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2016年 03月 22日 |
ひさしぶりに読みたいと思った作品が「会員のみ」になっていたので、ここはいっちょ会員登録してみるかと思ったのですが、登録はその場ではできないようです。

まずサイトにアクセスして、招待メールをもらいます。

トップページ右上の
Log in
をクリックすると、
User name:
Password:
のさらに下に
Get an Invitation
というリンクがあります。

ここをクリックして
Emailのところに自分のメールアドレスを入力し
Add me to the listをクリックすると、そのうち招待メールが送られてきます。

だいたいの受け取り予定日が表示されますが、もっと正確に知りたい場合は
Wondering how long you'll have to wait?
のところにアドレスを入れてクリックすると、何人目にリストアップされているか分かります。
私のときは1300人以上行列しててびっくり。

しかしスタッフの仕事は迅速で予定通り翌日招待メールが送られてきました。


[AO3] Invitationというタイトルのメールに登録用アドレスが載ってるのでそこをクリック。
登録自体はごく普通にユーザー名やパスワードを設定します。

年齢条件をクリアし、利用規約を受諾すると登録完了。
が、ここであせってログインしようとしてもまだできないのです。

さらに確認メールが送られてきますので、そのメールに従ってログイン画面にアクセスし、ログインします。

ログイン成功おめでとう!
AO3をゆっくり楽しみましょう。



ログインするとkudoを押したときに自分の名前が載るのでなんだか嬉しい。
ブックマークも作れるので便利。

今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 12月 01日 |
今日は月初で例月なら学習進捗報告の日なのですが、いまブログ主はそれどころではない。

もしかしてブログ主の学習状況をチェックするためにわざわざ来てくださった方がいたらごめんなさい。
これも縁と思ってホビット三部作も見てくださいね(勧誘)。





廃人のごとくBOFAのメイキングDVDを見てます。
EE(追加された場面のことらしい)の中にドワーフたちが山羊の戦車で敵と戦うシーンがあって、バーリン、ドワーリン、フィリ、キリが多頭戦車をあやつって縦横無尽に戦場を駆け巡ります。

で、戦ってるところにトロルが襲ってくるのですが、そこでの会話、ドワーリンにトロルを矢で射ろと言われたキーリがどこを狙えばいいのか聞く(うろ覚えで失礼)

Dwalin: Aim at its jambags!(やつのジャムバッグを狙え!)
Kili: It doesn't have any jambags!(あいつはジャムバッグなんて持ってないよ!)


いやここキーリの表情がモンティパイソンみたいで大爆笑なのですが、さらにメイキングが収録されていてそれがまた輪をかけておかしい。

ドワーリン役のグレアム・マクタビッシュが経緯を説明してくれてました。
この場面は監督が脚本家からできたての脚本を受け取って、その場で読み上げて演技に入ったようです。
で、監督に"Aim at its jambags!"と言うよう指導されたドワーリンとキーリは大喜びして収録。
ランチタイムにグレアムさんは脚本家のところへ行って「すごくいいセリフだね」と伝えた。
脚本家に「どのセリフ?」と聞かれて「ジャムバッグだよ最高!」と答えたグレアムさんだったのですが、じつは脚本に書かれていたのは

yambag

だったというオチなのです。


yambagというのは普通の辞書に載ってませんが、オンラインのUrban Dictionary

には

scrotum; nutsack; fleshy, often hairy, pouch containing the testes.


と語釈があります。
(あああこのブログにこんな言葉がのってしまうとは)


非ネイティブにとってはジャムバッグだろうがヤムバッグだろうがピンとこないのは同じなのですが。


しかしこのエピソードのポイントはそこではない。
そこではなくて、重点はグレアムさんがそんなこともわざわざ脚本家に感想を伝えに行くような人だということなのです。

脚本が面白くてすごく良いと思ったから昼休みに脚本家を探しに行って「最高だね」と伝える。
グレアムさんのそういう暖かで友人を大切にするビッグなハートがあらわれているエピソードではありませんか。

そんなグレアムさんが演じているドワーリンだからトーリンも安心して背中を預けられるんだなあと思いました。
EEのメイキングは宝の宝庫です。




今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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by xiaoq | 2015-12-01 21:58 |
2015年 11月 29日 |
ホビット第三部BOFAのEEがついに日本でも発売になりました。先週は各地で涙と叫びが巻き起こっていたかと拝察いたします。
BOFAのEEを見るのがずっと怖かったのですが、ネットの同時再生会というのに参加して他の人の感想を読みながら見たらけっこうさくっと鑑賞できました。
同好の志というものはありがたいものですね。

で、大騒ぎしつつBOFAのEEを見て寝て翌朝になったら
「ドワトリってやっぱりプラトニックな親友だったんだな」
というふっきれたような爽やかな心境になっていて
「これが所謂賢者タイムというやつか」と感心しました。

(Qちゃんからのお願い)

・紹介しているのはファンフィクション/スラッシュ小説です。お嫌いな方はこの記事は飛ばしてください。
・海外の小説を無断で勝手に紹介しています。作者の方とは縁もゆかりもありません。国際紛争にならないことを祈りつつ書いている気の小さいブログ主です。よそでちくったりしないでね・・・
・作品はすべてAO3掲載作です。リスク回避(・・・)のためタイトルを適当に和訳しています。
・私もいちばん最初はバギンシールドからこの世界に入ったのでThilboの尊さはよく理解しています。でもアタシはDworinなの、ごめん怒らないで。


Dworinの幽霊ものというと、当然ですが王様の幽霊が戦士のところに来る展開ですね。
(逆をいちどだけ読んだことがある気がするが)

最後のこだま

エレボールを取り戻したDwalinのもとへThorinが幽霊になって戻ってくる。
最初は善良な幽霊のように見えたThorinだったが、しだいに様子がおかしくなっていき、エルフたちが表敬訪問にやってきたときついに大騒動を引き起こし、都はパニックに陥る・・・

なんだか見たような展開と思ったら
本邦の菅原道真公
ですね。
悲劇の英雄というのはどこの文化でも悪霊になってしまうのでしょうか。

最後の別れの場面が悲しい。


我は厳正で無慈悲だが、そなたを愛している

年老いて死にかけているDwalinを迎えに来たThorin。
同様の設定のスラッシュは他にもあるのですが、この作品が好きなのは、Thorin(の幽霊)が優しく語りかけてくるのでDwalinが「Thorinはそんな甘い言葉は言わない」と答えて、つい立腹していつも通り機嫌が悪くなってしまうThorinに、やっぱりThorinなのかと納得するところが良いのです。


山の底深く

エレボールを取り戻し平和に暮らすドワーフたち。
だが、ThorinとDwalinは山の奥深くで幽霊たちに襲われる。幽霊はモリアで死んだ血族たちだった。
幽霊たちはThorinとDwalinに幻覚を見せる。それはThorinが戦死し、Dwalinが取り残される「もう一つの世界」だった。

Dworinが末永く幸福に暮らす「別の結末」はスラッシュ小説では当然のごとく存在するわけですが、それを逆手にとった作品。とても優しくて悲しい小説です。


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 10月 31日 |
ホビット第三部のEEがアメリカで発売されてネタバレ画像や映像が大量に放流されてどっぷんどっぷんと溺れそうになっている昨今、好きなスラッシュでも読んで気持ちを静めようではありませんかご同輩。

(Qちゃんからのお願い)

・紹介しているのはファンフィクション/スラッシュ小説です。お嫌いな方はこの記事は飛ばしてください。
・海外の小説を無断で勝手に紹介しています。作者の方とは縁もゆかりもありません。国際紛争にならないことを祈りつつ書いている気の小さいブログ主です。よそでちくったりしないでね・・・
・作品はすべてAO3掲載作です。リスク回避(・・・)のためタイトルを適当に和訳しています。
・私もいちばん最初はバギンシールドからこの世界に入ったのでThilboの尊さはよく理解しています。でもアタシはDworinなの、ごめん怒らないで。


ドワーフが獣になってしまう作品がとても好きなんです。
人間だと進化を逆行して動物に戻ったというところですが、ドワーフはマハルが石から掘り出した生物で進化をしたことがないので、単に獣に変身ってことですね(自分で言ってて意味不明すぎるくらいEEに動揺している)。


自然の私生児

エレボールの王子Thorinがオークにさらわれ、消息不明となる。月日が流れ、ワーグにまたがった黒髪のドワーフがオークの軍団を率いてエレボールを襲撃するようになる。衛兵隊長Dwalinは激闘の末、黒髪のドワーフを生け捕りにする。

Dwalinは黒髪のドワーフを社会に戻そうと努力するが、ドワーフは何度も逃げ出し、Dwalinは何度も殺されかける羽目に。
そして黒髪のドワーフが行方不明の王子Thorinだと判明する・・・

「狼少女ジェーン」ドワーフ版みたいな話なのですが、DwalinがThorinを食べ物で馴らしたり、無理にお風呂に入れたりするところがとても楽しい。
この作品のすごく良いところは、ようやく文明社会に慣れてきたThorinを見て、「彼のなかのなにかを殺してしまった」とDwalinが後悔するところ。

結局Thorinは脱走してオークの群れに戻ってしまうのです。戦場でふたたび敵同士としてThorinにまみえるDwalin。
これはもうどっちも死ぬラストしかないだろうと覚悟して読んでたら意外にもさわやかな幕切れ。とても好きな作品です。

この作者はドクター・フーとホビットRPFのコラボ作品「時間のポケット」も書いてて、それがまた良いんですよ。


昼と夜

むかし「レディホーク」という映画がありまして、ルトガー・ハウアーが夜に狼に変身する騎士、ミシェル・ファイファーが昼は鷹になる美女を演じていました。魔法で昼と夜に引き裂かれた恋人たちのとても美しい映画。

それをドワトリでやってみようじゃないのという野心作。
スマウグの呪いでThorinが昼は鴉、Dwalinは夜に狼に変身させられ、一緒にいながらドワーフ同士としては会えない生活を百年も続けている。

エレボールの牢屋から逃げ出したバーグラーBilboは、悪者に襲われかけたところをDwalinに助けられる。Dwalinは賢い鴉Durinとともに旅をしている。
Bilboにエレボールへの道案内をしてほしいと依頼するDwalin。ためらうBilboは返事を待ってもらい、ドワーフたちとエレド・ルインで冬を過ごす。
春を待ちながら謎めいたリーダーThorinや彼の家族と次第に仲良くなっていくBilbo。

Bilboを追ってきたアゾグがドワーフの村を襲い、Durinが大怪我をする。魔法使いGandalfに助けを求めるDwalinたち。BilboはDurinがThorinの変身した姿で、Dwalinも夜には狼に変ることを知る。


鴉のThorinがお茶目なの。Bilboが「このひょうきんな鴉が、あのむっつりしたドワーフなのか・・・」と驚くところがおかしい。Dwalinはもちろん狼になっても男前。そして兄に代わってドワーフたちを仕切るDis姫がかっこいい。
どこを取っても大満足の作品です。



馴育と変身

連載中の作品。
説明には「ドワーフにはいろいろ能力があって変身もする」と書いてあった気がするのですが、いまのところ際立った能力は嗅覚のみのようです。

バグエンドに最初に到着したDwalinはBilboに歓待され、食事や風呂をふるまわれる。あとから来たThorinはDwalinがあちこちマーキングしていることに気づき、怒りに毛を逆立ててDwalinと喧嘩しそうになるがBilboに止められる。
Dwalinに案内されて風呂に入るThorin。

あんまり筋書きというものはなく、バグエンドに着いたドワーフが順番にお風呂に入る作品って感じです今のところ。ドワーフたちは匂いを嗅いだだけで相手の気持ちや、その場の上下関係が分かるらしい。

第一章はDwalinがBilboにセクハラしまくる話だったのでてっきりドワビルかと喜んで読んでいたら、第二章では急にドワトリがお風呂ではじめちゃう急展開な作品で目が離せません。Dwalinが(薄着で)そばに来るたびに赤くなるBilboがとても可愛い。ドワビル万歳。



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 10月 13日 |
久しぶりの更新がこれか・・・
読んでしまった方ごめんなさい。


(Qちゃんからのお願い)

・紹介しているのはファンフィクション/スラッシュ小説です。お嫌いな方はこの記事は飛ばしてください。
・海外の小説を無断で勝手に紹介しています。作者の方とは縁もゆかりもありません。国際紛争にならないことを祈りつつ書いている気の小さいブログ主です。よそでちくったりしないでね・・・
・作品はすべてAO3掲載作です。リスク回避(・・・)のためタイトルを適当に和訳しています。
・私もいちばん最初はバギンシールドからこの世界に入ったのでThilboの尊さはよく理解しています。でもアタシはDworinなの、ごめん怒らないで。


arranged marriageというのはロマンチック・ラブによらない結婚のことで、広義にはお見合いなども含まれるようです。
しかしDworinスラッシュの場合はもっぱら嫁入りを強制されるThorinの話です。どうして逆(嫁入りを強制されるDwalin)はないのだろうか。


500ポンドのミスリル

エレボールの王子Thorinは500ポンドのミスリルと引き換えに、モリアの領主Balinのもとへ嫁ぐ。
政略結婚とはいえ、幸福な家庭生活を夢見るThorin王子。
だが夫Balinは優しいけれど仕事にしか興味がない。

モリアで寂しい日々を送る王子。そこへ夫の弟Dwalinが旅から戻ってくる。
粗野で強引なDwalin。しかし武芸にも鍛冶仕事にも巧みな義弟にいつしかひかれていくThorin・・・

昼メロみたいでとても楽しい作品ですが、途中でストップしたまま。
セクシー(と本人は思っている)な寝巻きでBalinを誘惑しようとして失敗するThorin可愛かったのに。
続き読みたかったなあ・・・


戦利品

モリアの領主Balinはエレボールを攻略し、王の一族を生け捕りにする。
モリアとエレボールの友好のため、弟Dwalinとエレボールの王子Thorinの結婚を宣言するBalin。

タイトルと設定からして、よほど陰惨な作品かと思ったらぜんぜんそんなことはなく、ラブラブハッピーなお話でした。Thorinが幸せすぎてうらやましい。



拳に風を集め、腕に星を縫いつけろ

すごく変わった作品で最初は読みにくく感じたのですが、途中からぐいぐい引き込まれる。けど本当に変わった小説。

アイアンヒルズの王Dáinがエレボールを占領し、王族を皆殺しにして王子Thorinを部下のDwalinに与える。
妹Disの血に染まったドレスをまとい、Dwalinと結婚式をあげるThorin。

進軍を続けるDwalinに従ってThorin王子も故郷を離れた旅の生活を送ることになる。
隙をうかがっては自分を殺そうとするThorinに手を焼くDwalin。だがDwalinは孤独な王子を守ってやろうと心に決める。
あてもなく軍を進め殺戮と略奪を繰り返すDáin。Dwalinは王の正気を疑い、いっぽうで孤高のThorinに真の王の姿を見るようになる。
ある日、Thorinの甥たちが生き延びてエレボールに隠れ住んでいるという噂がもたらされる・・・

狂気のDáinが良いんですよ。DáinというよりBofaでThorinが狂ったままだったらこんなだったのかなーってキャラクターで。

この作者は他にはhobittのスラッシュは書いてないようです。RPFがいくつかあるけどどれも他とは一味違う設定。



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 09月 22日 |
(Qちゃんからのお願い)

・紹介しているのはファンフィクション/スラッシュ小説です。お嫌いな方はこの記事は飛ばしてください。
・海外の小説を無断で勝手に紹介しています。作者の方とは縁もゆかりもありません。国際紛争にならないことを祈りつつ書いている気の小さいブログ主です。よそでちくったりしないでね・・・
・作品はすべてAO3掲載作です。リスク回避(・・・)のためタイトルを適当に和訳しています。
・私もいちばん最初はバギンシールドからこの世界に入ったのでThilboの尊さはよく理解しています。でもアタシはDworinなの、ごめん怒らないで。


今日はOT3を集めてみました。
もしかしてOT3が何か知りたい奇特なかたは過去記事をご覧ください。

過去記事OT3



ヴァルド

他の作品のファンダム(そうです哈梅merlahadとかです)をのぞくようになって気づいたのですが、Hobbitのファンフィクションって文章上手い人が多いんですね。もとが名だたる文学のせいか。

この作品も小粋な文体で洒落ててついつい笑ってしまう楽しい小説です。
DwalinがどうしてもBilboとつきあいたいというので、やむなく一緒に追いかけることになったThorin。

という設定だけでもおかしいのですが、ふたり一度に行くと怖がらせるから先に行け、とDwalinにけしかけられるThorin。黙ってBilboをハグしろ、ぜったい喋るなと厳命されているのに、終わったあとついスモールトークをしてしまうThorin。
Bilbo「あなたはDwalinとカップルだと思っていました」
Thorin「そうだ」
Bilbo「・・・いまも?」
Thorin「われらが命の終わる日まで」
Bilboは怒ってThorinと口もきいてくれなくなるのですが、Thorinは何が悪かったのか分からない。
そのあとDwalinがBilboと仲良くなるものの、こちらもなぜかBilboを怒らせてしまう。

ThorinはようやくBilboとよりを戻しかけるが
Bilbo「ぼくDwalinと親密だったんだ」
Thorin「知っている」
Bilbo「・・・Dwalinが話したの?」
Thorin「もちろんそうだ」
Bilbo「・・・もちろんそうだよね・・・」

ドワーフはアホで可愛いな。

同じ作者の
ほほえみ
という作品も良いんですよ。
ドワーフなんてどこがいいの笑顔も見せないじゃないといわれるBilbo。ドワーフたちもほほえむけれど、それはBilboだけのためで他人には見せないのです。


相乗効果

OT3といっても3パターンあって
1.Thorin&Dwalin → Bilbo
2.Dwalin&Bilbo → Thorin
3.Thorin&Bilbo → Dwalin

2がいちばん多い気がする。3はめったにない印象。
この作品は2のタイプ。
ひそかにThorinを愛しているDwalin。BilboもThorinに片思いしていると気づいて、お互いに慰めあっているうちに恋におちるDwaggins。
自分で振っておいて、ふたりに嫉妬する自分勝手なThorin。

はらぺこ晩餐協会
と展開が似ているが、みんな大好きなパターンなのでしょう。我大愛。


最後の真実

我らがつく嘘のエピローグ。もともと最終章だったのが独立した作品になったようです。

「我らがつく嘘」はとても面白かったのですが、最後の数章がDwalinファンにはつらかった。
Bilboの様子がおかしいのにやっと気づいたドワーフたちが7年ぶりにシャイアへ駆けつけてみるとBilboは逃げ出そうとする。
ThorinはBilboの真実に衝撃を受け、長年文通していたのになぜ気づかなかったとDwalinを責める。
Bilboも手紙をよこすだけで会いに来てくれなかった、ずっと待っていたのにとDwalinをなじる。
ひどいよふたりとも。DwalinはThorinに献身的につくして、エレボールを建て直し、Thorinの甥たちを無事に結婚させてBilboの心配もしてひとりで大変だったのに!ThorinなんかDwalinがいなかったらご飯も食べられなかったくせに!
とたいそう立腹しながら読んでいました。


それはそれとしてこのエピローグはとても良く書けていて、とくにロベリアが素晴らしい。
OT3と呼べるかどうか疑問ですが、一ヶ月本当に楽しませてもらった作品でやはり大好きです。
ファンフィクションていいものですね。


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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OT3
2015年 09月 13日 |
(「アウトランダー(車・ドラマ)」とか「中国語学習」のキーワード検索でこのブログにたどりついた方は今日はお帰りいただいたほうがいいかも知れません)






海外のファンフィクションは「タグ」と呼ばれる標識のようなものがついてることが多いです。
タグが表しているのは登場人物の名前とか、ほのぼの系なのかシリアスなのか、暴力的な表現の有無など。

アメリカでは暴力や自殺に敏感な読者が多いのか、「自殺未遂」なんてタグがついてるときには、さらに作者が前書きで「気になる人は第●章は飛ばして読んで」と明記してたりします。

それで今日のタイトルのOT3なのですが、もともとあった「OTP (One True Pairing)」唯一真実の二人というのから派生したOne True3、唯一真実の三人のことらしいです。

私は普段Dworinスラッシュを主に読んでいるのですが、登場人物が三人以上いる場合、誰と誰がくっつくのかよく分からないことがあります。
そういうときにタグに「OT3」とあれば、三人で仲良くハッピーエンドなんだろうなと予測がつくのです。
しかし予測がついてしまうということは結末が読む前から分かってしまうわけで、タグでねたばれも往々にしてありえます。
でもうるさい読者だと、タグに書いてないカップリングだったといちゃもんつけてきたりするようなので、ファンダムもいろいろ大変そう。

先日から連載を楽しみに読み続けてきた我らがつく嘘はバギンシールドなのかと思ったらDwagginsっぽい展開になったり、とつぜんDworinが始まったりしてハラハラさせられました。

読者のコメントにも「そろそろOT3のタグがつくのでは?」というのがあって、あたかもリーグ戦でマジックが点灯するのを待つごとくOT3が追加されるのをかたずを飲んで見守る読者たち。
かと思えば「Dwalinが余るなら自分に譲ってほしい」というファンもいて、あなたは私ですか・・・?と遠い外国の読者に親近感を覚えたり。

楽しい夏だったなーと遠い目になるブログ主なのでした。


今日もどうでもいい話を読んでしまった運の悪い方ごめんなさい。




B : O...OT3? OT3って何?
T : それはな、バギンズ殿、我らのことだ。
D : Havers!



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 09月 06日 |
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・紹介しているのはファンフィクション/スラッシュ小説です。お嫌いな方はこの記事は飛ばしてください。
・海外の小説を無断で勝手に紹介しています。作者の方とは縁もゆかりもありません。国際紛争にならないことを祈りつつ書いている気の小さいブログ主です。よそでちくったりしないでね・・・
・作品はすべてAO3掲載作です。リスク回避(・・・)のためタイトルを適当に和訳しています。
・私もいちばん最初はバギンシールドからこの世界に入ったのでThilboの尊さはよく理解しています。でもアタシはDworinなの、ごめん怒らないで。

映画の第三部の公開前には、BOFAのDeathbeadがどうなるかについてもいろいろ想像豊かなファンフィクションが書かれてました。
公開後にはあまり見かけなくなってさびしい。

映画公開前なので、原作にそった展開になっています。
映画のネタバレにはならないと思いますが、原作のネタバレにはなってます。読まれる方はご注意ください。



静かに

これまでずっとそうしてきたようにThorinの長い一夜を守るDwalin。
「エレボールのことを聞かせてくれ」というThorinに、エレボールの壮麗さとThorinの長く続く治世、退位後のふたりだけの生活を語るDwalin。
Poor Dwalin... 


消え行く炎のなかの黄金のように

去り行くThorinには自分を取り巻くひとびとのオーラが見える。
Bilboは大地の緑と空の青、Balinは嵐の灰色と穏やかな白と智恵の赤。
そしてDwalinは炎の赤と黄金と茶。その心臓は白く燃え上がっている。
心の中で「お前は美しい、わたしはいつもそう思っていたが、お前は決して信じなかったな。頑固者め、お前は決して信じなかった」と語りかけるThorin。


それで死に対して何と言う?

Thorinは先祖の館へ行こうとするが、何度目が覚めてもまだこの世にいて、そばでDwalinが見守っている。
激痛に耐えられず、もう終わりにしたいと願うThorin。だがDwalinは屈しようとしない。




Be Stillはイメージソングあり




今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 08月 31日 |
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・紹介しているのはファンフィクション/スラッシュ小説です。お嫌いな方はこの記事は飛ばしてください。
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映画の第三部の公開前には、Thorinの黄金病についてさまざまな想像をめぐらせた作品が発表されてました。

映画のドラゴン・シックネスはあれはあれでとてもよかったのですが、ファンフィクションのような驚きがなかったなというのが正直な感想。いやブロックバスター映画なんだからあまりに自由な描写は不可能だったのはよく分かっているのですが。



闇のものたちが眠るところ

DwalinはThorinに忠告しようとして殴り合い、dub conもどきにまでもつれこむ。
しかし心が通じたと思ったのは一瞬で、Thorinは終わったとたんアーケンストーンを探しに行ってしまう。
去っていくThorinを見送りながらハーフリングにならって山を降り、親友の皮をかぶった暴君から離れたいと願うDwalin。だが自分が王を見捨てることはないとよく分かっている。


夜のしらせ

Thorinが大声でひとりごとを言っている。
もし自分が狂気にとらわれたら誰か信頼できる者が自分を殺さなければならない・・・
黙って耳を傾けることしかできないDwalin。


すべてが黄金

ThorinはDwalinに自分が黄金病にかかった時には始末をつけると誓いを立てさせる。

しだいに正気を失っていくThorinの視点から書かれていて狂気の描写がとても良い。
仲間たちの名前も分からなくなり「白髭殿」「帽子」「斧頭」とあだ名で見分けるしかなくなるThorin。彼らが自分を見る目に疑いを感じるようになる。
ただ「禿げたやつ」に対してだけは「Dwalin」、「安心」という単語が浮かぶ。
「禿げたやつ」とふたりきりになったとき、相手が王への誓いについて話しながら涙を流しているのに気づき、いぶかしむThorin・・・

読み返してまた悲しくなってしまった。
この作者の作品はどれも良いけど、これは本当に名作。

タイトルはThe Lord of the Ringsの一節"All That is Gold Does Not Glitter(輝くものすべてが金とは限らない)" から取ってるのかなと。




黄金病ものはたいていDwalinがとても可哀想。ときどき読み返して楽しんでいます(ひどい)。


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 08月 28日 |
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・紹介しているのはファンフィクション/スラッシュ小説です。お嫌いな方はこの記事は飛ばしてください。
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・作品はすべてAO3掲載作です。リスク回避(・・・)のためタイトルを適当に和訳しています。
・私もいちばん最初はバギンシールドからこの世界に入ったのでThilboの尊さはよく理解しています。でもアタシはDworinなの、ごめん怒らないで。


バギンシールドにたまにあるのが「Bilboを好きなくせになかなか告白しないThorin(vice versa)にじれたDwalinが仲人役を買って出る」作品。
ドワトリかドワビルが隠し味になっていることが多くて楽しい。



マッシュルームへの食欲

きのこ狩に興じていたBilboはひとりで水浴びしているThorinを見てしまう。
いけないわいけないわと思いつつ物陰から垣間見するBilbo。しかしDwalinに見つかって無体なことをされてしまうのだった。

夕食時に何も気づかずマッシュルームに舌鼓をうつThorin。Dwalinがうまく話をつけてくれたおかげで、Bilboは翌日Thorinと水浴びできることになる。

この作者唯一のDwagginsかも知れない。貴重。


ぼくらを家に導く道

上記と同じ作者なのですが、こちらは正統なバギンシールド。
シャイアに戻ったBilboの家に突然ThorinとDwalinがが訪ねてくる。
Thorinに告白させるためにDwalinが無理に引っ張ってきたのですが、Thorinがあまりに行動しないので、Bilboはこの二人何の用事なんだろう?と困惑します。
それでも途中からバギンシールドはいいムードになってきて、やっとキス、というところで邪魔が入って次章へ持ち越し・・・というのが延々と続いて、たぶんすべての読者が"Now, kiss!!!"と思いながら読んでたと思う。

DwalinがしょっちゅうThorinのことをアホだのバカだのののしるのがみどころ。
Dwalinがフロドとかサムとかのちびっこホビットのアイドルになって無邪気にはしゃぐところも読みどころ。
いまちょっと読み返したらDwalinの出番がとても多い。



我らがつく嘘

8月のあいだ毎日一章ずつ更新されてて、いままさにクライマックスを迎えている作品。このあとどうなるのか、すごくドキドキしながら読んでます。

物語は五軍の戦いのあとシャイアに帰ったBilboと、エレボールに残ったDwalinの往復書簡の体裁で進みます。
Thorinが目覚める前にエレボールを去ってしまったBilbo。謝る機会すら与えられなかったThorinは後悔にさいなまれているが、自分から連絡することができない。
見かねたDwalinが代わりにBilboに手紙を書く。
何度も「彼に手紙を書いてやってくれ」と懇願するDwalin。だがBilboはかたくなで、Dwalin以外の誰とも文通しようとしない。

エレボールの再建について語り、Bilboのために天窓のある続き部屋を用意してある、いつでも戻ってこいと誘いかけるDwalin。
ThorinとBilboを仲直りさせようとするDwalinの涙ぐましい努力。

合間にThorinからBilboへの出されなかった手紙や、BilboからThorinへの届かなかった手紙、Thorinを支えきれなくなったDwalinからDis姫へ助けを求めるメッセージなどが挟まれていて、読者の想像力を書き立てる構成になっています。

で、途中まではわりとほのぼのと運んでいたのですが、あるときBilboがDwalinにとても残酷な手紙を送って、話は急展開。
怒り狂ったDwalinの吼えるような罵りに満ちた手紙が素晴らしい。しかしその呪いのような文は出されることはなく、けっきょくDwalinは数ヵ月後にもっと冷静な手紙を送るのですが、静かさの中にもDwalinの苦しみが感じられる文章でDwalinファンとしては胸が破れそうになるの。Poor Dwalin...

そしてひたすらThorinに忠誠を尽くしているように見えるDwalinの文章の行間から、かくしきれずにこぼれ落ちるBilboへの想い・・・Oh, poor poor Dwalin...


可哀想なドワーリンを読むのはなぜこれほど快楽なのでしょうか。
そしてドワビル最高すぎやなと思いました。



いまふと検索してみたらAO3にPoor Dwalin(可哀想なドワーリン)ってタグがあった。


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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