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2011年 02月 22日 |
新版三国で魯粛を演じた霍青老師と陸遜を演じた邵峰が共演してるGXX監督のテレビドラマ。抗日時代の国民党軍の話です。
霍青老師は旅団長、邵峰は同じ旅団の参謀長ですが、国民党は軍部と情報部の仲が悪いという設定らしく、いつも険悪な雰囲気。

霍青老師の部下に佟大為(これが主役)演じる凄腕の狙撃手がいて、霍青老師はとても可愛がっています。しかし佟大為が参加する作戦はなぜかいつも日本軍に襲撃され、佟大為だけが生き残るので、邵峰は日本のスパイではないかと疑っています。

そのうえ佟大為は邵峰の妻(軍人、すごい美人)とかつて恋人同士だったらしく、邵峰は嫉妬の炎メラメラ、死魚眼が燃え上がってます。狭い部隊で四角関係、萌える設定です。

何かと嫌がらせされるので、霍青老師にグチる佟大為。邵峰は二人の会話を立ち聞きしてしまうのですが、霍青老師は意外にも「彼は南京で家族を殺されたために日本のスパイを憎んでいるんだ。彼の愛国心と愛党心は誰にも負けない」と邵峰を擁護します。
霍青老師ステキ・・・

霍青老師の部下の小さい子(石頭)がどこかで見たことある顔だと思ったら、「派出所的故事」→こちらで「小さいお巡りさん(小毛警官)」を演じてた子でした。
毛孩さんっていうのですね。
霍青老師はけっこう背が高いので、毛孩は見上げながら会話してます。この子すごく可愛い。


共産軍には曹丕(于濱)と曹植(李継春)が。二人まとめて出てくるので笑っちゃいました。
于濱が思いを寄せる可愛い女の子・九児は新版三国で静妹を演じてた李依暁。こんなカワイイ子がいたらすぐ毛沢東の愛人にされちゃいそう。

いまのところの感想はこんなの。

あ、霍青老師は大敗して自殺しようとして部下に止められたときに「こんなに負けて江東の父老に会わせる顔がない!」と嘆いてました。やはり国民党=東呉のようです。
そしてその霍青老師の危機を助けに駆けつけるのが于濱。世界初の丕粛か!?(誤)



第一集のみどころを編集してみました
最初が霍青老師と邵峰、次が于濱と李継春、最後が邵峰と佟大為と邵峰の奥さん役




百度百科
片名:狙击手





関連エントリー
「狙撃手」 ドラマ鑑賞
「派出所的故事」 ドラマ鑑賞
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2011年 02月 10日 |
「ヤバい経済学」 [増補改訂版]
スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー (著)
東洋経済新報社

たまたま読んだ本ですが、スモウのインチキについて書いてあって超級タイムリー。
面白かったので自分なりに整理してみます。

データを分析してインチキを見破る方法について述べてる章に載ってます。
スモウの話は学校の先生のインチキを見破る話のあとに出てきます。

先生のインチキというのは、普段は成績が悪いのに、先生の評価がかかった学力テストではなぜか急に高得点をあげ、次はまた悪い成績に戻るようなあやしい点の動きをみせるクラスの先生は、インチキをしている可能性が高いというもの。

スモウのほうは1989年から2000年の取組32,000番のデータが使われています。
その中の7勝7敗の力士の次の取組結果が調査対象です。

7勝7敗で、次に負けるとマズイ力士(A)が、すでに8勝6敗で勝ちにはこだわらない力士(B)とぶつかった場合の取組100番のデータが載っています。

力士(A)の力士(B)に対する期待勝率・・・48.7
Bのほうが実力は上と思われるので、期待勝率は5割以下です。

しかし実際の結果は
力士(A)の力士(B)に対する実際の勝率・・・79.6

弱いはずの力士が、自分より強い相手に8割近く勝っています。


次に7勝7敗の力士(A)と9勝5敗の力士(C)のケース。

力士(A)の力士(C)に対する期待勝率・・・47.2

そして結果は
力士(A)の力士(C)に対する実際の勝率・・・73.4

もちろん「力士(A)は負け越さないために必死で戦って勝ったのかもしれない」とも書いてありますが、それにしても7割も8割も勝っちゃうものなのでしょうか。
そしてこの力士(A)が、次の場所でどちらも7勝7敗でないときに(B)(C)と再戦すると、実際の勝率は40%だそうです。

この力士(A)(B)(C)はインチキをしてる可能性が高いのではないか?
というのがこの本の解釈。

そして八百長があるのでは?という疑惑が流れると、力士たちも用心するのか八百長報道のあとで7勝7敗の力士のデータを調べると、50%しか勝ってないという鋭い指摘に笑ってしまいました。


データでこんなことが分かってしまうのですね。
数字の見方について疎いので、とても面白い本でした。

ここ数日テレビをつけるとどのテレビ局も「八百長メールが」とそればっかりですが、メールなんて発覚しなくても、取組のデータという動かぬ証拠が、ずーーーーーっと白日の下にさらされてたんだなあと。

(私の理解したところを書いてみたので、実際の内容は「ヤバい経済学」をご覧ください)


翻訳が生き生きしていて読みやすかった。
こういう訳文にあこがれます。
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2011年 02月 08日 |
このあいだ会社の廊下を歩いていたんです。
ビルの廊下は長く、いろんな人とすれ違います。

私のいるフロアーでは廊下は右側通行、誰かとすれ違う時は、相手を発見した時点でお互いぎりぎりまで壁際ににじり寄り、視線を落としつつ小走りで近づき、最後の瞬間に「お疲れ様でーす」と発声と同時に会釈をしてすり抜けるという不文律があります。
かなり広い廊下なので、そこまで譲り合わなくても十分通れるのですが、そこは日本人、謙譲の精神が尊ばれています。

いつも小走りの部分で「皇帝以外は小走りだった漢代の宮廷ってこんな感じ?」と思いながらも、さまざまな方とすれ違ってきました。

それで、冒頭に戻って、廊下を歩いていたら前方から背の高い女性が来ました。
服装は真っ黒な腰までありそうな長い髪を一つにまとめ、タートルネックというかそれは徳利セーター?というようなデザインのちょっと普通の店で売ってるのは見かけない目の覚めるような真紅のセーターと、パンツというかそれはパンタロン?というようなあまり見かけないデザインのパンツルックで、高々と胸をつきだして、威風あたりをはらうような、一歩が1メートルはありそうな大股で闊歩してくるそれはそれは堂々とした「嗚呼、中国にはこんな女性いっぱいいるよね」と感嘆するような女性でした。
でもうちのフロアーいま中国人いないけど。


さて、先方はかなり真ん中を歩いていたのですが、そのうち壁のほうに寄るんだろうと、私自身は慣例に従って自分の右側の壁ににじり寄り、会釈しつつすれ違っ・・・たはずが、みごとに衝突。

「・・・な、なんで!?」と呆然と相手を見上げたら(だいぶ身長差があった)、先方は私を睥睨して「フンッ」と鼻息を吹きかけて闊歩しつつ去って行かれました。

あれ?いま中国の工場に来てるんだっけ?あまりに忙しくて日本の事務所にいるかと錯覚しちゃった、ハハハ・・・

いやー参った参ったと部屋に戻ると、当然ながらそこは中国工場ではなく日本のオフィスでした。
あの体験は白昼夢だったんだろうか・・・としばらく蒙蒙としていたのですが、しばらくしてから、となりの課に技術提携で派遣されてきた中国人女性がいると聞いて納得。


中国人女性は、たとえ異国にあろうとも堂々と振る舞い、自分の通るスペースを譲ったりはせず、あまつさえ相手が無礼にもぶつかってきた場合は、自分の非を認めるなどという卑屈なマネはしてはならず、わが国の女性の偉大さを誇示するためにきつく睨みつけて鼻息を吹きかけてやらねばならない、という誇りを持って生きているのであろうかと深く感じた次第です。

これが日本人相手だったら「謝れよ!」と思ったのでしょうが、相手が中国女じゃね・・・。
それに、あまりに堂々としてるので怒る気になれませんでした。なんの根拠もないのに、あそこまで自分に自信があるっていいなあと爽快な気持ちになったくらいです。

けど会社の廊下で誰かにぶつかるなんてラブコメにしかありえないことかと思ってました。
これで相手が男だったら恋に落ちるしかないですね!!
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