2015年 07月 03日 |
「銀河ヒッチハイクガイド」の映画版を見たとき
「こんな話だったかな?でももうだいぶ前に読んだから記憶が間違ってるのかもな」
といぶかしく思ったのですが、スティーヴン・フライの朗読版を聞いてみたら、映画とはまったく違う印象でとても驚きました。
映画版もそれなりに楽しめたのですが、原作のいちばん面白い部分は再現できなかったのですね。

過去記事
「銀河ヒッチハイク・ガイド」映画版DVD観賞



朗読バージョンはAudibleで無料お試しもできるようです。
The Hitchhiker's Guide to the Galaxy


本題ですが、スティーヴン・フライは朗読が本当に上手い。
アーサーの家が破壊される前あたりまでのいちばん笑える部分、文章で読んでももちろん面白いのですが、本物の英国人が喋っているのを聞くと、あの場面の何がそれほど可笑しいのか、日本人にも耳で理解できるところが驚きです。

説明下手ですいません。でも本当にすごい朗読なんです。
そしてスティーヴン・フライが特別に素晴らしいのは、声に嫌なところがまったくないんです。
私だけでなくたぶん誰が聞いても心地よい声なんだと思う。
だってBBCのラジオでスティーヴン・フライが登場するときはツイッターで絨毯爆撃のようにお知らせが投下されるんですもの。BBCラジオどんだけフライ好きなの・・・


Stephen Fryといえば英国の国宝として有名らしく英辞郎には

national treasure
国宝(級のもの)、人間国宝(並みの人)◆英国では特に、女優のJudi Denchやコメディアン・小説家のStephen Fryのこと。



と語釈があるほどです。

ウィキペディアにも


Notable national treasures
Comedian, actor, author and director Stephen Fry, (略) have in several high-brow non-industry-specific publications been referred to as United Kingdom national treasures.



国宝についてテレグラフの記事

Stephen Fry gives some Quite Interesting answers

How do you feel when people call you a national treasure? Answer truthfully.
Well, a part of me is completely delighted. How could I not be? It is a great and touching compliment. But another part is scared stiff. There's no way but down from such a dizzy pinnacle of public regard. Plus, it's not very... edgy, is it?
I mean, no one calls Keith Richards a national treasure and a small part of me wonders why I can't manage to be just a dash more - you know - dangerous. Oh, well. As Clint Eastwood says in Magnum Force: "A man's gotta know his limitations."




国宝の朗読を何時間も楽しめるなんてすばらしい。
どうせ聞き流すならビジネス英会話より国宝の朗読。


■Stephen Fry : animated music video : MrWeebl
人間国宝スティーヴン・フライの歌




今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 06月 12日 |
ダウントン・アビーのシリーズ3が終わってしまった・・・シリーズ4は来年1月放送だそうで遠い目になってしまいます。
どうでもいいことですが、イギリスのドラマなので「シーズン」じゃなくて「シリーズ」ですよね。


ダウントン・アビーの使用人たちのセリフがまったく聞き取れない。
みんなどこの訛りなのだろうか・・・と思いながらもよくわからず、気にかかったまま何ヶ月もすぎてしまいました。
今日は思い切って調べましたよ。

ダウントンアビー・ウィキ
という便利なページによると、お屋敷はヨークシャーに設定されている。
いちばん近い都市はリポン。
リポンはノース・ヨークシャーに実在する町だそうです。
使用人たちはやはり北部訛りなのでしょうか?


ではみなさんの出身地をダウントンアビー・ウィキからコピペしてみましょうと思ったら出身地は載ってたり載ってなかったり。

しようがないので自己動手,豐衣足食。いろんなソースが無責任にまざってます。


■カーソン Charles Carson
演じているJim Carterはヨークシャーのハロゲイト生まれ。

■ヒューズ Elsie Hughes
スコットランドのアーガイル出身。実家は農家。ハウスメイドとしてダウントンに雇用され、ハウスキーパーに昇格。
演じているPhyllis Loganはスコットランドのペイズリー出身。
スコットランド人と気づかずにここまで来たのですが、よく聞くとたしかにスコットランド訛りです。語尾とかRの発音とか。


■アンナ Anna Smith
最新の名前見ただけでネタバレしてしまうので恐怖だわこのドラマ。
演じているJoanne Froggattはノース・ヨークシャのLittlebeck出身。

■ベイツ John Bate
ベイツは最初のほうのエピソードでアイルランド生まれとか言ってた気が。スコットランドへ行ったときには母方の祖母がスコットランド人って言ってませんでしたか。
演じているBrendan Coyleはノーサンプトンのコービー出身。
この人ずっと北部人だと信じていた私って一体・・・(North & Southのせいですね、きっと)
(追記:よく読むとアイルランド人の父とスコットランド人の母の間に生まれ、ダブリンで演技の勉強をした、と書いてありました。)


■トーマス Thomas Barrow
父が時計職人。
演じているRob James-Collierはマンチェスターのストックポート出身。

■オブライエン Sarah O'Brien
名前から見てアイルランド人でしょうかな。農家出身。
と思ったら演じているSiobhan Finneranはマンチェスターのオールダム出身。

■パットモアさん Beryl Patmore
演じているLesley Nicolはマンチェスター出身。

■デイジー Daisy Robinson
演じているSophie McSheraはウェスト・ヨークシャーのブラッドフォード出身。

■ブランソン Tom Branson
アイルランドのブレイで育った。ゴールウェイの祖父のもとで羊飼いをしていたこともあるらしい。
演じているAllen Leechはアイルランドのキラーニー出身。

■クラークソン医師
演じているDavid Robbはスコットランド人。

■アイビー Ivy Stuart
演じているCara Theoboldはヨークシャーのハロゲイト出身

■エドナ Edna Braithwaite
すごい訛ってるけどスコットランド?と思っていたのですが、演じているMyAnna Buringはスェーデン女優でした。道理で美人なわけだ。



以上により、私の考えでは

<ヨークシャー訛り>
カーソン
アンナ
デイジー
アイビー 

<マンチェスター訛り>
トーマス
パットモア
オブライエン

<スコットランド訛り>
ヒューズさん
クラークソン医師

<アイルランド訛り>
ブランソン

<?>
ベイツ
エドナ


ではないかと。
ダウントン・アビーのアクセントについて書かれてるブログをいくつか読んだのですが、キャラクターのプロフィールは公開されていないのか、みなさん推測の域を出ないようです。


カーソンさんとアンナがヨークシャー訛りについて語ってる動画

The Cast of Downton Abbey on Practicing Their Accents





今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 06月 04日 |
ついに最終回。

(ややネタバレしています)



ブラックジャック役のトバイアス・メンジズ氏のインタビューがネットに出てました。
彼のジャックの解釈は素晴らしい。

‘Outlander’ Q. and A.: Tobias Menzies on Playing the Brutal Black Jack


とくにここを楽しみにしてたのですが

Out of that came the idea that he embodies Claire in a way, especially in that last sequence where he undoes his hair and gets Jamie to say Claire’s name and almost puts on this feminine voice. He is being Claire so that Claire would never be the same for Jamie again. Which is sort of the ultimate defeat.


・・・隣国では削除されていたようです。朝チュンでした・・・・・・・・
でも髪をおろしたジャックにはちょっとドキドキしちゃった。


牢獄のシーンは来週の葫蘆を楽しみにするとして、ハイランダーたちは最後まで個性的ですごく良かった。

アンガスとルパートの漫才コンビが大好きで、このふたりって「ロード・オブ・ザ・リング」のピピンとメリーを毛むくじゃらにして下品にした感じ。
最終回でアンガスがクレアにお別れのキッスをせがむシーンは、クレアじゃなくても即拒否したくなる名場面でした。


なお、大多数の方にはどうでもいい情報ですが、16話には


ドゥーガルが出なかった

ことをお伝えして終わります。


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2015年 05月 29日 |
やっと隣国サイトで見ました。
ここまで遅れたらもう葫蘆で見ても同じかも、と思いつつもちょっと先行。


(ややネタバレしています)



■アウトランダー 第15集 "Wentworth Prison"



隣国では家庭向きでない場面はばっさりカットされたりするのですが、このエピソードは削除されてたかどうかよく分かりませんでした。
暴力的な場面はOKだったらしく、けっこう血みどろでした。


ブラック・ジャックが戻ってきたというのでネットでは盛り上がっていたようです。
この俳優さん本当に演技が上手いというか、演技と思えない気持ち悪さ。この人と未来の夫が同一人物というのが信じられない。

後半は暗くて痛い場面の連続でしたが、前半はけっこう楽しい話でした。
ルパートとアンガスのお笑いコンビが最高なの。
あ~アンガス可愛い。


原作者のダイアナ・ガバルドンは「ドクター・フー」からヒントを得てアウトランダーを書いたと先日初めて知って意外でした。
二代目ドクターのコンパニオンがハイランダーだったんですって。
えええ、ダイアナさんそんな昔からドクター・フー見てたの?ドクター・マニア!?とすごく驚いたんですけど、考えてみればアメリカでも再放送されてたんでしょうね。

そのハイランダー・コンパニオン、ジェイミーを演じてたスコットランド人俳優がSir Fletcher Gordon役で15話に登場されているそうです。

‘Doctor Who’ and ‘Outlander’ crossover this week

ダイアナさんのサイト




wikiのJamie McCrimmonの項目にはこんなことが


Jamie first appears in The Highlanders, encountering the Doctor, Ben and Polly in the aftermath of the Battle of Culloden in 1746. At the end of the story, Polly suggests that the Doctor take Jamie along with them. Jamie continues to travel with the Doctor


ドクターとジェイミーはカロデンの戦いのときに出あったのですね。



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2015年 05月 11日 |
日本のテレビで紹介されたせいか「アウトランダー」の検索ワードできてくださる方が多いのですが、たぶん貴女がおさがしの内容ではないと思います。先におわびしておきます。

そういえば先日ドクター・フーのパンドリカの回をみてたらネッド弁護士役のBill Patersonさんがチャーチルの科学者役で再登場してて嬉しかった。


(ネタバレしています)



■アウトランダー 第13集 "The Watch"

結論から言いますと、この回は

ドゥーガルが出なかった

ジェイミーが領主として辣腕をふるうも、またもイングランド軍にさらわれるという内容だったかと。
この夫婦順繰りにイングランド兵士に誘拐されてますな。
ドゥーガルもたまにはさらわれてみたらいいのに。


■アウトランダー 第14集 "The Search"

誘拐された夫を探して旅するヒロイン。
深刻な内容のはずなのですが、けっこう楽しめるエピソードでした。
風景も音楽も美しい。

ジェイミーの消息を得るためにわざと目立とうと男装して歌を売るクレアと、変なダンスで注目をあつめるマータフ。
この回はマータフが男をあげました。泣かせる男気。

ウィリーも視聴者の高感度アップしたと思いますが、わたしにはやはりアンガスが可愛い。この子の先祖はきっとピクト人だろう(独断)。
ドゥーガル10人も部下を連れてきたのに、メンバーはいつもと同じだった。


ジェイミーがやっとみつかったと思ったら・・・


ドゥーガルでした。がっかりするクレア。
「がっかりさせてすまんな」分かってるドゥーガル。



ドゥーガルはドラマではだいぶ良い人にアレンジしてもらってたのですが、ここに来て原作通りのゲス野郎に返り咲きました。
グレアムさんが楽しそうに悪役を演じています。

ジェイミーまだ生きてるのにヒロインに再婚をせまるドゥーガル。



あと2話。
もうコラムは出ないのかな。


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