カテゴリ:■英語学習■( 34 )
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2017年 04月 02日 |
Audibleアメリカで一時期つねに一位を独走していたSherlock Holmes: The Definitive Collection。
朗読はスティーブン・フライ。
長さにびびりながらも購入してみました。

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72時間58分に渡る超ロング朗読。
世にシャーロキアンは数多いといえども、全作品を一人で朗読した人はなかなかいないのではないでしょうか。

朗読版の良いところは、自分で読むと飛ばしてしまうところも必ず朗読してくれるところ。
「緋色の研究」のモルモン教の部分をちゃんと読んだ人は少ないと思うのですが(ホームズ出てこないし)、このオーディオ版でやっとどういう話だったのか分かりました。手に汗握る活劇で意外に面白かった。


イギリスの国宝と呼ばれるスティーブン・フライの朗読は本当に素晴らしく、とくにワトソンが可愛さがきわだっています。
しかも各巻ごとにスティーブン・フライの解説つき。
ホームズを人気ドラマドクター・ハウスと比較したりしてヒュー・ローリーの宣伝もしてあげる英国国宝。


本の表紙をよく見ると、

Sherlock Holmes
Stephen Fry

と書いてある。
ふつうそこは作者の名前を入れるのでは・・・
スティーブン・フライの集客力がよくわかりますね。




スマホで聞くとチャプター分けがわからないのが欠点だな。
私はまだブルー・カーバンクルのあたりでうろうろしています笑。



Part 1
Chapter 1: Opening Credits and Introduction to A Study in Scarlet
Chapters 2-15: A Study in Scarlet
Chapter 16: Introduction to The Sign of Four
Chapters 17-21: The Sign of Four, Part 1

Part 2
Chapters 1-7: The Sign of Four, Part 2
Chapter 8: Introduction to The Adventures of Sherlock Holmes
Chapters 9-21: The Adventures of Sherlock Holmes, Part 1

Part 3
Chapter 1: The Adventures of Sherlock Holmes, Part 2
Chapter 2: Introduction to The Memoirs of Sherlock Holmes
Chapters 3-14: The Memoirs of Sherlock Holmes
Chapter 15: Introduction to The Hound of the Baskervilles
Chapters 16-21: The Hound of the Baskervilles, Part 1

Part 4
Chapters 1-9: The Hound of the Baskervilles, Part 2
Chapter 10: Introduction to The Return of Sherlock Holmes
Chapters 11-21: The Return of Sherlock Holmes, Part 1

Part 5
Chapters 1-2: The Return of Sherlock Holmes, Part 2
Chapter 3: Introduction to The Valley of Fear
Chapters 4-18: The Valley of Fear
Chapter 19: Introduction to His Last Bow
Chapters 20-21: His Last Bow, Part 1

Part 6
Chapters 1-7: His Last Bow, Part 2 and Closing Credits

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2017年 03月 22日 |
なぜか「ブレンダン・コイル」の検索で来てくださるかたがいるので何かのお役に立つかと思い書いてみます。



Audibleアメリカでジョイスのダブリナーズをダウンロードして聞いています。

DublinersはAudibleだけでも数種類出てるのでどれにすればいいのか迷ったのですが、Harper Audio Editionにしました。
各短編をそれぞれ違う朗読者が読んでくれます。
アイルランド俳優もいますが、アメリカ人も読んでるようです。

このバージョンにした決め手はブレンダン・コイルの名前があったから。「小さな雲」を朗読しています。
けっこう声が若いです。ベイツさんとぜんぜん違うフレッシュな感じ。訛りもほとんど出してません。
まだ全編聞き終わってないのですが、淡々と読む人、芝居がかってる人、とくにアクセントに特徴のない人、すごいアイルランド訛り、といろいろな朗読が楽しめます。

いまのところ面白かったのはドナル・ドネリーの「下宿屋」。しゃがれ声の名調子でした。

そしてキーラン・ハインズの「痛ましい事故」はなにげなく聞いてて泣いてしまった・・・ジョイスで泣くって・・・恥ずかしいよ・・・
でも登場する中年女性の孤独がとても悲しくて、ジョイスって実は人の心のわかるひとだったんだなと何様な感想。
ってこの俳優さんマンス・レイダーの人か!!

まだ聞いてなくて楽しみにしてるのは最後のスティーヴン・レイの「死者たち」。


朗読は以下のラインナップみたいです。

The Sisters ' Frank McCourt
An Encounter ' Patrick McCabe
Araby ' Colm Meaney
Eveline ' Dearbhla Molloy
After the Race ' Dan O'Herlihy
Two Gallants ' Malachy McCourt
The Boarding House ' Donal Donnelly
A Little Cloud ' Brendan Coyle Counterparts ' Jim Norton
Clay ' Sorcha Cusack
A Painful Case ' Ciaran Hinds
Ivy Day in the Committee Room 'T.P. McKenna
A Mother ' Fionnula Flanagan
Grace ' Charles Keating
The Dead ' Stephen Rea



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2017年 03月 21日 |
Audibleアメリカにお試しで入っています。
そろそろお試し終了の30日になるので退会しようとすると、
「本当に退会するんですか?あと三か月7.49ドルで提供しますが続けてみませんか?」
と解約防止されてしまいました。

通常$14.95/月のところ三か月だけ$7.49/月・・・これはお得かも・・・

としばらく続けることにしました。


しかしそのまま継続してたら$14.95/月の契約になってしまうわけで、なにごともゴネ得なのだな・・・と思わされました。

あと三冊なにを聞こうかな。やはりスティーブン・フライのシャーロックホームズ72時間マラソンにすべきだろうか。

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2017年 03月 19日 |

またアホなことを言っていますのでご笑覧ください。


Work on Your Accentでお手本DVDと鏡に映った自分の口を比べて

ネイティブは常に前歯が見えている

ことに大衝撃を受けてからしばらく経ちました。



その後、できるだけ意識して前歯をむき出しにするようにして発音すると、だいぶネイティブに近い発音ができてきたように感じます。
最初は上手く歯を見せられず、鼻に皺を寄せて必死に上唇を引き上げていましたが、これにはかなりエネルギーを使いました。

だんだん慣れてくると、むしろ

下唇を前歯から離すように前方へ伸ばす

のが良いのではないかと思えてきました。
特にsh/ʃ/ や ch/tʃ/の発音のとき、日本人はどうしても口をイーッと横に開いてしまいがちかと思います。唇を前に出すようにすると不必要に横に開くのを防止できます。

また/t/がどうしても籠った音になってしまいがちだったのですが、前歯を見せれば綺麗に音が前に出せるようになりました。

どうしてこれまで「前歯を見せながら発音する」という簡単なことを誰も教えてくれなかったのだろう。
ネイティブにとっては幼少のころから歯を見せて発音してきたので、「わざわざ歯を剥き出しにしないと歯が見えない」人間もいるということを知らないのかもしれない。
そして日本人に英語を教えるネイティブも「日本人は喋るとき歯が見えないなー」と気付いたとしても、骨格のせいだろうかと深く考えず、指導の対象にしなかったのかもしれない。
あるいは文化的なタブーなのかもと思って触れないようにしてたとか。

簡単だけど知らない発音のコツってまだまだたくさんあるのだろうな。



サーセイは歯が見えている率が高いので、金雌獅子になったつもりで発音練習しています。
"You did this!"というセリフ、ぜんぶ前歯全開で発音していた。高度な技だ。

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しかしほぼ常に歯が見えている状態で喋ると、唇が(私の場合は歯が)乾きますね。ネイティブは歯が唇に張りつかないのかな。

と考えた瞬間、長年の疑問

なぜ英語ネイティブはやたらと唇をなめながら喋るのか?

という問いが自動的に解けたことをご報告します。
唇が乾くからなめるのか・・・



スタニス陛下の舌芸に見入るダヴォスちゃん

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関連記事





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2017年 03月 18日 |
Work on Your Accent: Clearer Pronunciation for Better Communication

HarperCollins UK (2012/8/1)
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久しぶりに教材のレビュー。
教材はケンブリッジ派だった私ですが、しばらく前にコリンズを好きになってしまい、最近はもっぱらコリンズばかり買っています。

Work on Your AccentはDVD付きで英語の発音を基礎からばっちり教えてくれるようです。
こんなブログを書いてるので英語得意と思われがちなブログ主ですが、紙上談兵タイプなので実際には英語はとても下手なことはお含みおきください。


子音が終わって今日から母音ですが、いいですね、このテキスト。
Lに明るいLと暗いLがあるのは知っていましたが、別々の章で説明してる教材は初めて見た。
Rなんて「発音するとき」「発音しないとき」に加えて、「文章にあらわれないがRが存在するとき」と三章に渡って説明されています。

で、今日から母音なんですが、最初がシュワ/ə/です。
普通aとかから始まると思うのですが・・・独自展開にしびれるぜ。

それで/ə/と/əː/をやったんですけど。
どの発音教材も鏡を見ろ、録音しろと書いてありますが、いままで鏡を見たことがなかった。鏡出すのが面倒で。

でも今回は心を入れ替えて鏡に照らしてみたんですよ。
それで気がついた。

1.唇と歯を離す、ほんの少しだけ。※
2.舌をリラックスさせ、先端を前歯の後ろで自然に休ませる。
3.シュワは形は必要ありません。唇と舌と顎はニュートラルに、自然に。

と説明があるにもかかわらず、お手本の映像の女性は上下とも歯が見えている。
が、鏡に映った自分の口には歯はちらりとも見えない。

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歯は・・・見せるべきなのか・・・?
と思って努力したところ、自分の場合はかなり力を込めて鼻に皺を寄せてむき出さないと歯は見えないことが判明。威嚇するニホンザルのような顔になりました。

イギリス人はリラックスしていても歯が剥き出しになる骨格(歯格?)なのだろうか?
そういえば私はベネディクト・カンバーバッチ氏の英語が好きで、彼が喋っているときは一生懸命見つめているのですが、初めて見たときは
「すごく歯をむき出しにして喋ってるなあ」と感心したこと思い出しました。

自分でも歯をむき出しながら発音練習して録音してみたところ、かなりネイティブに近い発音になった気がするのですが、しかし最もリラックスするシュワでこんなに威嚇しながら喋ったら会話とか不可能ですね。

※いま自分でもう一度読んだら「唇と歯を離す」って書いてありますね。
「唇と唇を離す」のかと思ってた。わざわざ歯に言及してある意図は?
日本語の母音の説明をするときに歯のことはまず説明しないと思うのですが、英語では歯も説明するのか?


とても自然に歯が見えているベネディクト・カンバーバッチ氏。うらやましい。

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何を驚いてるかというと、英語ネイティブが英語喋るときに前歯が見えることには薄々気づいていたが、自分が英語をしゃべるときに、前歯がまったく見えていないことにはいま初めて気づいてショックを受けているのです。
英会話教室とかも行ったことあるのですが、誰にも
「前歯を剥き出しにしろ!」
と注意されたことがありません。

自分の場合は日本語で喋るときにも前歯はあまり見えないようです。
どうすれば前歯を見せて喋れるのか?出っ歯の人が妬ましい。


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2017年 03月 03日 |
(自分用メモなのでお構いなく)

今日は二日目にしてすでに重大歴史的イベント連発です。

朗読版の良いところは、メイスターに個人教授してもらってる気分になれるところです。
声が年配男性なのも雰囲気が盛り上がりますね。

前回記事


今日の進み具合:
チャプター9から10まで。

「一万隻の船」

このお話の主役はナイメリア(Nymeria)。
アリア・スタークのダイアウルフの名前でもあります。ドラマ見たときはなんのこっちゃと思いましたが、背景にはこんな歴史物語が。

ロイン(Rhoyne)の人々は迫りくるヴァリリア帝国の脅威に立ち向かおうと兵を集めます。
プリンセス・ナイメリアは反対しますが、多勢に無勢、開戦となりました。
しかしドラゴンを駆使するヴァリリアにはひとたまりもなく、ロイン人は絶滅。
ナイメリアは生き残った女こどもや老人を率い、一万隻の船で放浪。

大船団のようですが、軍艦ではなく漁船や筏をかき集めたというのがリアル。旅の途中でグレイスケールにかかって命を落とす者も出たりして、さりげなく風土病の説明も。

艱難辛苦の末、ロイン人たちはウェスタロスの端っこのドーンにたどりつきます。
当時のドーンはアンダル人の諸侯がケチな争いを繰り広げる田舎だったようです。
プリンセス・ナイメリアはモース・マーテルと結婚。

船を焼いて不退転の覚悟を示すナイメリア。破釜沈船の故事ってウェスタロスにもあるのね。

ナイメリアの連れてきたロイン人のうち八割は女性でしたが、彼女たちはロインの風習で戦士であり、残りの男たちもエッソスの先進的な技能を伝える工匠でした。
ロイン女性たちもドーン人と結婚し、マーテル家はドーンの覇者となりました。

ナイメリアは三度結婚。三人目はSer Davos Dayneという魅力的な騎士でした。
ダヴォスって人はこのあとリーチとバラシオン家のところにも出てくるのですが、よくある名前だったのでしょうか。
ダヴォスとナイメリアの間には息子がいて、アンダルの慣習ではこの息子が世継ぎとなるはずですが、ナイメリアはロインの掟にしたがってモース・マーテルとの娘に後を継がせます。
ドーンが男女同権の国となったのはナイメリアのおかげだったのですね。


「ヴァリリアの災厄」

エッソスの西半分を支配してブイブイいわせていたヴァリリアですが、おごる平家は久しからず、the Doomと呼ばれる大災害によって忽然と歴史から姿を消します。
その日を予見していたのはAenar TargaryenとDaenys the Dreamerだけだったかも知れないという意味深な文章があるんですが、予知夢でも見たんですかね。
ウェスタロスのドラゴンストーンに前哨基地を築いていたターガリアン家は、the Doomを逃れます。
ドラゴンストーンにthe Citadelを作ったそうなのですが、大文字になっているのはなぜなのか。単に城塞のことか、それともシタデル(学問所)のことなのか。


Thousand Ships
The Doom of Valyria

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2017年 03月 02日 |

(自分用メモなのでお構いなく)


AudibleでThe World of Ice & Fireを聞き始めました。
ざっと聞いてみたところ、思ったより面白いです(失礼)。
とくに鉄諸島のとこが愉快、隙を見せるとすぐ反乱を起こす鉄人たち、何かというと襲撃されるラニスポート。

しかしやはり耳で聞くだけではよく分からない部分もあり(とくに人名と地名)、テキストがほしいのでkindleも購入しました。アマゾンに貢いでいます。
それと音声版は目次がないので、どのチャプターで何が話題になっているのか分からない。これは不便なのでなんとかしてほしいわ。


今後の進め方の方針:
・まず音声だけ聞く(家事をしながらとかでOK)。
・テキストを見ながら音声を再生。
一日一時間を目標。
気が向いたらシャドウイングやオーバーラッピングを楽しむ。
・翌日同じところを音声だけ聞く(家事をしながらとかでOK)。


今日の進み具合:
チャプター1から8まで。

The World of Ice & Fireはメイスター・ヤンデルがトメン王にささげた歴史書。自分の本を後世の人々に役立てたいという序言が感動的です。

朗読者が二人いるのは、Roy Dotriceが本文を朗読し、Nicholas Guy Smithが注釈部分を朗読しているため。
三国志で言えば陳寿が本文を、裴松之が注釈を朗読してるような感じ。
「氷と炎の世界」自体も後漢(ターガリアン)を滅ぼして天下統一した曹操(ロバート・バラシオン)の時代の史書を陳寿(メイスター・ヤンデル)が司馬懿(タイウィン・ラニスター)に命じられて執筆したと考えれば分かりやすいのでは(→わかりにくい)


森の子供たちのところは、指輪物語で言えばアルダでイルヴァタールと呼ばれる方である、のような壮大すぎる歴史の序章。壮大すぎて絶対寝てしまうわーと思ってましたが持ちこたえました。
最初の人々の部分短すぎて可哀想。

ヴァレリア帝国の勃興からアンダル人が逃げ出してウェスタロスに移住してくるところまで聞きました。エッソスは地理が分からないから何のことかさっぱり。ヴァレリア帝国が悪逆すぎる。

今日聞いたチャプター:
Preface
The Dawn Age
The Coming of the First Men
The Age of Heroes
The Long Night
The Rise of Valyria
Valyria's Children
The Arrival of the Andals



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2016年 03月 22日 |
ひさしぶりに読みたいと思った作品が「会員のみ」になっていたので、ここはいっちょ会員登録してみるかと思ったのですが、登録はその場ではできないようです。

まずサイトにアクセスして、招待メールをもらいます。

トップページ右上の
Log in
をクリックすると、
User name:
Password:
のさらに下に
Get an Invitation
というリンクがあります。

ここをクリックして
Emailのところに自分のメールアドレスを入力し
Add me to the listをクリックすると、そのうち招待メールが送られてきます。

だいたいの受け取り予定日が表示されますが、もっと正確に知りたい場合は
Wondering how long you'll have to wait?
のところにアドレスを入れてクリックすると、何人目にリストアップされているか分かります。
私のときは1300人以上行列しててびっくり。

しかしスタッフの仕事は迅速で予定通り翌日招待メールが送られてきました。


[AO3] Invitationというタイトルのメールに登録用アドレスが載ってるのでそこをクリック。
登録自体はごく普通にユーザー名やパスワードを設定します。

年齢条件をクリアし、利用規約を受諾すると登録完了。
が、ここであせってログインしようとしてもまだできないのです。

さらに確認メールが送られてきますので、そのメールに従ってログイン画面にアクセスし、ログインします。

ログイン成功おめでとう!
AO3をゆっくり楽しみましょう。



ログインするとkudoを押したときに自分の名前が載るのでなんだか嬉しい。
ブックマークも作れるので便利。

今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 08月 20日 |
「ホビット」第三部でトーリンがビルボが手に何かを持っているのを見て

"What is that? In your hand!"
(あれは何だ?お前の手の中だ!)

という台詞があるんです。ここはどうして

"What is it? "
(それは何だ?)

にならないんだろうと漠然と疑問に思っていたのが偶然見た知恵袋で氷解。

引用させていただきます

What's this? と What is it? の違い

>子供さんの手のひらに「何か}を置いて What is it?

この「What is it?」は「What is that?」です。

日本語だと「それ」と表現されるのが英語でit, that のどちらであるべきかの区別は大人なら「人称代名詞」と「指示代名詞」の違いという文法的観点から緻密に解説できますが、子供に理解させるためには、ちょっと苦労しますね。

this / that :話し手に近いなら「this」、話し手から遠いなら「that」。
英語にはこの2種類しかありません。だから日本語の「それ」もthatになります。
この2つは「何かを指差して示す」ときに使う言葉(指示代名詞)であり、突然使っても構いません。

じゃあ、it って何か?というと、これは「I/we, you, he/she/it, they」の仲間なんです。
つまり「Bob」という名前をhe, 「Jane」をsheで受けるように「すでに話しに出てきた具体的な名詞」の繰り返しを避けて使うのが「it(複数ならthey)」なんです。こちらは「すでに何かの名前が話しに出てきて」はじめて使えます。指差して「What is it?」とはいいません。「it」で示されるものが遠くにあろうと近くにあろうと、そういう距離や位置は関係ありません。


引用終わりました


そうか~そういう違いなんだ~。
トーリンはビルボが何を持っているのか知らないので"What is it? "とはいえないんですね。


そういえばサンディエゴ・コミック・コンでドゥーガルを見つけたリチャード氏が
"Dwalin?...is that you?(ドワーリン・・・あれはお前なのか?)"



とツイートしてました。
そのときにも、どうして"Dwalin?...is it you?"にならないんだろう?と疑問だったのです。
上記と同じ原理なのですね。

Thatは私には使いにくい。



思い出したついでにホビットコンのDVDを見てたらオイン役のジョン・カレンさんが、ドワーフキャストへのお約束質問

「セットから何か小道具を盗みましたか?盗んだとしたら、What is it?(それは何ですか)」

に対して

「盗んだかだと?何てことを聞くんだ。そのうえWhat is it?
What are they?だろ!」

と答えて笑いをとってました。
そのときも「 it の複数ってtheyなのか~」などと中学生以下の感想だった阿呆な私です。
ここでは盗んだ既知のものという流れなのでWhat is that?とは言えないのですね。




今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 07月 03日 |
「銀河ヒッチハイクガイド」の映画版を見たとき
「こんな話だったかな?でももうだいぶ前に読んだから記憶が間違ってるのかもな」
といぶかしく思ったのですが、スティーヴン・フライの朗読版を聞いてみたら、映画とはまったく違う印象でとても驚きました。
映画版もそれなりに楽しめたのですが、原作のいちばん面白い部分は再現できなかったのですね。

過去記事
「銀河ヒッチハイク・ガイド」映画版DVD観賞



朗読バージョンはAudibleで無料お試しもできるようです。
The Hitchhiker's Guide to the Galaxy


本題ですが、スティーヴン・フライは朗読が本当に上手い。
アーサーの家が破壊される前あたりまでのいちばん笑える部分、文章で読んでももちろん面白いのですが、本物の英国人が喋っているのを聞くと、あの場面の何がそれほど可笑しいのか、日本人にも耳で理解できるところが驚きです。

説明下手ですいません。でも本当にすごい朗読なんです。
そしてスティーヴン・フライが特別に素晴らしいのは、声に嫌なところがまったくないんです。
私だけでなくたぶん誰が聞いても心地よい声なんだと思う。
だってBBCのラジオでスティーヴン・フライが登場するときはツイッターで絨毯爆撃のようにお知らせが投下されるんですもの。BBCラジオどんだけフライ好きなの・・・


Stephen Fryといえば英国の国宝として有名らしく英辞郎には

national treasure
国宝(級のもの)、人間国宝(並みの人)◆英国では特に、女優のJudi Denchやコメディアン・小説家のStephen Fryのこと。



と語釈があるほどです。

ウィキペディアにも


Notable national treasures
Comedian, actor, author and director Stephen Fry, (略) have in several high-brow non-industry-specific publications been referred to as United Kingdom national treasures.



国宝についてテレグラフの記事

Stephen Fry gives some Quite Interesting answers

How do you feel when people call you a national treasure? Answer truthfully.
Well, a part of me is completely delighted. How could I not be? It is a great and touching compliment. But another part is scared stiff. There's no way but down from such a dizzy pinnacle of public regard. Plus, it's not very... edgy, is it?
I mean, no one calls Keith Richards a national treasure and a small part of me wonders why I can't manage to be just a dash more - you know - dangerous. Oh, well. As Clint Eastwood says in Magnum Force: "A man's gotta know his limitations."




国宝の朗読を何時間も楽しめるなんてすばらしい。
どうせ聞き流すならビジネス英会話より国宝の朗読。


■Stephen Fry : animated music video : MrWeebl
人間国宝スティーヴン・フライの歌




今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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