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2012年 11月 28日 |
そういえば「英会話タイムトライアル」をさぼっていたことを思い出して時々再トライしています。

しばらく前はアメリカ人から突然電話がかかってきていろいろ質問されるという設定でした。
出だしは毎回同じで、電話を取る→挨拶→質問という流れなのですが、この毎回同じ会話(挨拶)を何度もやるというのがとても良いですね。
数回やると覚えるので、出だしは何も考えずに自動的に口が動くようになります。


「英会話タイムトライアル」を放棄していた理由は「英語を喋ろうとすると緊張しすぎて中国語が出てしまう」からでした。
スティーブ・ソレイシィ老師に「“だんだんナニナニになる”はどう言いますか?」と聞かれても「・・・“越来越~”?・・・“~了”?」と答えてしまってお恥ずかしい。


でも、この欠点はふとしたことで解消できました。

スティーブ・ソレイシィ老師が質問を喋ってから、自分が答える空白時間がけっこう長いんですよ。答えたあとも沈黙が続いて不安なので、いっそのこと英語で答えたあと中国語でも答えてみました。
すると、最初の英語に中国語が混じらなくなったんです。たぶん「中国語は後から喋っていい」ことにしたので、出たがりの中国語が落ち着いて自分の出番を待てるようになったのではないでしょうか(推察)。


中国語はただ答えるのではつまらないので、口語体で答えて、時間があれば成語か文語体も付け加えています。


だんだんおもしろくなってきましたね。
→英語:It's getting interesting.
→中文口語:越来越有意思了。
→中文成語:渐入佳境jiàn rù jiā jìng。

だんだん暗くなってきましたね。
→英語:It's getting dark.
→中文口語:天黑了。
→中文文語:天色已昏。(←文語というより香港歌謡)


・・・何が楽しいのかって?ただのヒマつぶしです。


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2012年 11月 24日 |
第25集 王婆貪賄説風情
第26集 王婆計唆西門慶
第27集 悪婦薬鴆武大郎
第28集 武松殺嫂

今日は何を見ても新版三国を思い出しながら書いています。


武松の誘惑に失敗した潘金蓮は武大郎に八つ当たり。
「あんたたち兄弟がアタシをいじめるなら、今日はアタシがアンタをいじめてやるわ~!」
(すぐに武松にいじめ返されてたw)



武大郎は武松に「お前の兄嫁は“性情中人(有血性、富于真情实感的人)。”なんだよ」と言ってました。
“大嫂”と言うと「話者の兄の嫁」ですが、“你大嫂”と言えば「話者の弟の兄嫁=話者の妻」ですね。



大嫂はみんな“性情中人”なのだろうか・・・
権様:大嫂是個有恩必報,有仇必雪的“性情中人”。(新三58集







武松は西門慶の計略で長期出張に追いやられます。
留守中の兄ちゃんをくどくど心配する武松。
早く家に帰れとか、他人にいじめられないよう気をつけろとか兄ちゃんは子供か?





素直に「ちゃんと覚えておくから」と答える兄ちゃん。
でも兄ちゃんが約束を守る能力は蒙蒙程度だった。



あまりいいつけを覚えてられなかった蒙蒙ちゃん(新三68集




恋のライバル武大郎の炊餅を買ってみる西門慶。






大都督大官人もスイーツお好きですか?


武大郎があまりに可愛すぎて、敗北感にまみれた西門慶は餅を吐き捨てて去っていきました。
武大郎は捨てられた餅を大事そうに拾って持って帰ってた。そんな動作もカワイイ兄ちゃん。

西門慶は声だけ聞いてると大都督なのですごくイケメンなのですが、画面を見ると普通すぎてガッカリです。もっとすごい美男子とか、すごく気持ち悪いとか、どこかの方面に吹っ切れててほしかった・・・
ヘンな話ですが、この西門慶を見てビクター・ホアンってすごく顔が良かったんだなと気づきました(遅


敗北感にまみれた大都督を髣髴(新三52集
声が同じだし






西門慶と潘金蓮を取り持っているのは隣家の王婆さんです(キャプチャ真ん中の人)
例えて言えば「悪の魯粛」みたいな人物




ほらね、台詞も同じ(新三38集
(「我去去就来」って白話小説の用法だったんですね・・・)





妻と西門慶の浮気を知った武大郎は乗り込んでいって奥さんを取り戻そうとしますが、近所の人たちに「そんなことしても相手のほうが強いから“賠了夫人又折兵”になっちゃうよ」と忠告されます。上手いこと言うなあ近所の人。



毎度御馴染み“賠了夫人又折兵”






浮気した潘金蓮を殴ろうとする武大郎


しかし西門慶がカッコよく止める



西門慶に殴りかかるが手が届かない武大郎
吉本新喜劇みたい・・・



武大郎は西門慶に殴られて寝込んだあげく、潘金蓮に毒殺されてしまいました。
(毒殺というより直接息の根を止められてたけど)
武松が帰ってきて狗男女を成敗してめでたしめでたし。


△▼△今日のバカっぷるさん △▼△

新水fuは二郎×西門だと聞いて(どこで)楽しみにしていたのですが・・・

兄の仇、西門慶を殺しに来た武松



カンフー合戦(すげ長い)の結果、西門慶が負けました
武松に踏みつけられる西門慶



サイモンM属性



武松はうげー気持ち悪いんだよ!と思ったのか西門慶をボコボコに殴って殺しちゃいました


え、これだけ?

△▼△今日のバカっぷるさん おわり△▼△


武大郎を演じた強龍さんは、ああ見えて(失礼)武打出身だそうです。スタントとか武術指導もやってるみたいです。
言われて見れば西門と大郎のカンフー対決場面はけっこうキレがある動作でした。



(おまけ)

△▼△今日のブラコンさん△▼△

私の趣味ではないのですが、「親兄弟」系列がお好きな方もいるかと思ってキャプチャ取って見ました(何のサービス)

兄ちゃんに「仕事なんて行くな、オレが帰るまで家で待ってろ」と命令する弟




「オレが兄ちゃんを養ってやるからさ」
(兄嫁を養う気はなさそう)


「そんなのダメだよお」
(・・・兄ちゃん・・・可愛い・・・)


「帰ってきたら嫁さんを探してやるから、みんなで一緒に暮らそう」
(嫁はそんなのイヤだろうよ)




上着を脱いで兄ちゃんにかけてやる弟






BGMがむせび泣くような二胡で、降りしきる雪が分かれを感動的に盛り上げます。
これだけの演出が出来るなら、もっと潘金蓮も盛り上げてやってくれよ。

△▼△今日のブラコンさん おわり△▼△


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今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2012年 11月 19日 |
タグまで作っておきながら放置してあった《新水fu》シリーズ。
検索で来てくださる方が多いようなので、ご期待にこたえるべきかと再開しました。
かなり前に見た回はおぼろな記憶で適当に書いています。間違ってたらごめんなさい。

<好漢そろそろ集結篇>

第16集 宋公明私放晁天王
第17集 林冲火并王倫
第18集 宋江收娶閻惜嬌
第19集 張文遠情陥烏龍院
第20集 坐楼殺惜
第21集 智取二龍山

いま思うとこのあたりがいちばん退屈で、しかも道徳的に理解できなくて視聴を放棄してました。
ここを越えるとけっこう面白いのですが・・・乗り越えるまでが辛かった。

宋江(張涵予)は「生辰綱」強奪をやらかした晁蓋を見逃して、好漢たちとお知り合いになりました。

晁蓋ご一行は梁山水寨へ逃げ込みます。水滸伝読んだことなかったから知りませんでしたが、実は梁山泊にはすでに入居者がいたんですね。
主人は王倫さんと言うのですが、自分の家に怖そうなお兄さんたちがいっぱい来て迷惑そうです。
林教頭まで逃げ込んできたので「お金あげるから出て行ってくれない?」と打診する王倫さん。
しかし好漢たちは金銭では引き下がらず、王倫を武力で追い出して自分たちが主になりました。

・・・これって日本では「居直り強盗」って呼ぶのでは・・・


いっぽう宋江は仕事で助けてあげた美女に惚れられて押しかけ妾になられました。
いちおう夫婦になったと思うのですがなぜか美女に冷たい宋江。美女は寂しさのあまり張文遠(非遼来来)という宋江の部下と浮気しちゃいます。
宋江は浮気を知って美女に暇を出そうとします。
でも宋江と別れたくない美女は宋江と梁山泊の好漢の関係をネタに宋江をつなぎとめようと悪あがき。
結局はずみで宋江は美女を殺して家に放火して逃げました。

・・・水滸伝って本当にこんな話なんですか・・・
小さい・・・小さいよ宋押司・・・


<金瓶梅篇>

第22集 武松打虎
第23集 潘金蓮竿打西門慶
第24集 金蓮酔誘武二郎

自首した宋江は入隊することになったみたいです。途中で武松と出会って別れました。
潘金蓮がどうして武大郎と結婚したのかよく分からなかった。それなりに幸せそうな夫婦に見えるが・・・
しかしそこへ虎退治した武松が来て潘金蓮は義弟に一目ぼれ。
武松を演じているのは陳龍という人だそうです。顔が濃ゆい。イケメン・・・なのかな・・・
潘金蓮はわりと上品で可愛らしい感じ。

とか言ってたら西門慶が登場しました。軽功がすごい。カンフーマスターか?
杜淳という人が演じています。イケメン・・・なのかな・・・

西門慶の声は陳浩さんが吹き替えているはずなんですが。
これだけが楽しみでここまで見たので間違ってたら悲しすぎるぞ・・・

と思ったらやっぱり陳浩さんだった。
声だけ聞いてるとまるで大都督。いまにも「子敬,你想想吧。」とか言い出しそう(言いません)。うーん、良い声、幸せ。

潘金蓮が酔っ払って武松を誘惑(タイトル通り)。百度のあらすじは「武松対她的行為很是煩感。」と身も蓋もない書き方だった。たしかにかなり「ウザイ女」。


△▼△今週の人△▼△
武大郎さん(山東省陽谷県)

大雪の日も街角で餅を売る武さん。
「女房にかんざしを買ってやりたいんだ。苦労させてるからね」






・・・ええ人や・・・


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今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2012年 11月 18日 |
English Pronunciation in Use Elementaryのnとng(というかnとŋ)の課にこんな図が。

n


ŋ



これは中国語の“-n”“-ng”と同じですね!


そして/ŋ/の発音が綴りごとに列挙されてました。
これ見て初めて気づいたけど、bankもangryも/ŋ/なんですね。
バンクやアングリーじゃなくてバŋク、アŋグリなのね。

/ŋ/ long,singer/síŋə/

/ŋk/ bank,thanks

/ŋg/ angry,finger/fíŋgə/


(と、まるで生まれて初めて知ったように書いていますが、一度やったテキストです)


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2012年 11月 17日 |
『桃さんのしあわせ』(《桃姐》)を見てきました。
本当に良い映画でした。


主役のロジャーを演じるアンディ・ラウの仕事は映画プロデューサーで、大陸でツイ・ハークやサモ・ハンと合作映画を撮っているという設定です。資本は大陸側が出しているようです。

アンソニー・ウォンに「何の映画だ?」と聞かれてアンディは「三国」と答えてました。
秋生に「また三国かよ!」と突っ込まれてた。(そして「しょっちゅう撮ってるんだよ」と答えてた(笑))
大陸で映画を撮るのは大変だと聞かされたアンソニー・ウォンの「俺には無理だな」という台詞も笑ってしまいます。(秋生は大陸での映画撮影の状況のひどさを記者会見などで率直に批判しているので)


劇中にこの映画のプレミア上映のシーンがあって、タイトル《空城計》だけがお披露目されてました。
徐克が監督で洪金寶がアクション監督の《空城計》、きっと派手なスペクタクル映画なんでしょうね。
でも、プレミアなのに招待客が途中で帰ってしまったり居眠りしちゃいます。
たぶんあんなの《三國之見龍卸甲》とかあんなの《關雲長》みたいな映画なんだろうなあ・・・といろいろ想像が広がります。

香港映画人の大陸との合作映画に対するやるせなさや情けなさが感じ取れる場面でした。



《空城計》の題字が《墨攻》に似てる・・・と思ったら、《墨攻》がコケたエピソードが投影されているらしいとネットに出てました。本当かな?

今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2012年 11月 09日 |
CCTVで《香港電影:北上 北上》という番組が放映されていました。

かつて東洋のハリウッドと呼ばれた香港の映画は、いまや見る影もなく、大陸との合作映画で生きながらえているだけ・・・というのが私の印象。
この番組ではインタビューを中心に、大陸で生き残ろうとする香港映画業界を描いています。


動画とスクリプトはCCTVのサイトで見れます
香港电影:北上 北上

土豆にもアップされてました
香港电影:北上 北上


映画はビジネスなんだからお金を稼げる場所へ行くのは当然、市場の大きい大陸を舞台にして大陸の俳優やスタッフを使った映画を作るのが正しい決定、香港人のことだけを描いた映画なんてマーケットが小さすぎて意味なし、という割り切った意見がほとんど。
登場する映画人は上手い下手の差はあっても、み~んな国語でインタビューに答えていて、香港も変わったと感じさせられます。


でも私は香港が好きなので、香港の街道で香港人が広東語を喋る映画が見たい。
もうそんな香港映画は見れないのかな・・・

と悲しく思っていたら、「それでも香港にこだわり続ける監督もいる」と《桃姐》が紹介されてました。
アン・ホイ監督は何年もこの映画の準備をしていたのに、題材が地味すぎて投資者が見つからなかったそうです。
しかし!そこに現れたのが救星アンディ・ラウ。
アンディは「この映画は絶対撮らないといけない」と投資者を口説いたそうです。(投資者の条件はアンディが格安ギャラで出演することだったみたい)

アン・ホイ監督の信念とアンディ・ラウの香港映画に対する愛情が感じられる良いインタビューでした。
まだ香港映画を撮ってくれる映画人もいるんだ~アンディありがとう~と感謝の念でいっぱいになりました。


CCTVの番組なので、きっと「香港人が祖国のために尽くすのは当たり前。中国人様のために奴隷となって映画を作ればいいのだ」みたいなトーンなのだろうと予想していたら、意外に「カネのために大陸人に魂を売った多数派VS香港人としてのプライドと芸術表現を守る少数派」って内容でした。
(CCTVのドキュメンタリーって政策と関係ないテーマのときはけっこう面白いです)

ニコラス・ツェーが自分の息子のために作ったメッセージ・ビデオも披露されてて面白かった。危険なアクションもスタントを使わず自分で演じてるんですね。


《桃姐》は関西でも公開になりました。楽しみです。
映画『桃さんのしあわせ』公式サイト


でもせっかくここまで頑張ってくれたんだから日本語タイトルも「桃(タオ)さんのしあわせ」じゃなくて「桃(トウ)さんのしあわせ」と広東語読みにしてもらいたかった・・・「父さん」みたいだからダメだったのでしょうか・・・

粤語では
桃tou4*2
姐ze2


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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