2017年 05月 22日 |
ロバート・レッドフォードとブラピが主演のスパイ映画。
冒頭の蘇州刑務所、蘇州なのに刑務官が全員広東語でしゃべっていて謎すぎです。
香港では普通話で交渉してるし。


それはともかく。

スティーブン・ディレインが出てるので見ました。
Charles HarkerってCIAの職員。

ロバート・レッドフォードの陰謀を暴こうとして失敗する脇役です。
最初は自信なさげでおずおずしていますが、だんだん調子出てきて大胆に行動。しかし所詮主役にしてやられる哀れなイギリス人小悪役。


とかいうことはどうでもよくなるほどスティーブン・ディレインが信じがたい美しさ。

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会議では常にレッドフォードの隣に座ってるのでよく画面に入ってくるおいしい配置。

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あんまり止まらずに演技するのでキャプチャ取りにくい。
よく自分の耳とか唇とか触ってる。くせなのか?

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驚いたときに上目づかいになるのがかわいい。
スタニス陛下はダヴォスちゃんをからかうときに上目になってた。(回想)


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スタニス陛下お疲れさま。家に帰ってダヴォスちゃんかメリになぐさめてもらってください。
あー目の保養だった。



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2017年 05月 21日 |
いまさらですが、「ザ・クラウン」The Crownを見ました。少し前に「ウルフホール」を見終えたところだったので、エリザベス2世役がクレア・フォイでびっくり。彼女は「ウルフホール」ではアン・ブーリンを演じていました。
どちらも女王なのにぜんぜん違う。こんなに若いのにすごい演技力。

「ウルフホール」でジェーン・シーモアを演じていたケイト・フィリップスがチャーチルの秘書役で出てたのもうれしい驚き。どこ見てるのか分かんないちょっとぼやっとしたところが魅力。

王冠を捨てた恋するウィンザー公の鼻声に聞き覚えがあると思ったら「ミス・シェバードをお手本に」でアラン・ベネットを演じてたアレックス・ジェニングスですね。
他人を馬鹿にして見下しきった演技が素晴らしい。

俳優も衣装もロケ地も素晴らしいが、どの回の脚本もすごくよく練られていて本当に見ごたえがありました。幼いエリザベスが父の戴冠式のリハーサルをする場面は伏線のお手本のよう。


The Crownという単語は定冠詞つき大文字で用いられるときには「王冠」だけでなく「国家」も意味するのだとこのドラマを見て初めて知りました。

王権は神が授けるものだから、戴冠式は国会議事堂ではなく教会で行うこと、アーチビショップに聖油を塗られることで神とつながり聖別された王となることなど、驚きの連続です。
戴冠式は見た目が豪華だから教会で行うのかと漠然と思ってましたが(←アホ)、もっと深い理由があるのですね。

マーガレットはスコットランドの教会でなら自由に結婚できる、首長がエリザベス女王じゃないからという理屈にもびっくりします。
王と教会については「ウルフホール」でもいろいろ難しい法律が出てきましたが異教徒には理解しにくい概念だ・・・



といろいろ学ぶところの多いドラマでしたが、私の目的はスティーヴン・ディレインです。
エピソード9"Assassins"でチャーチルの肖像画家グレアム・サザーランド役で登場。

以下恒例勝手に紹介


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重厚な雰囲気だ。喋り方にもいつものようなトゲがないので別人みたい。

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チャーチル夫人はサザーランドを気に入ったようです。
彼は「ワーオ」だわね、背が高くてハンサムで不機嫌で、ちょっとヒースクリフっぽい。と褒めてました。

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アトリエではくつろいだ服装(変だけど。芸術家だからな)

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ヅラが不自然すぎて気になってしようがないのですが、実在の人物がモデルだから仕方がないのか。

スティーヴン・ディレインは指が長くて美しい。
絵を書きながら何度もOver here(こちらを見て)というセリフを繰り返すのですが、静かにささやくような言い方で、やっぱり魅力的な俳優だなあと改めて思いました。


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最後にお披露目される肖像画は老いたモンスターのようで、ここまで赤裸々に描かなくても・・・と思いました。なんでモダニストに依頼したんでしょうね?


画家のあいだで交わされる会話で、心の底に隠れている嘆きや恐れが現れてくるところもお見事。しかしちょっと後味が悪かった。脚本が上手いだけに残酷さが際立つエピソードでした。



ここで言うことではないのですが、ファンフィクションで画家のスタニスのアトリエに電気技師のダヴォスちゃんが訪問修理にくるって作品があって大好きなのです。




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2017年 05月 20日 |
アマゾンによくThe Guardという映画をお勧めされます。
リアム・カニンガムさんが出演しているせいなのですが、タイトルがぴんとこなくて、スルーしてました。


日本語タイトルの『ザ・ガード〜西部の相棒〜』が混乱に拍車をかけているような・・・

邦題を見て西部劇なのかな?とか思ってたのですが、実はアイルランドでは警察のことをポリスではなくGuardというのですね。(とごく最近知った)
アイルランド語ではGarda Síochána na hÉireann、英語ではGuardians of the Peace of Irelandというそうです。

そういうわけでこの映画はアイルランド共和国の警察映画だったのです。
そして邦題の西部というのはアイルランド共和国西部のコネマラ地方のことだったの。
つまりヨーロッパのど田舎アイルランドのさらに西部のど田舎のローカル警察の物語なのですが、これがまったく予想を裏切る面白さでした。

主人公のボイル(Gerry Boyle (Brendan Gleeson))はコマネラ・ゲールタハトの巡査部長(Sergeant)。飲む打つ買うの三拍子そろった堕落警官です。

いまもアイルランド語が使用されている地の果ての荒涼としたこんなローカルな土地で麻薬取引が行われるというのでFBIから捜査官エヴェレットが派遣されてきます。エヴェレットを演じてるのはアベンジャーズとかに出てるアフリカ系の俳優さん。

アイルランド警官ボイルとアメリカ人捜査官エヴェレットのバディ・ムービーなんですけど、なにしろアイルランドだから人種差別ジョークがすさまじい・・・
エヴェレットはアメリカ人の上に黒人なので住民にぜんぜん相手にされず捜査は苦戦します。聞き込みに行っても英語しゃべってもらえないし。


悪役の麻薬密売人シーヒー(Francis Sheehy-Skeffington (Liam Cunningham))、コーネル(Clive Cornell (Mark Strong))、オレーリー(Liam O'Leary (David Wilmot) )は取引の邪魔になる警官を殺したり買収したりしています。

このスマグラー(みんなスムグラーって発音してた)のボスを演じてるのがリアム・カニンガムさん。
三人組のうちマーク・ストロングだけがロンドン出身で、残りのふたりはダブリン人という設定です。この三人のあいだでもアイルランド対イギリスの偏見大会がくりひろげられてました。

途中でボイルが原っぱに隠されてる武器をみつけて所有者に返すというよくわからないが重要なエピソードがあります。
この武器はIRA暫定派から盗まれたものだったようです。共和国にもまだいるのかIRA・・・しかしとても人のよさそうなおじさんだ・・・

その武器の中にデリンジャーがあって、IRAの人の説明によるとゲイの戦闘員がパンツの中に隠して使ったらしい。
共和軍にゲイがいたのかと驚くボイルに「一人か二人はいたよ。MI5に潜入するには他に方法がなかったし」とIRAの人。「マイケル・コリンズ」でチャールズダンス様がホテルで暗殺された場面にはそんな裏事情が・・・(違

トップからの指示でゴールウェイの警官はすべて麻薬取引が行われるコークへ動員されます。しかしボイルは本当の取引場所はスピドル(ゴールウェイの近く)と見抜き、一人で乗り込むのだった・・・


ブラックジョーク満載で、ときどきほろりとさせられるよく出来た映画です。
たぶんアイルランド人が見たら大爆笑なんだと思う。


公式サイト


以下恒例勝手な画像で勝手に説明

リアムさんは三つ揃いの上にコートという着こみすぎな正装で素敵。

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警察のスマグラー資料。

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前髪のあるマーク・ストロング初めて見たわ。

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密売三人組は車の中でひまつぶしに哲学者引用クイズをしているようです。キャビンプレッシャー悪人版みたい。

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人気の哲学者はみんなイギリス人なので機嫌が悪いリアムさん。
マーク・ストロングがバートランド・ラッセルとディラン・トマスはウェルズ人だと指摘して立派なウェルズ人もいるもんだとリアムさんを感心させる。

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リアムさんはダブリン訛り大炸裂で楽しそうに悪役を演じていました。
ideal /aɪˈdɪəl/をオイディールと発音してて何がなんだか分からなかった。
やっぱりアイルランド訛りのリアムさんはダヴォスちゃんのジョーディとだいぶ違う。

ダブリンから赴任してきたばかりの警官が運悪く三人の車を止めさせてしまう。
リアムさんはすぐに相手がダブリン出身と見抜き、お前のことはよく知ってるぞなどと言い出す。

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警官がすごく動揺してたのはなぜだろうと思ったら、彼はゲイでそれを隠すために東欧の移民女性と結婚していたとあとで分かります。ダブリンからゴールウェイに転勤になったのも何か都会でまずいことがあったのだろうか?リアムさんはなぜ分かったの・・・?


なぜか水族館で打ち合わせする三人組。水がすごく濁ってる・・・

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一人だけ買収できない「ガード」がいるので困っているマーク・ストロング。


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鮫はいいなあ、心がやすらぐよと怖い顔でやすらぐマーク・ストロング。

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ボイルを脅迫しにきたリアムさん。
左端が主役のボイルです。

ボイルは頑固で話が通じず諦めるリアムさん。

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頑固警官はほっといて麻薬取引は決行されます。
とっても可愛い決めポーズで"We gotta go"(やるぜ)と宣言するリアムさん。

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しかしマーク・ストロングは「アメリカ人みたいな言い方するな」と怒るのだった。


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まったく無関係ですが、アメリカ人に「Americaから来たんですか」と言ったら「States」と訂正されるんですけど、この映画ではAmericaって言ってた気がする。アメリカをステイツとか呼んでるのってアメリカ人だけなんじゃないだろうかという疑問はどこで解決できるのか。

ボイルはリアムさんにすら買収できなかった。
マーク・ストロングは「ところでガードって何?」と(いまさら)質問してたのでイギリス人にも分かりにくい単語なのでしょう。

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いやー面白い映画だった。



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2017年 05月 19日 |
ずっと発売を心待ちにしていた本がありまして

George R.R. Martin's A Clash Of Kings #1

予告されてた表紙はこれ

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スタニスが男前!
原作準拠だから大柄で肩幅が広く、ザビエル禿ですね。

すごく期待してて、発売後すぐにkindleで購入しました。


・・・が・・・・


中のスタニスが表紙と違う・・・
表紙と中身は違う人が描いているのだろうか?

(うるわしいスタニスの表紙を描いてるのはMagali Villeneuveって方。
どうやらイラスト専門のようですね。)




スタニス基準にしても不細工すぎるスタニス。
愛されないことを嘆くスタニス。アホっぽいです。

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ダヴォスはルパン三世だし。

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スタニスとダヴォスの出会いの場面はたった一コマで説明終了。
この本で一番大事な場面なのに・・・

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人によって小説のキャラクターに対するイメージってぜんぜん違うのね、と再認識いたしました。
原作よりも美しいスタニスをキャスティングしたドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」はやはり偉大な作品であった。


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2017年 05月 18日 |
ドラマMerlinにチャールズ・ダンス様が出演されているというので見てみました。
「マーリン」はこのエピソードしか見てないので頓珍漢なことを書いてると思いますがファンの方お許しください。

"The Witchfinder"という回でタイトルロールのウィッチファインダー・エレディアン(Aredian)を演じておられます。

ウーサー王治世下のキャメロットにウィッチが出現したので、ウーサーが自分の知り合いのウィッチファインダーを召喚して退治しようというお話。キャメロットは魔術はご法度のようです。

ウィッチの正体は主役のマーリン。
マーリンをかばう師匠のガイウスと仇敵エレディアンの死闘、寵臣ふたりの争いに巻き込まれるふがいないウーサー王の三角関係が見どころと思ったのですが、違うかもしれません。


チャールズ・ダンス様登場。
I am expected.

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は~~~自信たっぷり、アクセサリーじゃらじゃらで素敵です。
衣装はあいかわらずの黒づくめでタイウィン様風なのですが、メタルっぽいアクセで悪役感を強調。なぜか胸元がすごく開いているのが気になります。

キャメロットは邪悪な魔術で堕落しきっています。
ウーサー王を呼び捨てにするチャールズ・ダンス様。

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すぐに駆けつけてくれた友に感謝するウーサー王。
王の怠惰を叱り飛ばすエレディアン。

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もはやエイリス×タイウィン古代ケルトAUにしか見えないのですが・・・


旧友の再会に割ってはいる目立ちたがりのアーサー・ペンドラゴン。
エレディアンはアーサーをキャメロット一の騎士と誉めそやしますが、自分の仕事には手を出さないよう釘をさす。冷たい・・・

タイウィン様とレイガー王子の関係ってこんな感じか。

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エレディアンはすぐにマーリンがウィッチと見抜いて事件解決。
と思ったらマーリンの師匠ガイウスが罪をかぶって牢屋へ入ってしまいます。

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師匠を救うためエレディアンの部屋に魔術の証拠をプラントするマーリン。
爺さんの部屋に夜這いをかける若者・・・・・・・・

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罠に気づかずガイウスを糾弾するエレディアンですが、偽の証拠で逆に罪に陥れられてしまうのでした。



爺さんが爺さんを拷問したりする変なドラマだった。

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チャールズ・ダンス様は元気いっぱい悪役を演じておられてとても楽しめました。
BGMがカースタミアの雨だったらもっと楽しかったのに。
♪毛皮が赤でも金色で~も~


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