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2017年 05月 17日 |
なぜか「ブレンダン・コイル」の検索で来てくださるかたがいるので何かのお役に立つかと思い書いてみます。



Audibleアメリカでジョイスのダブリナーズをダウンロードして聞いています。

DublinersはAudibleだけでも数種類出てるのでどれにすればいいのか迷ったのですが、Harper Audio Editionにしました。
各短編をそれぞれ違う朗読者が読んでくれます。
アイルランド俳優もいますが、アメリカ人も読んでるようです。

このバージョンにした決め手はブレンダン・コイルの名前があったから。「小さな雲」を朗読しています。
けっこう声が若いです。ベイツさんとぜんぜん違うフレッシュな感じ。訛りもほとんど出してません。
まだ全編聞き終わってないのですが、淡々と読む人、芝居がかってる人、とくにアクセントに特徴のない人、すごいアイルランド訛り、といろいろな朗読が楽しめます。

いまのところ面白かったのはドナル・ドネリーの「下宿屋」。しゃがれ声の名調子でした。

そしてキーラン・ハインズの「痛ましい事故」はなにげなく聞いてて泣いてしまった・・・ジョイスで泣くって・・・恥ずかしいよ・・・
でも登場する中年女性の孤独がとても悲しくて、ジョイスって実は人の心のわかるひとだったんだなと何様な感想。
ってこの俳優さんマンス・レイダーの人か!!

まだ聞いてなくて楽しみにしてるのは最後のスティーヴン・レイの「死者たち」。


朗読は以下のラインナップみたいです。

The Sisters ' Frank McCourt
An Encounter ' Patrick McCabe
Araby ' Colm Meaney
Eveline ' Dearbhla Molloy
After the Race ' Dan O'Herlihy
Two Gallants ' Malachy McCourt
The Boarding House ' Donal Donnelly
A Little Cloud ' Brendan Coyle Counterparts ' Jim Norton
Clay ' Sorcha Cusack
A Painful Case ' Ciaran Hinds
Ivy Day in the Committee Room 'T.P. McKenna
A Mother ' Fionnula Flanagan
Grace ' Charles Keating
The Dead ' Stephen Rea



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2017年 05月 16日 |
Audibleアメリカにお試しで入っています。
そろそろお試し終了の30日になるので退会しようとすると、
「本当に退会するんですか?あと三か月7.49ドルで提供しますが続けてみませんか?」
と解約防止されてしまいました。

通常$14.95/月のところ三か月だけ$7.49/月・・・これはお得かも・・・

としばらく続けることにしました。


しかしそのまま継続してたら$14.95/月の契約になってしまうわけで、なにごともゴネ得なのだな・・・と思わされました。

あと三冊なにを聞こうかな。やはりスティーブン・フライのシャーロックホームズ72時間マラソンにすべきだろうか。

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2017年 05月 10日 |
美女と野獣めちゃくちゃ良い映画でした。
アニメより実写のほうが楽しい。

冒頭の白塗り王子の意地悪そうな笑顔がとても可愛かった。
最後のブルーの衣装の王子もキュートだったわ、王子が愛らしいディズニー映画を初めて見た。


最初のナレーターがエマ・トンプソンで物語の世界へいざなってくれます。
主役ふたりのダンス場面もエマ・トンプソンが朗々と歌い上げるテーマソングで盛り上げてくれます。この歌吹き替えと思ったら本人なんですね、びっくり。

そしてエンドクレジットではマッケランを超えてオオトリに名前が出るエマ・トンプソン。往年の必殺シリーズの山田五十鈴のポジション。
すごいです、エマ・トンプソン。


Beauty and the Beastの歌はエンディングでももう一度流れますが、同じ曲なのに発音が違う・・・エンディングのほうはアメリカ英語だった。違うものなんだなあと思いました。



ところでBeauty and the Beastはなぜビーストにだけ定冠詞がついているのでしょうか・・・












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2017年 05月 01日 |

またアホなことを言っていますのでご笑覧ください。


Work on Your Accentでお手本DVDと鏡に映った自分の口を比べて

ネイティブは常に前歯が見えている

ことに大衝撃を受けてからしばらく経ちました。



その後、できるだけ意識して前歯をむき出しにするようにして発音すると、だいぶネイティブに近い発音ができてきたように感じます。
最初は上手く歯を見せられず、鼻に皺を寄せて必死に上唇を引き上げていましたが、これにはかなりエネルギーを使いました。

だんだん慣れてくると、むしろ

下唇を前歯から離すように前方へ伸ばす

のが良いのではないかと思えてきました。
特にsh/ʃ/ や ch/tʃ/の発音のとき、日本人はどうしても口をイーッと横に開いてしまいがちかと思います。唇を前に出すようにすると不必要に横に開くのを防止できます。

また/t/がどうしても籠った音になってしまいがちだったのですが、前歯を見せれば綺麗に音が前に出せるようになりました。

どうしてこれまで「前歯を見せながら発音する」という簡単なことを誰も教えてくれなかったのだろう。
ネイティブにとっては幼少のころから歯を見せて発音してきたので、「わざわざ歯を剥き出しにしないと歯が見えない」人間もいるということを知らないのかもしれない。
そして日本人に英語を教えるネイティブも「日本人は喋るとき歯が見えないなー」と気付いたとしても、骨格のせいだろうかと深く考えず、指導の対象にしなかったのかもしれない。
あるいは文化的なタブーなのかもと思って触れないようにしてたとか。

簡単だけど知らない発音のコツってまだまだたくさんあるのだろうな。



サーセイは歯が見えている率が高いので、金雌獅子になったつもりで発音練習しています。
"You did this!"というセリフ、ぜんぶ前歯全開で発音していた。高度な技だ。

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しかしほぼ常に歯が見えている状態で喋ると、唇が(私の場合は歯が)乾きますね。ネイティブは歯が唇に張りつかないのかな。

と考えた瞬間、長年の疑問

なぜ英語ネイティブはやたらと唇をなめながら喋るのか?

という問いが自動的に解けたことをご報告します。
唇が乾くからなめるのか・・・



スタニス陛下の舌芸に見入るダヴォスちゃん

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関連記事





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2017年 04月 22日 |


(ネタばれしています&恒例画像勝手に)


ゲーム・オブ・スローンズのリトルフィンガーを演じているエイダン・ギレンが出ていると聞いたので「ブリッツ」を見てみました。

非常にストレートなストーリーで、エイダン・ギレンは警官連続殺人犯「ブリッツ」です。伏線とかまったくなかった、そのまんま犯人。

ロンドンが舞台なのでそれなりに冷え込むのでは?と思うのですが、なぜかいつも半裸です。
歩き方がくにゃくにゃしてて可愛い。


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映画の出来はネットの評価の低さが妥当かな、と思わせるものでしたが、ちょい役で思いがけずルーク・エヴァンズが出てきてキュートだったのでそれなりの収穫はあったと思います。

それにたぶんこの映画の演技が評価されてエイダン・ギレンがピーター・ベイリシュにキャスティングされたんだろうと思うので、とてもありがたい映画です。
Queer as Folkの評価かも知れんが・・・


朝食の盆を運んでくれるルクエバ。

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私はジェイソン・ステイサムの演技を初めてみたのですが、この人の声質とアクセントがスタニス・バラシオン陛下に激似で動揺しました。
スタニスの訛りはオリジナルだと思っていたのに・・・あんなアクセント実在するのかと思うと感無量。ロンドンの暴力刑事とバラシオン家のご子息が同じ訛りとは。
(ステイサムは劇中でタレこみ屋に「お前はアイルランド人か?俺はケルト人だ」みたいなことを言ってたような?)

ゲーム・オブ・スローンズの英語アクセントはいろいろ謎に満ちているのですが、いちばんミステリーなのはやはりエイダン・ギレン演ずるリトルフィンガーの

シーズンごとに違うアクセント

でしょうかね。

とリトルフィンガーに話が戻ったところできれいに(?)終了。


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2017年 04月 15日 |
Work on Your Accent: Clearer Pronunciation for Better Communication

HarperCollins UK (2012/8/1)
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久しぶりに教材のレビュー。
教材はケンブリッジ派だった私ですが、しばらく前にコリンズを好きになってしまい、最近はもっぱらコリンズばかり買っています。

Work on Your AccentはDVD付きで英語の発音を基礎からばっちり教えてくれるようです。
こんなブログを書いてるので英語得意と思われがちなブログ主ですが、紙上談兵タイプなので実際には英語はとても下手なことはお含みおきください。


子音が終わって今日から母音ですが、いいですね、このテキスト。
Lに明るいLと暗いLがあるのは知っていましたが、別々の章で説明してる教材は初めて見た。
Rなんて「発音するとき」「発音しないとき」に加えて、「文章にあらわれないがRが存在するとき」と三章に渡って説明されています。

で、今日から母音なんですが、最初がシュワ/ə/です。
普通aとかから始まると思うのですが・・・独自展開にしびれるぜ。

それで/ə/と/əː/をやったんですけど。
どの発音教材も鏡を見ろ、録音しろと書いてありますが、いままで鏡を見たことがなかった。鏡出すのが面倒で。

でも今回は心を入れ替えて鏡に照らしてみたんですよ。
それで気がついた。

1.唇と歯を離す、ほんの少しだけ。※
2.舌をリラックスさせ、先端を前歯の後ろで自然に休ませる。
3.シュワは形は必要ありません。唇と舌と顎はニュートラルに、自然に。

と説明があるにもかかわらず、お手本の映像の女性は上下とも歯が見えている。
が、鏡に映った自分の口には歯はちらりとも見えない。

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歯は・・・見せるべきなのか・・・?
と思って努力したところ、自分の場合はかなり力を込めて鼻に皺を寄せてむき出さないと歯は見えないことが判明。威嚇するニホンザルのような顔になりました。

イギリス人はリラックスしていても歯が剥き出しになる骨格(歯格?)なのだろうか?
そういえば私はベネディクト・カンバーバッチ氏の英語が好きで、彼が喋っているときは一生懸命見つめているのですが、初めて見たときは
「すごく歯をむき出しにして喋ってるなあ」と感心したこと思い出しました。

自分でも歯をむき出しながら発音練習して録音してみたところ、かなりネイティブに近い発音になった気がするのですが、しかし最もリラックスするシュワでこんなに威嚇しながら喋ったら会話とか不可能ですね。

※いま自分でもう一度読んだら「唇と歯を離す」って書いてありますね。
「唇と唇を離す」のかと思ってた。わざわざ歯に言及してある意図は?
日本語の母音の説明をするときに歯のことはまず説明しないと思うのですが、英語では歯も説明するのか?


とても自然に歯が見えているベネディクト・カンバーバッチ氏。うらやましい。

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何を驚いてるかというと、英語ネイティブが英語喋るときに前歯が見えることには薄々気づいていたが、自分が英語をしゃべるときに、前歯がまったく見えていないことにはいま初めて気づいてショックを受けているのです。
英会話教室とかも行ったことあるのですが、誰にも
「前歯を剥き出しにしろ!」
と注意されたことがありません。

自分の場合は日本語で喋るときにも前歯はあまり見えないようです。
どうすれば前歯を見せて喋れるのか?出っ歯の人が妬ましい。


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2017年 04月 07日 |

(自分用メモなのでお構いなく)


AudibleでThe World of Ice & Fireを聞き始めました。
ざっと聞いてみたところ、思ったより面白いです(失礼)。
とくに鉄諸島のとこが愉快、隙を見せるとすぐ反乱を起こす鉄人たち、何かというと襲撃されるラニスポート。

しかしやはり耳で聞くだけではよく分からない部分もあり(とくに人名と地名)、テキストがほしいのでkindleも購入しました。アマゾンに貢いでいます。
それと音声版は目次がないので、どのチャプターで何が話題になっているのか分からない。これは不便なのでなんとかしてほしいわ。


今後の進め方の方針:
・まず音声だけ聞く(家事をしながらとかでOK)。
・テキストを見ながら音声を再生。
一日一時間を目標。
気が向いたらシャドウイングやオーバーラッピングを楽しむ。
・翌日同じところを音声だけ聞く(家事をしながらとかでOK)。


今日の進み具合:
チャプター1から8まで。

The World of Ice & Fireはメイスター・ヤンデルがトメン王にささげた歴史書。自分の本を後世の人々に役立てたいという序言が感動的です。

朗読者が二人いるのは、Roy Dotriceが本文を朗読し、Nicholas Guy Smithが注釈部分を朗読しているため。
三国志で言えば陳寿が本文を、裴松之が注釈を朗読してるような感じ。
「氷と炎の世界」自体も後漢(ターガリアン)を滅ぼして天下統一した曹操(ロバート・バラシオン)の時代の史書を陳寿(メイスター・ヤンデル)が司馬懿(タイウィン・ラニスター)に命じられて執筆したと考えれば分かりやすいのでは(→わかりにくい)


森の子供たちのところは、指輪物語で言えばアルダでイルヴァタールと呼ばれる方である、のような壮大すぎる歴史の序章。壮大すぎて絶対寝てしまうわーと思ってましたが持ちこたえました。
最初の人々の部分短すぎて可哀想。

ヴァレリア帝国の勃興からアンダル人が逃げ出してウェスタロスに移住してくるところまで聞きました。エッソスは地理が分からないから何のことかさっぱり。ヴァレリア帝国が悪逆すぎる。

今日聞いたチャプター:
Preface
The Dawn Age
The Coming of the First Men
The Age of Heroes
The Long Night
The Rise of Valyria
Valyria's Children
The Arrival of the Andals



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2016年 09月 13日 |
■The Crownlands
ザ・クラウンランズ(複数形)
ロード・パラマウントはおらず、国王が直接統治する土地。首都のある王領。

七王国時代には独立王国ではなく、リヴァーランズ、ストームランズ、リーチに囲まれた中間地でした。
エイゴン征服王はここからウェスタロス侵略を開始。
日本人や中国人ならきっと新京とか西京とか新開地などと名付けたことでしょう。


◇キングズランディング(King's Landing)
ウェスタロスの首都。
狭い海からブラックウォーター川をさかのぼったところにあります。イギリスで言えばドーバー海峡からテムズ川を遡行してロンドンにつくようなものでしょうか。
王宮はザ・レッド・キープ(The Red Keep)。なぜザがつくのか?城には定冠詞不要と習ったのに・・・。
有名なザ・鉄の玉座(The Iron Throne)はザ・グレート・ホール(The Great Hall)にあります。見学は要予約。

◇ドラゴンストーン(Dragonstone)
エッソスの災厄を逃れたターガリエン家がウェスタロスでの最初の拠点とした島。同名の城があります。
ブラックウォーター・ベイ(Blackwater Bay)に浮かぶ火山島です。火山の噴火から逃げてきたのにまた火山に住むヴァリリア人たち。平らな顔の種族やローマ人のように温泉好きなのか?(無根拠)
ターガリエン家はここに百年ほど暮らしてからおもむろにウェスタロス侵略を開始しました。しかしこの岩島には農地もなければ鉱山もない。いったいどうやって生活をたてていたのか不思議です。ドラゴンも食わせにゃならんのにな。そこはやはり魔法でしょうかね。

ターガリエン家が天下布武してキングズランディングへ居を移した後、ドラゴンストーンは海から首都を守る防衛拠点となりました。
王家の世継ぎは伝統的にこの島に住み、プリンス・オブ・ドラゴンストーン(Prince of Dragonstone)の称号で呼ばれました。ドラゴン伝説があり、太子が領主である点はウェールズを思わせられます。

ロバートの反乱の際には狂王エイリスの妻Rhaella王妃が末息子ヴィセーリス(Viserys)を連れてドラゴンストーンに逃げ込みました。彼女はここで娘デナーリス(Daenerys)を出産したもののまもなく死亡。
そこへロバートの弟スタニスが艦隊を率いて急襲してきたため、幼い王子と王女は忠臣に連れられてエッソスへ逃亡。ここにターガリエン王朝はウェスタロスから姿を消すこととなりました。

ロバートは王位についたあと、ドラゴンストーンをスタニスに与えます。当時ロバートには実子がいなかったため、スタニスがバラシオン王家の世継ぎとしてこの島を治めました。

スタニスがロバートの宮廷で海軍長官(Master of Ships)を地位を得たため、ドラゴンストーンの港が王家の艦隊の駐留港となりました。ウェスタロスの主力艦隊はここに集められています。
6年後(だっけ?)のグレイジョイの反乱の際にはスタニスは旗艦を指揮してザ・アイアン・ボーンの船団を粉砕しました。スタニスは地味だけど働き者で良い子なんですよみなさん。

こんな貧乏な小島を押しつけられたスタニスは大いに不満なのですが、ロバートの立場で考えてみればドラゴンストーンは首都の喉元を守る大切な防衛線。そのうえドラゴンストーンに仕える旗人(bannerman)はターガリエンの遺臣ばかりなのです。代々ターガリエンの世継ぎに妻を提供してきたような誇り高い名家※を相手に、幼いレンリーでは抑えがきかない。ここは有能で忠義な弟にまかせようと考えたのかも。
スタニスはレンリーに比べて不公平な扱いを受けたと憤っていますが、ウェスタロスの海軍はスタニスが掌握してるので強大な軍事力を預けてるわけですよね。ザ・小評議会(The small council)の一員として実質的に国政を切り盛りしてるのもスタニス(ロバートはめったに議会に出てこないから)。
兄ちゃんにしてみたら次弟を信頼してるからこそ大権を預けてたのかもよ。(とロバートを慮る義理は私にはないのですが)

でも収入は少なく、あるのは名ばかりの栄誉と大貴族相手の気苦労だけ。こんな難しい領地を人間関係の苦手なスタニスがよく治められたなあ、不向きな仕事をいっしょうけんめいがんばってたスタニスを思うとちょっとほろりとさせられますね。
たぶん世慣れたダヴォスがスタニスのプライドを傷つけない程度にさりげなくアドバイスしてたんでしょう。玉葱は本当にお買い得。


※小説の第二部でダヴォスちゃんがある貴族にすっごい馬鹿にされてて、その貴族はターガリエン家に何人も嫁に出してるとこなんですが、たしかそのVelaryon家はOrys Baratheonの息子(ダヴォス・バラシオンじゃないほう)の息子の妻の実家だった。というくらい古い家柄がごろごろしてるわけです。


こんなことを長々と調べてブログに書いてしまうくらいスタニス/ダヴォスにはまりこんでいるのはお分かりいただけたでしょうか。
もし読んでくださった方がいたら本当にありがとうございます。一緒にチーム・ドラゴンストーンを応援しましょう。



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2016年 09月 12日 |
■The Stormlands

ザ・ストームランズ(複数形)。
名前からして北にありそうですが、実際はかなり南です。イギリスだとカンタベリーかブライトン?
領主はバラシオン家(House Baratheon)。別名はLord Paramount of the Stormlands。総督ではないんですね、意外。※※

居城はストームズ・エンド(Storm's End)。ハワーズエンドに似た名前ですが、あんなおだやかな農場ではなく、荒れ狂う海に面した館です。
ターガリエン家の侵略前のザ・ストームランズはストームランズの王国(Kingdom of the Stormlands)があり、House Durrandonが治めていました。
ストームズ・エンドを建築してたのはDurran Godsgrief※という王様。この人は海の神と風の神の娘と恋仲になって神々に憎まれ、何度城を建てても壊されてしまいました。最後にBran the Builderという偉大な建築家の助けによって難攻不落のストームズ・エンドが完成したのです。

しかしドラゴンを連れたターガリエン家にはかなわず、数千年後にザ・ストームランズはターガリエンの分家バラシオンの領地となりました。
ウェスタロスの豪族は領主に忠誠を誓うというより領地に尽くす仕組みらしく、ザ・ストームランズの小領主たちはとくに異議もないままバラシオンの配下に入ったようです。
ターガリエンの政策には国替えという考え方はないようで、かつて敵だった豪族も降伏さえすれば所領をそのまま安堵されるらしい。減額とかもされないみたい。そんなに権力持たせたままで大丈夫なのか?

狂王エイリス(King Aerys II Targaryen)の時代に王のいとこステフォン・バラシオン(Steffon Baratheon)がザ・ストームランズ当主となります。しかしステフォンは妻とともに若くして世を去る。
長男のロバート・バラシオン(Robert Baratheon)が後を継ぎますが、どういうわけか彼はジョン・アリン(Jon Arryn)の養子となってエダード・スタークと外地で育ったようです。そのあいだ領地は誰が統治してたんでしょう?ロバートよりさらに幼いスタニスとレンリーは保護者もなく放置されていたのか?それとも同じく養子に出されたの?

ロバートの若いころのことがよく分かりません。成長してからは狂王エイリスに仕えていたようですが、太子レーガー(Rhaegar Targaryen)に婚約者リアナ・スタークを奪われ憤慨して反乱を起こします。えらく短気。いや、そこまでにたぶんもっと複雑な事情があったのでしょうが、関係者がきれいごとしか言わないので謎なできごとです。

ロバートが王家の軍隊と戦っているあいだ、次弟のスタニスがストームズ・エンドを守ります。しかしロバートの留守を狙って攻め込んできたタイレル家が城を包囲。兵糧攻めにあいながらも一年以上もちこたえたスタニスですが、ついに食料が尽き、あわや城を枕に討ち死にというところへ密輸人ダヴォスが玉葱を積んだ船で救援にあらわれます。スタニスはダヴォスの働きに感謝し、彼を土地付きの騎士に任ずるのでした。
このころスタニスはまだ十代の終わりか二十歳そこそこだと思う。お兄ちゃんのいないあいだよく頑張りました。


ロバートは王位簒奪に成功して首都へ移り、ストームズ・エンドは領主不在となります。スタニスは自分に継承権があると期待するのですが、ロバートは末弟のレンリーを領主に指名。スタニスはターガリエン家の所領ドラゴンストーンに転封となります。
スタニスは兄に侮辱されたと受けとって激怒。兄弟の仲はぎくしゃくしてしまう。
ロバートの立場で考えてみると、譜代の家臣が守っている堅固なストームズ・エンドは幼いレンリーにまかせ、ターガリエンの遺臣が残るドラゴンストーンを頼れるスタニスに統治してもらおうという信頼のあらわれだったのではないか(、とそんなにロバートに肩入れする義務は私にはないが)。

ということで本来なら兄弟友愛の象徴であるべきストームズ・エンドは仲たがいの原因になってしまったのです。ご先祖は泣いとるで。



※Durranの発音が分からなかったのですが、ダランと読むようです(ブラン・スターク情報)。
ホビットのDurinはドゥリンなのに。英語の発音って分からない。

※※と思ったらやっぱりLord Paramount of the Stormlandsでしたわ。
ロード・パラマウントの地位は6つあるそうです。


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2016年 09月 11日 |
やっと本題です。
いまのウェスタロスは統一王国なので七王国よりも「九つの構成地方」という呼び方がふさわしいようです。

だいたい北から南に向かっての並びで。ドラマ開始ころが基準。

■The North

ザ・北部。北のほう全部なので分かりやすい。イギリスでいえばスコットランドの位置かな。
領主はスターク家(House Stark)。
居城はウィンターフェル(Winterfell)。fellは動詞でCut down、名詞でAn amount of timber cutと辞書にある。冬落ち?冬薪?よくわからないが冬っぽい館です。theがつかないのは固有名詞だから?

ここの領主はLord Paramount of the North、北部総督(Warden of the North)という名称も持っています。
ロード・パラマントって何だろう・・・

アンダル人の時代には北の王国(Kingdom of the North)があって、王様はスターク家でした。ここは変化のとぼしい地区なので覚えやすい。


■The Iron Islands

ザ・鉄の島々(複数形)。北のほうにあるのかと思いきやわりと南にあります。西の海にうかんでる。イギリスだとマン島とかアイルランドのあたりか?
領主はグレイジョイ家(House Greyjoy)。居城はパイク(Pyke)。パイクって島の名前かと思ってた・・・。城にはなんとかキャッスルって名前をつけてもらえんものか。
ここの領主はLord of the Iron Islandsと呼ばれています。

旧時代にはリヴァーランズも領有してたようなのですが、歴史が難しすぎて覚えられません。なぜかハレンホールの名前がでてきてそのたびに眠気をさそわれる。


■The Riverlands

ザ・リヴァーランズ(複数形)。だいぶ南です。もうこのあたりからごちゃごちゃに。バーミンガムあたりか?
領主はタリー家(House Tully)。居城はザ・双子たち(The Twins)もしくはリヴァーラン(Riverrun)。どっちかがフレイ家の城。なんで城にtheがついたりつかなかったりするかは永遠の謎。

ここの領主はLord Paramount of the Riverlandsとも呼ばれている。
旧時代は島々と川々の王国(Kingdom of the Isles and the Rivers)で、王様はハレンホルのハレン・ホア(Harren Hoare of Harrenhal)(って読み方かどうか分からない。マージェリーは「ハーレンホル」って発音してるがシオンはハレンホールと言ってるし)でした。この人がなにかやらかしたせいで領土がザ・島々(アイアンアイランズ)とザ・川々(リヴァーランズ)に分かれてしまったようです。


■The Vale
ザ・谷。
vale/veɪl/ というのは古語で谷のこと。急に古英語がまざって苦しめられる外国人読者。場所的にはリーズ?

領主はアリン家(House Arryn)。
居城はザ・アイリ(The Eyrie)。eyrieはA large nest of an eagle or other bird of prey, built high in a tree or on a cliff.とあるので高巣城という日本語訳はぴったりですね。
ちなみに発音はイギリスでは/ˈɪəri/(イエリ)と/ˈʌɪri/(アイリ)と/ˈɛːri/ (エーリ)の三種類があるようです。

ここの領主はLord Paramount of the Vale、東部総督(Warden of the East)の名称を持っています。
こんな谷間に隠れ住んでて東部の統治なんかできるのだろうか?
アンダル人はここからウェスタロス侵略を開始したようなのですが、天下に打ってでるには不向きそうな地形・・・
でもロバートとエダードはここで成長したので天下人を輩出するめでたい土地なのだろうか?

旧時代にはザ・山とザ・谷の王国(Kingdom of the Mountain and the Vale)と呼ばれていました。


■The Westerlands
ザ・ウェスタランズ(複数形)。いま気づいたけどウェスタンwesternじゃないのですね。西のことをスコットランド方言でwesterと呼ぶようです。その名の通り西にあります。けっこう狭い。ブリストルあたり。

領主はラニスター家(House Lannister)。領主が派手なわりに小さい所領だな・・・金鉱があるから狭くても豊かなのかな。
別名はLord Paramount of the Westerlands、西部総督(Warden of the West)。そろそろ「パラマウント卿」の説明してほしい・・・

居城はカースタリ・岩(Casterly Rock)。caster /ˈkɑːstə/は金属を鋳造する人のことだそうです。鋳造岩?
日本人や中国人ならたぶん「金山城」と名づけると思うのですが、アメリカ人の感性ははかりがたい。

旧王国はザ・岩の王国(Kingdom of the Rock)でした。岩は複数にならないのか・・・


■The Reach
ザ・リーチ。reach/riːtʃ/ は continuous extent of water, especially a stretch of river between two bends, or the part of a canal between locksとあるので川と川のあいだの平野ですかね。なぜ単数形なのかは不明。平野がひとつしかないの?
場所的にはイギリスのオックスフォードのあたりか。

領主はティレル家(House Tyrell)。居城はハイガーデン(Highgarden)。
別名はLord Paramount of the Reach、南部総督(Warden of the South)。でもさらに南にドーンがあるのですが。

旧時代はザ・リーチの王国(Kingdom of the Reach)がありました。
アンダル時代はガーデナー家(House Gardener)が国王でしたが、ターガリエンが攻めてきたときに執政のティレル家がどさくさまぎれにお家を乗っ取った。ティレルは成り上がりで、フロレント家(スタニスの奥方の実家)のほうが格式は上のようです。
スタニスはフロレント、レンリーはティレルから妻を迎えたので、ザ・リーチはバラシオン家にとってどうしても味方にする必要があるのでしょう。ウェスタロスの穀物倉。


■Dorne

ドーン。
theがつかない、ということは英語ではないのか。ロイン語?

領主はマーテル家(House Martell)。居城はサンスピア(Sunspear)。
かつてはドーンの公国(Principality of Dorne)と呼ばれていた。
principality /ˌprɪnsɪˈpalɪti/ はA state ruled by a prince。


・・・最後まで終わらなかった・・・


(続きます)

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