャールズ・ダンス様とトバイアス・メンジーズさんが対立するエピソードがあったなあと思って見てみました。



Foyle's War
The White Feather


チャールズ・ダンス様はイギリスのナチス信奉者、トバイアスさんは集会に使われたホテルの関係者。

親切そうな人物だが悪役のチャールズダンス様

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トバイアスさんは暗い青年役

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果敢にもチャールズダンス様に口答えするトバイアスさん

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フォイルはどの回も面白いけど、このエピソードとテナントの出てる回は何度も見てしまう。



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2017年 04月 28日 |
S2E10 Valar Morghulis


ドラマのスタニスが原作とどこが違うか検証してみようではないのと始めてみたものの、細かいことにとらわれすぎて迷路にはまりこんでいるシリーズです。

他の記事はタグをご覧ください。


(容赦なくネタバレしています&恒例画像勝手にすいません&ダヴォスちゃん可愛いという感想しか書いてありません)

S2E10 Valar Morghulis

モルグリスって綴りが難しすぎる。みんなさっとタイピングできるのだろうか・・・
と思っていま適当にタイプしてみたら合ってた。意外に簡単だった。


≪本日のタイウィン様≫

馬で王座の間に乗り込んでくる堂々のタイウィン様

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≪ドラマのスタニス≫

スタニスはシーズン2にはもう登場しないのかと思ったら出てきました。
無事ドラゴンストーンに帰ってたようです。

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キャプチャとったので並べておきます。(無駄な記事)

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内容はともかく苦悩するシェイクスピアドラマのお手本みたいでした。

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「七番目の地獄」というのは氷と炎の世界でよく使われる言い回しですが、四番目とか六番目の地獄という言い方はないようです。
スタニスはル・ロールに改宗したんじゃなかったのか。地獄は共通か?

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あの混戦でもタイレルとラニスターに背後から襲われたというのは把握してたようです。
さすがにレンリーの亡霊などは信じてなかったみたい。

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自分が弟を殺したという認識はあるのか・・・

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メリサンドルに炎を凝視するよう勧められるスタニス。
何か見えたようです。

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≪原作では・・・≫

ダヴォスが行方不明なのでスタニスには視点者がいません。
どうやってドラゴンストーンに帰ったかはブロンが教えてくれました。

“His Lyseni kept their galleys out in the bay, beyond your chain. When the battle turned bad, they put in along the bay shore and took off as many as they could. Men were killing each other to get aboard, toward the end.”
Martin, George R. R..
A Storm of Swords 14

最後尾に配置されてたサラドール・サーンの艦隊が生存者を拾って退却したようです。
かつてスタニスの祖父はサラドール・サーンのご先祖と戦って死んでいるので、恩讐の彼方にって感じですね。

スタニスは炎の中に雪の中の戦いを見たと思うんですが、原作のどこに書いてあったか見当たらない。

あ、大事なことを忘れていた、冒頭のタイウィン様がかっこよく王座の間に入ってくる場面、原作では結婚話と論功行賞の他に捕虜の処遇も決められています。
捕虜が引き立てられてきて降伏した者は許されるのですが、ラニスターに屈しない剛の者もいて、スタニスはけっこう家臣に恵まれていたんだなと思いました。

このときラニスターに屈せず広間に引き出されたのは、赤い蟹こと老ロード・セルティガー、さらに年老いたロード・エスターモント(もしかしてスタニスの母方の祖父?伯父かな?)、足を引きずっているが誰の手助けも拒んだロード・ヴァーナー他数百人。

フロレントのさる私生児はジョフリーを罵りながら死んでいきました。

“Do not imagine this is done, boy,” warned one, the bastard son of some Florent or other. “The Lord of Light protects King Stannis, now and always. All your swords and all your scheming shall not save you when his hour comes.”
Martin, George R. R..
A Clash of Kings




以上シーズン2のリキャップでした。我ながら竜頭蛇尾な企画だった。
シーズン3もこりずにやる予定。



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2017年 04月 27日 |
S2E9 Blackwater

ドラマのスタニスが原作とどこが違うか検証してみようではないのと始めてみたものの、細かいことにとらわれすぎて迷路にはまりこんでいるシリーズです。

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S2E9 Blackwater


≪ドラマのスタニス≫

シーズン2のクライマックス、ブラックウォーターの戦い。
舞台となる河は原作ではブラックウォーター・ラッシュThe Blackwater Rushという名前なのですが、ドラマではブラックウォーターThe Blackwaterとか、単にリバーthe riverとか呼ばれているようです。

この回の脚本は原作者のGRRM。気合の入り方が違う。


船上のダヴォス・シーワースと息子のマッソス。
昔は王室艦隊から逃げ回っていたのに、いまや司令官として王室艦隊を率いることに感慨深げなダヴォス。

船の名前が出てきませんが、たぶん自分の船ブラック・ベサでしょう。

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いっぽうスタニスは別の船の甲板に立っている。これはthe Furyでしょうね。
この船は原作でtheがついてたりついてなかったりして非常に悩まされます。(どうでもいい)


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不審な船が接近してきたので弓手を待機させるダヴォス。かっこいい。

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ラニスターの船は囮で、ワイルドファイアを仕掛けられてしまうダヴォス。
水に落ちて行方不明に。もうシーズン2には登場しません。


自軍の壊滅を目撃しながらも気丈なスタニスは上陸を命じます。

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数百人が死ぬことになりますという部下に「数千人だ」と訂正するスタニス。いつも厳正なスタニス。
率先して下船する姿がりりしい。

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こんな不利な状況でも

Come with me and take this city!
(私とともに来て、町を取れ!)

と家臣に号令するスタニス。
ティリオンの感動的な演説には及ばないけど、スタニスだって部下を鼓舞することができるんです。


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船の舳先に立つ勇猛果敢なスタニス。この立ち姿いいわー。

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そのころハウンドは

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上陸。

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常に率先して戦うスタニス。

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門を攻めるが石を落とされて盾で頭を守るスタニス軍。

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スタニスの頭を守る係の子が一生懸命スタニスを見てて可愛い。

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スタニスの薄毛しか見てないこの子。

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真っ先に攻城梯子を登るスタニス。
めったに見れないスティーブン・ディレインの立ち回り。

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そのころハウンドは

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戦場に忽然と現れた白馬の騎士。驚くスタニス。

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これレンリーの亡霊なのですが、よく見ないと鹿角の兜に気づかないし、そもそもレンリーが兜をかぶったところを見たことないように思う。他の視聴者はレンリーと分かったのか?

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総崩れになるスタニス軍。スタニスだけは戦おうとするが・・・

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Stand and fight! Stand and fight, damn you!
(踏みとどまって戦え!敵に立ち向かえ、くそったれ!)

ここのdamn you!が普段のスティーブン・ディレインの現代ロンドンッ子っぽい発音で王様らしくなくて笑っちゃう。


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部下にかつがれて撤退。
怒って叫んでるスタニスが素敵。

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負け戦ではありましたが、最後まであきらめずに戦うスタニスがとても良かった。(ドラマのスタニスが全部ダメだと思ってるわけじゃないんですよ、良い場面もたくさんあるのでなおさらジレンマに苦しんでいるのです)

ダヴォスがそばにいなくてもけっこういけるんじゃないの?というかダヴォスがいると頼ってしまうから、別れて生きた方がお互いのためなのでは・・・と今ふと思ってしまいました。ごめんダヴォス。


≪本日のタイウィン様≫

最後にあらわれてすべて持っていくタイウィン様。
そしてエンディングテーマはカスタミアの雨。

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≪原作では・・・≫


スタニスはストームズエンドから騎馬隊を率いてキングズランディングに攻め込んでいます。先にブラックウォーター・ラッシュの南岸に到着して、あとから来る艦隊を待っているところ。

ダヴォスは艦隊司令官ではなく、二番手あたりにつけています。司令官のイムリーはサラドール・サーンを信用してないので海賊の艦船は(いちばん勇猛で海戦に慣れているのに)最後尾に回されてしまった。
艦隊は途中で漁民を捕らえて状況を尋問しています。漁民はラニスターが河を封鎖する装置を作っているという噂を教えてくれる。

こんな多数の船が河に入っても混みすぎてろくに戦えないと分かっているダヴォスは外海にラニスター艦隊をおびきだして戦うよう提案しますが、イムリーにすげなく却下されます。スタニスがいないと誰もダヴォスに味方してくれない。

イムリーはスタニスに追いつこうと川をどんどん遡って行きます。ダヴォスは自分だったら斥候を出して様子を見るんだがと思うが司令官に意見できない。ラニスターが本当に河口を封鎖してくれていたらイムリーも止まって考えてくれるだろうと期待するが、河には障害物はない。ただ巨大な鎖が河床に渡されてるのが見えるだけで、艦隊を防ぐ役には立っていないのでダヴォスも気になりながらも通過してしまう。


河にはラニスター側のおとり船があるだけで、スタニス艦隊が罠に気づいたときにはもうワイルドファイアに襲われ、鎖が引き上げられて外海に逃げることはできなくなってしまう。
赤壁の戦いみたいですね。

ダヴォスは(幸い先頭ではなかったので)なんとか船を後退させるが、河に落ちて意識不明に。


視点者のダヴォスが気絶してしまったのでスタニス軍の動きはひきつづきティリオンが解説してくれます。
スタニスは艦隊の全滅を歯ぎしりしながら見つつ、予定通り南岸から騎馬で攻城にかかる。
門での混戦状態の中、ティリオンは負傷して気絶。意識を失う前に鹿の兜をかぶった騎士を見る。

ティリオンが意識不明の間、サンサが噂話を語ってくれます。
噂によると戦場にレンリーが現れ、スタニス軍は怖気づいて総崩れに。
スタニスは死んだ、スタニスは逃げた、キングズランディングは守られた。


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2017年 04月 26日 |
S2E8 The Prince of Winterfell

ドラマのスタニスが原作とどこが違うか検証してみようではないのと始めてみたものの、細かいことにとらわれすぎて迷路にはまりこんでいるシリーズです。

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(容赦なくネタバレしています&恒例画像勝手にすいません&ダヴォスちゃん可愛いという感想しか書いてありません)


S2E8 The Prince of Winterfell

≪本日のタイウィン様≫

ハレンホールで「マイ・ロード」ではなく「ムロード」と発音するよう指導する場面。
英語はすべての子音に母音がつくわけではないという日本人には想像しがたい構成になっていますが、時にその数少ない母音をさらに省略して聞き取り難くするという不可解な現象が起こります。

My Lord /maɪ lɔːd/
M'Lord /mlɔːd/

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なおこのシーンは原作ではルース・ボルトンが主役なのですが、名場面を奪われても黙々と忠勤にはげむあっぱれボルトン。


≪本日のルース公≫

そのルース・ボルトンは自分の私生児に伏兵やら工作をさせているようです。息子の正体がネタバレしないよう、「マイ・バスタード」とか「マイ・ボーイ」と呼んでいてどんな可愛い息子かと期待がふくらみます。

小柄なので下から見上げながら話すポーズが妙に色っぽいルース公。

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≪ドラマのスタニス≫

ストームズエンドを出発してキングズランディングに向かうスタニスの艦隊。
ダヴォスは前回艦隊司令官に出世したので、ここは旗艦船かな。

If the wind holds, we’ll reach King’s Landing in a day.
(もし風がもてば、一日でキングズランディングに着くでしょう)

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Will it hold?
(もつか?)

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スタニスの冗談にふふっと笑ってあげる優しいダヴォス。
Can’t make promises for the wind, Your Grace.
(風についてはお約束できません、陛下)

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スタニスの数少ないジョーク(しかも寒い)。
でも珍しく機嫌よくリラックスしているスタニスをお楽しみいただければと。

とつぜんセンチメンタルジャーニーになるスタニス。

I admire you, Ser Davos.
(お前には敬服しているぞ、サー・ダヴォス)

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こういうことには慣れっこなのか?冷静なダヴォスちゃん。

I thank you, Your Grace.
Pleased to hear it.
(ありがとうございます、陛下。
嬉しいお言葉です。)

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めったにない良い会話なのでここからすべて訳す所存。飛ばしてください。

Some highborn fools call you Onion Knight and think they insult you.
So you take the onion for your sigil, sew it on your coat, fly the onion flag.
(生まれのいいの馬鹿どもの中にはお前をオニオン・ナイトと呼んで侮辱したつもりの者もいる。
だからお前はオニオンを自分の紋章に選んで外套に縫いつけ、オニオンの旗を掲げているのか。)

My son wishes me to change it.
Three mermen with tridents, something like that.
I understand why the older families look down at me.
(私の息子は変えたいと思っております。
三叉矛を持った三人の男の人魚とかそういったものに。
古い名家がなぜ私を見下すのかは分かっています。)

Do you?
Why?
(分かっているのか?
なぜだ?)


玉葱を一番ひんぱんにオニオン・ナイトと呼んでいるのはスタニスのような・・・

sigil/ˈsɪdʒɪl/というのは紋章のことです。シヂルという発音を期待していると「セジョウ」みたいな音で最初はなかなか聞き取れなかった。

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My father was a crabber.
(私の父は蟹漁師でした。)

And?
(それで?)

Well, sons of lords don’t like to break bread with sons of crabbers.
Our hands stink.
(貴族の子息たちは蟹漁師の息子たちとは朝食をとりたがらないのです。
私たちの手は臭いので。)

crabberは「蟹を取る人」と辞書にあるのですが、フリー・ボトムに蟹なんていたのだろうか。
ブラックウォーターの河口で漁をしていたのか、それとも何か別の職業の隠語?

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And where were those lords when Storm’s End starved?
(それでその貴族たちはストームズエンドが飢えていたときはどこにいたのだ?)

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Many fought bravely for your brother.
Many fought for the Mad King.
(多くが陛下の兄上のために勇敢に戦いました。
多くが狂王のために戦いました。)

You defend these men who insult you behind your back.
(お前を背後で侮辱する者たちをかばうのか。)

Some are happy to do it to my face.
(喜んで面罵する者もおりますよ。)

We were forgotten.
Robert and Ned Stark, they were the heroes.
The glorious rebels marching from battle to battle, liberating towns from the yoke of the Mad King, while I held Storm’s End with five hundred men.
(我々は忘れられたのだ。
ロバートとネッド・スターク、彼らは英雄だった。
栄光ある反逆者たちが戦いから戦いへと行進し、狂王のくびきから街を解放する。
その一方で私は500人でストームズエンド守っていた。)

No one has forgotten, Your Grace.
(誰も忘れてなどおりません、陛下)

No?
Robert did.
He gave Storm’s End to Renly after the war.
Renly never fought a day in his life.
(そうか?
ロバートは忘れたぞ。
戦後ロバートはストームズエンドをレンリーに与えた。
レンリーは一日も戦ったことなどなかったのに。)

He was only a boy.
(レンリーはまだほんの少年でした。)

Then why’d he give him Storm’s End?
(ではなぜストームズエンドを与えたのだ?)

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ストームズエンドの包囲戦の思い出を語りはじめるスタニス。
過去恨み節モードに入ったスタニスを止められるものはいない。

First, we ate the horses.
We weren’t riding anywhere, not with the castle surrounded.
We couldn’t feed them, so fine, the horses.
Then the cats.
Never liked cats.
So fine.
I do like dogs.
Good animals.
Loyal.
But we ate them.
Then the rats.
The night before you slipped through, I thought my wife was dying.
She couldn’t speak any more, she was so frail.
(最初に馬を食った。
もう乗っていくところもなかった。城が包囲されていてはな。
餌もやれなかったし、だからそれでよかった、馬のことは。
それから猫だ。
猫は好きじゃない。
だからかまわなかった。
犬は好きなんだ。
良い動物だ。
忠実で。
だが食った。
それから鼠だ。
お前がすべりこんで来る前の夜、私は妻は死にかけていると思った。
もう話せなくなっていた。とても弱っていた。)
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ドラマでは原作と二年のずれがあるそうなので、スタニスはロバートの反乱のときすでに結婚していたことになっています。しかしそれではリーチの勢力を取り込むという政略結婚の目的が無意味になってしまうのだが。フロレントと結婚したのにタイレルに包囲されては何のために結婚したか分からない。

急に口調が優しくなるスタニス。
And then you made it through the lines.
Slipped right through in your little black sailboat with your onions.
(そしてそこへお前が包囲戦をくぐって来た。
お前の小さな黒い船にオニオンを載せて、まっすぐすべりこんで来た。)

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雰囲気を軽くしようとするダヴォスだが、スタニスは聞いちゃいねえ。

And potatoes.
Some salted beef, I believe.
(それにジャガイモも。
塩漬け肉もいくらかあったと記憶していますよ。)
ドラマではなぜか牛肉になってますが、原作のダヴォスは塩漬け魚を運んできて、スタニスはダヴォスのことを「わが玉葱と塩漬け魚の騎士」と呼んでいるところがとても可愛い。


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すごく怖い顔だがロマンチックなことを言っているスタニス。

Every man in Storm’s End wanted to kiss you that night.
(ストームズエンドのすべての男があの夜お前にキスしたがった。)

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雰囲気を軽くしようとするダヴォスだが、スタニスは聞いちゃいねえ。

I was relieved they did not.
(彼らが実行しなくてほっとしました。)

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スタニスが過去を思い出して憤激してるあいだは銀座の一流ホステスのように微笑みを浮かべて静かに拝聴しているダヴォスは賢い。

Robert told me to hold Storm’s End, so I held it.
Then he told me he was giving it to Renly, so I gave it up.
Insult or no, I gave it up.
Because Robert was my older brother, and he was the king and I’ve always done my duty.
But now, I’m the rightful king by every law of Westeros.
(ロバートがストームズエンドを守れと言った、だから私は守った。
それからロバートはレンリーに城をやるつもりだと言った、だから断念した。
侮辱だろうとそうでなかろうと、断念したのだ。
なぜならロバートは私の兄で、私の王で、私は常に自分の義務を果たしてきたからだ。
だが今はウェスタロスのあらゆる法によって私が正当な王だ。)

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しかしオチが意外すぎた。

And when I sit the Iron Throne, you’ll be my Hand.
(そして私が鉄の王座に座った暁には、お前が私の手となる。)


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びっくりしてしばらく言葉がでないダヴォス。


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ぎこちなくひざまづくとこ可愛いな。

Your Grace, I pray I serve you well.
(陛下。身命を賭してお仕えいたします。)

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I expect you’ll be the first crabber’s son to wear the badge.
(お前が手のバッジをつける最初の蟹漁師の息子になるだろうな。)

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原作では王の手が着けるのは手を連ねたネックレスですが、ドラマではバッジ。
ダヴォスは結局一度も手のバッジをつけなかったと思う。
つけたところを見てみたかった。

ダヴォスを驚かせて満足したので、さっさと自室(?)へ帰ってしまうスタニス。
まだびっくりしてるダヴォス。

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≪原作では・・・≫

ドラマのチーム・ドラゴンストーンは全員船に乗ってキングズランディングを目指していましたが、原作では二手に分かれています。

主力のスタニス軍:騎馬でストームズエンドから王の道を通ってキングズランディングへ
艦隊:サー・イムリー・フロレント(セリース王妃の兄弟)を司令官として海路ブラックウォーター・ベイへ

チーム・ドラゴンストーンいつもの約束「ダヴォスが見てないときのスタニスが何をしてるかダヴォスにも読者にも分からない」の法則に基づき、ダヴォスはスタニスはもう何日も前にキングズランディングについているだろうなあと推測するばかりです。
意外な気がしますが、騎兵のほうが船より早いんですね。

旗艦the Furyをまかされたイムリー・フロレントは遅れを取り戻すため(ストームズエンドで嵐にあって遅れた)、ずんずん突き進んでいきます。
ダヴォスや息子たちの船は先陣ではなく二番手あたりのようです。


というわけで、ドラマのスタニスとダヴォスの幕間劇は原作には存在しないのでした。
会話の内容はプロローグのクレッセンの回想に基づいているんでしょうか。



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2017年 04月 25日 |
S2E5 The Ghost Of Harrenhal

ドラマのスタニスが原作とどこが違うか検証してみようではないのと始めてみたものの、細かいことにとらわれすぎて迷路にはまりこんでいるシリーズです。

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(容赦なくネタバレしています&恒例画像勝手にすいません&ダヴォスちゃん可愛いという感想しか書いてありません)


S2E5 The Ghost Of Harrenhal

≪ドラマのスタニス≫

レンリーの天幕のタペストリーが高松塚古墳みたいでかわいい。

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レンリーが突然の謎死を遂げた翌日かな?
洞窟で恐怖の一夜を過ごしたダヴォスが戻ってきたようです。

レンリーの死をみなが嘆いていると探りを入れるダヴォス。

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スタニスは愚か者は愚か者を愛するものだと冷たい。

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スティーブン・ディレインは時々舌をペロッと出して変顔をするのですが、これも役作りの一環なのか?単なるご本人の癖?

洞窟で見た出来事について話し合いたいダヴォス。

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だがスタニスはその話はしないとはねつける。
だんだん機嫌が悪くなるスタニス。

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チーム・ドラゴンストーンはいつも薄暗いところで顔だちもはっきり分からないところが中世ぽくてリアルですが、明るい陽光の下のスタニスは各段の美しさです。

I’ve never known you to need to hear a thing twice.
(おまえに二度同じことを言わねばならんとは知らなかったぞ。)

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And I’ve never known you to hide from the truth.
(そして私はあなたが真実から逃げる方とは知りませんでした。)

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You’ve come to lecture me on truth?
(真実について説教しに来たのか?)

I’ve come to tell you that what I saw…
(私が見たものについてお話しに来・・・)

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だがスタニスは家臣が増えたことで昨夜のできごとを正当化しようとする。
All my brother’s bannermen have come to my side.
Except the Tyrells, who fled like cowards.
They won’t be able to resist us now.
Soon I shall be sitting on the Iron Throne.
(弟のバナーマンはすべて私の側についた。
臆病風に吹かれて逃げたタイレルだけは別だが。
奴らはもう我らに抵抗する力はない。
すぐに私は鉄の王座につく。)

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背後のタペストリーでいま気づいたのですが、ここはレンリーの天幕ですね!(←いまさらすぎる)
レンリー軍のキャンプを接収に来てるのか・・・ずっとスタニスのテントでの会話だとばかり。

道理で明るくて調度品が垢ぬけてると思った。
レンリーインテリアのセンスいいなあ。


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スタニスが取り合ってくれないので別方向から攻めてみるダヴォス。
いつキングズランディングに向けて出航するのか質問する。


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軍を統合したらすぐに出発して、まずブラックウォーター・ベイのラニスター艦隊を叩いて・・・と予定を説明するスタニスだが、ダヴォスの意図はそこではなくて

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And will you bring Lady Melisandre with you?
(それでレディ・メリサンドルを随行させるのですか?)

リアムさんはめったにスタニスに嫌な顔をみせないのですが、この時の嫉妬と嫌悪の表情いいよね。

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That’s not your concern.
(それはお前の関知するところではない。)

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If you take King’s Landing with her by your side, the victory will be hers.
(彼女を伴ってキングズランディングを取れば、勝利は彼女のものとなります。)

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スタニスは偉そうなことを言っているが、後ろめたいのでダヴォスを見ないんですよね。
スティーブン・ディレインは原作を読んでいないと言ってるので、脚本だけからスタニスの役作りをしたのでしょうが、こんな掴みにくいキャラクターをよくここまで演じたなあと思う。
俳優の実力ってこういう地味な場面で出ますね。

I never thought I’d have reason to doubt your loyalty.
Was I wrong?
(お前の忠義を疑う必要はないと思ってきた。
間違っていたのか?)


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Loyal service means telling hard truths.
(忠義を尽くすとは真実を語ることです。)


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Oh, truth again.
All right, what’s the truth?
The hard truth?
(またも真実か。
よかろう、真実とは何だ?
厳正な真実とは?)
The hard truthは「受け入れがたい事実」の意味もあるんでしょうか。よく出てくる単語だが意味わからず(無能)。

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She’s a foreigner preaching her foreign religion.
Some believe she whispers orders in your ear and you obey.
(彼女は異国の神を説く異国人です。
彼女が陛下の耳に命令をささやき、陛下が従っていると信じている者もおります。)

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What do you believe?
(お前は何を信じている?)
スタニスはダヴォスちゃんにを嫉妬させて楽しんでいるのだろうか。

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You won those bannermen from Renly.
Don’t lose them to her.
(陛下はレンリーのバナーマンを勝ち取られました。
彼女のせいで失ってはなりません。)

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スタニスは突然とんでもないことを言い出す。

We set out for King’s Landing without Lady Melisandre.
And you lead the fleet into Blackwater Bay.
(レディ・メリサンドルは連れずにキングズランディングに向けて発つ。
そして、艦隊をブラックウォーター・ベイに率いるのはお前だ。)
ダヴォスとメリサンドルはバーター契約なのか?

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とまどうダヴォス。可愛い。

Your Grace, I’m honoured, but my time on the sea was spent evading ships, not attacking them.
The other lords won’t be happy.
(陛下、名誉なことですが、私はこれまで船を避けても攻撃したことはありません。
他の貴族たちは不満に思うでしょう。)

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Most of those lords should consider themselves lucky I don’t hang them for treason.
Hard truths cut both ways, Ser Davos.
(貴族どもは反逆罪で吊るされないだけありがたいと思うべきだ。
厳正な真実は諸刃の剣だぞ、サー・ダヴォス。)
スタニスが何をいいたいか分からん。
cut both waysは良いことにも悪いことにも使えるって意味らしいのですが、ダヴォスは昇進したから良かったのか?


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最初イライラしてたスタニスが途中でダヴォスを昇進させて意趣返ししてやろうと思いついて口元にちょっと微笑みを浮かべるのが今日の見どころです。
スタニスファンになると俳優のごくわずかな表情や仕草を注意深く観察するようになるので、演技を見る目が磨かれますよ(もっともらしく言ってみた)。


ご存じない方もいるかも知れませんがチーム・ドラゴンストーンの醍醐味は
「ダヴォスに真実を話すよう求めるスタニスが、ダヴォスが愚直に真実を話すと痛いところを突かれて怒り出すんだけど、ダヴォスがあまりに一生懸命なので許してついでに昇進させてしまう」
というシットコムのようなパターンにあります。


≪原作では・・・≫

原作ではダヴォスが告発文書配達の旅から帰ってきたのがレンリーの死後一週間ほどしてから。そのあとも八日間もスタニスに面会できなかったとあるので、ドラマのレンリーのキャンプ接収場面自体が原作にはありません。

ドラマのこの場面のモデルは、ペンローズとの会見後、スタニスが自分の天幕でダヴォスと会話するシーンと思われます。会話の内容はまったく違いますが、ダヴォスが真実を話そうとつとめてスタニスが怒ったり笑ったりするという流れは似ている。

“Are you here to serve me, smuggler? Or to vex me with arguments?”
“I am yours,” Davos said.
Martin, George R. R
A Clash of Kings


原作ではメリサンドルを会戦に連れて行かないよう求めたのはダヴォスではなくて、Lord Bryce Caron。
もとはレンリーの家臣だった人ですね。セリース王妃派はメリサンドルを留任させたいが、新しくスタニスに降伏してきた貴族たちはメリサンドルを疑わしく思っている。スタニスは家臣のパワーバランスを取るのに腐心しています。人間関係下手なのに可哀想。
Stannis had shipped her back to Dragonstone with his bastard nephew Edric Storm. [...]All the same, the king had been on the point of refusing them until Lord Bryce Caron said, “Your Grace, if the sorceress is with us, afterwards men will say it was her victory, not yours. They will say you owe your crown to her spells.” That had turned the tide. Davos himself had held his tongue during the arguments, but if truth be told, he had not been sad to see the back of her. He wanted no part of Melisandre or her god.
Martin, George R. R..
A Clash of Kings

ダヴォスが艦隊の司令官に命じられるという場面も原作にはありません。
スタニスはダヴォスを個人的には信頼しているが、一介の騎士を大抜擢することはできない。スタニスは人の気持ちが分からない人ですが、大領主の子弟に生まれて長年閣僚をつとめ、卓越した軍人でもあるのでそれなりの政治感覚は持っています。

ブラックウォーター・ベイの司令官はセリースの兄弟イムリー・フロレントSer Imryが務めました。イムリーはレンリーの死後、他のフロレントと降伏してきた騎士。正直この人事もどうかと思うが、旧レンリー軍の不満を抑えるためでしょうか。


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2017年 04月 24日 |
S2E4 Garden of Bones (2)

ドラマのスタニスの扱いがあまりではないか!?と悲憤にくれるブログ主が細かいことをくどくどとかきくどくシリーズです。

他の記事はタグを御覧ください。


(容赦なくネタバレしています&恒例画像勝手にすいません&ダヴォスちゃん可愛いという感想しか書いてありません)

S2E4 Garden of Bones (2)

ドラマのスタニス


スタニスの御座船かな?船首が牡鹿になっててキュート。

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バラシオンの紋章は牡鹿なのでスタニス個人は鹿の象徴を使ってるのに、所領はドラゴンストーン。インテリアはターガリエンの象徴のドラゴンだらけなのが混乱させられる。ドラゴンは壊して鹿に替えればよかったんじゃないかと思うがドラゴンストーンは貧乏なのでリフォームできなかったのでしょうか。

鹿と龍の二面性がスタニスの複雑な性格をあらわしているのかも。


スタニスはダヴォスに幸運の骨(ダヴォス本人の指の骨)をまだ持ち歩いているのか尋ねる。
この会話は原作にもあります。スタニスはダヴォスがなぜ骨をお守りにしているか理解できない。

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Well, life’s been good since you hacked them off, Your Grace.
(人生はあなたが指を切り落としてくださってから上向きになりましたから、陛下)

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And it’s four less fingernails to clean.
(それに指の爪の手入れも四本少なく(less)てすみます。)

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Fewer.
(少なく(fewer)だ。)


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Pardon?
(え?)

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Four fewer fingernails to clean.
(指の爪の手入れも四本少なく(fewer)てすむ、だ)

日本語には名詞の可算不可算がないから・・・

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Never understood why you had to wear them.
(なぜお前がそんなものを身につけているのかどうにも分からぬ。)

ここ主語のIが省略されています。

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It reminds me of where I come from and where I am now.
It reminds me of your justice.
It was an honest punishment and you were good with the cleaver.
(自分がどこから来て、いまは何者なのか思い出させてくれます。
あなたの正義を思い出させてくれます。
公正な罰だったし、あなたは包丁を扱うのが上手かった。)

ドラマでは詳しい説明なかったと思いますが、スタニスはダヴォスが持ち込んだ救援物資で全滅をまぬがれたあとダヴォスを騎士に叙し、これまでの密輸の罪の償いとして片手の指四本の第一関節を切り落とします。
ダヴォスはスタニス本人が剣をふるうことを条件に裁きを受け入れる。スタニスはよく切れるからという理由で剣ではなく肉切り包丁を使いました。合理的。


原作では左手の指を落としてますが、リアムさんが左利きなのでドラマでは右手が短い。

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You were a hero and a smuggler.
A good act does not wash out the bad, nor a bad the good.
(お前は英雄で密輸屋だった。
良い行いは悪い行いを洗い流さず、悪い行いが良い行いを帳消しにすることもない)


スタニスは機嫌のいいときや怒ってるときはダヴォスをsmugglerって呼ぶところが可愛い。スタニスは友達がいないので誰のことも愛称で呼んだりしないが、ダヴォスにだけペットネームを使ってる。

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ダヴォスは常々スタニスの正義の裁きを息子に教えようとしているが、マッソスは親の言うことなんかききません。でも「赤い女」の言うことならなんでも聞く。
スタニスは「彼女には名前があるのだぞ」と赤い女などという呼び方をたしなめる。


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スタニスは急にダヴォスにかつての密輸屋の特技を使うよう求める。
ダヴォスはもうずっと法を守って生きてきたのですが、スタニスの要求に屈する。
Any shore, any night.
What am I bringing ashore?
(どの海岸へでも、どの夜にでも。
なにを荷揚げすればよいのですか?)

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The red woman.
(赤い女だ。)

リアムさんはインタビューなどでスタニスとスティーブン・ディレインのユーモアについて繰り返し語っています。このレッド・ウーマンのギャグはとくにお気に入りらしいです。

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No one must know what you do and we’ll not speak of this again.
(お前のすることは誰にも知られてはならず、我々もこのことは二度と口にしない。)

I am true to Your Grace and always will be, but surely there are other ways, cleaner ways.
(私はこれまでもこれからも陛下に忠実です。しかし他にもっときれいなやり方があるのでは?)

Cleaner ways don’t win wars.
(きれいなやり方では戦に勝てぬ。)

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ダヴォスはメリサンドルを連れてストームズエンドの城壁ぎわに上陸し、城の地下道へ忍び込む。

通路には以前はなかった鉄格子がはまっているが、格子などではメリサンドルを阻むことはできないのだった。

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チーム・ドラゴンストーンのルーチンギャグに誰かがつい「Gods(神々よ)」と口走って他の人に「God(神)だ。神はル・ロールのみ!」と返されるというのがあります。

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≪原作では・・・≫

ストームズエンドの城代ペンローズとの会見後、スタニスはダヴォスひとりだけを連れて諸侯たちから離れる。
ダヴォスの身分が低すぎるので軍議などでは発言させず、個人的に意見を聞くのですが、ダヴォスは他の貴族から嫉妬されてますます立場が悪くなりそう。

ダヴォスはストームズエンドは籠城させておいて、キングズランディングを攻撃すべきだと進言。しかしスタニスはペンローズは今夜死に、ストームズエンドは落ちると不吉なことを言い出す。
だんだん怖くなってきたダヴォスにスタニスは夜中にストームズエンドに小舟をつけるよう命じる。

ダヴォスは悲しくなり、自分はもう密輸屋ではなくて騎士なのに、それに暗殺などしたこともないのにと思う。ダヴォスはスタニスにペンローズ暗殺を命じられたと誤解してる。

Davos wanted to protest. He was a knight now, no longer a smuggler, and he had never been an assassin. Yet when he opened his mouth, the words would not come. This was Stannis, his just lord, to whom he owed all he was.
A Clash of Kings
George R. R Martin


スタニスの命令を拒むことはできず、ダヴォスはメリサンドルを連れてストームズエンドの岸にひそかに上陸する。
あとはドラマと同じく影が城へ忍び込んで、ペンローズが死体で発見される。


ダヴォスが関係したのはペンローズの死で、レンリーの事件ではなかったのです。
ドラマではこの二つを一緒にしてるので変なことになってる。

だっておかしいと思いませんでしたか、ドラマではレンリーは多くの家臣を引き連れて豪華な天幕で野営してるのに、ダヴォスはレンリーに近づくために城壁の秘密通路から城に入ろうとしている。城外でキャンプしてる敵に近づくために城の中に忍び込むとはこれいかに?

原作では城内にいるのはペンローズ。
メリサンドルの魔術では露天のレンリーには近づけても、古い魔法で守られたストームズエンドの城壁を越えるのが難しかったのでダヴォスに地下通路に手引きしてもらう必要があった。

スタニスのストームズエンド陥落の目的は城自体ではなく、ペンローズが保護しているロバートの私生児です。
黒髪で青い目のエドリック・ストームはバラシオン家の遺伝子見本としてスタニスの正当性を担保してくれるから。

ドラマにはエドリック・ストームが出てこないので、スタニスがストームズエンドを攻撃する理由も不明瞭です。

レンリーに何が起こったのかダヴォスに聞かれたスタニスは、自分はその時間は眠っていたと答える。アリバイの証人はデヴァン。メリサンドルはスタニスと同じ天幕で寝起きしてるはずですが、この時は不在だったようです。彼女が何をしていたのか原作では謎のまま。

For a long time, the king did not speak. Then, very softly, he said, “I dream of it sometimes. Of Renly’s dying. A green tent, candles, a woman screaming. And blood.” Stannis looked down at his hands. “I was still abed when he died. Your Devan will tell you. He tried to wake me. Dawn was nigh and my lords were waiting, fretting. I should have been ahorse, armored. I knew Renly would attack at break of day. Devan says I thrashed and cried out, but what does it matter? It was a dream. I was in my tent when Renly died, and when I woke my hands were clean.”
このあと有名なレンリーの桃のエピソードが続く。この場面はドラマでも入れてほしかった。


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2017年 04月 23日 |
S2E4 Garden of Bones (1)

ドラマのスタニスの扱いがあまりではないか!?と悲憤にくれるブログ主が細かいことをくどくどとかきくどくシリーズです。

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(容赦なくネタバレしています&恒例画像勝手にすいません&ダヴォスちゃん可愛いという感想しか書いてありません)

S2E4 Garden of Bones (1)

ドラマのスタニス


ストームズエンドの郊外と思われる場所。
スタニスがダヴォスとメリサンドルを連れてレンリーと会見している。レンリー側にはキャット・スタークが同席。

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バラシオン家の紋章は黄色地に冠をいただいた黒い牡鹿ですが、スタニスは自分の紋章を燃える心臓に囲まれた牡鹿に変更しました。
原作ではダヴォスの息子がスタニスの紋章の意味を質問して、ダヴォスが貴族は複数の紋章を選ぶことができると答えています。

最近もしかしてハート(牡鹿)とハート(心臓)のダジャレだったらどうしようと気になっています。

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夫は自分を支持したのにレディ・スタークがレンリーに味方する意味を問いただすスタニス。
チーム・ドラゴンストーンの最大の弱点は見た目が貧相なことですね。

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レンリーはスタニスを様々に侮辱するがスタニスは寛大で夜明けまでに降参すれば地位はそのまま、自分の後継者にもしてやると約束する。

しかし交渉は決裂、スタニスは自陣へ帰っていきます。どこに布陣してるのかな。
(レンリーは諸侯たちと野営している)

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≪原作では・・・≫


実はドラマは原作の二つの殺人事件をごちゃまぜにして一つの殺人事件に変えています。
二つあった死体が一つに、そして二人いた下手人も一人になったので、プロットに矛盾が生じてるのですが視聴者はたぶん気づいてないのでは。


<レンリー>

原作ではダヴォスはサーセイの不義告発文書をたずさえて北の港をどさ周りしているんでしたね。
スタニスの行動はダヴォスの視点で語られるので、ダヴォスが不在のあいだスタニスが何をしているかは読者には分かりません。

いっぽうレンリーのところには視点者のカトリン・スタークが滞在しています。
キャットのエスコートはホワイト・ハーバーのウェンデル・マンダリーSer Wendel Manderly。この人は後にレッド・ウェディングに参列して、その結果がスタニスとダヴォスの運命を大きく左右するのです。

レンリーはリーチのビター・ブリッジにあるカスウェル家の砦にいるようです。ストームランズからキングズランディングに向かってだいぶ北上してきました。
カトリンがレンリーに道理(スタニスが兄なんだから従ったほうがいい)を説いているところへストームズエンドがスタニスに包囲されたと報告が入る。

レンリーはカトリンを同伴してストームズエンド救出に駆けつけ、スタニスと城外で会見します。
スタニスの旗手はメリサンドル。ダヴォスはホワイト・ハーバーに出張してて不在。

本筋とあまり関係ないですが、レンリーに友情について説教されたスタニスは王には友はいない、いるのは家臣と敵だけだと答えています。

“Kings have no friends,” Stannis said bluntly, “only subjects and enemies.”

A Clash of Kings
George R. R Martin

でもダヴォスは別のところで「スタニスの友人は自分だけだ」と言ってるのでスタニスにも一人は友達がいるんですね。


ドラマと同様兄弟の講和は失敗に終わり、レンリーは城外で野営します。
ストームズエンドを包囲しているスタニス軍のさらに外側にレンリー軍が駐屯している状態。ここでレンリーが数にものをいわせてスタニスを囲んでしまえば勝利できたのでしょうが、レンリーは英雄ぶってるのでそういう卑怯なことはしません。

夜明け前、カトリンがレンリーのパビリオンに行くと、タースのブリエンがレンリーの身支度を手伝っている。
そこへ突然影があらわれてレンリーを殺す。このあたりはドラマも同じ展開です。


<ペンローズ>

レンリーが謎の死をとげて二週間、ダヴォスは北部から帰ってきたが、出張報告もできないでいます。
レンリーの死後、ストームランズとリーチの諸侯たちがなだれをうってスタニスに降伏したので、スタニスはお偉い貴族や騎士たちに取り囲まれて身分の低いダヴォスは近づくこともできない。

ストームズエンドだけが籠城して抵抗しています。ダヴォスは他の騎士たちに混じってストームズエンドの城代ペンローズSer Cortnay Penroseとスタニスの和平交渉に同席する。ペンローズはダヴォスのことを覚えていて

Is that your onion knight I spy to the rear? Well met, Ser Davos.

と声をかけてくれる。
ダヴォスはストームランズの騎士たちからオニオン・ナイトと愛称で呼ばれているのです。

スタニスは開城とロバートの私生児エドリック・ストームの引き渡しを要求。
ペンローズは一騎打ちで勝負をつけようと申し入れますが、スタニスは当然拒否します。


(続きます)



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2017年 04月 22日 |
S2E2 The Night Lands

ドラマのスタニスの扱いがあまりではないか!?と悲憤にくれるブログ主が細かいことをくどくどとかきくどくシリーズです。

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S2E2 The Night Lands


<ドラマのスタニス>

ドラゴンストーンの海岸でサラドール・サーンと会っているダヴォス。息子のマッソスも一緒にいます。
後ろの岩にドラゴンの狛犬が乗ってて可愛い。

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スタニスの軍が一番少ないから・・・と協力を渋るサラにダヴォスは

Stannis has proved himself in war. Twice.
(スタニスはこれまで戦いで実力を証明している。二度も)

と説得します。二度ってストームズエンドの籠城戦とグレイジョイの反乱征伐かなあ。ドラゴンストーン攻略は失敗だったから数に入らない?

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ダヴォスはさらに

There's no man in the Seven Kingdoms more honorable than Stannis Baratheon. Or more worthy of loyalty.
(七王国にスタニスほど高潔で忠誠に値する王はいない)

と力説してサラに密輸屋が王の保証人になるってどんな世だいと突っ込まれる。

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サラにスタニスが勝つと信じてるのか?と聞かれたダヴォスは

He is the one true king.
(彼が唯一真実の王だ。)

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よく真顔でこんなこと言えるなダヴォス。サラはあきれて


You Westerosee are funny people. A man chops off your fingers and you fall in love with him.
(お前たちウェスタロス人は変だよ。自分の指を切り落とした男に恋するとはね。)

ダヴォスちゃんの笑顔がかわいい。

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サラと別れたあとマッソスに信心が足りない、文字も覚えてくれと説教されるダヴォス。
後ろでドラゴンも見守っています。

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You want me to have a god, fine. King Stannis is my god. He raised me up and blessed me with his trust. He gave you a future I could never have imagined. You know how to read, you'll be a knight someday. You think your fire god commanded all that? It was Stannis. Only Stannis.
(神が必要だと言うんだな、いいだろう。スタニス王が私の神だ。私を引き立て信頼してくれた。私には想像もできなかった未来をお前にくれた。お前は読み書きを習ったし、いつか騎士になるだろう。火の神がそう命じたからだと思っているのか?スタニスが命じたんだ。スタニスだけが。)


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名演説を聞かされてもマッソスは動じず、スタニスは自分の王だが、それでもただの人間だと返す。笑って

Don't tell him that.
(それは王には言うなよ)

と馬にひらりと乗って去っていくダヴォス。かっこいい。

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≪原作では・・・≫

七神を焼いたのは原作では朝方で、ダヴォスはその足で港の旅籠に向かいます。ここで港に多数の戦艦が並ぶ壮観と、船乗りが上陸しても売春宿がなくてがっかりしてる様子が描写されている。

ダヴォスは小さな宿でリスの海賊サラドール・サーンSalladhor Saanと面会する。
リスLysの形容詞はリセニLyseni。ドスラキDothraki、ブラーボシBraavosiと同じですね。エッソス各地の形容詞は-iで統一でしょうか。

サラドール・サーンはレンリーがハイガーデンで結婚してキングズランディングに向けて進軍していると教えてくれる。
サラはエイゾール・アハイがライトブリンガーを錬成するために妻のニサニサを殺した伝説も聞かせて警告してくれます。ダヴォスがニサニサという暗喩だろうか。

ダヴォスは去年のジョフリーの命名日にスタニスとトーナメントを見物したことを思い出す。ソロスのミアThoros of Myrが炎の剣を振り回したが、燃え尽きて普通の武器に負けてたなあ、と思うダヴォス。
(スタニスは御前試合にダヴォスを連れて行ったのか。けっこうキングズランディングライフを楽しんでいたように見えるが・・・)

ここでサラにル・ロールを信仰してないのか突っ込まれたダヴォスはスタニスが自分の神だと答える。周囲で聞き耳を立てている人たちに聞かせるためです。

“King Stannis is my god. He made me and blessed me with his trust.””
A Clash of Kings George R. R Martin


夕方ブラック・ベサBlack Bethaのダヴォスのところへ息子のデヴァンが来て、陛下が呼んでいると告げる。

ブラック・ベサはスタニスのターガリエン方のひいおばあさまの愛称です。スタニスはターガリエン嫌いなのに船の名前につけるのはいいの?




<ドラマのスタニス>

サラが船を供出する約束をしたと報告するダヴォスとマッソス。

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メリサンドルがスタニスに息子を授けようと言い寄る有名な場面。

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≪原作では・・・≫

原作ではスタニスの行動はすべてダヴォスの視点から語られます。
つまりダヴォスが見ていないことは読者にも分からない。スタニスとメリサンドルが二人きりのときに何をしているかはダヴォスにも読者にも知る由もない。

視聴者の想像にまかせる、ではダメだったのか?
こんな無駄なエロ場面入れる時間があるならヴェラリオンかエドリック・ストームを出してほしかった。


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2017年 04月 21日 |
S2E1 The North Remembers (2)

ドラマのスタニスの扱いがあまりではないか!?と悲憤にくれるブログ主が細かいことをくどくどとかきくどくシリーズです。

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(容赦なくネタバレしています&恒例画像勝手にすいません&ダヴォスちゃん可愛いという感想しか書いてありません)


S2E1 The North Remembers (2)

<ドラマのスタニス>

七神を焼いたあと突然軍議が始まっています。

ダヴォスの息子マッソスが書記をつとめて、七王国各地への檄文を起草している。
my beloved brother(わが愛する兄ロバート)という単語に反応するスタニス。

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He wasn't my beloved brother.I didn't love him, he didn't love me.
(彼はわが愛する兄ではなかった。私は彼を愛さなかったし、彼も私を愛さなかった)

愛されざる者、汝の名はスタニス

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こんなことでは進まないと知っているダヴォスが

A harmless courtesy, Your Grace.
(害のない儀礼です、陛下。)
ダヴォスの首のかしげ方が可愛いの。

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しかしダヴォスのコケットリーはスタニスに通じず、削除することに。

A lie. Take it out.
(嘘だ。削除しろ。)


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ここがエイゴン征服王の彩色テーブルの間なのですが、ドラマのテーブルは彩色というより彫刻テーブルですね。
原作のテーブルはウェスタロスの形に切り出されて、カラーで地図を描いてあるようです。ドラマはジオラマ化してあって地形は分かりやすいが、これではテーブルとして使えないのでは。

そして左右いちばん手前にいる人たちが誰か分からない。誰?

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キングスレイヤーは悪い奴だがそれでもナイトの称号はつけるよう指示。この世界では平民とナイトの間には大きなへだたりがあるみたいです。


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弟のレンリーとは講和しても良いのでは?と提案するダヴォス。

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一蹴するスタニス。

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レンリーがダメならロブ・スタークと同盟してはどうでしょう?と食い下がるダヴォス。
スタニスは

Who would steal the northern half of my kingdom. I've always served thieves according to their desserts, as you well know, Ser Davos.
(北半分を私から盗んだ男だぞ。私は盗賊には罪にふさわしい報いを与えてきた。そなたはよく知っているだろう、サー・ダヴォス)

視聴者はよく知らないのですが・・・


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このあとクレッセンが急に乾杯をしましょうと言い出し、メリサンドルに毒を盛ろうとして返り討ちに会います。

ちょっと唐突でよく分からない展開ですね。



≪原作では・・・≫

ドラマは原作のいくつかの場面をまとめてテーブルの間に放り込んであるのが混乱の原因です。

<これまでのふりかえりと講和拒否>

まだプロローグ。
クレッセンはストーン・ドラムの階段でのダヴォスとの会話後、彩色テーブルの間でスタニスと会見します。

レンリーが王位についたことや、昔のロバートの仕打ちを愚痴るスタニス。
なぜスタニスが先祖伝来のストームズエンドではなくドラゴンストーンの領主なのかここで説明あり。
スタニスは誰とも講和しないとクレッセンに宣言。

ダヴォスが説客に失敗したので、今夜の宴会でセルティガーやヴェラリオンやバー・エンモンやサングラスどもにどう対応すればいいんじゃとキレ気味のスタニス。
スタニスの家臣はプライド高くて不満ばっかり言ってくるのでスタニスも持て余し気味なのです。そんなドラゴンストーンのお家事情が面白いと思ってるのは私だけですか。


<毒殺未遂>

セリースとメリサンドルが闖入してきて退室したクレッセンは、メリサンドル暗殺を決意して毒薬を調合。
しかしうたた寝をして目覚めたときには宴会が始まっていました。ホールに行くと自分の席はパイロスが占めていて、クレッセンはやむなく下座のダヴォスの隣に座らせてもらいます。
ダヴォスはまだまだ下っ端で王からはとても遠い席次。

メリサンドルの食事に毒を盛るのを諦めたクレッセンはダヴォスの盃に毒を入れ、自分も飲むかわりにメリサンドルにも半分飲ませます。
気づいたダヴォスが止めようとしたが間に合わず、クレッセンはむなしく命を落とします。


<不義告発文書>

檄文の校正場面は原作ではもっと後、ダヴォスがサラドール・サーンの協力を取りつけたあとスタニスに呼ばれるシーンに出てきます。

ダヴォスが彩色テーブルの間に行くと、会議が終わって諸侯たちが出てくるところでした。セルティガーとヴェラリオンは会釈してくれるが他の貴族はダヴォスをまったく無視。だがなぜかサー・アクセル・フロレントだけが話しかけてくる。

アクセル・フロレントはセリース王妃の伯父で、スタニスがキングズランディングにいるときは城代castellanを務めていました。女王派の筆頭です。

スタニスはロバートが王位についたあと、リーチの勢力を取り込むためセリース・フロレントと政略結婚させられます。リーチで最大の家系はタイレルですが、たぶんスタニスがタイレルを拒否したのでしょう、二番手のフロレント家と婚儀を結ぶことになりました。しかし当主のアレスターには手ごろな娘がいなかったのか(※)、三弟リアムの娘セリースがスタニスの妻となります。
セリースの両親は原作にも登場しないようです。早くに亡くなったとかでしょうか?

次弟サー・アクセル・フロレントは姪とともにドラゴンストーンに移住、スタニスの臣下になったようです。一方、当主のロード・アレスター・フロレントはレンリーが王を名乗ったときに他のリーチの諸侯とともにレンリーの傘下に入りました。フロレント家はドラゴンストーンで微妙な立場です。それでアクセルはダヴォスの機嫌を取っておこうと思ったのかも知れません。どうでもいい話が長いですね。


ダヴォスが部屋に入るとスタニスは新しくメイスターになったパイロスに檄文を書かせていました。パイロスが文面を読み上げてくれる。

スタニスがロバートは愛する兄ではなかったとかジェイミーにサーをつけろと細かい指示をして文書は完成。
スタニスはダヴォスに息子たちと手分けして檄文をウェスタロス全土に届けるように命じます。
ダヴォスが向かうのは北方のスリー・シスターズやホワイト・ハーバー。

ダヴォスはスタニスに他の貴族たちが文書についてどう言っているか訪ねる。セルティガーは褒めていたが、やつは私の便所の中身をみても褒めるだろうとこきおろすスタニス。ヴェラリオンだけがペンより剣にものを言わせるべきだと主張した。さすがヴェラリオン。

スタニスがデレナ・フロレントが生んだロバートの私生児の話をします。この子はドラマではばっさり切られていたが、ロバートの遺伝子の証明として原作では重要な役割を果たします。


<おまけプラウドウィング>

スタニスとダヴォスの長い会話の最後にスタニスは少年時代に飼っていた鷹goshawk
について語る。
傷ついた野鳥を助けて、Proudwingと名づけ、鳥はスタニスになついて城じゅうついて飛んでくるようになった。だが決して大空へは飛び立とうとせず、ロバートは彼女(雌の鳥だったの)をWeakwingと呼んで馬鹿にした。

怪我をした鳥を見捨てることができず、自分で世話をした少年スタニスの繊細さがよくあらわれているエピソード。
スタニスファンはときどきスタニスが不用意に漏らす優しさに弱いんです。


※アレスター・フロレントには娘がいなかったわけじゃなかったらしく、長女がターリー家に嫁いでサミュエル・ターリーを生んでます。スタニスとサムって親戚だったのか。


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2017年 04月 20日 |
S2E1 The North Remembers (1)

当僻地ブログでなぜかダントツにアクセス数の多いシリーズ「違うスタニス」。
なんで?誰が読んでくれてるの?自分以外にスタニスファンっているのか?と不審に思いつつもシーズン2です。

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(容赦なくネタバレしています&恒例画像勝手にすいません&ダヴォスちゃん可愛いという感想しか書いてありません)


S2E1 The North Remembers (1)

<ドラマのスタニス>

ドラゴンストーン城下の浜辺で七神を焼くスタニスと家臣たち。
ここがチーム・ドラゴンストーンの初お目見えです。

が、夜の海岸でキャンプファイヤーが燃えていて人々が叫んでいるだけで、何がなんだか分からないと思った視聴者がほとんどなのではないでしょうか。

ドラゴンストーンの領主スタニスが旧来の宗教七神信仰を捨て、アッシャイのル・ロールという火神に乗り換える場面。
背景は知ってるやつだけついてこいというスタンスのドラマです。

スタニスの妻セリースはアッシャイの女司祭メリサンドルに入れあげていて、スタニスも奥さんの影響で信心をはじめました。スタニスってけっこうセリースに弱いよね。

メリサンドルはスタニスこそ救世主エイゾール・アハイの再来、ル・ロールの力で天下を取れるとスタニス夫妻をそそのかしています。
スタニス初登場は七神を焼いてロード・オブ・ライトことル・ロールへの帰依を誓うシーン。しかしそんなの分かんないよという観客が多いことでしょう、不親切です。

ドラゴンストーンは島中ドラゴンの彫刻だらけのドラゴンリスペクトタウン。
このドラゴン狛犬みたいでかわいい。

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クレッセン役の俳優さんが、夜中に撮影してあやうく自分も燃えるとこだったと言ってた。

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左:ダヴォス・シーワース
右:メイスター・クレッセン
クレッセンはドラゴンストーン付きのメイスター。もとはストームズエンドのメイスターでしたが、スタニスがドラゴンストーンの領主として赴任したときに同行しました。両親を早くに亡くしたスタニスにとっては育ての親。
という事情はドラマからはまったくうかがい知れないと思いますが。

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手前のしかめ面の男性がスタニス・バラシオン。
左の小柄な女性は妻のセリース?

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クレッセンはメリサンドルの支配を警戒しています。七神焼却を阻止したいが何もできない。

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スタニスには光の戦士の証、燃える剣ライトブリンガーが与えられる。燃える剣はアッシャイの名物、熱くないらしい。

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For the night is dark and full of terrors.というのが信仰告白なんですけど、なぜかスタニスだけterrorと単数形にしてるんですよね。意味あるんでしょうか。発音もグロッタルストップ激しくて「フロッテラッ」って感じ。

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儀式が終わるとさっさと帰ろうとするスタニスですが、奥さん同伴だったことを思い出してちょっと戻ってセリースに手を差し出す。けっきょく手はつながないんだけど彼なりに紳士的なスタニス。
なお、原作ではセリースの肘をつかんでエスコートして帰ったと書いてありました。乱暴そう・・・


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可愛いダヴォスちゃん。
I don't serve the others. I serve Stannis.

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Stannis is our king. We follow where he leads, even if we don't like the path.

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スタニスはライトブリンガーを置いて行ってしまった。回収するダヴォス。

スタニスは馬鹿と狂信者に取り巻かれてるというのは原作ではスタニス本人のセリフでした。
As do I, but loyal service means telling hard truths. He's surrounded by fools and fanatics, but he trusts you, Davos.

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≪原作では・・・≫

シーズン2はA Clash of Kingsを原作として制作されています。
膨大な人数を制限時間内に詰め込むために各チームとも人材削減が行われていますが、チーム・ドラゴンストーンのリストラぶりは他の比ではない。たぶんドラマ制作者はバラシオン家が嫌いなのでしょう。


<これまでのお話>

ドラマのチーム・ドラゴンストーンは何の説明もなく浜辺の儀式から始まっていますが、原作小説はプロローグでメイスター・クレッセンMaester Cressenがこれまでのあらすじを教えてくれます。これがなかったらぜんぜん背景が分からない・・・

チーム・ドラゴンストーンは基本的にダヴォスが視点者。スタニスの行動はすべてダヴォスの視点で語られるのですが、導入部だけクレッセンの視点になっています。

クレッセンはスタニスが少年のころからバラシオン家に仕えていて、先代のステフォン・バラシオンが事故死したあとは父親代わりとしてバラシオン三兄弟を育ててきました。
ストームズエンドに残らずにスタニスについてきた理由は、スタニスが誰にも愛されない子で不憫だったからかと。

ドラマには登場しませんが、ドラゴンストーン城にはパイロスPylosという若いメイスターがいます。
クレッセンは高齢なので楽隠居をさせてやろうとスタニスが若い後継者を雇ったのですが、クレッセンはまだまだ引退するつもりはない。

原作ではここでシリーンShireenが道化のパッチフェイスPatchfaceを連れて顔をだしてます。
パッチフェイスはステフォン・バラシオンがエッソスにレイガー王子の花嫁を探しに行ったときに見つけた賢い少年。しかしステフォン夫妻が死んだ海難事故に巻き込まれ、気が狂ってしまった。本来ならストームズエンドを継いだレンリーか長男のロバートが面倒を見る義務があると思うのですが、どういう事情かスタニスが引き取って養育しています。狂った道化と顔に傷跡のある少女の組み合わせが悲しい。

スタニスは弱いもの、傷ついたものの擁護者。スタニスファンはスタニスのそういうところが好きなのです。


クレッセンはパイロスからダヴォスSer Davos Seaworthが戻ってきて王に報告していると知らされる。

“Davos … last night, you say? Where is he?”
“With the king. They have been together most of the night.

”A Clash of Kings George R. R Martin

クレッセンはストーン・ドラムStone Drumにある彩色テーブルの間the Chamberof the Painted Tableにいるスタニスに会いに行き、階段を下りてくるダヴォスに出くわす。
ダヴォスはレンリーを捨ててスタニスにつくようストームランズの諸侯のもとへ遊説に行ってたのですが、相手にされずに戻ってきました。

“They will not rise, maester. Not for him. They do not love him.”

スタニスは故ロバート王の次弟なので、法的にはストームランズの領主たちはスタニスを王として仕えるべきですが、レンリーが魅力的すぎるので誰もスタニスの家臣になってくれない。
ダヴォスはブリエンの実家タースやドンダリオンも訪ねたようです。べリックは失踪中だとここで明らかに。

クレッセンがダヴォスが騎士になったときのことを思い出したり、ストームランズの諸侯の説明があって、プロローグの情報量すごく多い。


The one-time smuggler was fond of saying that Lord Stannis had done him a boon, by giving him four less fingernails to clean and trim.

ダヴォスは無学でlessとfewerを間違えて使っています。
ドラマでは後にスタニスに何度も訂正されるルーチンギャグに出世しました。


<七神キャンプファイヤー>

プロローグ長すぎて全然七神を焼く場面にたどりつかない・・・と思ったのですが、考えてみたら原作ではファイアーの場面ってクレッセンが死んだあとにあるんですよ。
ドラマは順番を入れ替えてインパクトを強くしてるんでしょうね。

原作ではダヴォスは七神が焼かれるのを見て、クレッセンが生きていたら止めただろうにと感慨にふけったりする。

ドラマではダヴォスの息子はマッソスひとりだけですが、原作では息子が七人いて(七神と対応してるのか?)、上の息子たち五人はスタニスに仕えている。
デイルDaleとアラードAllardは軍艦のキャプテン、マリックMaricはスタニスの御座船the Furyのオール・マスター、マッソスMatthosはダヴォスの船Black Bethaに乗り、デヴァンDevanはスタニスの従者として仕えている。

ドラマのマッソスはデヴァンとパイロスを足したような役ですね。
息子たちがまだまだスタニスの扱いに慣れていないのでダヴォスはちょっと不安。
Everything I am, I owe to him. Stannis had raised him to knighthood. He had given him a place of honor at his table, a war galley to sail in place of a smuggler’s skiff.


原作では七神を焼くシーンには当然ドラゴンストーンの領主たちもいて、ダヴォスの一家が貴族たちに見下されていると書かれています。狭い海の諸侯たちはターガリエンの旧臣。数百年続く名家ばかりで、名前をみるだけでうっとり。ドラマには誰一人登場させてもらえませんでした。

またスタニスの部下たちが王の家臣と女王(セリース&メリサンドル)の家臣の二派に別れていて、女王派はル・ロールへの信仰を武器に成り上がろうとしていることも分かります。スタニス軍は五王の中でいちばん弱小なのに、内部分裂していてスタニスが信頼できるのはダヴォスだけ。


というお家事情はドラマでは無視されています。バラシオン家哀れ。


続きます。

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