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2015年 11月 01日 |
10月は英語だけ。合計12時間。


<10月のふりかえり>


■Get Rid of Your Accent for Business: Pt. 3: The English Pronunciation and Speech Training Manual (Elocution)
42章まで終了。
/dʒ/と/ʒ/の聞き分けができずちょっと悩んでいたのですが、この本の/ʒ/はフランス語由来の単語ばっかりだったので、なーんだ、鼻声で発音すればいいのかサボタ~ジュとかポタ~ジュとか。と割り切ることにしました。


■日本のことを1分間英語で話してみる
40章まで終了。
トピックの選択は良いのですが、日本語と英語があまりにかけはなれているのでサイトラの練習に使えない。どっちからどっちを訳してるのか分からないが、もっと直訳にしないと誰にとっても役に立たないのではないか。


■日本的事象英文説明300選
11章まで終了。
「日本のことを1分間英語で話してみる」に比べると単語が固め。


■A Practical English Grammar
進んでない。

■「攻略!英語リスニング」
録音がたまっています。

■「実践ビジネス英語」
録音がたまっています。

■BBC Learning English 6 Minute English
録音がたまっています。

■Word Power Made Easy: The Complete Handbook for Building a Superior Vocabulary
進んでない。


■中国語
学習を断念しました。(年内断念予定)


<11月の学習方針>

前月に同じ。あせってもしょうがないしね。


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 05月 01日 |
Studyplusによると

英語: 13時間50分
中国語: 0分
ロシア語: 5時間45分

ついに中国語を一分も学習しなくなってしまった・・・もうこのままサヨナラなのか・・・


<4月のふりかえり>

アウトランダーで忙しかったような気がするけどもうあまり思い出せない。


■「攻略!英語リスニング」
女性朗読者の方ってもしかしてJR西日本の英語アナウンスもしてるんじゃないだろうか・・・環状線の案内の明るい声が似てる・・・
テキストを買わなくなったらまったく理解できなくなりました。
今までは分かったつもりになってただけなのね。


■「実践ビジネス英語」
このプログラムは2週間(6日間)1セットで、最初の5日間はビニエット(スケッチのことらしい)、最後の1日が復習とフリートークになっているのです。テキスト買って初めて知りました。

(今月の脳内設定)
私の脳内設定ではパット・マクミランは父スコットランド母アイルランドでロンドン育ち。本名はパトリックなんだけど母方の祖父も母の兄もパトリックなので(そして従兄弟3人もパトリックなので)、区別するためにパットと呼ばれている。子供の頃は近所の悪ガキに「パッツィちゃん」とか「パティちゃん」とからかわれ、アイルランドには複雑な思いを抱いている。大学進学のため父方のクランの本拠地グラスゴーへ送られたが、キルトを穿いて狩にあけくれる伝統的な領主様の生き様を拒否、ワーキングクラスの若者たちとトレインスポッティングな自堕落生活を送っていた。卒業後は英国訛りを隠してNYで働く。
最近のイギリスブームで同僚から「ベネディクト・カンバーバッチのモノマネして」とか言われて迷惑している。
しかし先日のNYキルト行進イベントにはつい懐かしくなってふらっと見にいってしまい、いつのまにか女性のキルトファンが激増していたことに驚く。しかも観客の(次月に続く)


■Get Rid of Your Accent Advanced Level Pt. 2
やり直し中。lesson13まで終了。
ほとんどリエゾンだった。
「RPではRは基本的に発音しないが、母音の前のRは発音するほうが奇麗」という章の練習でハイランダーのごときRを発音できて満足。


■A Practical English Grammar
進んでない。


■キクタン英検準1級―聞いて覚えるコーパス単熟語
1週目終わりました。
2周目開始。Day12まで終了。2回目ともなるとけっこう覚えていて驚き。

■NHKラジオ まいにちロシア語 2014年4月~9月
第54課まで終了。あと2ヶ月分。
しかし本当にただ聞き流しているだけで、まったく身についていない。


■ BBC Learning English 6 Minute English
三人の親、太陽、コーヒー、音楽のない人生。
今月はロブと二ールばっかりだった。ハリーは元気なのかな。


■中国語 音読練習
《普通話水平測試手冊》
たぶん4周目。作品35まで終了。ストップ中。


■「外国人漢語学習難点全解析 1」 北京語言大学
122ページまで。ストップ中。


■「古代漢語研読」 清華大学理工科
68ページまで。ストップ中。


<5月の学習方針>

■「攻略!英語リスニング」
テキストを立ち読みしたら、またも「発音記号掲載のリクエストが多いけど、うちでは載せません」のお知らせが。
発音記号くらい自分で調べるべきだと思うので、掲載しないこと自体はかまわないのですが、なぜ講師の先生が「耳で聞いて分かるのが目的だから発音記号は不要」と主張なさるのか分からない。
私はいまだに耳で聞いて「この音かな」と思っても、辞書の発音記号を見ると違う音でガックリ・・・ということが多々あるのですが・・・
発音記号は読めたほうが便利と思う自分は少数派なのか。(いろんな面で少数派だから別にいいんですが)


■「実践ビジネス英語」
5月はピアソンについて考察してみたい。


■Get Rid of Your Accent Advanced Level Pt. 2
ぼちぼちやります。

■A Practical English Grammar
これもぼちぼちと。

■キクタン英検準1級―聞いて覚えるコーパス単熟語
最初のほうの「めちゃ頻出単語」は終わらせたいな。


■NHKラジオ まいにちロシア語 2014年4月~9月
できれば6月には終わりたいのです。

■中国語 音読練習
《普通話水平測試手冊》
リストアップだけしとくけどたぶん何もしないでしょう。


■「外国人漢語学習難点全解析 1」 北京語言大学


■「古代漢語研読」 清華大学理工科

今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 02月 09日 |
リスニング能力を高めようと英語の天気予報を聞いてみたりしています、無謀ですね。

Met Office(イギリス気象庁)の気象予報担当者の英語が優れていると聞きかじったのでトライしてみました。

UK weather forecast


天気予報士の人は何人かいるようで、ものすごい早口だったりしてリスニングは難しい。

Calum MacCollさんって人がいるのですが、名前からしてスコットランド人かなあと思ったらやはりスコッツでした。バグパイプ演奏するんですって。好きな映画はロード・オブ・ザ・リングですって。可愛いですね。

そして彼の天気予報はものすごく訛っている・・・rrrrrの音が素晴らしい。
こんな訛ってる人でもお天気お兄さんできるのか。

Tuesday's Forecast



勝手にコピペ
bebo.com - Profile from Calum MacColl

Me, Myself, and I
Hi, i'm Calum (the guy with so many middle names). I was born in inverness, however, have lived all my life in Fort William. I play the bagpipes, which earns me a lot of money through competitions, weddings, funerals (etc). I hope to one day compete at the highest level in piping. I am also about to go to uni to study meteorology (no not about meteors, WEATHER!!!) I have been interested in it all my life, and now want a career in it. So maybe I'll be presenting the weather some day.
Music
Love scottish music with good pipe tunes in it. Like wolfstone, guns and roses, green day, chilli pepers (etc)
Films
Lord of the rings and of course the best film ever,


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2014年 04月 18日 |
「手づくり英語発音道場 対ネイティブ指数50をめざす」
平澤 正夫(平凡社新書)

自分が中国語の手探り発音を続けているせいか親近感を感じる本でした。


私が日英両語における促音の有無に気づいたのは、good morningという挨拶を口にしたときだった。グッドモーニングじゃどうもへんだ、アメリカ人の英語ではグドモーニングに聞こえるではないか。はじめはケースバイケースで、促音がついたりつかなかったりするとおもっていた。促音はまったくつかわないとわかったのは、ずいぶんあとのことだ。


そうかーやっぱり英語には促音ないんだ。何を聞いても小さい「っ」が聞こえるのは不治の病なんだ・・・
過去記事
何を聞いても小さい「っ」が聞こえます。病気ですか?


ベネディクト・カンバーバッチ(Benedict Cumberbatch)もリチャード・アーミティッジ(Richard Armitage)も「ッ」はないんですね。
けどカンバーバッチはご本人の発音を聞いても「ッ」が聞こえてしまう私は永遠に日本人発音のままなのでしょうか・・・
英語には「引き音」もないそうなので、カンバーバッチ氏は本当は「カンババチ」と発音するべきなんでしょう。ばばっちい缶缶(関西弁)みたい。

ところでこの本、私がどうしても聞き分けられない

/ʒ/と/dʒ/

についても詳しく解説があったのですが、いかんせん音声なしで文章だけの説明だったので、「違う」ということは分ったものの、どうやって聞き分けられるかは分らないままでした、残念・・・
過去記事
〔Sound pairs〕  /ʒ/と/dʒ/


唯一安心したのは自分の英語の発音の弱点が日本人全般に共通するって点ですかね。
アタシって以外に普通だったのね。

今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2014年 04月 15日 |
(重箱の隅をつつきまわすコーナーです)

甄嬛の嬛ってどう読むの? 日本語篇
を書いてるうちにさらに疑問が湧いて来ました。


中国語版ではhuánと発音されているヒロインの名前“嬛”。
ご本人申告によると“嬛嬛一嫋楚宮腰”(《一剪梅》)から取られているそうです。

オンライン辞書「漢典」を見てみると

漢典
huán 古女子人名用字。
xuān〔便~〕轻柔美丽。
qióng 古通“茕”,孤独




《一剪梅》の嬛嬛は形容詞なので、もしかしてxuān xuānと読むのじゃないかしら・・・?
と思って検索してみるとけっこういろいろヒットします。

从“嬛”字读音之争看“白字连剧”(新华每日电讯)
(「嬛」の読み方論争から「誤字ドラマ」を解読)
という記事によると

《咬文嚼字》杂志近日公布“2012年度十大语文差错”,按《汉语大词典》,热播电视剧《甄嬛传》中“嬛”的读音应该为“xuān”而非“huán”。
( 《咬文嚼字》誌が先ごろ「2012年誤用ベスト10」を発表した。人気テレビドラマ《後宮甄嬛傳》で「huán」と読まれている「嬛」は「漢語大詞」によれば「xuān」が正しいという。)



なんと本場中国では早くからhuánは間違いでxuānと読むべきだと論争になっていたのです。
いまごろ気づいてお恥ずかしい。

2012年の十大誤字にまで入っちゃってますね。
原作者のマネージャーは“作为甄嬛传第一见证人,深知流敛紫最初实取“xuān”音・・・”と言ってるみたいです。原作者はちゃんと知ってたけどテレビではhuánになっちゃったのでしょうか?

なぜこの文字にこんなにこだわってるかというと自分が同じ間違いをやらかしてしまったからです。
(前回の記事を書いてるうちに「そういえばこの字まえに間違えた字では?」と思い出したので・・・)
 
《紅樓夢魘》 音読教材
丫嬛yā huánをyāqióngと読んでしまったんですね~、無知ってこわい。


ネットで投票まで行われてました。

【最投票】你念错“甄嬛”的读音了吗?
(きみは“甄嬛”を正しく読めたかな?)
念错了,一直念huán(間違えてhuánと読んでいた) 87.01%
没念错,就是xuān(正しくxuānと読んでいた) 4.17%
没看过,没听过,没念过(見たことないから知らない) 8.82%


9割近くが間違って読んでたと。



なお2013年の十大誤字は
1.○鸡(土从)菌jīzōngjūn
 ×鸡枞菌jīcōngjūn
2.○美国作家菲尔丁
 ×英国作家戈尔丁
3.○薄谷开来认罪服法
 ×薄谷开来认罪伏法
4.○泄密
 ×泄秘
5.○蜇人
 ×蜇人
6.○文职干部
 ×文职将军
7.○杀医案?
 ×弑医案
8.○冒
 ד曰”或“日”。(ネットでは分らないですが、横画は縦画にくっついてないのです)
9.○受权
 ×授权
10.○羊蝎子
 ×羊羯子


漢字の国はたいへんですね。

今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2014年 04月 13日 |
最近発見したのですが、沈眉荘のモノマネをしながら喋るとzh-,ch-,sh-,r-の発音がラクです。
たぶんゆ~~っくり喋るせいで舌と唇の形をととのえる時間が稼げるのではないかと。
ただし聞いている相手はイライラしてると思いますのでやりすぎにご注意。



《後宮甄嬛傳》の配音関係の動画を集めてみました。


神配音季冠霖因甄嬛走紅

主人公甄嬛役のスン・リーを吹き替えた季冠霖さんのインタビュー。
中国の声優は演技がオーバーな人が多いのですが、季冠霖さんは自然な演技をこころがけているようです。



ところでなぜ主役が吹き替えなのかネットで検索してみたところ
孙俪回应耍大牌:不为甄嬛配音因剧情虐心影响胎儿
という記事を見つけました。

而之所以没为“甄嬛”配音,是由于当时刚刚怀孕,剧情又特别虐心,害怕胎儿受到影响。


妊娠初期で、ストーリーが“虐心”だったので胎児への悪影響を心配してアフレコを断念した、ということみたいです。

同じ記事で皇后役のエイダ・チョイが妊娠中にも関わらず跪いてたことも語られていて、やっとエイダが“孕婦皇后”と呼ばれてた理由が分りました。
お腹が大きいのにあの激しい演技・・・皇后様すごいプロ根性ですね。


《甄嬛傳》花絮:孕婦皇后蔡少芬粤語台詞"走後門"

皇后役のエイダ・チョイは香港人なので当然ながら吹き替えです。
口の形が台詞と違うので広東語で演技してるのかなと推測してましたが、やはり広東語で演じてたようです。
撮影中に足をすべらせた時に回りの侍女役の人がとっさに“娘娘!”と叫んで助け起こしてたので笑ってしまった。普段も“娘娘”って呼んでるのか。
(でも妊娠中だったなら笑い事じゃないですね)




【甄嬛傳】導演被蔡少芬粤語難倒

監督と陳建斌がエイダ・チョイの演技について語ってます。監督は広東語が分らないので、皇后の台詞が終わったかどうか分らず困ったというエピソードを披露。




爆笑坑爹双語大片《HELLO甄嬛》

《後宮甄嬛傳》が6話にダイジェストされてアメリカで放映されるというので、小主たちが自分の出演シーンを守ろうと英語を交えて攻防を繰り広げる。
とてもアマチュアの作品と思えないほど声がそっくり!沈眉荘と曹貴人がとくに大爆笑です。




《甄嬛傳》日語翻譯引熱議 日主婦贊孫儷美得讓人驚歎

なんだかんだ言っても中国人は日本での反響が気になるようです。
《甄嬛傳》は日本の主婦に大人気、日本人の1/3が見たとかいろいろ動画がアップされてます。
「賤人就是矯情」は年妃の台詞で大流行したようなのですが、日本では「卑しい女は猫かぶってる」と翻訳されたとお手本発声までつけて報道。(いくらなんでもこの訳はなかったでしょうけど)
贱人 jiànrén 卑贱的人,多用于辱骂妇女
矫情 jiáoqing 指强词夺理,蛮横。掩饰真情




今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2014年 04月 11日 |
《後宮甄嬛傳》で皇上が甄嬛を“嬛嬛huánhuán”と呼ぶのを聞くと「ホアンホアンって・・・パンダか!?」と思ってしまいます(古)。
このヒロインの名前、日本版では「しん・けい」となっているんですね。


“宮廷の諍い女”BSフジ

甄嬛(しん・けい)
甄遠道の娘。自分の意思とは逆に秀女に選出され、後宮入りする。後宮で平穏に暮らすことを望むが、皇帝から寵愛を受けることで、皇后や華妃を始めとする側室から嫉妬され、諍いに巻き込まれていく。



中国語を勉強した人なら、中国語の-nと-ngの覚え方として
・日本語で「ん」で終わる漢字は中国語では-nで終わる。例)安 アン ān
・日本語で「い」「う」などで終わる漢字は中国語では-ngで終わる。例)陵 リョウ líng、容 ヨウ róng
という小技を習ったと思います。

それなのに“huán”の日本音はどうして「けい」なんだろうと疑問。ちょっと調べてみました。
日本の辞書にはあまり載ってない文字のようでネットではWeblio 辞書しか見つかりませんでした。


Weblio 辞書
嬛 画数:16
音読み:ケン、 ケイ、 ギョウ
訓読み:かたい
ピンイン:huan2 / qiong2 / xuan1
対応する英語:apt, clever, sycophant, flatterer


たぶん
huán→ケン
qiong→ケイ
xuan→ギョウ
なのか?と推測いたします。

オンライン辞書「漢典」を見てみると

漢典
huán 古女子人名用字。
xuān〔便~〕轻柔美丽。
qióng 古通“茕”,孤独


qióngは「さびしい」の意味なので“嬛”を「ケイ」と日本語読みすると女性の名前としてはヘンなんじゃないでしょうか。


どうにも気になるので図書館で諸橋漢和辞典を見てきました。
ついでに写メしてきました。ごめん。







漢和辞典の見方がよく分からないのですが、まとめてみると

[一]ケン (1)かたい。(2)たをやか。しなやか。(3)身がかるい。すばやい。
[二]ケイ、ギャウ (1)ひとり。(2)みめよい。
[三]ゼン (1)つづかない。(2)軽くあがる。
[四]エン 身の軽便なさま。
[五]クワン、ゲン 女のあざな。


となると思われます。

第1集で皇上が甄嬛に「huanはどのhuanだ?」と聞いて、ヒロインが“嬛嬛一嫋楚宮腰,正是臣女閨名。”と蔡伸の《一剪梅》を引用して答えてました。
うっかり教養があるところも見せちゃう場面ですね。






《一剪梅》では「嬛嬛」は「たおやか、しなやか」の意味で使われてるようです。
諸橋漢和辞典では




「嬛嬛」
ケイケイ①ひとりのさま。たよるところのないさま。
ケンケン②たをやか。しなやか。



これだと「嬛」は「ケン」と読むべきじゃないかなあと思います。
でもヒロインの名前が「ケンケン」はあんまりだというので、日本版ではあえて「ケイ」にしたのでしょうか?






なんとこの記事続きます。

今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2013年 12月 09日 |
「白文攻略 漢文法ひとり学び」 は本文も素晴らしいのですが、前文の「学習の前に」の文言文についての解説がとても良いのです。
特に中国語の「音」についての説明は他の漢文の解説書であまり触れられない部分だけに貴重。


漢文では、音読のリズムを整えるため、しばしば意味のない助字や接続詞を使う。
「なぜここで、わざわざ、こんな接続詞が出てくるのか?」
「この副詞は、どういう意味なのか?」と理づめで考えても、分からない箇所も多い。漢文の原文を中国語で読むと、それらの字は、音読のリズムを作るための「字数稼ぎ」や「箸休め」であることも多い。

「白文攻略 漢文法ひとり学び」
加藤 徹 (白水社)



そして平仄(つまり声調)について。
古代から現代にいたるまで、日本人の一番苦手な部分なのでしょう。


昔の中国人は、漢文を書く時、平字と仄字のバランスにも配慮した。特に、詩や美文を書く場合はそうであった。偶然、平字ばかり延々と続いたり、逆に仄字がずっと続くと、音読した場合、とても耳障りになる。
漢文法を学ぶ日本人は、似たような意味の単語が多いことを不思議に感じる。
例えば「如~」と「若~」は、両方とも「~ごとシ」(~のようである)という同じ意味である。なぜ、どちらか一つに統一しないのか。実は「如」は平字で、「若」は仄字なのだ。昔の中国人は、音読の響きを整えるために、意味は同様でも平仄が違う感じを、いろいろキープしていた。




平仄については本文でも時々出てきて、第十六課の「使役」でも「教」「使」「令」について

「教」は、本来は「教ふ」(教える)という動詞、あるいは「教へ」(教え)という名詞。転じて「~させる」という助動詞にもなる。
漢字の「平仄」で言うと、「使」「令」は仄字だが、「教」は平字である。「教」が普及した一因は、漢詩の「平仄」にある。





同じことを高島俊男先生も「ほめそやしたりクサしたり」でおっしゃってました。



まず「一者」「ニ乃」「三來」に注目。日本語に訳せば、一つには、二つには、三つには、くらいにしかならないが、こんなふうに同じことを言うのにいくつものちがった語(それも声調のことなる語)を用意してあるところがかの国の言語の自慢なのだ。そうでないと「対杖」を柱とする独自の言語芸術は成りたたない。たとえば「まるで・・・のよう」というのに「猶」「如」「宛」「似」「若」などいろいろあって、これらを前後の声調との取り合わせや対になる句とのひびきあいによって適宜選択できるようになっているようなのがそれだ。
このばあいはいわばトリオの対で、「一者」と「ニ乃」のところは四音、「三來」のところは六音で、一種の四六の形になっている。もし「三來」も四音だったらこれは音調局促、単調で寸づまりでつまらない。四、四、とたたみかけてきて、そのあと「怎當武松勇力」と六音でのびやかにおさめてあるから読んで気持ちがいいのである。各句末の音も、一句目「纏定」と沈め、ニ句目「難容」と沈め、三句目「勇力」としっかりおさえて、これも無意識裡にかもしれぬが重い音と軽い音の交替変化が法にあっている。ただしここのところが特にうまいというのではなく、当時すでに千数百年の歴史をもつありきたりの技巧なのであるが、二重に下等な口語文芸にもそれがちゃんとひきつがれていることにちょっとご注意いただくしだい。

「ほめそやしたりクサしたり」
中国白話小説への御招待---水滸伝



分かってる人には分かってることなんですね。
けど、こういうことを中国語学習の現場では教えてもらえないのが悲しい。


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2013年 12月 05日 |
「攻略!英語リスニング」の「エベレスト」の回で講師の柴原智幸先生が「固有名詞の聞き取り力は知識量に比例します。普段から知識をたくわえましょう」というようなことをおっしゃってました。
まったくその通りですね。

柴原先生はリスニング時のメモの取り方とかも教えてくださるので、英語以外の検定対策にも使える講座ではないかと。


で、知識があればあるほど固有名詞の聞き取りが楽になるのは真実とはいえ、「攻略!英語リスニング」を聞くたびに聴き取れる割合は言語ごとにかなり差があるんじゃないかと感じています。

たとえば「エベレスト」に出てきた

Everest
New Zealand
Edmund Hillary
Sherpa
Tenzing Norgay
British
George Mallory
Junko Tabei
Yuichiro Miura

この程度なら日本人でも聞き取りは難しくないと思います。少なくとも英語圏の名前かな?日本人だろうな、くらいの見当はつく。

でも同じ内容を中国語で聞いた場合

zhū mù lǎng mǎ fēng
xīn xī lán
ài dé méng xī lā lǐ
xià ĕr bā rén
dān zēng nuò gài
yīng guó rén
qiáo zhì mǎ luò lǐ
tián bù jǐng chún zǐ
sān pŭ xióng yī láng


がそれぞれ何(誰)を指しているか分かるでしょうか。
そもそも固有名詞であることすら気づかないかも。
私は正直yīng guó以外はまったく自信がありません。

そしてもし通訳する場合、英語なら誰のことかよく分からないままでも聞こえてきたまま「ジョージ・マロリー」「ジュンコ・タベイ」と訳しときゃいいと思いますが、中国語をそのまま「チャオジーマールオーリー」「ティエンブージンチュンズー」と訳したらどんだけ恥をかくか想像しただけで恐ろしい。


この講座の読み上げスピードはけっこう早いのですが、それでも英語なのでだいたいついていけます。
でもこれが中国語で同じスピードだったら、私が理解できる割合はかなり下がると思います。

英語を勉強してた時間より中国語を学習してる時間のほうがもう何倍にもなってるはずなのに、その下手な英語よりも、一生懸命やってる中国語のリスニング能力のほうがいまだに下・・・

自分に中国語がマスターできる日は本当に来るのか?英語のせいで落ち込んでいます。英語の意地悪!(←そこか)


(おまけ)

「ヴェルディ」の回だと

Giuseppe Verdi
La traviata
Nabucco
Rigoletto
Aida
Vittorio Emanuele Re D'Italia




zhū sāi pèi wēi ĕr dì
chá huā nǚ
ná bù guŏ
nòng chén
ā yī dá
wéi tuō lǐ ào āi màn nŭ āi lái dí yì dà lì


この回はオペラやイタリア文化(の中国語訳)の知識も必要ですね。


Everest 珠穆朗玛峰
New Zealand 新西兰
Edmund Hillary 艾德蒙·希拉里
Sherpa 夏尔巴人
Tenzing Norgay 丹增诺盖
British 英国人
George Mallory 乔治·马洛里
Junko Tabei 田部井淳子
Yuichiro Miura 三浦雄一郎


Giuseppe Verdi 朱塞佩·威尔第
La traviata 茶花女
Nabucco 拿布果
Rigoletto 弄臣
Aida 阿依达
Vittorio Emanuele Re D'Italia 维托里奥·埃曼努埃莱·迪·意大利


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2013年 10月 01日 |
<9月の振り返り>

■English Grammar in Use
ユニット70くらいまで終了。亀のような歩みでやっとこさ半分。

とても良い教材ですが、音声がついていません。
文法書なので音声はいらないんですが、例文が分かりやすいので音声があったら記憶の定着に役立つのに・・・と思ってました。
でもついてないなら自分で音読すればいいんですよね。
自分で読むと発音やアクセント位置に不安がありますが、あまり気にしないことにしました。
音読してよかったのが、黙読では目が読み飛ばしてた部分も全部読み上げるので、あ、これ必要だったんだと気づくことが多いです。
定冠詞とか-edとか-sは普段ぜんぜん気にしてなかったことが分かりました。(ダメじゃん)


■English Grammar in Use---iPhone&androidアプリ
本の裏表紙に「アプリもあるよ」と書いてあるのに気づいてダウンロードしてみました。
まだあまり使ってない(使い方がよく分からない)のですが、正解を読み上げてくれるのでリスニングの学習にもなりますね。

が、この読み上げてくれる人の声があまり好みじゃない・・・
English Pronunciation in UseのCDの声がすごく好みだったので、過剰に期待しすぎたようです。


■音読《普通話水平測試手冊》
作品41くらいまで終了。

1作品(3分程度の文章)を3日かけて練習しています。

1日目:ピンインつきのテキストを音読
(目標:声調と発音を正確に覚える)

2日目:ピンインなしのテキストを音読
(目標:ピンインなしで間違えずに音読できる)

3日目:ピンインなしのテキストを音読
(目標:息つぎや抑揚も含めてお手本の音声そっくりに音読できる)


練習の流れは

1.お手本の音声を聞く

2.お手本の音声をシャドウイング(テキストは見ない)

3.テキストを見ながらお手本の音声とシャドウイング

4.テキストを見ながらお手本の音声にオーバーラッピング

5.ひとりで音読して録音

6.録音を聞いてできてない部分をチェック

7.お手本の音声を聞く(自分の音声で終わるとヘンな記憶が残っちゃうから)

これを1セットにして1日2セットやってます。
1日の練習時間は1時間弱。これ以上やると飽きるので。

1作品を20~30回音読する計算です。
このくらいの回数読んで、なんとかつっかえずに朗読できる程度。
なめらかにとか感情をこめてには程遠い・・・

本当は「台所から北京が見える」の長沢信子先生の真似をして100回は音読しないと自分のものにはならないんでしょうね。
でも飽きっぽいので3日以上同じ文章を読むのは無理なんです・・・


■「《最佳現場》経商十年重返影芸界 霍青現場講述艱難転型」のディクテーション
終わりました。
楽しかった。



<10月の学習方針>

■English Grammar in Use
引き続きやります。


■音読《普通話水平測試手冊》
引き続きやります。


■NHKラジオ レベルアップ 中国語 2013年10月~12月
かっこいい中国語  講師 呉 志剛

NHKラジオにさんざん文句言ってたくせにやっぱり継続して聞くことにしました(おい)

講師が呉志剛老師です。
呉老師には、かつて網上とはいえご指導いただいたことがあり、「一日為師,終身為父」と思っています。

このころから聴写やってたんですね・・・ぜんぜん上達してないが・・・
「中国語通」作品29



「話す」ことの専門家・呉志剛先生が、きれいで自然な発音をするための、ハイレベルな読み方のコツをご紹介します。発音の集中トレーニングで「かっこよさ」を自分のものにしましょう!


テキストも買いました。容赦なく北京っ子な予感。
ここまで発音に特化したコースは珍しいというかたぶん二度となさそう。貴重です。



■NHKラジオ レベルアップハングル講座 2013年10月~12月

10~12月 自然な会話を楽しもう!
講師 イ・ホンボク

イ・ホンボクソンセンニムの声がすごく好きです。
スキットにはソンセンニムが登場しないようなのでちょっと不安。
会話じゃなくてソンセンニムが一人でトークするだけで良いのですがな。


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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