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2017年 09月 21日 |
(自分のためだけに書いてますの&ものすごく肝心の部分がとってもネタバレしています)


(いきなりネタバレしています)






〈なぜドーンで結婚〉
ハイセプトン・メイナードは「ドーンのある秘密の儀式で」レイガーとリアナを結婚させたと日記に書いています。どうせ個人の日記なんだから場所とか参列者とかも書いといてほしかった。
ハイセプトンは七神信仰の宗教的トップ、カトリックで言えばローマ法王のような存在かと思います。
当然彼の御座所はキングズランディングのグレート・セプト・オブ・ベイローにあり、宗教行事もそこで行われる。
ハイセプトン・メイナードは大聖堂を離れてドーンへ出かけていって、儀式が終わったらまた戻ってきたのでしょうか。国土を二分する内戦の最中なんですが、そんなときに首都からハイセプトンが消えたら大騒ぎになるのでは。それに当然他のセプトンやセプタもお供したでしょうが、誰もそのことを記録していないのはなぜ?

そしてa secret ceremonyというのも気になる表現です。七王国の帝王の太子の結婚をa secret ceremonyで済ませられるのなのか?キングズランディングのハイセプトンが管轄外のドーンの聖堂で儀式を行えるものなのか?聖堂とは言ってないので、そのへんの小部屋とかだった可能性もありますね。

いずれにしても、王太子が堂々と首都のベイラー大聖堂で挙行する結婚式とはほど遠いものだったのでしょう。
どうしてレイガーこんなことをしたのかと言えば、普通の社会経験のある大人だったら「リアナをなだめてモノにするためだろうな」と考えるのではないでしょうか。レイガーがリアナを愛する気持ちに偽りはなかったにしても、婚姻破棄も結婚式も実効性のあるものではない。駆け落ちした少女を納得させるためのいわば猿芝居だったのでは。


〈なぜ一人しか日記をつけていないのか〉
サムはたまたま見つけたハイセプトン・メイナードの日記を根拠にしています。
しかしこんな重大なことを他の誰も書いていないのはなぜなんでしょう。
シタデルでメイスターたちが階段の数や毎日の便通まで記録していることにうんざりしているサム。
それなのにレイガーの婚姻無効宣言とリアナとの結婚を他の誰も記録していないことに疑問は持たないの?

シタデルでサムはメイスターたちに繰り返し「一つの資料で結論に飛びつくな。複数の資料を比べて検討しろ」と教えられています。君は先生の話を何も聞いてないのか?とサムを揺さぶりたくなったのは私だけでしょうか。なぜ他のメイスターの日記を探さない?同じ日に他の人たちが何を記録したか、何を記録してないか探すためにウェスタロス第一の図書室にいるんじゃないのか、まったくアカン子やな君は(憤激)。


〈なぜ公表しなかったのか〉
レイガーが本当にリアナを愛して正式に結婚したいと思って、そしてその崇高な理想を実現したのならさっさと公表すればよかったのに。
反対する人は多かっただろうが、内乱はおさまったかも知れない。ロバートも一騎打ちくらいは申し込んだでしょうけど、あれほどたくさんの人が殺されることはなかったかも知れないのに。
ドーンは遠すぎて公表できなかった?でもハイセプトンは帰京したのだから首都で発表してもらえばよかったんじゃないの?
公表しなかった、ということはやはりリアナとの結婚は成立していないとレイガーには分かっていたのではないでしょうか。


〈生きてゐるエイゴン〉
しかしここまでは愛し合う二人を認めてやってもいいのではないかと思えたとしても、レイガーとリアナのあいだに生まれた息子の名前がエイゴンというのはいただけませんな。

レイガーはエリア・マーテルとの間に二人子供がいて、上の女の子がレイニス、下の男の子がエイゴンと名付けられています。
レイガーは息子が生まれてすぐにドラゴンストーンを離れて姿を消したので、もしかして自分の息子の名前を知らなかった・・・わけないですね。もし知らなくても使者が往来してるのだから誰かが耳に入れたはず。

リアナが子供を産んだときにレイガーはもう死んでいたようなので、リアナの子は彼女が一人で命名したのかも。
しかしリアナがなんぼ世間知らずでもレイガーにエイゴンって息子がいたことくらいは知っていたと思うのですが・・・これではリアナがただのアホです。

いくらドラマが原作からかけ離れたとはいえ、長男と次男の両方がエイゴンというのはなんぼなんでもあんまりです。
ドラマではエリア・マーテルの子供たちの名前が一度も登場しなかったのか?と思ったんですが調べる気になれませんでした。

Five Aegons had ruled the Seven Kingdoms of Westeros. There would have been a sixth, but the Usurper’s dogs had murdered her brother’s son when he was still a babe at the breast. If he had lived, I might have married him. Aegon would have been closer to my age than Viserys. Dany had only been conceived when Aegon and his sister were murdered.

Martin, George R. R.. A Dance With Dragons (A Song of Ice and Fire, Book 5)


いま原作読み返してみたらダニーは甥エイゴンが生きていたら彼と結婚していただろうかと考えていますね。これがドラマの根拠なのか?


なお、原作ではエリア・マーテルの息子エイゴンは生き延びていて、ジョン・コニントンが密かにエッソスに連れ出して養育しています。成長したエイゴン・ターガリアン六世はコニントンとともにウェスタロスに上陸、王位奪回の機をうかがっているところ。

Griff said, “but the lad is not of my blood, and his name is not Griff. My lords, I give you Aegon Targaryen, firstborn son of Rhaegar, Prince of Dragonstone, by Princess Elia of Dorne … soon, with your help, to be Aegon, the Sixth of His Name, King of Andals, the Rhoynar, and the First Men, and Lord of the Seven Kingdoms.”

Martin, George R. R.. A Dance With Dragons (A Song of Ice and Fire, Book 5)


〈“Robert's Rebellion was built on a lie.”という結論を導きだせるか〉
ブランの言いたかったのは「リアナが誘拐されたというロバートの話は嘘だった」ってことかなと思います。しかしたとえリアナとレイガーが同意の上で駆け落ちしたとしても、未成年を連れて姿を消したレイガーにスターク家が抗議し、当主リカード・スタークと跡継ぎのブランドンがレイガーの父に殺されたのは動かしようもない事実です。

たとえロバートがリアナに振られたことを隠してレイガーが婚約者を誘拐したと嘘をついたとしても、北部がリカードとブランドンの復讐に立ち上がり、内戦が起きたのは嘘ではない。

たとえロバートがレイガーと一騎打ちしたのは義憤からではなく嫉妬にすぎなかったとしても、エイリス二世が首都を焼こうとして親衛隊に殺されたこと、ラニスターがレイガーの妻と子供たちを惨殺し、首都を略奪した事実に変わりはない。

レイガーがリアナを無理に誘拐したとしても、二人が愛し合って逃げたとしても、どちらにしてもそれが引き起こした数々の出来事にほとんど違いはない。
大国の皇太子、妻子ある成人でありながら黙って未成年を連れて姿を消したレイガーの無責任はリアナと愛し合っていたからといって許されるものではないでしょう。

こんなむちゃくちゃな屁理屈をくっつけてレイガーを正当化しようとしなくても良かったのに。
レイガーは庶民には想像もつかない高貴で自由な魂の持ち主だったので、燃える愛の赴くままに生きたのです。あとから小者どもに形式を整えてもらいたいなどと思いもしないでしょう。


どうしてこんな無様なことになったかといえば、おそらく現代アメリカ人の観客とドラマ制作者に「ヒーローはロマンチックラブで結ばれた両親の嫡子として生まれて正々堂々と生きてほしい」という気持ちがあるのでしょう。
十代の少女が誘拐され、レイプされたすえに生まれた私生児がヒーローでは気分よく応援できないのでしょう。

しかし、そのために物語の中で地道に築きあげられてきた出来事をなかったことにしてはいけない。
自分の都合が悪いからと過去に起きたことを今になって改変してはいけない。
ファンタジーだから何をやってもいいのではない。ファンタジーこそは堅実なリアリティを積み上げて作り上げなければならないのに。


最近シーズン1を見返して、本当に丁寧に人間関係が描写されていることにあらためて驚きました。
こんなに素晴らしかったドラマをS5あたりから製作者は滅茶苦茶にしてしまった。
一視聴者にはどうにもならないことですが、やはり悔しく残念でなりません。

バラシオン家は制作者にも観客にも嫌われているので、誰にも弁護してもらえませんが、極東に彼の名誉が無残に汚されたことに憤る視聴者がいることを記しておきたいと思ってこの記事を書きました。



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2017年 09月 19日 |

(自分のためだけに書いてますの&ものすごく肝心の部分がとってもネタバレしています)




ゲーム・オブ・スローンズ S7のファイナルで投下された衝撃的すぎる二つのびっくりボンバー。

<びっくりボンバーその壱>
ジリとサムの新発見文書

"Maynard says here that he issued an annulment for a Prince Rhaegar and remarried him to someone else at the same time in a secret ceremony in Dorne. "

前後の状況がよく分かってないのですが、ジリがたまたま手にしたハイセプトン・メイナードの日記にこう書いてあったってことですよね?
「ハイセプトン・メイナードが言うには、レイガー王子の婚姻を無効とし、同時に他の人と結婚させた。ドーンの秘密の儀式で」

・・・ヘンリー八世かよ!と突っ込んだ観客も多かったのでは。
私はそのヘンリー八世の離婚を題材としたドラマ「ウルフホール」を見たばかりだったので、BBCのドラマの緻密さとGoTの脚本の雑さを比べて頭がくらくらしました。



<びっくりボンバーその弐>
ブランの新発見ヴィジョン

"His name is Aegon Targaryen"

「ジョン・スノウの本当の名前はエイゴン・ターガリアン」
R+L=Jセオリーというのはずいぶん古くからある説なので驚きませんが、しかし名前が・・・



上記二つにつきましてネチネチと考えてみます(馬鹿の考え休むに似たり)。



〈ハイセプトン・メイナードって誰〉
ドラマのS7最終話The Dragon and the Wolfに登場する日記を書いた人物。
ロバートの反乱のころハイセプトンだったらしい。これ以上の詳細は不明。
原作には登場しない。


〈婚姻を無効にできるか〉
ウェスタロスの婚姻法がどうなっているのかはっきり書かれた部分は原作小説にもないと思うのですが、「氷と炎の世界」にターガリアン家は七王国と違う婚姻法を持っていたが、エイゴン征服王のあとウェスタロスのコモン・ローに合わせるようになった、とありました。

It had long been the Valyrian custom to marry within the family, thus preserving the royal bloodlines. Yet this was not a custom native to Westeros, and was viewed as an abomination by the Faith. The Dragon and his sisters had been accepted without comment, and the issue had not arisen when Prince Aenys was wed in 22 AC to Alyssa Velaryon, the daughter of the king’s master of ships and lord admiral;
Martin, George R. R.; Garcia, Elio; Antonsson, Linda. The World of Ice & Fire: The Untold History of Westeros and the Game of Thrones (A Song of Ice and Fire)

上記の例ではプリンス・エイニスが(ターガリアンではなく)ヴェラリオン家の娘と結婚しています。

しかしたとえばウェスタロスでは夫が妻を殴るのが合法だったのを、妻も報復できるよう変更したなど調整もあったようです。
また七王国では近親婚は違法だが、ターガリアンは兄弟姉妹で結婚する風習を変えなかったので、王家とウェスタロス人では違う法律が適用されることもあると思われます。

annulmentといえばやはりヘンリー八世を思い浮かべてしまいますが、ドラマの「ウルフホール」では婚姻無効が認められる理由として
・すでに他の人物と結婚していた
・婚姻が成就されなかった
というのがありました。

ヘンリー八世はキャサリン・オブ・アラゴンとの婚姻は「兄プリンス・アーサーと結婚していたから重婚」という理由で無効と主張。
ヘンリー・パーシーの妻メアリ・タルボットは「夫が自分と同床しないので結婚が成立していない」と婚姻無効を訴えていました。

レイガー・ターガリアンとエリア・マーテルの場合、エリアがレイガーとの結婚前に他の人と結婚していたという証拠はないので重婚の線はないですね。
また二人の間にはこどもが複数いるので、結婚が成就していないという主張も難しいでしょう。

もし条件が揃っていたとして、レイガー王子の一方的な主張で婚姻を無効にできるものなのでしょうか。
ターガリアン家とマーテル家は政治的な理由で結びついているわけで、エリアに何の落ち度もないのにレイガー一人が婚姻無効を宣言しても、マーテル家もターガリアン家も承認しないのでは?


〈複数の妻は持てないのか〉
ロバートの反乱のころはターガリアン王家も一夫一婦のようですが、エイゴン征服王は姉妹ふたりの両方と結婚していたので、正妻が複数いるというのは合法なのではないかと思います。
(違法化されたという記述が見つからなかったので、たぶんまだ合法かと)

From the conclusion of the First Dornish War until Aegon’s death in 37 AC, the realm was at peace, and Aegon ruled with wisdom and forbearance. He had given the realm both “an heir and a spare” by his two wives: the elder Prince Aenys by Rhaenys (long dead) and the younger Prince Maegor by Visenya.
Martin, George R. R.; Garcia, Elio; Antonsson, Linda. The World of Ice & Fire: The Untold History of Westeros and the Game of Thrones (A Song of Ice and Fire)

(↑上記のエイゴン征服王ですが、10月に発売されるアンソロジーには彼の息子たちPrince AenysとPrince Maegorの小説が収録されるようです。買ったらご報告します。)


レイガーはリアナも妻にすれば各方面の被害ももっと抑えられたのではないかと考えますがどうでしょう。


〈婚約破棄できるか〉
既婚者レイガーの結婚は無効にできるとして、リアナ・スタークとロバート・バラシオンの婚約は破棄できるのでしょうか?
バラシオン家当主の申し入れをスターク家当主のリカードが承認した正式な婚約です。家長が承認した婚約を当事者とはいえリアナ・スタークが一方的に破棄できるのか?

ロバートはヴェイルに私生児がいるので、それが理由になるかも知れませんね。ただリアナはロバートの私生児の存在は婚約前にすでに知っていたので、いまさら婚約破棄する理由としては弱いかな。
まあドラマもリアナが婚約破棄したとは言ってないのでそこはどうでもいいんでしょうけど。

(続きます)

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2017年 09月 08日 |
自分用メモです。
ロバートの反乱をおさらいしていたら、誰と誰がいつ結婚したのか混乱してきたのでまとめてみました。


カトリン・タリーとブランドン・スタークの婚約
276 ACから278 ACの三年のうちいずれかの年


リアナ・スタークとロバート・バラシオンの婚約
279 ACまたは280 AC
ネッドがロバートの仲人として父リカードに申し入れしたようです。
バラシオンの領主とスタークの領主の家同士の正式な婚約です。


エリア・マーテルとレイガー・ターガリアンの結婚式
ターガリアン王家とマーテル家の正式な結婚です。
マーテル家を勢力に組み入れるのはターガリアン王家の長年の悲願でした。
280 AC


カトリン・タリーとエダード・スタークの結婚式
283AC
ブランドン・スタークがエイリス二世に殺されたため、急遽次男のネッドが花婿に。


ライサ・タリーとジョン・アリンの結婚式
283AC


サーシー・ラニスターとロバート・バラシオンの結婚式
284 AC
ロバートの乱の翌年に結婚してるのですね。
ジョフリーはエスターモント(ロバートの母の実家)へ旅行したときにみごもったらしい。


セリース・フロレントとスタニス・バラシオンの結婚式
286 AC または 287 AC
ドラマではストームズエンド籠城時にすでに結婚してた設定のスタニスですが、原作ではけっこう遅咲きです。
政略結婚なのにリーチのロード・パラマウントであるタイレル家ではなく、二番手のフロレント家から妻を迎えています。それも領主の娘ではなく姪、そのうえ器量も良くない。
王弟ならもっと条件のいい娘さんがいくらでもいただろうに、よりにもよってセリースと結婚したのはなぜなのか。けっこう好きだったのか?(私はセリース好きだが)



あとさっき気づいたんですが

287 ACに生まれたのが

デヴァン・シーワース(ダヴォスの五男。スタニスの従者。シリーン姫の学友。)
エドリック(ネッド)・デイン(ジョン・スノウの乳兄弟。べリック・ドンダリオンの従者)
エドリック・ストーム(ロバート・バラシオンの私生児)

この子たち同じ年なのか。それぞれ苦労してるよね。

ダヴォスはスタニスの騎士になってからはドラゴンストーンに単身赴任してるんだろうにどうやって子宝に恵まれる・・・と思ってたのですが、スタニスが結婚式でストームズエンドに里帰りしたときについてきて、スタニスが踊ってるあいだに領地へ帰って奥さんと過ごしていたのでしょうか。

スタニスは男児を授かりませんでしたが、彼の結婚式のおかげでウェスタロスに男の子が二人
誕生したと思えば彼の婚姻のダンスも報われたのでは。



エイゴンの征服後の出来事計算表の結婚式の項目を参考にしました。
計算表はすごい労作です。






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2017年 09月 07日 |
(ネタバレ踏みたくないかたはここでお帰りください)


大絶賛する人と酷評する人に分かれたゲーム・オブ・スローンズ S7、私自身は期待しなかったわりにはけっこう楽しめました。自分が好きなキャラクターはもう死に尽くしてて心を動かされなかったということもありますが。


アベンジャーズとか言われてましたが、強いキャラクターが同じチームに集まってきて協力しあう光景は確かに胸が躍るものがありました。
マイナーで複雑な人物がどんどん殺されて、単純でわかりやすいキャラクターだけが残されたのはこのためだったのか・・・と冷めた目で見つつも、ジョラーとべリックが肩を並べて戦うところはワクワクしましたよ、ええ。



(ネタバレ絵ばれしてますんで)

一番楽しかった回は八甲田山の巻。撮影に五か月もかかったんですって。
ソロスとべリック大活躍でした。
ソロスがゾンビ熊に噛まれてべリックに消毒してもらう場面が好きだ。

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炎の剣は鞘から抜くと着火する便利グッズ。ルロールのチャッカマン。

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この炎はCGではなく本物で普通の剣の三倍の重さがあるうえ、炎が20分しかもたなくて撮影たいへんだったとリチャード・ドーマーが言ってました。





ジョラー・モーモントがソロスにすごく思い切った様子で
「ずっと聞きたかったんだけど、パイク攻めのときは酔ってたのか?」
と質問してたのも楽しかった。十年もずっと考えてたのか。

ソロスの酒瓶の蓋を開けてやる優しいジョラー。おばあさん僕がペットボトルあけてあげますからね。
ジョラーのほうがおじいさんだけど。

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「君がいちばん勇敢だと思った」と褒めるジョラー

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「いちばん酔っぱらってただけだよ」と恥ずかしがって逃げちゃうソロス。ソロス人生初のモテ期か?

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S1を見返してたらジェイミーがネッドの家臣とパイク攻めの昔話をしてて「ソロスが炎の剣をもってパイクの壁をよじ登ったのを覚えてるか?」とか言ってたので、みんなソロスといえばパイク攻城を思い出すのでしょうか。


ハウンドとトアムンドがブリエンののろけ話をするとこも可愛かったな。


クアイバーンも活躍したシリーズでした。
女子がみんな詰襟で冷え対策完全なのに、クアイバーンだけデコルテ低すぎです。
王の手のバッジをケープを留めるブローチ代わりにしたりして、ファッションリーダーでしょうか。

華奢な肩からすべり落ちそうで落ちないケープ。みんなクアイバーンの胸元にくぎづけ。

ゾンビを見てうれしそうに駆け寄るクアイバーン

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ゾンビ取り上げられて悲し気なクアイバーン

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ウルフホールのころはぜったいお肌を見せなかったのにな。ウサギ可愛い。

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リチャード・ドーマーが待ち時間にリスクというゲームをやって時間をつぶした話をしたのですが、イアン・グレンが負けずぎらいで議論が絶えなかったようです。
RADAに行ったけどなじめなかった話も良い。



文句言いながらも楽しんだので、原作とドラマは別と割り切って見られる人には面白いドラマかと思います。


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2017年 09月 06日 |
続きです。
ネタバレ踏みたくないかたはここでお帰りください。(簡潔な警告)

まさか五回も続くとはね。
戦後処理です。


「ストームズエンド包囲終了」

〈バラシオン家〉

アシュフォードの戦いからずっとタイレルとレッドワインに包囲されているストームズエンド。
城を守るスタニス・バラシオンがネズミを食べて生き延びているところへ密輸人のダヴォス・シーワースが玉葱と塩漬け魚を運んできて、守備隊は餓死をまぬがれました。ダヴォスがなぜバラシオンに食糧を運んだのか原作では明らかにされていません。

〈スターク家〉

エイリス二世が死んでロバートが新王となりました。ネッドはエイリスを弑殺したジェイミー・ラニスターを壁送りにし、プリンセス・エリア・マーテル、レイニス王女、エイゴン王子殺害の犯人をつきとめて裁くべきだと主張。ロバートと喧嘩になったネッドはむかっ腹をたてて王都を去り、ストームズエンド救援に向かいます。
形勢不利とさとったリーチの諸侯は包囲を解き、ストームズエンドは救われた。

もしネッドとロバートが仲良しだったらスタニスは放置されてたのか・・・


「タワー・オブ・ジョイの戦い」

〈スターク家〉

ストームズエンドの包囲を終わらせたネッドはリードやダスティンたち六人の仲間とともにさらに南下、ドーンの赤い山脈近くでタワー・オブ・ジョイを警護しているエイリス二世のキングズガード三人を発見。このタワーにはリアナ・スタークがいました。
ネッド一行はキングズガードたちと戦い、ネッドとリードだけが生き残った。この時死んだダスティンの妻が原作では後に女傑として登場します。

リアナはネッドに何事か約束させて死亡。

まさかぶらぶら歩いてたら偶然姉妹が監禁されてるアジトについたなんてこともないでしょうから、ここにリアナがいることは分かってたんですよね。誰から聞いたんだろうか。レイガーが自分で白状したの?

ネッドは当然リアナを発見したことはネッドに報告したのでしょうが、キングズガードの末路とかはどう話したのだろう。キングズガード三人も倒したら歌とか作られそうなもんだが。


「スターフォール訪問」

〈スターク家〉

ネッドはさらに南下、デイン家の居城スターフォールを訪れ、タワー・オブ・ジョイで戦死したアーサー・デインの形見ソード・オブ・ザ・モーニングを返還します。
ここから北部へ直帰したのかな?帰宅したときにはジョン・スノウという名の赤子を連れていました。いつ生んだ。

〈デイン家〉

アーサーの姉妹アシャラが自害。この女性がジョン・スノウの母かと噂になりました。この人の侍女もジョンの母親候補。ジョンのママ候補で同窓会とかすればいいと思う。



284 AC

「ドラゴンストーン襲撃」

〈ターガリアン家〉

トライデントの戦いの後、レエラ王妃とヴィセリス王子はドラゴンストーンへ疎開。
エイリス二世が殺されるとヴィセリス王子はドラゴンストーンで戴冠したようです。
レエラ王妃はデイナーリス王女を生んで死亡、この時の嵐でターガリアンの艦船が沈没。


〈バラシオン家〉

本土で王室艦隊を組織していたスタニス・バラシオンはターガリアン艦隊壊滅の機に乗じてドラゴンストーンを襲撃。もうこの時にはマスター・オブ・シップスに任命されてたのかな。
ヴィセリス王子とデイナーリス王女は忠臣の手でエッソスに亡命。

スタニスはドラゴンストーン襲撃に成功したが、エイリスの遺児を逃がしたことでロバートに叱責される。自分でやれよ兄ちゃん!とスタニスは憤激したことでしょう。
スタニスはこの時の功績でドラゴンストーンの領主に任じられるが、ご本人はストームズエンドが欲しかったので大いに不満です。

スタニスこのときまだ独身だといまごろ知りました。領主になってから結婚したんですね。


「バラシオン王朝の成立」

ロバートは反乱の功臣ジョン・アリンを王の手に任命。
リアナを失ってからは結婚する気はなかったが、アリンの勧めでサーシー・ラニスターと結婚。バラシオン王朝のいしずえを気づいた。


ということでロバートの反乱のおさらいでした。

それで、S7のブランの“Robert's Rebellion was built on a lie.(ロバートの反乱は一つの嘘の上に築かれた)”ってセリフの「一つの嘘」っていうのはこの込み入った出来事のどの部分を指しているのだろうか。一つ嘘ついたら百くらいつかないと取り繕えなさそう。そしてさらに嘘のドツボにはまっていきそう。
というか全員が何らかの嘘をついてて羅生門状態というのがロバートの乱の面白さだと思うのですが、ブランは潔癖だからそういうのが許せないのか?

と言いたいためだけに長々と書いた記事でした。読んでくださった方がいたらありがとうございます。


なお、復讐に燃えるマーテル家にはジョン・アリンが反乱の翌年詫びを入れにいったそうです。この人も苦労するな。しかしそこまでしてラニスターをかばう理由はなんだろう。



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2017年 09月 05日 |
続きです。
ネタバレ踏みたくないかたはここでお帰りください。(簡潔な警告)

Robert's Rebellionはハレンホールの馬上槍試合からドラゴンストーン落城まで足かけ三年ほど(たぶん)に渡って起きた一連の出来事の総称です。そのうちどのへんがロバートの反乱かというと王座についたところかな?あとはいろんな人がいろんなことをやったのに全部ロバートに責任押しつけたって感じですよね。


「マンダーの戦い」

こんな戦いがあったなんて今http://awoiaf.westeros.orgのwikiを読んでて初めて知りました、貴女もですかそうですか。

〈グレイジョイ家〉

アイアン・アイランズはここまで中立を保っていましたが、レイガーの死を知って今反乱軍に加わらないとバスに乗り遅れる!とリーチのマンダー(この地名はホワイトハーバーのマンダリー家にちなむらしい)を攻撃。
このときの鉄人の領主はクエロン・グレイジョイ(読み方間違ってたらごめん)。息子三人(ベイロン、ユーロン、ヴィクタリオン)が父をそそのかしました。
略奪品をいくらかかすめとったところでクエロンが戦死、鉄人たちは帰郷した。何しにきたのあんたたち。


「キングズランディングの略奪」

〈ターガリアン家〉
トライデントの戦いでレイガーは戦死しキングズガードは壊滅、敗残の王党軍は王都へ逃げ帰ります。
エイリス二世はレッド・キープに籠城、数千人の兵士が守っている。
レイガーの死を知ったエイリスは懐妊中のレエラ王妃とヴィセリス王子をドラゴンストーンへ疎開させる。
プリンス・ルウィンがレイガーを裏切ったと思い込んだエイリスはプリンセス・エリアの疎開を拒否。
ひそかに開発していたワイルドファイアで反乱軍を焼こうと計画するエイリスだが、王の手チェルステッドに凶行を暴かれそうになり、チェルステッドを殺してパイロマンサーのロサートを王の手に任命。この期におよんで忙しいエイリス。


〈マーテル家〉
トライデントの戦いでプリンス・ルウィンは戦死。プリンセス・エリアはレイガーの二人のこどもレイニス、エイゴンとともにキングズランディングに人質に取られたまま。


〈バラシオン家〉
トライデントの戦いで怪我をしたロバートは軍の指揮権をネッド・スタークに委任。

〈スターク家〉
全権をまかされたネッドは王党軍を追ってキングズランディングへ。


〈ラニスター家〉
エイリスの召命にも反乱軍にも応じず、カスタリーロックにとどまっていたタイウィン・ラニスターがようやく重い腰をあげてキングズランディングに向かいました。
トライデントの戦いの二週間後、ウェスターランズの一万二千の兵を率いて王都に現れたタイウィン。
ヴェイリスは門を開けないようエイリスに助言しますが、グランドメイスター・パイセルがタイウィンを都に入れるよう進言。入城したラニスター軍はキングズランディングの略奪を開始する。

キングズガードの生き残りジェイミー・ラニスターは父との交渉を願い出るが、エイリスは拒否、ジェイミーにタイウィンを殺すよう命じる。ジェイミーはエイリスが王都を焼こうとしていることに気づき王の手ロサートを殺害。王座から逃げようとするエイリスの喉を裂く。
ジェイミーは玉座に座り、誰が(エイリスの世継ぎヴィセリスかレイガーの息子エイゴンのどちらかって意味か?)鉄の王座を要求しにくるか待つ。

ラニスター家は反乱軍への忠誠を示す必要にかられたのか、メイゴーのホルドファストにいたレイニス王女とエイゴン王子をプリンセス・エリアの目の前で殺し、さらにプリンセス・エリアを惨殺。エイゴンは顔の見分けがつかない姿になっていた。
タイウィンはロバートへの忠心の証として鉄の王座の下に三人の遺骸を並べる。猫みたい(ライオンか)。


〈スターク家〉
ネッドはキングズランディングに到着、鉄の王座に座るジェイミーを発見。


〈バラシオン家〉
ロバートがようやく王都へ。
新王として戴冠する。


この段階で次の王はネッドでもジェイミーでもタイウィンでもおかしくなかったんですよね。
反乱を始めたジョン・アリンが年の功で王になっても良かったのかも。
結局ロバートが新王朝を開始したわけですが、彼が推された理由のうち「祖母がターガリアンの姫君(エイゴン五世の娘)だから」が皮肉です。


ロバートはストームズエンドの包囲が終わってないうちにもう王様になってるが、スタニス(とレンリーとクレッセン)を戴冠式に呼んでやろうという気はなかったのか・・・


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2017年 09月 04日 |
続きです。
ネタバレ踏みたくないかたはここでお帰りください。(簡潔な警告)


283 AC

「トライデントの戦い」

ロバートの反乱は全体的に謎だがいちばん分からないのにクライマックスということになってるのがトライデントの戦い。
trident(三つ叉)という名前は三つの部族が住んでる地域だからついたのでしょうか(説明読んだが分からなかった)、リヴァーランズの主要な河川です。ここで反乱軍と王党軍が最後の合戦を繰り広げました。


〈バラシオン家〉
ロバートはスターク、アリン家、タリー家の合同結婚式が行われているリヴァーランズへ向かい、このころ鉄の玉座は自分のものだと宣言した(と原作者が言った、とwikiに書いてあるがどこまで本当なのか)。


〈ターガリアン家〉
エイリス二世はようやく反乱の重大さに気づき、バリスタン・セルミーらキングズガードをコニントンの援軍に送る。王都にはジェイミー・ラニスターが残って王を守護。
エイリスはキングズガードの隊長ジェラルド・ハイタワーを派遣してドーンのタワー・オブ・ジョイにいるレイガーを連れ戻す。父ちゃんは放蕩息子の居場所を知ってたのか。一国の王子が雲隠れするほうが無理か。

レイガーはハイタワーの他にアーサー・デインとOswell Whentをドーンに残して帰還(そんな強力な騎士を何人も置いてきて大丈夫か)。帰任したレイガーは王党軍を指揮し、父にタイウィン・ラニスターに応援を求めるよう助言。


〈マーテル家〉
プリンセス・エリアをターガリアンの人質に取られているマーテル家はターガリアンのために戦うしか道はない。悲しい。
キングズガードのプリンス・ルウィンがドーンの兵士一万人を率いてレイガーの応援に赴く。



トライデントの合戦の陣容はこんな感じ?

〈反乱軍〉
・北部の諸侯。(たぶん全部)
・アリンのヴェイルの諸侯。一部は王党軍に残留。
・リヴァーランズのタリー家。他は王党軍。フレイは日和見。(ここで遅れてきたフレイをタリーが執拗に責めたせいで後年大変なことに)
・ストームランズの一部。ストームランダーの多くはストームズエンドに封じ込められたり、アシュフォードで敗退して動けない。
反乱の首魁にもかかわらず、ロバートの直臣は少ない。王位についてもラニスターやアリンに頭が上がらないのはこの時の借りでしょうか。


〈王党軍〉
・ドーン兵一万。
・鐘の戦いで生き残った王党派。
・クラウンランズの諸侯。狭い海の諸侯など、とwikiには書いてあるのですが本当だろうか。セルティガーもヴェラリオンも影も形も見えないが。
・リーチの諸侯のうちストームズエンド攻めに加わっていない者。

王党軍は四万人、そのうち一割が騎士。反乱軍は数で劣っているが転戦を重ねて鍛えられている。


合戦は後にルビー・フォードの名で知られる渡し場で行われた。
レイガーが川を渡ろうとしたところにロバートが割れ鐘のような声で宣戦布告。

多くの戦士が勇猛に戦ったが、レイガーとロバートの一騎打ちが勝敗を決した。
ロバートがウォー・ハンマーでレイガーの胸当てをぶちぬいて殺し、王子を失った王党軍はちりぢりに逃亡。

ロバートを悪く言う人たちも、この戦いでロバートが正々堂々とレイガーに勝ったことだけは否定できないようです。
レイガーの死体はターガリアンの伝統にしたがって火葬されたらしい(と原作者が言った、とwikiに書いてある)。
実は死んでませんでしたとかいうオチやったらさすがに怒るでしかし(横山やすし)。


ターガリアンの敗因は反乱軍をなめてたことでしょうね。
バラシオン家はライオネルのころにも反乱を起こしてあっさり鎮圧されてるので、今度もすぐに抑えられるだろうと思ったのでしょうか。
しかし笑う嵐の乱はバラシオンの私怨だったが、ロバートの乱はバラシオンだけの反乱ではなく、スターク家の敵討ちや、あわよくば王家を転覆してやろうという陰謀家の合同軍だった。

私はジョン・アリンがいったいどういうつもりで義軍を挙げたのかすごく知りたいのですが、歴史の闇に葬られてしまうのでしょう。GRRMは書いてくれないだろうしね。

(続く)


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2017年 09月 03日 |
続きです。
ネタバレ踏みたくないかたはここでお帰りください。(簡潔な警告)


「ガルタウン攻略」

〈アリン家〉
ジョン・アリンが自分のバナーマン(複数はバナーメン)に呼びかけ反乱のきっかけとなりました。
ヴェイルのバナーメンたちが全員アリンに味方したわけではなく、ガルタウンで反乱軍と王党軍の最初の衝突が起こる。

〈バラシオン家〉
ロバートが王党軍の首領を倒してヴェイルの戦いは終了したようです。ここまではアリンの義挙だったのが、このあたりからロバートがリーダーシップを取るようになったのでしょうか。


「サマーホールの戦い」

ロバートとネッドはそれぞれ地元に帰ってバナーメンを集める。

〈スターク家〉
北部は領主と世継ぎをターガリアンに殺されてるし、もともと独立心が強い地域なので、一致団結して立ち上がったようです。

〈バラシオン家〉
しかしロバートの故郷ストームランズの諸侯は、領主のフィアンセが誘拐されただけでは王家に逆らう気になれなかったようです。セルミーやコニントンのように宮廷に子息が出仕してる家もあるし、急に逆賊になれって言われても・・・というわけで王党軍と反乱軍に分かれて内部で争うことに。
離宮のあるサマーホールで一日に三度合戦が行われ、ロバートが全勝。


「アシュフォードの戦い」

〈バラシオン家〉
ロバートは次弟スタニスにストームズエンドをまかせて北上します。
しかしアシュフォードでランディ・ターリーに撃破される。この人はサムウェル・ターリーのお父さんんですね。
からくも逃れたロバートはネッドとアリンに合流。

一方ターリーの主君タイレルは調子に乗ってストームズエンドを包囲、このあとスタニスは一年に渡って籠城を強いられ、飢えに苦しむことに。

〈ターガリアン家〉
エイリス二世は敗戦の責めを取らせて王の手のメリウェザーを解任、レイガーの親友ジョン・コニントンを王の手に任じる。コニントンはストームランダーでもともとバラシオンの家臣ですが、ロバートとそりが合わずに宮廷勤めをしていたようです。レイガーはどうして親友のコニントンをおいて逃げたのかな。


「鐘の戦い」

〈スターク&アリン家〉
ネッドとアリンはリバーランドのタリー家を説得、反乱軍に引き入れます。

〈バラシオン家〉
王の手ジョン・コニントンがロバートをストーニー・セプトに追い詰める。
そこへスターク、アリン、タリーの合同軍がロバートの救援に現れ、王党軍は敗退。

〈ターガリアン家〉
エイリスはコニントンをウェスタロス所払いの刑に。コニントンはエッソスに逃げて消息不明となりました。

〈スターク&アリン家〉
この戦いで跡継ぎを失ったジョン・アリンはライサ・タリーと結婚。ネッドもカトリン・タリーを娶る。


〈無駄な感想〉
何度読んでもコニントンが可哀想だなあ。
国土がまっぷたつに分かれて争っているときに肝心のレイガーはどこかに雲隠れしています。

ターガリアン(の姓を持つ人物)はロバートの反乱が起きてからまだ誰も戦ってないんですね。ターガリアン家は領土を持たず、キングズランディングとドラゴンストーンに城を所有しているだけ。
王家の軍隊は王の親衛隊キングズガードと王都の警備軍シティウオッチのみ。ドラゴンがいたころは軍隊なんて必要なかったのでしょうが、反乱が起きてみたらとても心細い軍備だった。

エイゴン五世はそれを分かっていて諸侯と通婚して王権を強固にしようとしたのでしょうね。でもうまくいかずに却って笑う嵐の乱が起きたりして、結婚はターガリアンにとっては諸刃の剣。


(つづく)


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2017年 09月 02日 |
(イントロ ♪てーれれれーれーれー ひょろーーん)
Well, since you ask me for a tale of “Robert's Rebellion was built on a lie.”...

ジョン・フィネモアのSouvenir Programmeの物真似で始めてみました。※

どうせ読む人もほとんどいないブログですので、ネタバレしても平気でしょうが、ネタバレ踏みたくないかたはここでお帰りください。


ゲーム・オブ・スローンズS7のラストでブラン・スタークが天地を揺るがす驚愕の発言をしたのですが、ネットでは彼の発言を支持する人が多いようで二度びっくりです。特にマスコミの記事が肯定してて驚いた。
ブランのセリフを聞いたときに私が思ったのは「さすがトランプを大統領にする国のドラマ・・・フェイクニュースを安易にまき散らしすぎ・・・」だったのですが。自分は真の少数派だったのか。


じゃあロバートの反乱ってどんな出来事だったのかおさらいしてみようという企画です。
しかしもう自分でも忘れてましたが、「氷と炎の世界」を読んだ時に感想を書いてました。


↑これと同じことをしつこくもう一度繰り返して書くだけなので以下は読まなくて大丈夫です、
ご清聴ありがとうございました。


面倒なので(始める前から面倒)A Wiki of Ice and Fireをもとに適当にまとめました。GoTのほうではなくASoIaFですのでそこんとこよろしく(矢沢)。


281 AC

「ハレンホールのトーニー」

Lord Walter Whentがハレンホールで開催。主催する度量のある領主ではないので、影の開催者がいるのではと囁かれていた。最有力候補はレイガー王子。

〈バラシオン家〉
領主ロバートが参加。

〈スターク家〉
領主の長子ブランドン、ネッド(18歳)、リアナ(14歳くらい)、ベンジェンが参加。

〈ラニスター家〉
ジェイミーがキングズガードに加入したので開会式は彼のお目見えを兼ねていた。ジェイミーはここでエイリスに忠誠を誓う。
しかしエイリス二世はすぐにジェイミーをキングズランディング守護のため帰還させる。意趣返しに「笑う木の騎士」に化けて戻ってきたとの噂あり。


〈ターガリアン家〉
エイリス二世がめずらしく来臨。ヴェイリスが「この試合はレイガー王子が謀反の相談のために開催した」と吹き込んだので心配になって見に来たらしい。
太子レイガーが妻エリア・マーテルを伴って参加。


試合の結果はレイガーが優勝。本来なら主催者の娘を愛と美の女王に選ぶんだと思うが、なぜかリアナ・スタークを愛と美の女王に選出。後日の戦禍の種をまいた。

このときルウィン・マーテルとオベリン・マーテルも出席してるのでマーテル家の人々の心中は穏やかでなかったでしょうね。


282 AC

「リアナ・スタークの誘拐」

〈スターク家〉
トーニーの翌年、リアナがハレンホールから10リーグの地点でレイガーに誘拐される。
誘拐の詳細不明。

〈ターガリアン家〉
レイガーがアーサー・デインとOswell Whentの助力を得てリアナを誘拐。しばらく消息不明に。


「スターク家の領主と跡継ぎの殺害」

〈スターク家〉
カトリン・タリーとの婚礼のため南下していたブランドンがリアナの誘拐を聞いてキングズランディングに乗り込み、レイガーの死を求める。レイガーは不在、エイリス二世がブランドンを太子殺害を企てた罪で逮捕、領主リカードを王都に召喚。
リカードとブランドンは反逆罪でエイリス二世に惨殺される。
次男ネッドはヴェイルのジョン・アリンのもとでロバート・バラシオンと共に父と兄の悲報を聞く。

〈アリン家〉
エイリス二世はジョン・アリンにネッド・スタークとロバート・バラシオンを差し出すよう命じる。ジョンは王命を拒否、自分の家臣を呼び集め、ここにロバートの反乱が始まる。


「ロバートの反乱」が始まったのはジョン・アリンが武装蜂起したときなんですよね。これじゃ「アリンの乱」と言ったほうが良いのでは。
ロバート本人が何を思い、どうしてたのかどこにも出てこないような気がするが・・・

(つづく)


※ジョン・フィネモアのスーベニール・プログラムというラジオコメディがあって、名物コーナーに「いいでしょう、あなたが○○の話をお望みというなら・・・」で始まるのです。もうすごい大笑いなの。



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2017年 08月 31日 |
ドラマがスタニスにしたことを許せる日は決してこないだろうと思ってたのですが、さっきシーズン7を見終わって、スタニスはもう誰の手にも届かない安全なところにいることに百万遍くらい感謝しました。

ありがとうドラマ制作者の人々よ。もうバラシオンのことはご放念ください。彼らは第七の地獄で一族楽しく暮らしています。


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