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2010年 09月 20日 |
中国語で「手紙」といえばトイレットペーパーのことだと多くの中国語の入門書に書いてあります。

でも(なんか前にも書いた気がしますが)実際に中国人の口から「トイレに“手紙”がなかった・・・orz」とか、「今日の超市の特売は“手紙”だ」とかいう言葉を聞いたことがおありでしょうか?(修辞的疑問)

いったい現実に「手紙」って単語使う中国人っているのかしら。
と思ってたら、いらっしゃいました!

三国(新版電視劇小説版)」の中国アマゾンの購入者評に。


缺乏最基本的历史常识和逻辑性,这样的垃圾连当手纸都不配!!!


「手紙」の役にすら立たない本・・・えらい言われようですね。

こんなに読者の評価が低い(☆一つばっかり)本を初めて見た。
作者(=ドラマの脚本家)の朱蘇進氏は「康熙王朝」や「我的兄弟叫順溜」では評価高かったようなのに、どうしてしまったのでしょう。

あまりに酷評されてるので却って読んでみたい気がしてきました。


朱蘇進氏脚本の「我的兄弟叫順溜」には霍青老師が出演してたはず。
このあたりの縁で「新版三国」に起用されたんでしょうか。あ、このドラマには常鋮さん(呂蒙ちゃん)も出てるではないですか!
でも抗日モノだからなあ・・・見るのキツそう・・・

霍青老師は私がすごく見たいと思ってる張鐵林主演の「五月槐花香」にも出演してることに気づきました。これは買わなくては。


さて、しばらく留守にします。
不在のあいだ周瑜×小喬のラブラブMVをお楽しみください。抱擁なんかしちゃってますよ。

新版三国 片頭Three Kingdoms


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2010年 09月 11日 |
今回の病句は

ほとんど毎日課長に怒られています。
×我几乎每天都被科长生气。
○我几乎每天都被科长训斥。

放送を聞いたときに「キミ会社に何しに行ってるねん・・・」と思いました。早く仕事を覚えましょう。


ネットの説明では


我几乎每天都被科长训斥。
Wǒ jīhū měitiān dōu bèi kēzhǎng xùnchì .
わたしはほとんど毎日課長に怒られています。

中国語の受け身表現を作るにはいくつかの条件があり、その一つとして目的語を持つ動詞でなければ受け身表現に使うことができません。従ってこのフレーズには後ろに目的語を置けない“生气”(怒る)は用いることはできず、代わりに後に目的語を置ける“训斥”(叱責する)などの語を用いなければなりません。




中国語をやってると早い段階で習う「ママに怒られた」

×被妈妈生气

って文法ですね。

被训斥
被批评
挨教训

とかを使うのが正解。(しかしこれって日本語だと「怒られる」ではなくて「叱られる」ですね・・・)


一方、「私は彼に腹を立てた」は

×我生气他
○我生他的气

というのも離合詞で習いますね。


中国語ではもともと「被~」構文は迷惑をかけられたときに限られ、日本語ほど多用しないというのがあんまり使わないというのが従来の説明ですが、最近は「被○○(○○されちゃった)」が流行語になったりしてちょっと話が複雑です。

■被就職(就職させられちゃった)
就職難で実際には卒業後も無職なのに、大学の就職率をあげるために書類上だけ就職したことになってる。

■被自殺(自殺させられちゃった)
他殺の疑いがあるのに警察がろくに捜査もせず「自殺」と発表。捜査を打ち切られてしまう。

■被小康(ゆとりある生活にさせられちゃった)
生活状況についての住民アンケートに「ゆとりある生活」を達成したと答えるよう地方政府に強要される。


曹操墓が発見されたときも「曹操墓被発現(お墓が発見させられちゃった)」と言われてましたね。



などと思ったのも「新版三国」のサブタイトルに「孫権被周瑜激怒」っていうのがあったので。
「被激怒」なんて言い方があるのか。どっちがどっちに激怒してるんだろう?と。

孫権が周瑜に激怒させられた
or
孫権が周瑜に激怒された

どっちだ。あのドラマの周瑜の性格から察すると後者か?





前回エントリー
“今天早上用吸尘器吸地的时。”はヘン?(まいにち中国語応用編 第27課)

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