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2016年 09月 12日 |
■The Stormlands

ザ・ストームランズ(複数形)。
名前からして北にありそうですが、実際はかなり南です。イギリスだとカンタベリーかブライトン?
領主はバラシオン家(House Baratheon)。別名はLord Paramount of the Stormlands。総督ではないんですね、意外。※※

居城はストームズ・エンド(Storm's End)。ハワーズエンドに似た名前ですが、あんなおだやかな農場ではなく、荒れ狂う海に面した館です。
ターガリエン家の侵略前のザ・ストームランズはストームランズの王国(Kingdom of the Stormlands)があり、House Durrandonが治めていました。
ストームズ・エンドを建築してたのはDurran Godsgrief※という王様。この人は海の神と風の神の娘と恋仲になって神々に憎まれ、何度城を建てても壊されてしまいました。最後にBran the Builderという偉大な建築家の助けによって難攻不落のストームズ・エンドが完成したのです。

しかしドラゴンを連れたターガリエン家にはかなわず、数千年後にザ・ストームランズはターガリエンの分家バラシオンの領地となりました。
ウェスタロスの豪族は領主に忠誠を誓うというより領地に尽くす仕組みらしく、ザ・ストームランズの小領主たちはとくに異議もないままバラシオンの配下に入ったようです。
ターガリエンの政策には国替えという考え方はないようで、かつて敵だった豪族も降伏さえすれば所領をそのまま安堵されるらしい。減額とかもされないみたい。そんなに権力持たせたままで大丈夫なのか?

狂王エイリス(King Aerys II Targaryen)の時代に王のいとこステフォン・バラシオン(Steffon Baratheon)がザ・ストームランズ当主となります。しかしステフォンは妻とともに若くして世を去る。
長男のロバート・バラシオン(Robert Baratheon)が後を継ぎますが、どういうわけか彼はジョン・アリン(Jon Arryn)の養子となってエダード・スタークと外地で育ったようです。そのあいだ領地は誰が統治してたんでしょう?ロバートよりさらに幼いスタニスとレンリーは保護者もなく放置されていたのか?それとも同じく養子に出されたの?

ロバートの若いころのことがよく分かりません。成長してからは狂王エイリスに仕えていたようですが、太子レーガー(Rhaegar Targaryen)に婚約者リアナ・スタークを奪われ憤慨して反乱を起こします。えらく短気。いや、そこまでにたぶんもっと複雑な事情があったのでしょうが、関係者がきれいごとしか言わないので謎なできごとです。

ロバートが王家の軍隊と戦っているあいだ、次弟のスタニスがストームズ・エンドを守ります。しかしロバートの留守を狙って攻め込んできたタイレル家が城を包囲。兵糧攻めにあいながらも一年以上もちこたえたスタニスですが、ついに食料が尽き、あわや城を枕に討ち死にというところへ密輸人ダヴォスが玉葱を積んだ船で救援にあらわれます。スタニスはダヴォスの働きに感謝し、彼を土地付きの騎士に任ずるのでした。
このころスタニスはまだ十代の終わりか二十歳そこそこだと思う。お兄ちゃんのいないあいだよく頑張りました。


ロバートは王位簒奪に成功して首都へ移り、ストームズ・エンドは領主不在となります。スタニスは自分に継承権があると期待するのですが、ロバートは末弟のレンリーを領主に指名。スタニスはターガリエン家の所領ドラゴンストーンに転封となります。
スタニスは兄に侮辱されたと受けとって激怒。兄弟の仲はぎくしゃくしてしまう。
ロバートの立場で考えてみると、譜代の家臣が守っている堅固なストームズ・エンドは幼いレンリーにまかせ、ターガリエンの遺臣が残るドラゴンストーンを頼れるスタニスに統治してもらおうという信頼のあらわれだったのではないか(、とそんなにロバートに肩入れする義務は私にはないが)。

ということで本来なら兄弟友愛の象徴であるべきストームズ・エンドは仲たがいの原因になってしまったのです。ご先祖は泣いとるで。



※Durranの発音が分からなかったのですが、ダランと読むようです(ブラン・スターク情報)。
ホビットのDurinはドゥリンなのに。英語の発音って分からない。

※※と思ったらやっぱりLord Paramount of the Stormlandsでしたわ。
ロード・パラマウントの地位は6つあるそうです。


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2016年 09月 11日 |
やっと本題です。
いまのウェスタロスは統一王国なので七王国よりも「九つの構成地方」という呼び方がふさわしいようです。

だいたい北から南に向かっての並びで。ドラマ開始ころが基準。

■The North

ザ・北部。北のほう全部なので分かりやすい。イギリスでいえばスコットランドの位置かな。
領主はスターク家(House Stark)。
居城はウィンターフェル(Winterfell)。fellは動詞でCut down、名詞でAn amount of timber cutと辞書にある。冬落ち?冬薪?よくわからないが冬っぽい館です。theがつかないのは固有名詞だから?

ここの領主はLord Paramount of the North、北部総督(Warden of the North)という名称も持っています。
ロード・パラマントって何だろう・・・

アンダル人の時代には北の王国(Kingdom of the North)があって、王様はスターク家でした。ここは変化のとぼしい地区なので覚えやすい。


■The Iron Islands

ザ・鉄の島々(複数形)。北のほうにあるのかと思いきやわりと南にあります。西の海にうかんでる。イギリスだとマン島とかアイルランドのあたりか?
領主はグレイジョイ家(House Greyjoy)。居城はパイク(Pyke)。パイクって島の名前かと思ってた・・・。城にはなんとかキャッスルって名前をつけてもらえんものか。
ここの領主はLord of the Iron Islandsと呼ばれています。

旧時代にはリヴァーランズも領有してたようなのですが、歴史が難しすぎて覚えられません。なぜかハレンホールの名前がでてきてそのたびに眠気をさそわれる。


■The Riverlands

ザ・リヴァーランズ(複数形)。だいぶ南です。もうこのあたりからごちゃごちゃに。バーミンガムあたりか?
領主はタリー家(House Tully)。居城はザ・双子たち(The Twins)もしくはリヴァーラン(Riverrun)。どっちかがフレイ家の城。なんで城にtheがついたりつかなかったりするかは永遠の謎。

ここの領主はLord Paramount of the Riverlandsとも呼ばれている。
旧時代は島々と川々の王国(Kingdom of the Isles and the Rivers)で、王様はハレンホルのハレン・ホア(Harren Hoare of Harrenhal)(って読み方かどうか分からない。マージェリーは「ハーレンホル」って発音してるがシオンはハレンホールと言ってるし)でした。この人がなにかやらかしたせいで領土がザ・島々(アイアンアイランズ)とザ・川々(リヴァーランズ)に分かれてしまったようです。


■The Vale
ザ・谷。
vale/veɪl/ というのは古語で谷のこと。急に古英語がまざって苦しめられる外国人読者。場所的にはリーズ?

領主はアリン家(House Arryn)。
居城はザ・アイリ(The Eyrie)。eyrieはA large nest of an eagle or other bird of prey, built high in a tree or on a cliff.とあるので高巣城という日本語訳はぴったりですね。
ちなみに発音はイギリスでは/ˈɪəri/(イエリ)と/ˈʌɪri/(アイリ)と/ˈɛːri/ (エーリ)の三種類があるようです。

ここの領主はLord Paramount of the Vale、東部総督(Warden of the East)の名称を持っています。
こんな谷間に隠れ住んでて東部の統治なんかできるのだろうか?
アンダル人はここからウェスタロス侵略を開始したようなのですが、天下に打ってでるには不向きそうな地形・・・
でもロバートとエダードはここで成長したので天下人を輩出するめでたい土地なのだろうか?

旧時代にはザ・山とザ・谷の王国(Kingdom of the Mountain and the Vale)と呼ばれていました。


■The Westerlands
ザ・ウェスタランズ(複数形)。いま気づいたけどウェスタンwesternじゃないのですね。西のことをスコットランド方言でwesterと呼ぶようです。その名の通り西にあります。けっこう狭い。ブリストルあたり。

領主はラニスター家(House Lannister)。領主が派手なわりに小さい所領だな・・・金鉱があるから狭くても豊かなのかな。
別名はLord Paramount of the Westerlands、西部総督(Warden of the West)。そろそろ「パラマウント卿」の説明してほしい・・・

居城はカースタリ・岩(Casterly Rock)。caster /ˈkɑːstə/は金属を鋳造する人のことだそうです。鋳造岩?
日本人や中国人ならたぶん「金山城」と名づけると思うのですが、アメリカ人の感性ははかりがたい。

旧王国はザ・岩の王国(Kingdom of the Rock)でした。岩は複数にならないのか・・・


■The Reach
ザ・リーチ。reach/riːtʃ/ は continuous extent of water, especially a stretch of river between two bends, or the part of a canal between locksとあるので川と川のあいだの平野ですかね。なぜ単数形なのかは不明。平野がひとつしかないの?
場所的にはイギリスのオックスフォードのあたりか。

領主はティレル家(House Tyrell)。居城はハイガーデン(Highgarden)。
別名はLord Paramount of the Reach、南部総督(Warden of the South)。でもさらに南にドーンがあるのですが。

旧時代はザ・リーチの王国(Kingdom of the Reach)がありました。
アンダル時代はガーデナー家(House Gardener)が国王でしたが、ターガリエンが攻めてきたときに執政のティレル家がどさくさまぎれにお家を乗っ取った。ティレルは成り上がりで、フロレント家(スタニスの奥方の実家)のほうが格式は上のようです。
スタニスはフロレント、レンリーはティレルから妻を迎えたので、ザ・リーチはバラシオン家にとってどうしても味方にする必要があるのでしょう。ウェスタロスの穀物倉。


■Dorne

ドーン。
theがつかない、ということは英語ではないのか。ロイン語?

領主はマーテル家(House Martell)。居城はサンスピア(Sunspear)。
かつてはドーンの公国(Principality of Dorne)と呼ばれていた。
principality /ˌprɪnsɪˈpalɪti/ はA state ruled by a prince。


・・・最後まで終わらなかった・・・


(続きます)

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2016年 09月 10日 |
(お願い)
自分の頭の整理のためにだらだらと書いています。
小説とドラマがごっちゃになっているうえにネットの不確実情報も入っています。
カタカナ表記や訳語は適当です。
くれぐれも鵜呑みにされぬようお願いいたす。
(お願い終わり)

最初のころはウェスタロスの地理がまったく分からず困りました。
地名と城名と家名の区別がつかなかったころがいちばん苦労したなー。

それに七王国といいながら、七以上の地域があるような・・・?
という疑問は誰もが持つらしく日本語でも英語でも「七王国なのに実際は9あるのはなぜ」という質問がネットにごろごろしています。

七王国というのはいま(ドラマや小説の開始時期)はもう存在してないんですよね。それも最近なくなったわけじゃなく、300年も前になくなっているのですが、いまだに慣習的に七王国の名を使っているのでややこしい。
いまのウェスタロスはバラシオン王家が治めていますが、この王朝は十数年の歴史しかない。その前は300年にわたってターガリエン王朝が支配していました。ターガリエン家はエッソスのヴァリリアという国からやってきて、彼らの母語は古代ヴァリリア語です。

しかし、ここが混乱させられるところですが、ウェスタロスの地名は基本的に英語なのです。
ターガリエン王家はウェスタロスを征服したものの、地名は数千年前からアンダル人が使っていた名前をそのまま使用しているようです。ってことはアンダル人は英語が母語なのか?それともアンダル人もその前の最初の人々の使ってた地名を利用してるとか最初の人々は森の子どもたちの・・・

と考え始めるときりがないのですが、ともあれウェスタロスの地名はかんたんな英単語の組み合わせでできていることが多い。(もちろんアンダル語や最初の人々の言語を作者が英語に「翻訳」したという解釈もありえる)

長々と何を言ってるかというと、あれですよ、あれ


地名にTHEがついてたりついてなかったりする問題


にぶつかってしまうのです。
この疑問には「ホビット」でさんざん悩まされたがいまだに理解できていません。
トールキンの場合はtheがつくのは英語の一般名詞、つかないのはエルフ語(たとえばザ・ロンリー・マウンテンvsエレボール)というルールのようでしたが、GRRMも同じ規則なのでしょうか?

前置きが長すぎて書ききれなくなったので続きは明日。

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2015年 11月 07日 |
「ヒックとドラゴン」を見ています。(まだ最初のほうしか見てないのですが)

以前ネットでスコットランド訛りの資料を漁っていたときに
「なぜ映画「ドラゴンの育て方」ではヴァイキングの大人はみんなスコットランド訛りなのにこどもはみんなアメリカ英語なのか」
という議論を見かけたことがありました。

ふーん、そんなアニメがあるんだーとその時は思ったのですが、「ヒックとドラゴン」にも大人のヴァイキングが登場して、どえらいスコットランド訛り。それなのに主役のこどもたちはごっついアメリカンイングリッシュなのです。
似たようなアニメがあるんだな・・・と思ったが「ヒックとドラゴン」 がそのHow to Train Your Dragonなのですね。なーんだ。


大人のヴァイキングたち、といっても日本版wikiによるとクレジットされてるのは主人公ヒックの父と友人の鍛冶屋だけのようですが。

お父ちゃんはStoick the Vast、声を演じているのはGerard Butler。
鍛冶屋のおっちゃんはGobber、声はCraig Ferguson。
どっちもグラーズゴー出身、アメリカ在住の俳優さんのようです。

「キングズマン」を見てマーリンがスコットランド訛りというのに気づかず、ちょっと落ち込んでいたのですが、「ヒックとドラゴン」は一声聞いただけで私にも分かるハードなスコットランド訛り。

Stoick the Vastの喋り方はときどきドキっとするほどドワーリンに似てる。やっぱりドワーリンはグラーズゴー訛りなのかしら。
しかし、トーリンのイントネーションにも似てることがあって、トーリンって北方訛りを使ってるのかなとか考えさせられます。
このアニメ見てスコットランド訛りのことしか考えない観客は私くらいだろう、えへん。



いやちょっと待て、日本語のwikiには載ってないが、英語wikiによるとテナントが名無しのヴァイキングを演じている。こんな大事なことを書かないとは、困るよ日本語wikiしっかりしてくれ。

その他のスコットランド俳優はHoark the HaggardがKieron Elliot 、Phlegma the FierceがAshley Jensen(オフィスでインタビュアーをやってた人らしい)と英語wikiに書いてあります。
もう世界的に「ドワーフとヴァイキングはスコットランド人が演じる」と決定してしまったのでしょうか。嬉しい。


早く続き見ようっと。


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2015年 11月 06日 |
スコットランドを舞台に身勝手な大人に翻弄されながらもけなげにふるまうこどもたちを描いた心温まるファミリー・ストーリー・・・
と通常は紹介するのかと思います。

公式サイト
http://kaizokujiichan.espace-sarou.com/


しかし私のおめあては当然デイヴィッド・テナントとビリー・コノリー。
ビリー・コノリー演じるお爺さんの誕生日に息子のデイヴィッド・テナントが家族とともに帰省してくる話です。

日本語タイトルの「海賊」というのは「パイレーツ」ではなくて「ヴァイキング」なんですね。
ビリー・コノリーはヴァイキングの子孫を自称していて(しかしこの爺さんはすごいホラ吹きなので本当かどうかあやしい)、死んだら世俗のごたごたから逃れてヴァイキング式の葬式を行なってほしいと言うのです。

この享楽主義的な爺さんと、きまじめな孫娘の場面にいちばん心を打たれました。
心配性で大人のウソをいちいちノートに書き留める孫娘。じいちゃんは「人生はメモじゃない、もっと楽しめ」と助言する。

ヴァイキング式の火葬もステキで、自分も燃える小船に乗せられて大海へ漕ぎ出していきたいと思いました。ウチからだと大西洋へ出るどころか大阪湾をただようことになりそうですが。

デイヴィッド・テナントの役名はDoug McLeodっていうんですけど、もしかしてドウーガルの省略かと思ったらダグラスの短縮形のようです。
思ったより出番が少なかった。でも可愛い。

テナントの兄Gavin McLeodというのが成功して大金持ちなのですが、出世と自分の財産を見せびらかすことにしか興味のないドケチで、スコットランドのドケチとはこういうものかと思わされました。
しかし演じているBen Millerはイングランド人のようです。見覚えある気がするが、マープルの書斎の死体に出てたみたいだからそのせいか。



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 07月 03日 |
「銀河ヒッチハイクガイド」の映画版を見たとき
「こんな話だったかな?でももうだいぶ前に読んだから記憶が間違ってるのかもな」
といぶかしく思ったのですが、スティーヴン・フライの朗読版を聞いてみたら、映画とはまったく違う印象でとても驚きました。
映画版もそれなりに楽しめたのですが、原作のいちばん面白い部分は再現できなかったのですね。

過去記事
「銀河ヒッチハイク・ガイド」映画版DVD観賞



朗読バージョンはAudibleで無料お試しもできるようです。
The Hitchhiker's Guide to the Galaxy


本題ですが、スティーヴン・フライは朗読が本当に上手い。
アーサーの家が破壊される前あたりまでのいちばん笑える部分、文章で読んでももちろん面白いのですが、本物の英国人が喋っているのを聞くと、あの場面の何がそれほど可笑しいのか、日本人にも耳で理解できるところが驚きです。

説明下手ですいません。でも本当にすごい朗読なんです。
そしてスティーヴン・フライが特別に素晴らしいのは、声に嫌なところがまったくないんです。
私だけでなくたぶん誰が聞いても心地よい声なんだと思う。
だってBBCのラジオでスティーヴン・フライが登場するときはツイッターで絨毯爆撃のようにお知らせが投下されるんですもの。BBCラジオどんだけフライ好きなの・・・


Stephen Fryといえば英国の国宝として有名らしく英辞郎には

national treasure
国宝(級のもの)、人間国宝(並みの人)◆英国では特に、女優のJudi Denchやコメディアン・小説家のStephen Fryのこと。



と語釈があるほどです。

ウィキペディアにも


Notable national treasures
Comedian, actor, author and director Stephen Fry, (略) have in several high-brow non-industry-specific publications been referred to as United Kingdom national treasures.



国宝についてテレグラフの記事

Stephen Fry gives some Quite Interesting answers

How do you feel when people call you a national treasure? Answer truthfully.
Well, a part of me is completely delighted. How could I not be? It is a great and touching compliment. But another part is scared stiff. There's no way but down from such a dizzy pinnacle of public regard. Plus, it's not very... edgy, is it?
I mean, no one calls Keith Richards a national treasure and a small part of me wonders why I can't manage to be just a dash more - you know - dangerous. Oh, well. As Clint Eastwood says in Magnum Force: "A man's gotta know his limitations."




国宝の朗読を何時間も楽しめるなんてすばらしい。
どうせ聞き流すならビジネス英会話より国宝の朗読。


■Stephen Fry : animated music video : MrWeebl
人間国宝スティーヴン・フライの歌




今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 06月 12日 |
ダウントン・アビーのシリーズ3が終わってしまった・・・シリーズ4は来年1月放送だそうで遠い目になってしまいます。
どうでもいいことですが、イギリスのドラマなので「シーズン」じゃなくて「シリーズ」ですよね。


ダウントン・アビーの使用人たちのセリフがまったく聞き取れない。
みんなどこの訛りなのだろうか・・・と思いながらもよくわからず、気にかかったまま何ヶ月もすぎてしまいました。
今日は思い切って調べましたよ。

ダウントンアビー・ウィキ
という便利なページによると、お屋敷はヨークシャーに設定されている。
いちばん近い都市はリポン。
リポンはノース・ヨークシャーに実在する町だそうです。
使用人たちはやはり北部訛りなのでしょうか?


ではみなさんの出身地をダウントンアビー・ウィキからコピペしてみましょうと思ったら出身地は載ってたり載ってなかったり。

しようがないので自己動手,豐衣足食。いろんなソースが無責任にまざってます。


■カーソン Charles Carson
演じているJim Carterはヨークシャーのハロゲイト生まれ。

■ヒューズ Elsie Hughes
スコットランドのアーガイル出身。実家は農家。ハウスメイドとしてダウントンに雇用され、ハウスキーパーに昇格。
演じているPhyllis Loganはスコットランドのペイズリー出身。
スコットランド人と気づかずにここまで来たのですが、よく聞くとたしかにスコットランド訛りです。語尾とかRの発音とか。


■アンナ Anna Smith
最新の名前見ただけでネタバレしてしまうので恐怖だわこのドラマ。
演じているJoanne Froggattはノース・ヨークシャのLittlebeck出身。

■ベイツ John Bate
ベイツは最初のほうのエピソードでアイルランド生まれとか言ってた気が。スコットランドへ行ったときには母方の祖母がスコットランド人って言ってませんでしたか。
演じているBrendan Coyleはノーサンプトンのコービー出身。
この人ずっと北部人だと信じていた私って一体・・・(North & Southのせいですね、きっと)
(追記:よく読むとアイルランド人の父とスコットランド人の母の間に生まれ、ダブリンで演技の勉強をした、と書いてありました。)


■トーマス Thomas Barrow
父が時計職人。
演じているRob James-Collierはマンチェスターのストックポート出身。

■オブライエン Sarah O'Brien
名前から見てアイルランド人でしょうかな。農家出身。
と思ったら演じているSiobhan Finneranはマンチェスターのオールダム出身。

■パットモアさん Beryl Patmore
演じているLesley Nicolはマンチェスター出身。

■デイジー Daisy Robinson
演じているSophie McSheraはウェスト・ヨークシャーのブラッドフォード出身。

■ブランソン Tom Branson
アイルランドのブレイで育った。ゴールウェイの祖父のもとで羊飼いをしていたこともあるらしい。
演じているAllen Leechはアイルランドのキラーニー出身。

■クラークソン医師
演じているDavid Robbはスコットランド人。

■アイビー Ivy Stuart
演じているCara Theoboldはヨークシャーのハロゲイト出身

■エドナ Edna Braithwaite
すごい訛ってるけどスコットランド?と思っていたのですが、演じているMyAnna Buringはスェーデン女優でした。道理で美人なわけだ。



以上により、私の考えでは

<ヨークシャー訛り>
カーソン
アンナ
デイジー
アイビー 

<マンチェスター訛り>
トーマス
パットモア
オブライエン

<スコットランド訛り>
ヒューズさん
クラークソン医師

<アイルランド訛り>
ブランソン

<?>
ベイツ
エドナ


ではないかと。
ダウントン・アビーのアクセントについて書かれてるブログをいくつか読んだのですが、キャラクターのプロフィールは公開されていないのか、みなさん推測の域を出ないようです。


カーソンさんとアンナがヨークシャー訛りについて語ってる動画

The Cast of Downton Abbey on Practicing Their Accents





今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 04月 05日 |

アウトランダーシーズン1後半の放送がアメリカで開始しました。
アメリカでは毎日曜日朝に放映されるようです。
ってことは中国での網上播放は早くても日曜夜中か月曜の朝かなーと思いながらSohuのサイトをチェックしてみると、日曜の午後に更新されてました。・・・すごいなチャイナ・・・

前半と同様、まず字幕なしバージョンをアップ後、中英双字幕版に差し替えられるようです。
字幕なし版はさっぱり理解できないのですが、無茶なことにチャレンジしている快感があってやめられません。
これを見るにはアップ後、最速で再生しないといけないんですよ。もたもた見てると途中で字幕がついちゃったりするし、というどうでもいいブログ主の個人的事情はさておき最速で第9集を見ました。

(遠慮なくネタばれ画像ばれしてますのでご注意ください)




■アウトランダー 第9集 "The Reckoning"

前半はふらふら散歩してるクレアが英国軍にさらわれて助けに来たジェイミーがジャック・ランダルの窓辺に登場、というところで終了したんでした。

クリフハンガーからの再開かと思いきや、ジェイミーのモノローグで幕開き。
前半はクレアがモノローグを担当してたのですが、後半はジェイミーが解説委員なのでしょうか?
これまでジェイミーはあまりセリフがなかったと思うんですけど(俺が聞いてなかっただけかも)、けっこうおしゃべりさんです。しかも声が渋い!
Rの音めっちゃ巻いてるけど意外に聞き取りやすい発音です。(このドラマは全員古代スコットランド訛りなのでリスニングが地獄なのです)

それでジェイミーが愛妻を助けるため英国陣に飛び込んでいくわけですが、おっと、ここでカットだ~!中国版はかなり削除されてるという噂は聞いていたのですが、クレアとジェイミーの場面なのでどうせもともと見てなかったのでこれまで気にしてなかったのですが(大暴言)、ここまでブチっと切られると丸わかり、というか本当にブチっと音がしていた。

次の場面ではもうクレアは救出されていました。
ランダルに何をされていたんだ、むしろ気になる。
このあともブッチリと切られてたので、たぶん「えっちな場面」は規制されるんじゃないでしょうか。
この調子だと後半のクライマックスシーンも全部削除とかいうことになるんじゃ・・・不安・・・


そういうわけで夫の命令を聞かずにイギリス軍につかまったクレアはお仕置きされちゃいます。え、ここは放送していいの?

そして帰ってきたマッケンジーの城。
領主コラム・マッケンジーが無事に税金徴収の旅を終えたハイランダーたちを出迎え、新婚のジェイミーを祝福します。税金集めに行ってたんですね、もうすっかり忘れてたよ。


コラムの部屋で会計報告をするネッド弁護士。ドウーガルとなぜかジェイミーも同席。

ドウーガルはコラム兄ちゃんと一緒にいるときは、よくどこかにもたれかかっている。何か意味のあるポーズなのだろうか・・・



突然コラム兄ちゃんが「集めてきたカネはそれだけじゃないだろ?」と言い出すので驚く徴収三人組。



なぜかスコットランド独立戦争のための資金がコラム兄ちゃんの手元に・・・なんで?グラント一家が盗んだお金を返してきたのかな・・・



なんとかごまかそうとする三人なのですが、コラム兄ちゃんは騙されなかった。
これは「海の向こうのボーニー・スチュワート・プリンスのための金だろう?」とかいうコラム兄ちゃんの「ボンニー・チャーリー」って発音が訛ってて可愛いよ・・・
スコットランド英語ってアクセントが変なところにあるので日本人の英語みたいなので親近感が持てる。




コラム兄ちゃんは王室よりもクランが大切だと断言する。
忠誠を疑われたドゥーガルも切れちゃって、これまで兄ちゃんに尽くしてきただろ、戦いもしたし、兄ちゃんを守ったじゃないかと怒る。ここで「I even shed your bloodline」みたいなことを言ってるのですが、リスニングに自信がない、早く字幕版で答えあわせがしたい。




ジャイミー「(・・・あ・・・)」


ここでちらっとネッドを見るジェイミー可愛い。
ネッド「(・・・あ・・・)」



コラム兄ちゃんは当然大激怒。「わたしの目の前から消えろ!」とドゥーガルを追い出してしまう。


機を見るに敏なネッドはさっさと逃げ出すが、もたもたしてたジェイミーはさらにコラムに「お前も勝手にサセナッフなんかと結婚して!」と叱られるのでした。
コラムなりにジェイミーの婚姻の使い道を計画してたんでしょうね。


部屋に戻ったジェイミーはクレアに「アレの話をされたコラムが怒っちゃってさー」とグチるのですが、クレアにあっさり「知ってた」と言われて、アレはぜんぜん秘密でも何でもなかったのでした。

突然主人公の自覚が湧いてきたのか悩むジェイミー。
マータフと連れションをして(必要なのかこんな場面、しかしキルトはお手洗いが便利そう)良いアイデアが浮かんだのか(このへんのつながり不明)、コラムに意見しにいくジェイミー。

ジェイミーは反乱軍はまだ形にもなってないんだから、ドゥーガルを許してカネを返してやれとアドバイス。もしボニー・プリンスが本当に上陸したらそのときどっちにつくか決めればいいでしょうと養光韜晦政策を提言します。

急に頭脳派になっちゃってどうしたジェイミー?アウトランダーってこんな話だったっけ?
ととまどうブログ主を置き去りにしたままコラムとドゥーガルは和解。



ジェイミーが成長して面白くなってきました。
このままハイランダーの内輪もめばっかり延々とやってくれないかな(無理)


■Outlander 1x10 Promo #1 - Season 1 Episode 10 "By the Pricking of My Thumb"

公爵登場か!



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2014年 11月 03日 |
いまは10代目を見ています。
ドクターはものすごく顔が可愛いデイヴィッド・テナント(David Tennant)に生まれ変わりました。
可愛い顔なのに赤毛じゃないのが不満なようです。


画像勝手に使いました。
あざといまでに可愛い。



デイヴィッド・テナントさんは

スコットランド出身


なのですが、残念ながらドラマでは標準的な英語で喋っています。

がっかりしてたら、20世紀のロンドンへタイムトラベルする予定なのに誤って19世紀のスコットランドへ行ってしまうというエピソードがありました。

ここはスコットランドだ!と気づいてスコットランド英語で喋りだすドクター。スコットランド訛り上手いな!ネイティブみたい!!
コンパニオンのローズちゃんもドクターにあわせて(この子はノリがいい)スコットランド訛りをまねしてみるのですが「やめとけ」と一蹴されてました。

Scottish accent




Comic Relief - Catherine Tate & David Tennant


テナントがキャサリン・テイトの番組にゲスト出演したときの動画らしい。
新任英語教師のテナントの英語がスコットランド訛りすぎてて生徒にいじめられるコント。
学生の英語も強烈に訛ってるのでどっちもぜんぜん聞き取れずに笑うしかない。


先生「モーニング!」
生徒「ア~イ」(スコットランドのお返事はAye)

先生「ねえ先生スコットランド語しゃべってんの?」
生徒「いや英語だ」
みたいなやりとりが笑える(けどよくわかんない)




いまコンパニオンがマーサ・ジョーンズで、どうもこの子があまり好きになれず足踏みしています。
ここをやり過ごせばキャサリン・テイトのコンパニオンが待っているのだが・・・先は長い・・・



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2014年 04月 25日 |
Get Rid of Your Accent: The English Pronunciation and Speech Training Manual
(Linda James , Olga Smith)



以前から気になってた本をついに買ってみました。
独学でRP(Received Pronunciation)を身につけるためのテキスト。
私は英会話には興味ないのですが、きれいな発音の取得には興味あるんです(←発音オタクだから)。

練習方法はシンプルで、各レッスンで母音か子音を一つとりあげ、その母音の含まれている単語や短文を練習します。
「自分の声を録音してチェックしましょう」とちゃんと書いてあります。録音するのは恥ずかしいですが、やっぱり必要なんですね・・・

まえがきに「この本の対象者」がリストアップされています。
ネイティブにも非ネイティブにも使える本で、ネイティブの場合は「発音やスピーチの教師」はともかく「ブリティッシュ英語を身につける必要があるハリウッド俳優」とあって笑ってしまいます。
非ネイティブでは「学生」「国際ビジネスマン」「大使」、そして「諜報部員」。スパイがなまってるとすぐ見破られちゃうもんね。


この本の良いところは「一生懸命練習しろ」と書いてあるところです。
「一日20~40分かけて練習し、翌日同じくらいの時間を復習にあてる」必要があります。毎日少なくとも40分は発音の練習をしなければならなんですね。
「すぐに」とか「簡単」とか「聞き流すだけ」とかサギみたいなことがどこにも書いてないので感動しました。


レッスン用の短文が会話じゃないところも良い(会話で練習するの飽き飽きなのよ・・・)。
最後のパートは韻文の練習でちょっと難しい。こんなところでギルバート&サリバンの早口言葉を練習することになるとは。


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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