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2013年 02月 28日 |
以前にも書いたネタなんですが、English Pronunciation in Use: Intermediate(二周目)をやってたらまた出てきたのでメモしときます。

Unstressed vowels /ə/ and /I/という回です。

二つかそれ以上のシラブルのある単語では、少なくとも一つの母音が弱くなる(ストレスを持たない)。
弱いシラブルでは多くのネイティブスピーカーがしばしば弱い母音/ə/ と /I/を使う。


と書いてありました。

/ə/を使う例としてあげられているのは(/ə/を赤色にしてみたらかえって分かりづらい・・・赤いけど強く読むのではなく弱く読みます)

弱いA:banana/bəˈnɑːnə/, woman/ˈwʊmən/
弱いE:garden /ˈgɑːdən/
弱いO:police /pəˈliːs/
弱いU:support/səˈpɔːt/, figure /ˈfɪgə/



bananaってバ・ナ・ナじゃなくてbənəなんですねえ。極端に発音すればbn。
figureもフィ・ギュ・アじゃなくてフィgə。いわばフィg。(いやそれは極端すぎ)


この回でおおなるほど!と思ったのはそのあとの説明です。


多くの英語話者(とくに非ネイティブスピーカー)は弱いシラブルの母音を/ə/に変えない。


「だからダメ」だとは書いてないのですが(この教科書ではどんな英語も許容してる)、非ネイティブスピーカーの英語が英語らしく聞こえない理由はここにあるのでしょうね。


英語の発音って母音をおおげさに発音すればネイティブっぽく聞こえるような気がしてました。
だからどの母音も綴りどおりはっきり発音して、一箇所だけ高くすればいいのかと勘違いしてた。

ほら

ナ~

って感じで。
でもそうじゃないんですね。bənəなのね。
母音を綴りどおり(でもないが)発音するのはひとつだけで、残りは/ə/なのね。



/I/を使う例もメモしておきます。

弱いA:orange/ˈɒrɪndʒ/, cabbage/ˈkabɪdʒ/
弱いE:begin /bɪˈgɪn/, women /ˈwɪmɪn/
弱いI:music /ˈmjuːzɪk/
弱いU:lettuce /ˈlɛtɪs/, minute/ˈmɪnɪt/



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2013年 02月 25日 |


Practical Everyday English: A Self-study Method of Spoken English for Upper Intermediate and Advanced Students
Steven Collins(Montserrat Publishing)

amazon.ukで評価がすごく高かったので買ってみました(jpでの評価はそこまで高くない)。


句動詞(Phrasal Verbs)と慣用句(idioms)を学ぶのがねらいのようです。
最初のページの最初の行から

Quite a few(Qute a lot)
・we've got quite a few Americans working here.

Well off(Rich)
・He is so well off.



と見出し+例文だけが数ページ続きます。
???何が起きてるの?私はいったい何をすれば?としばらく勝手がつかめず戸惑いました。


課本は9チャプターに分かれています。
各チャプターにはレッスンが3つあり、レッスンの後には習った慣用句を使った会話(音声つき)が掲載されています。
最後に練習問題があって、in とか ofとかまぎらわしい前置詞から正しいのを選んだりします。


まえがきに1チャプターを一週間でやりましょうとか書いてあったので、一日1レッスン×3日、4日目は音声つき会話、5日目に練習問題をやって土日は休みというスケジュールで進めています。



このテキストの最大の謎は構成で、どうしてこの順番でこの慣用句を学ぶのかまったく理解できないまま学習を進めています。
アルファベット順ではないようだし、takeを使った慣用句だけが集められているのかな?と思ったらそうでもなく。

1チャプターが3レッスンに分かれている理由もよく分からない。
やさしいレベルから難しいレベルに漸進的に学ぶのでもないらしく、難易度はバラバラです。
単にボリュームが多いから適当に割ったって感じ?


やる気を起こせないままダラダラやってるのですが、先に学んだ慣用句は後のページでもガンガン使われているので、最初は頭に入らん・・・と思えた慣用句も何度も見かけるうちにだんだん覚えてきます。


「こんな言い回し本当に使うのかなー」と思いましたが、チャプター1が終わったところでBBCのドラマSherlockを見たところ、チャプター1で学習したto make a fuss, may as well, to show off, posh, handy, day offが使われていたので実用度は高そうです。(使うところがないから実証不能)



セールスポイントといえるかどうか分かりませんが、付属CDが普通じゃありません。
まず会話がヘン。
ふつう英会話のテキストってすっごく明るくてハイテンションなのが多いんじゃないでしょうか。
しかしこの課本の会話は同僚が離婚したとか解雇されたとか風邪引いたとか話題が暗い。
明るい話題といえばカレシがフランスに別荘持ってるから遊びに行ってくるわ、もうフランスなんて何度も行ってあきあきだけど~って自慢かよ!って感じ。

そして、ふつうの英会話のCDはほがらかな美声の声優が担当してると思うんですけど、この本のCDは素人を使っているのか、すごく早口で聞き取りにくいぼそぼそした一本調子です。著者本人も吹き込みに参加しています。この人の声がまた聞きにくい。


歴史のクラスでの会話が大笑い。教師は著者本人が演じています。
ウィリアム3世の次の王は?という質問にウィリアム2世と答える生徒のアホぶりと生徒をバカよばわりする教師の暴虐ぶりと全員の投げやりな喋り方に爆笑。


一冊きちんと仕上げると慣用句がかなり身につくと思います。
でもヘタウマ風イラストとか笑いどころが多くて気が散る。
しかし学習を続けるのが楽しみともいえる課本です。(どっちだよ)


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2013年 02月 23日 |
English Pronunciation in Use: Intermediate(くどいが二周目)をやっているのですが、いまだに/əʊ/と/ɔː/と/ɒ/の違いが分かりません。違い自体は分かるのですが、どの単語がどの発音だったか覚えられない。

毎回辞書を引くのも面倒になってきたので/əʊ/をまとめておきます。

今回の「辞書引いてみてショック大賞」さんはpostに決定!
ポストじゃなくてポウストなのですね。
次点はgoゴウとbothボウスです。


ago /əˈgəʊ/

boat /bəʊt/ (cf.bought /bɔːt/)
both /bəʊθ/ (cf.boss /bɒs/)
bow /bəʊ/
bowl /bəʊl/ 鉢 (cf.ball /bɔːl/ 球)
blows /bləʊz/ 吹く (cf.blouse /ˈblaʊz/ ブラウス, browse /braʊz/ 拾い読み)

coast /kəʊst/ (cf.cost /kɒst/)
coat /kəʊt/ (cf.caught /kɔːt/)
code /kəʊd/
comb /kəʊm/
close /kləʊs/ 近い(cf.cross /krɒs/)
close /kləʊz/ 閉める
clothes /kləʊ(ð)z/ 衣服 (cf.cloth /klɒθ/ 布地)

don't /dəʊnt/
drove /drəʊv/

flow /fləʊ/

ghost /gəʊst/
glow /gləʊ/ 真っ赤になる
go /gəʊ/
grow /grəʊ/ 生長する

joke /dʒəʊk/
joe /dʒəʊ/

hole /həʊl/
home /həʊm/

know /nəʊ/

low /ləʊ/ (cf.law /lɔː/)

most /məʊst/ (cf.lost /lɒst/)

no /nəʊ/

old /əʊld/
open/ˈəʊp(ə)n/ (cf.often /ˈɒf(ə)n, ˈɒft(ə)n/,oven /ˈʌv(ə)n/)
own /əʊn/

post /pəʊst/

roast /rəʊst/
rode /rəʊd/
roll /rəʊl/ (cf.rule /ruːl/)
role /rəʊl/
rope /rəʊp/
rose /rəʊz/
row /rəʊ/ 列 (cf. raw /rɔː/ 生の)

show /ʃəʊ/
snow /sləʊ/
slow /sləʊ/
so /səʊ/ (cf.saw /sɔː/,thaw /θɔː/)
stone /stəʊn/

though /ðəʊ/
throw /θrəʊ/
toast /təʊst/
toe /təʊ/

whole /həʊl/ (cf.howl /haʊl/)
woke /wəʊk/ (cf.walk /wɔːk/)

won't /wəʊnt/ (cf.want /wɒnt/)

今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2013年 02月 13日 |
先日パニックになってしまったシラブルの数え方ですが、数日後English Pronunciation in Use: Intermediate(二周目)をやってたら説明がありました。

(くどいようですがこの教材やるのは二度目です。一度目の記憶は喪失しています)


シラブルの主要点は母音(V)で、母音が一つしかない単語はシラブルも一つとなる。
というようなことが書いてありました。
シラブル一つの単語例(C=子音、V=母音)


(CV)
go /gəʊ/
my /maɪ/
know /nəʊ/
weigh  /weɪ/

(VC)
if /ɪf/
egg /ɛg/
ice /aɪs/
eight /eɪt/


(CVC)
ten /tɛn/
nose /nəʊz/
mouth /maʊθ/
knife /naɪf/


ここで「knifeはナ・イ・フで3シラブルじゃないの?」などという疑問を感じた人(>オレ)は中学校からやりなおしましょう。
knifeの母音/aɪ/はdiphthong(二重母音)なので「ア・イ」ではなくて「アイ」(これで一音)なのです。
feのeは発音しません。だからknifeは1シラブルなの。知りませんでしたね!!


そして「シラブル」という言葉の定義にも触れてありました。
「シラブル」は書記法でも発音でも使うのですが、違いがあるそうです。
例としてchocolateがあげられています。

さて、みなさんchocolateってシラブルの数はいくつだと思いますか?(修辞的疑問)

幼少のみぎりにじゃんけんして「グリコ」「パイナツプル」「チヨコレイト」と遊んだことが思いおこされます。この場合は「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト」で6シラブルですね。


正解は・・・

書く時には
cho-co-late
で3つですが

発音する時は

/ˈtʃɒk.lət/

2シラブル
なのです。


えええええええーーーっ!?
と1回目にこのテキストやったときにも吃驚仰天したことをいま思い出しました。
極端に発音すれば「チョ・レ」ってことですね(極端すぎ)

coのoやteのeはいったい何のために存在しているのでしょうか?生まれてきたことを疑問に感じたりしないのでしょうか?laのaもアクセントを置かないせいであってもなくても存在感ゼロな/ə/に変身させられちゃうし。投胎しても英語の母音にだけは生まれ変わりたくないですね。


あんまり関係ないですが中国語学習ブログなので一応書いておくと

普通話:巧克力 qiǎo kè lì
広東語:朱古力 zyu1 gu1 lik1
韓国語:초콜릿

どれも3シラブルですね。日本語だけが長いのか?

今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2013年 02月 10日 |
(自分を納得させるために書いてます。
長いので適当にスルーしてください)


English Pronunciation in Use : Advancedの本文が終わって巻末の練習問題Further practiceに取り組んでいます。

本文の説明もさっぱり不明だったのですが、練習をやってみて英語の発音がまったく理解できてなかったことが判明して大ショックです。

今日やったのはWord stressの練習問題。
本文ではSuffixes and word stressとして接尾辞がつくことでストレスの位置が変わる/変わらない例を学習しました。

たとえば

<ストレスの位置が変わらない例>

comfort/ˈkʌmfərt/
comfortable/ˈkʌmfərtəb(ə)l/

<ストレスの位置が変わる例>

industry/ˈɪndəstri/ 
industrious/ɪnˈdʌstriəs/



それで、練習問題はこんなので、メインストレス(ひとまず●で表記)の場所によって
●○
○●○
○●○○
に分けろっちゅーことですわ。

分けるのはこれらの単語
ambitious,
anxious,
cautious,
industrious,
laborious,
luxurious,
mysterious,
pretentious,
rebellious,
religious,
spacious,
suspicious




ほぼ全滅だったんですけど(自慢するな)、辞書で発音記号を調べてショッキングだったのが

luxurious /lʌgˈʒʊərɪəs/(lux・ u・ ri ・ ous)

ルーシュリアスとか中国語の混ざった読み方をするのは論外ですよ(>オレ)。
じゃなくて、xuを/gʒʊ/とにごって発音する点(※※)と、xuの最初の子音と二番目の子音の間でシラブルが分割される(という言い方でよいのか?)という点がショックです。子音ひとつしかないのに!!

あえてカタカナで書きますがxuを/グ・ジュ/と発音しろというんですね。無茶だ・・・



もうひとつショックだったのが

mysterious/mɪˈstɪriəs/

これって/st/でひとつの子音なんですね(こんな言い方でよいのか?)
あえてカタカナで書くと
×ミス・テリ・アス
○ミ・ステ・リアス

「ミ」のところで一旦停止して「ステ」の「ス」にストレスを置かないといけないんですね。でも難しいですよ、「ス」にストレス置くの。どうしても「テ」にストレス置いてしまう。※※※


<練習問題のお答え(親切)>

●○
anxious /ˈaŋ(k)ʃəs/ a. 心配な,不安な
cautious /ˈkɔːʃəs/ a. 用心深い,慎重な
spacious /ˈspeɪʃəs/ a. 広々とした

○●○
ambitious /amˈbɪʃəs/ a. 大志〔野心〕のある
pretentious /prɪˈtɛnʃəs/ a. うぬぼれた
religious /rɪˈlɪdʒəs/ a. 宗教(上)の
suspicious /səˈspɪʃəs/ a. 疑わしい

○●○○
industrious /ɪnˈdʌstrɪəs/ a. 勤勉な
laborious /ləˈbɔːrɪəs/ a. 骨の折れる
luxurious /lʌgˈʒʊərɪəs, lʌgˈzjʊə-, lʌkˈsjʊə-/ a. ぜいたくな
mysterious /mɪˈstɪərɪəs/ a. 神秘的な
rebellious /rɪˈbɛljəs/ a. 謀反の




/ˈ/は「メインストレスの前」に置いてストレスの位置を表す記号です。
高校で習った(何時代?)上部にストレス記号のある表記方法と違うので戸惑います。

※※
luxurのときは/kʃ/なのにさ~
luxury/ˈlʌkʃ(ə)ri/

※※※
と一瞬パニックになったのですが、落ち着いて考えてみたらストレスは母音に置くので(・・・たぶん・・・自信なし)、/mɪˈstɪriəs/と表記してもストレスは/s/や/t/じゃなくて/ɪ/に置くんですよね。慌ててしまった。

上部にストレス記号のある表記方法だと
mys・te・ri・ous /mɪstíriəs/
同じことですね。



(おまけの悩み)

でも実はストレスより前にシラブルの分け方がぜんぜん分かんないんですよね(←大問題)

ambitiousは○●○なので二つ目のシラブルにストレスが来るわけですが、まず「どれが二つめのシラブルか分からない」ところが困る。
ついア・ン・ビ・シャ・スと分けてしまって二つ目のシラブルはmだと思ってしまう(私が)んですけど、本当は

/amˈbɪʃəs/
am・bi・tious

だから二つ目のシラブルはbiですね。
そもそも5シラブルに分けるのが大間違いで実際は3シラブルしかないんですね・・・

industriousも○●○○なので二つ目のシラブルにストレスが来るのにイ・ン・ダ・ス・ト・リ・ア・スと分けてしまって混乱します。正解は

/ɪnˈdʌstrɪəs/
in・dus・tri・ous

私は8シラブルに分けてしまいましたが、実際は4シラブルしかないんですね。


日本語のカタカナ表記だと
インダスリアス
で「ト」にアクセントがくると思うのですが(自分だけか)、英語ではsにもtにも最後のsにも母音はないんですね!!

ストレスは母音にしかつかないので、母音のないsにもtにも最後のsにもストレスがくるわけないんですね・・・なんというか・・・初めて知ったので驚いた・・・(←そんなわけない。でも初めて真剣に考えた)


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2012年 11月 28日 |
そういえば「英会話タイムトライアル」をさぼっていたことを思い出して時々再トライしています。

しばらく前はアメリカ人から突然電話がかかってきていろいろ質問されるという設定でした。
出だしは毎回同じで、電話を取る→挨拶→質問という流れなのですが、この毎回同じ会話(挨拶)を何度もやるというのがとても良いですね。
数回やると覚えるので、出だしは何も考えずに自動的に口が動くようになります。


「英会話タイムトライアル」を放棄していた理由は「英語を喋ろうとすると緊張しすぎて中国語が出てしまう」からでした。
スティーブ・ソレイシィ老師に「“だんだんナニナニになる”はどう言いますか?」と聞かれても「・・・“越来越~”?・・・“~了”?」と答えてしまってお恥ずかしい。


でも、この欠点はふとしたことで解消できました。

スティーブ・ソレイシィ老師が質問を喋ってから、自分が答える空白時間がけっこう長いんですよ。答えたあとも沈黙が続いて不安なので、いっそのこと英語で答えたあと中国語でも答えてみました。
すると、最初の英語に中国語が混じらなくなったんです。たぶん「中国語は後から喋っていい」ことにしたので、出たがりの中国語が落ち着いて自分の出番を待てるようになったのではないでしょうか(推察)。


中国語はただ答えるのではつまらないので、口語体で答えて、時間があれば成語か文語体も付け加えています。


だんだんおもしろくなってきましたね。
→英語:It's getting interesting.
→中文口語:越来越有意思了。
→中文成語:渐入佳境jiàn rù jiā jìng。

だんだん暗くなってきましたね。
→英語:It's getting dark.
→中文口語:天黑了。
→中文文語:天色已昏。(←文語というより香港歌謡)


・・・何が楽しいのかって?ただのヒマつぶしです。


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2012年 11月 18日 |
English Pronunciation in Use Elementaryのnとng(というかnとŋ)の課にこんな図が。

n


ŋ



これは中国語の“-n”“-ng”と同じですね!


そして/ŋ/の発音が綴りごとに列挙されてました。
これ見て初めて気づいたけど、bankもangryも/ŋ/なんですね。
バンクやアングリーじゃなくてバŋク、アŋグリなのね。

/ŋ/ long,singer/síŋə/

/ŋk/ bank,thanks

/ŋg/ angry,finger/fíŋgə/


(と、まるで生まれて初めて知ったように書いていますが、一度やったテキストです)


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2011年 09月 05日 |
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というわけで『SHERLOCK(シャーロック)』を見ました。

NHKのサイトはこちら→SHERLOCK(シャーロック)|NHK BSプレミアム 海外ドラマ



NHKの紹介文より

いつの間にか古典的な探偵の代名詞となってしまった「シャーロック・ホームズ」。しかし、元来、彼は非常に現代的な男だった。
シャープで気難しく、ちょっとアブナイ男。今、シャーロックがその本来の姿で戻ってくる。
自称「コンサルタント探偵」のシャーロック・ホームズと、元軍医ジョン・ワトソン。シャーロックの頭脳とジョンの現実主義が融合し、複雑な迷路のような謎をひもといていく。
コナン・ドイルの原作を大胆にアレンジした「21世紀版シャーロック・ホームズ」。2010年、イギリスBBCで放送され大反響を呼んだ話題作。

BAFTA(英国アカデミー賞)ベスト・テレビドラマ賞受賞
エミー賞(2011年)ミニ・シリーズ部門 脚本賞、ほか ノミネート中
製作総指揮:スティーブン・モファット、マーク・ゲイティス、ベリル・バーチュー ほか



イギリスのドラマは脚本が良くできてて、ファッションもインテリアもお洒落で、何より日本軍が出てこないので見ていて本当に楽しい。
まさか現代版ホームズがこんなに面白いとは・・・


(以下ネタバレ)




2話で登場したチャイナガールは広東語を喋ってましたが、シャーロックホームズものに出てくる中国人はカントニーズという了解事項があるのだろうか・・・
(しかし欧米のドラマで「東洋の邪教団」が出てくるとやる気を失うのは私だけか?しかもそれを言うなら「白蓮」やろ、導師はくまきんきんに決まってるやろ!と思っちゃう)

あの暗号もなんだか見たことあるなーと思ったら、昔は香港の露店なんかによく書き付けてありましたね。大陸でも使うんでしょうか。

wikiを見るとあれは蘇州碼子というものらしいです。シャーロックは「ハンズー(漢字)」だと言ってましたが、ハンズーじゃなくてシューズー(数字)ですね。

追記:
シャーロックが言ってたのは「ハンズー(漢字)」ではなく「ハンジョウ(杭州)」でした。聞き間違いを訂正します。はずかしー




蘇州碼子又稱花碼、番仔碼、草碼、菁仔碼是一種傳統在中國民間流行的數字,產生於中國的蘇州。現在這種數字在中國大陸及台灣幾近絕跡,但在港澳地區的街市、舊式茶餐廳及中藥房偶而仍然可見。香港公共小型巴士曾以此標示車資價錢。香港小學數學課程中將之稱為中國古代數字,並於小學六年級教授有關用法。(維基百科)



画像も勝手に転載ごめん
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日本語吹替えでちょっと見てみたのですが、どうしても違和感があって無理に英語で見たらやはり話がよく分からなかった(悲)
字幕が出せるらしいのですが、うちの機械では設定できないみたい(悲悲)
シリーズ2が出たらまとめてDVD買おうっと。ケースブックも出るみたいだし。


と思ってたらBBCのサイトからTHE BLIND BANKERのスクリプトをダウンロードできるんですって。
BBCは太っ腹だな。それとも英語で世界支配するつもりなのか。

THE BLIND BANKER

SooLinのセリフで「ジージュー」って何!?というところがあったのですがスクリプト見て判明。


SOO LIN
Only he would do this. Zhi Zhu.
JOHN
What?
SHERLOCK
It means ‘The spider’.



なーんだ蜘蛛zhīzhūですか・・・
「え?記住?嫉妬??」ってなってた。
私zhichishirijiqixi苦手なんですよ(みなさんご存知ですね)

っていうかシャーロックが「spider」言うてるやろ(>自分)
これを「spy」と聞いてしまってさらに「スパイだ???間諜?敵人?漢奸?」(←そこまで言ってない)ってなってたんですねー、ベネディクトさん語尾ははっきり発音してくれたまえ(しかしすごいアホ>自分)


でもスーリンの言ってることって本当にわかんなかったわー。こんなこと言ってたのね。

SOO LIN
You know this mark?
SHERLOCK
It’s the mark of a Tong.
JOHN quizzical.
SHERLOCK
An ancient crime syndicate. Based
in China.
SOO LIN
Every foot soldier bears the mark -
every one who hauls for them.



何でしょうかね「Tong」って?「彤」?(ドラマ違い

(追記)
いまひらめきました。これは「党」の広東語読み「dong2 」を無気音で表記してるのでは!?


さらに追記:
「堂」 tong4 でした。


SOO LIN
I was fifteen, living back in
China, in the Yellow Dragon City.



黄龍市?鎮かな?
ボーダーを越えて香港へ行ったと言ってるので広東省の出身でしょうか。(福建だったら海峡を越えるだろうし東北なら朝鮮半島へ逃げるかなーと思って)
シンセンに石龍ってとこがあるが・・・

そして最後のセリフのところこうなってるのですが

SOO LIN
(Breathless, terrified)
Pin yin. Liang. Liang. Qing!


「涼涼請」?それか蜘蛛の本名が「亮」で「亮亮請」(孔明のワナ)
でもこの場面実際には「だいごー、てぃんねい・・・」って言ってたぞ・・・大哥聴你?(意味不明)


いやまあどうでもいいことなんですが、中国語のことになるとついムキになっちゃう。

関連エントリー
「シャーロック・ホームズと絹のストッキング」DVD鑑賞
很黄很暴力的《福爾摩斯》


いつもありがとうございます

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2010年 04月 24日 |
「シャーロック・ホームズ」ネタです。

ガイ・リッチー監督がインタビューなどで「ロバート・ダウニー・Jrのイギリス英語のアクセントは完璧だから」と言ってる動画をいくつか見かけました。
オフィシャルサイトのproduction notesでも監督はこんなことを言ってます。


Friends & Adversaries:
The cast and characters of "SHERLOCK HOLMES"

He's American, but his English accent is flawless and he has an international feel to him.



まあ私も公開前は「アメリカ人俳優主演のアメリカ映画のホームズなんて見る価値ない」と思ってたので(我對小勞勃道尼有看法・・・對不起)、やはりみんなの共通した心配事だったのでしょうね。


DVD特別収録「英語教學 Elementary English:Elementary English: Perfecting Sherlock's Accent」でロバート・ダウニー・JrにAndrew JackというDialect Coachがついて指導してる模様が見れます。

アンドリュー・ジャック老師は「恋の闇 愛の光(Restoration)」や「チャーリー(Chaplin)」でもロバート・ダウニー・Jrの発音指導を担当したようですね。
Andrew Jack Dialect Coach Dialogue Coach

ジャック老師のCome in のアメリカ式発音とイギリス式発音の説明が面白かった

アメリカ式:Come in~
イギリス式:Come in

だそうです。なるほど。

NGを出しちゃって「ボクのアクセントってイギリス人っぽく聞こえないかな?」と聞いてみるロバート・ダウニー・Jr君(カワイイ)
ジュード・ロウは「聞こえるとも!」と肩をたたいて励ましてましたが、ガイ・リッチー監督は「時々クエンティン・クリスプみたいなんだよね~」と言って三人で大爆笑してました。
そのあとのロバート・ダウニー・Jrによるクエンティン・クリスプのモノマネが超キュート。

私のとてもあてにならない記憶では故ジェレミー・ブレット氏のホームズの演技も「クエンティン・クリスプみたい」と言われてた気がするので、ホームズ役はやりすぎると、「そういう感じ」になっちゃうものなのでしょうか。

でも言葉というのは、練習すれば必ず習得できるんだなあと思うと心強い。
練習もせずにできないできないと言っててはいけませんね。

前回エントリー
H/W slash(請三思而入)






スティングのEnglishman In New YorkのMVに出てるおじいさんがクエンティン・クリスプです

Sting - Englishman In New York

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2009年 03月 15日 |
「English Pronunciation in Use」のつづきです。


これいいな!と思ったのが母語ごとに間違いやすい「Sound pairs」が載っていること。
たとえば日本人の苦手な「Sound pairs」には
/æ/ と /ʌ/ (catとcut)
があげられてて納得。


日本人は「英語が苦手」という先入観があるので、他の国の人に比べてさぞかし沢山あるんだろうと思ったら、意外にも少ないほうなんです。

↓続きを読む
中国人は英語が得意そうだから、少ないかと思ったらそうでもなくて、母音については日本人の間違いやすい「Sound pairs」が3なのに対して中国人は8。意外です。

ひょっとして日本人って英語の習得に向いてるのでは?とちょと自信がわいたりして。
(ただしこの「Sound pairs」はあくまで目安で、すべてのペアが挙げられてるわけではないですが)


中国人の苦手な「Sound pairs」に
/i:/と/ɪ / 、/ ɔ/と/ ɔ:/
などが挙げられてて、やっぱりそうなのか~と。
中国人でも長母音と短母音の対立の残ってる方言話者では区別をつけるのが比較的容易なんでしょうか。


でも意外だったのが中国人の苦手なのに
/t /と/d /、/p /と/b /
があること。

ピンインにt-とd-があるので、英語と同じ発音だと思ってましたよ。


その後、音声学の本を読んで見たら英語の/t /と/d /は無声音と有声音の対立で、中国語のt-とd-はどちらも無声音と載ってました。

「有声音って何?」と思ったら日本語でいう“濁音”のことなんですね。
中国語って・・・濁音ないのか・・・・今まで知らなかった・・・・・・・・・・
(こんな発音でよく通じてたもんだ。通じてなかったのか?)


前回エントリー
English Pronunciation in Use
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