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2017年 12月 30日 |
今年も押し迫ってまいりましたが、釣りタイトルシリーズです。
ザ・タイムズの2017年12月5日号にスティーブン・ディレインのインタビュー記事が掲載されていたので恒例勝手に一部超訳してみました。
前半は「ザ・トンネル」シリーズ3についてのインタビューです。すごく良いのでできれば原文をお読みいただきたいのですが、登録しないと読めないのでちょっと面倒です。


[スポイラー・アラート]
めっちゃネタバレしてします。


The actor explains why he’d rather play a cop in The Tunnel than be a Game of Thrones warlord


スティーブン・ディレインは語る「ウェスタロスで働くのはやめたほうがいい」
なぜゲーム・オブ・スローンズの大将軍を演じるより「ザ・トンネル」の刑事役のほうが良いのか


4シーズンのあいだスティーブン・ディレインは岩石のような意思と表情を持つ将軍スタニス・バラシオンを演じた。彼が鉄の玉座を要求したことでシリーズのもっとも難しい場面が引き起こされた。スタニスは自分の娘を戦いの前の生贄として焼き殺し、結局自分も殺されてしまったが、それは演じた俳優にとっては救いとなった。
自分の演技についてのディレインの不満は彼への多くの激烈な賞賛とはまるで対照的だ。
「[終わってから]何が起きているか表現できたかとちょっとドラマを見たが、できていなかった。[スタニスのかつての顧問ダヴォス・シーワースを演じた]リアム・カニンガムはドラマに対してとても情熱的だ。彼の没入ぶりはとても感動的だと思う。だが私は同じようには感じられなかった。リアムが私に各場面について説明してくれて、それに完全に頼り切っていた。自分が何をやっているのか撮影が終わるまで分からず、分かった時にはもう遅すぎた。もうダメージを与えてしまっていた。誰も私を信じていないと思えて最後には落胆しきっていた。何の基礎もないところに城を建てようとしているように感じられた。」


スティーブン・ディレインは別のところで「スタニスの役作りについて制作側からは何の指示もなかった」と言ってたので、ドラマのスタニスはディレインの解釈なのかと思っていましたが、どうやら

ダヴォスちゃんの考える理想のスタニス

を演じておられたようですね。



スティーブン・ディレインは自分がスタニスを把握できなかったせいで失敗したと自責の念にかられてるようですが、あの矛盾して迷走しまくった脚本では誰にもまともに演じるのは不可能だったのではないでしょうか。

「ザ・トンネル」の宣伝活動をがんばってるのに、いまだにスタニスについてインタビューされてしまう不幸なスティーブン・ディレインお気の毒。しかしそんなところがまったくもってスタニスですね。


それではみなさま良いお年を。

スカパー!

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2017年 12月 24日 |
またも釣りタイトルにしてみました。

リアム・カニンガムさんが10月のフロレンスでのインタビューでディレインの演技について語ってたのを思い出したので空耳訳をつけてみました。

開始5分ごろ。
ダヴォスの変化について質問されて

リアムさん:今度のシーズンには愉快な場面がたくさんあった。

司会:ジョン・スノウの父のようでしたね。

リアムさん:おじさんってところかな、私はターガリアンじゃないからね。
つまり・・・彼は・・・スタニスは冷たい怪物だった。
私はスティーブンと働くのが大好きだった。スタニス・バラシオンを演じたスティーブン・ディレインはこれまで仕事をした中でいちばん好きな人だ。
ワンダフルなワンダフルな男で、とても正直だ。いつも、いつでもベストなシーンにしようとしていた。もしあるシーンは良くないと思ったら、彼は撮影をストップさせた。「だめだ、これでは上手くいかない」と言って断固許さなかった。
そういうところが大好きだった。本当に大好きだったんだ。
それは楽しい経験だったんだが、しかしダヴォスとスタニスは・・・彼らの間には問題があった。彼は私を殺そうとさえした。私を投獄した。彼は私の友人ではなかった。彼は私のボスだった。
だがもっと若い男だったら、ジョン・スノウのことだが、もっと楽しめる余地があると思う。


ダヴォスがスタニスを見殺しにしたことをリアムさんはどう考えているんだろうと不思議に思っていたのですが、リアムさんの解釈では
「スタニスのほうがダヴォスを見捨てた」
ということになっているようです。
そうでも思わなきゃ辛すぎるよね。陛下は結局玉葱とメリを追放して妻子を選んだわけだし。


しかしスタニスは制作陣に対して要求が厳しすぎたのでしょうか?彼のストイックな役者魂とHBOの商業主義は相容れないものだったのかも知れませんね。


スティーブン・ディレインは共演者に大絶賛されてるのに一般観客には良さが伝わりにくい俳優のように感じます。
もっと多くの人に彼の素晴らしさを知ってほしい、と願いながらも自分だけの秘密の名優のままでいてほしいとも思わせる不思議な人です。

スカパー!

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2017年 12月 23日 |
トナカイを見ると買ってしまう危険な季節
みなさまにもメリークリスマス

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玉葱ちゃんのファンコはいつ出るのかなー

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2017年 12月 22日 |
タイトルを釣り記事っぽくしてみました。
放置しっぱなしのブログなのにけっこう訪問してくださる方がおられて慙愧に堪えません。ちょっと時間ができたので更新してみました。


海外では本日公開のチャーチルの伝記映画“Darkest Hour”。
スティーブン・ディレインがチャーチルの敵役ハリファックス卿役で出演しています。


ゲイリー・オールドマンがインタビューでスティーブン・ディレインについて語っていました。





動画で見るとオールドマンがお茶目で面白い。
こんなことを言ってると思います。(空耳訳)

他の作品のチャーチルと比べてみたかという質問の流れで、「ザ・クラウン」のジョン・リスゴー*を見たという話になって、

「映画でハリファクス卿をワンダフルに演じたスティーブン・ディレインは「ザ・クラウン」でも画家役でリスゴーと共演していた。しかし彼は一度もそのことを言わなかった。まったく一言も言わなかったんだ。私は“Darkest Hour”の撮影後にやっと「ザ・クラウン」を見て
「これはスティーブン・ディレインじゃないか!チャーチルの場面に出てる!」それでスティーブンにメールして「君は紳士だ。別のチャーチルと働いたことを一言も言わなかったなんて」
すると彼は返事をよこした
「私はチャーチルたちとしか働かないんだ」」



ディレインのファンは彼のこういうところが好きでたまらないのです。

*ジョン・リスゴーはチャーチル役でエミー賞助演男優賞を受賞しています。スティーブン・ディレインの素晴らしいサポートがあったおかげとディレインファンは固く信じています。



元記事

If you think you’re obsessed with English history, just talk to Gary Oldman.
After spending three months portraying Winston Churchill for his film “Darkest Hour,” Oldman told TheWrap’s Steve Pond that he dove back in for more of the wartime prime minister by binge-watching Netflix drama, “The Crown.”
But it turns out “Darkest Hour” and “The Crown” have more in common than just their time periods (the former is set in 1940, the latter begins in 1947). As Oldman was reliving post-war Britain, he spotted his “Darkest Hour” co-star Stephen Dillane (Lord Halifax).
“I went, ‘That’s Stephen Dillane! In a scene! With Churchill!’ So I wrote to Stephen and I said, ‘you are a gentleman, because you never ever mentioned or gave away the fact that you worked with another Churchill,'” Oldman said. “And he wrote back, ‘I only work with Churchills.'”
Also Read:
Gary Oldman, Joe Wright on 'the Icon and the Myth' of Winston Churchill (Video)
In “Darkest Hour” Dillane plays Lord Viscount Halifax, one of Churchill’s chief political rivals, but in one episode of “The Crown” he plays the British painter Graham Sutherland.
London-born Oldman didn’t work off the many other on-screen portrayals of Churchill for his own performance, but he did exchange notes with “The Crown’s” own Churchill, John Lithgow.

“I got John’s number and wrote to him and said well done,” Oldman said. “We addressed each other, ‘Dear Mr. Churchill.'”





スカパー!

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