カテゴリ:■電視劇・電視節目( 176 )
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2011年 08月 21日 |
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中国ドラマ鑑賞も一段落したので、積んだままになってるイギリスドラマをちょっと見てみました。


“Sherlock Holmes and the Case of the Silk Stocking”が(一番上に積んであったので)プレーヤーにかけて、他の作業をしていると、

「佢叫我哋做~」

などというセリフが聞こえてきて、あら間違って「PTU」再生しちゃったのかしらパッケージの色が似てるからオホホホホと画面を見ると、ロンドンの阿片窟です。
しかし複数の喋ってる声は明らかに広東語。

ホームズさんが阿片窟に入り浸ってるというオープニングだったのですが、その後市場を通り抜けてお茶を飲む場面でも画面に映ってるのは白人なのに、背景のお喋りは広東語ばかり。どこですか北角の街市ですか。

ホームズさんは外国語も堪能らしく、ウェイターに中国語で注文してました。「茶得架啦」などと言ってるホームズさんは可愛かった。
ルパート・エヴェレットが全然ホームズに見えない。でも面白かった。
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2011年 03月 02日 |
抗日モノはほとんど見たことないのでよく知らないものの、このドラマの日本軍は比較的好意的というかまともに描かれているような気がします。俳優さんもちゃんと日本人(2人だけですけど)だし、なかなかイケメンの方たちです。

八路軍は于濱の朴訥で部下に慕われる連隊長役が泣かせます。この子は本当に演技が上手い。
でもあまりに善人役なのでちょっと物足りない。曹丕みたいな素朴そうで実は怖い役のほうが見ごたえあるんですけど。次のドラマに期待。

霍青老師は毎回登場するものの、一度に30秒くらいしか画面に出ないので、油断すると出番が終わってしまい、あわてて巻き戻し・・・の繰り返しで疲れました・・・
このドラマをこれから見る人もあまりいないと思うのでネタバレしますが(このブログはすべてがネタバレ)、戦争モノなので最後はほぼみんな死んじゃうの。
霍青老師は「あれ?」と思ったらお亡くなりになってました。合掌。

われらがヒーロー邵峰もけっこう中途半端なところで死んでしまい、やっぱり主人公じゃなかったのね・・・とがっかりさせられました。


このドラマ最大の亮点は20集です。

佟大為(これが主役)を日本のスパイと疑ってつけ狙う邵峰。
霍青老師がとても大事な作戦に佟大為を起用しようとすると、邵峰は自分が佟大為の代わりに指揮を取ると主張します。いつの間にか重慶からの命令書まで取り寄せています。

しかし霍青老師は「昔の人も言ったが将は戦場では君命に従わないこともある」と聞いたようなセリフで拒絶、部下に邵峰を拘束させようとします(なぜだ)。

が、邵峰も黙って拘束されるままにはならず、銃を奪い取ってみごとに電気の笠を打ち落とします。彼も名スナイパーだったんですね。しかも軍校では蒋介石(たぶん)じきじきに褒められたほどのエリートだったようです。(とてもそうは見えないが)

感服した(なぜだ)霍青老師は邵峰に作戦の指揮を任せます。

たしかに二人とも演技が上手い。
しかし演技の上手さも脚本と演出のorzをカバーできない名場面でした。笑いすぎて腹が破れる。
霍青老師は邵峰のことを「参謀長」って呼んでるんですが、これが「サモちゃん」に聞こえるのよ~。なごむ。


そして22集(たぶん)

邵峰は毛孩を(無理に)自分の部下に引き入れて極秘作戦を実行。
でも大失敗してしまいます。敵役だからしょうがないわね。

毛孩は重傷を負いながらも戦線に復帰してきます。
霍青老師はとても毛孩を可愛がっているので退役させたいのですが、毛孩は再び戦場へ出て行きます。
ここの霍青老師が毛孩をいたわる場面がこのドラマで一番好き。
普段は厳格なのに、毛孩にだけは慈父のような霍青老師、素敵・・・(倒)

そして大失敗して高慢な鼻のへし折れた邵峰はすごく弱気になってしまいます。
佟大為に「俺は負け犬だ、お前こそが真の軍人だ」みたいなセリフまで吐いちゃう邵峰。
目つきまで優しくなっちゃって、気弱な笑顔も見せたりして・・・さっきまでの三白眼はどこへ。
ギャップに萌えさせられます。さすが師奶殺手・・・

しかし私が強烈不満なのは、どーしてこんな良い場面の相手役が佟大為なのっ!?という点です。
何のために霍青老師と共演しているのか。ああもったいない。





前回エントリー
「狙撃手」 DVD鑑賞 1-3碟


勝手に編集した20集
「サモちゃん」に聞こえるでしょ?ね?ね?


同上 22集
邵峰の気弱な笑顔が・・・love・・・

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2011年 02月 22日 |
新版三国で魯粛を演じた霍青老師と陸遜を演じた邵峰が共演してるGXX監督のテレビドラマ。抗日時代の国民党軍の話です。
霍青老師は旅団長、邵峰は同じ旅団の参謀長ですが、国民党は軍部と情報部の仲が悪いという設定らしく、いつも険悪な雰囲気。

霍青老師の部下に佟大為(これが主役)演じる凄腕の狙撃手がいて、霍青老師はとても可愛がっています。しかし佟大為が参加する作戦はなぜかいつも日本軍に襲撃され、佟大為だけが生き残るので、邵峰は日本のスパイではないかと疑っています。

そのうえ佟大為は邵峰の妻(軍人、すごい美人)とかつて恋人同士だったらしく、邵峰は嫉妬の炎メラメラ、死魚眼が燃え上がってます。狭い部隊で四角関係、萌える設定です。

何かと嫌がらせされるので、霍青老師にグチる佟大為。邵峰は二人の会話を立ち聞きしてしまうのですが、霍青老師は意外にも「彼は南京で家族を殺されたために日本のスパイを憎んでいるんだ。彼の愛国心と愛党心は誰にも負けない」と邵峰を擁護します。
霍青老師ステキ・・・

霍青老師の部下の小さい子(石頭)がどこかで見たことある顔だと思ったら、「派出所的故事」→こちらで「小さいお巡りさん(小毛警官)」を演じてた子でした。
毛孩さんっていうのですね。
霍青老師はけっこう背が高いので、毛孩は見上げながら会話してます。この子すごく可愛い。


共産軍には曹丕(于濱)と曹植(李継春)が。二人まとめて出てくるので笑っちゃいました。
于濱が思いを寄せる可愛い女の子・九児は新版三国で静妹を演じてた李依暁。こんなカワイイ子がいたらすぐ毛沢東の愛人にされちゃいそう。

いまのところの感想はこんなの。

あ、霍青老師は大敗して自殺しようとして部下に止められたときに「こんなに負けて江東の父老に会わせる顔がない!」と嘆いてました。やはり国民党=東呉のようです。
そしてその霍青老師の危機を助けに駆けつけるのが于濱。世界初の丕粛か!?(誤)



第一集のみどころを編集してみました
最初が霍青老師と邵峰、次が于濱と李継春、最後が邵峰と佟大為と邵峰の奥さん役




百度百科
片名:狙击手





関連エントリー
「狙撃手」 ドラマ鑑賞
「派出所的故事」 ドラマ鑑賞
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2011年 01月 15日 |
佟大為主演の国民党軍のスナイパーの話、だと思います。
監督GXX。日本軍と戦ったり八路軍と揉めたりしながら成長していく青年の物語、らしい。
日本人が見る必要はあんまりなさそうなんですが、なんといっても


霍青老師と邵峰が共演


してるんですよ。
新版三国のときは入れ違いになってて共演場面は見れなかったから・・・

キャスト表によると
霍青:段之凡(新八旅旅長)
邵峰:文軒(参謀長)

二人は同僚のようですが、仲が悪そうで期待させます。

邵峰の眼鏡って良いですよね・・・(萌)
狙撃手 邵峰眼鏡

霍青老師は性格悪そうな役です
狙撃手 霍青1

イケズな笑顔が素敵・・・(病)
狙撃手 霍青2

並んでる場面が夢のよう
狙撃手 霍青邵峰

得意の三白眼で霍青老師を見つめる邵峰(きらきら~)
狙撃手 霍青邵峰2


新版三国で曹丕を演じてた于濱も紅軍で出てます。
魏=共産党、呉=国民党という対立構造なのか?

ネットの公式サイトで1集だけ見たのですが、網上で見るのは疲れるのでDVD注文しました。
早く届かないかなー。(でもちょうど春節で混むころ出荷かも)




前回エントリー
「行走的雞毛撢子」 DVD鑑賞
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2010年 01月 20日 |
大人気ドラマのシリーズ4。このあいだDVD買ってきたので楽しく鑑賞してます(長いのでまだ終わってない)。

「鉄歯銅牙紀暁嵐」はあんまり日本では知られてない気がします。
オヤジばっかり出てくるし。どこが面白いのかなかなか分からないし。

私が初めて見たのはたぶん第2部のころです。すごく面白そうだけど、字幕があっても会話がちんぷんかんぷん。
しかし今回第4部を見ると、けっこう理解できるようになってました。こんな亀の歩みのような学習でもつづければいいこともあるもんだ。


外国人中国語学習者にとってヒアリングの難点がいくつかあって

・清朝の宮廷が舞台なので、皇帝や朝廷だけで使う専門用語(女房言葉みたいなの)が多くて難しい。
・登場人物はインテリが多いので、セリフも古典の引用とか文語っぽくて難しい
・北京っ子が大量に登場して、すごい勢いで北京話(べらんめえみたいなの)を喋りまくるので難しい

今から振り返ってみると、私にとっていちばん難しかったのは最後の北京話の部分かも。学校で習わない単語がぽんぽん出てくるし、北方の発音に慣れてないので聞き取れない。


でもこのへんをクリアすると(クリアするのに何年もかかってるけど)、めちゃくちゃ面白いドラマでした。


乾隆帝(張鉄林)に仕える清官・紀暁嵐(張国立)とライバルの貪官・和珅hé shēn(王剛)のバトルを楽しむドラマ。
史実やストーリーより「鉄三角」と呼ばれるタヌキ親父のドラマ仕立ての漫才を大笑いしながら鑑賞するのが目的の電視劇です。


張鉄林がとにかく私好みの顔なのですが(誰も聞いてない)、張国立の達者なセリフ回しも好きだし王剛の悪辣(文官のくせに毎回何人か殺してる)なのにお茶目で憎めないところもたまりません。

数話で1エピソードになってます。第4部でいちばん楽しかったのは、茶楼に潜入する話かしら。

鉄三角が若者の集う茶楼を探りに行くのですけど、80後や90後がうようよしてて、オヤジは入場禁止なの。やむなく使用人に変装して潜入するオヤジたち。張国立はスナック売り、王剛は茶水、張鉄林は墨をする係り(毎回必ず皇上が微服する場面があるのです。張鉄林のいろんなコスプレが見れて幸せ)。

その茶楼で、若人たちは詩を交換しあって交流するのですが、即興で対聯や詩を作れないとモテないの。みんな「平平平仄仄平平・・・」とブツブツ言ってて可笑しい。
もちろん大学士の紀暁嵐はどんな詩でもとっさに作れちゃう。このエピソードは脚本家が大変そうだな~。

皇上はちゃっかり若い娘さんたちのテーブルについて、教養のあるところを見せて大人気になったりします。娘さんたちの中に清楚な美女を見つけた陛下は、彼女に一目ぼれ。やーね、オヤジって。

でも、さいしょは軽いノリで「ぜったい彼女を後宮に入れるぞ~」とか言ってたのが、娘さんと詩をやり取りするうちに、だんだん本気になってくるところがカワイイ皇上。
娘さんに手作りの馬掛をもらって「私の母は服を手作りしてくれたことはなかった」とか同情を誘う皇上。(そりゃ皇太后は服は縫わないでしょう)オヤジ絶好調です。

中年男の打算と身勝手と純情がにじみでるようないい話でした。張鉄林のメイクの濃さにも注目です。(すごい目張りとチーク、時代劇の王道)

やはり1部から10年もたつと、皇上もずいぶんふっくらしちゃって、二重アゴに、肉襦袢かと思うような肩まわりなのですが、いいの鉄林はそれでもステキなの。
ほっそりしたうなじに垂れる辮髪も楚々とした風情がありますが、がっしり太い首に乗っかってるのも、それはそれで良いものです。





張國立与他的鐵哥們1

制作インタビューを見ると、じつは一番年下の張鉄林が他の二人にいじめられてるようです。
張鉄林が「撮影のときは薄氷を踏む思いだ」とコメントすると、張国立が「そんなことないよ、みんなリラックスして楽しく撮影してるだろ」と言い返して笑わせてくれます。

張鉄林ホントにすごい肉襦袢着てる





〈铁齿铜牙纪晓岚〉主题曲

1のオープニングかな、主題歌が渋くていいんですよね。
みなさんスリムで若い。メイクも薄い。


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2010年 01月 18日 |
陳道明主演です。
「康熙王朝」では清朝の皇帝(辮髪)を演じていたダオミンですが、このドラマで演じているのは「師爺」(辮髪)。

白水社の中国語辞典によると


師爺:
「明清時代に警察・租税・文案などをつかさどるため地方官が私的に招聘した補佐員」

紹興師爺:
「昔は師爺は紹興出身者が多かったことからこの言葉が生まれた」


日本では「紹興出身の陳道明が紹興師爺を演じている」という紹介をされてるドラマですが、百度百科を見ると

籍贯:浙江省绍兴市
出生成长地:天津

となってます。ご本人もインタビューとかで「天津で生まれ育った」と言ってるようなので、紹興は先祖の出身地ということなんでしょうね。


紹興でロケをしてるのかどうか分かりませんが、景色がきれいなドラマでした。

師爺は「東家(雇い主)」から大切にされているとはいえ、ぶっちゃけ科挙に落第したタダの人なので、プライドは高いし高給取りだけど、しょせん使用人というなかなか屈折した役どころです。

このドラマのテーマは「清官難做(清廉な官吏になるのは難しい)」「当官難、当清官更難(役人になるのは難しい、公平な役人になるのはもっと難しい)」でしょうか。
役人になるとあちこちに賄賂をばら撒いたり挨拶廻りしたりコネ作ったりで行政なんてやってるヒマないのがよく分かります。


しかし、いつ大商人になるんだろう・・・と思ったら最後までヒラの読書人だった。なんで?
あー、商人は「胡雪岩」のほうなのか。パッケージが似てるので間違って買ってしまった。ちょっと悔しい。


こんな専門用語も覚えました

下馬威風
(着任した官吏がわざと部下にきつく当たって、自分の威厳を高めようとすること)

新官上任三把火
(新しく来た役人が張り切って新しい施策を実施すること→でもすぐに既成勢力に飲み込まれちゃうの)



辮髪ネタとしては、年をとった師爺が髪が薄くなったので、帽子にニセの辮髪をつけて(「辮髪帽」とかいう名前だった)出かける場面がありました。
他人に見られるところでは、いつも威儀を正していなければいけないとかいう教訓だったかと。



しかし何だか不完全燃焼です。ちょっと地味なのよ。
宮廷のきらびやかな辮髪も見たかった・・・



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