カテゴリ:■電影( 207 )
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2015年 09月 21日 |
出かける前に「裏切りのサーカス」見て
映画館で「キングスマン」見て
帰宅してまた「裏切りのサーカス」見ています。病・・・



前評判どおりの面白いスパイ・アクションでした。
私の中では「女子がひっそり楽しむ映画」だったのですが、世間的には男の子向け作品だったらしく(←あたりまえ)、男子中学生グループとオタクっぽい男性に囲まれた席で落ち着きませんでした。一人で行って失敗したわい。次は友だちと行こう。



とかいう自分の事情とは無関係に本当に面白かった。
コリン・ファースってウェスト細いですね。アクションもかっこいいし。
そしてマーク・ストロングの愛らしいこと。こんなにキュートだったかこの人。

見終わってからネットで検索してたらマーリンのアクセントがスコットランドだと知って驚愕です。
ちょっと重い発音だとは思ったが、ぜんぜん気づかなかった。

世界中で検索されるマーリンのスコットランド・アクセントとセーター。
セーターの肩当て可愛かったよね・・・







そして当然のごとくファンアートやらなんやらネットに大放出されているのも確認できて有意義な一日でした。


これすごくステキ(ネタばれあります)
Merlin/Harry || What If [Kingsman Reverse]



なお、人様から教えていただいたのですが、この二人は

Hartlin
とか
Merlahad
と呼ばれているそうなのです。

勢いで中文表記も調べました。

哈梅

だそうです。


梅林/哈利か・・・なるほど。
調べている過程で

梅蛋

というのにも行き当たったのです。・・・なんだろう?と思ったら

Eggsy=蛋


な る ほ ど ! !


こういうのを漢字力というのだろうなと感銘を受けました。


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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OT3
2015年 09月 13日 |
(「アウトランダー(車・ドラマ)」とか「中国語学習」のキーワード検索でこのブログにたどりついた方は今日はお帰りいただいたほうがいいかも知れません)






海外のファンフィクションは「タグ」と呼ばれる標識のようなものがついてることが多いです。
タグが表しているのは登場人物の名前とか、ほのぼの系なのかシリアスなのか、暴力的な表現の有無など。

アメリカでは暴力や自殺に敏感な読者が多いのか、「自殺未遂」なんてタグがついてるときには、さらに作者が前書きで「気になる人は第●章は飛ばして読んで」と明記してたりします。

それで今日のタイトルのOT3なのですが、もともとあった「OTP (One True Pairing)」唯一真実の二人というのから派生したOne True3、唯一真実の三人のことらしいです。

私は普段Dworinスラッシュを主に読んでいるのですが、登場人物が三人以上いる場合、誰と誰がくっつくのかよく分からないことがあります。
そういうときにタグに「OT3」とあれば、三人で仲良くハッピーエンドなんだろうなと予測がつくのです。
しかし予測がついてしまうということは結末が読む前から分かってしまうわけで、タグでねたばれも往々にしてありえます。
でもうるさい読者だと、タグに書いてないカップリングだったといちゃもんつけてきたりするようなので、ファンダムもいろいろ大変そう。

先日から連載を楽しみに読み続けてきた我らがつく嘘はバギンシールドなのかと思ったらDwagginsっぽい展開になったり、とつぜんDworinが始まったりしてハラハラさせられました。

読者のコメントにも「そろそろOT3のタグがつくのでは?」というのがあって、あたかもリーグ戦でマジックが点灯するのを待つごとくOT3が追加されるのをかたずを飲んで見守る読者たち。
かと思えば「Dwalinが余るなら自分に譲ってほしい」というファンもいて、あなたは私ですか・・・?と遠い外国の読者に親近感を覚えたり。

楽しい夏だったなーと遠い目になるブログ主なのでした。


今日もどうでもいい話を読んでしまった運の悪い方ごめんなさい。




B : O...OT3? OT3って何?
T : それはな、バギンズ殿、我らのことだ。
D : Havers!



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 09月 06日 |
(Qちゃんからのお願い)

・紹介しているのはファンフィクション/スラッシュ小説です。お嫌いな方はこの記事は飛ばしてください。
・海外の小説を無断で勝手に紹介しています。作者の方とは縁もゆかりもありません。国際紛争にならないことを祈りつつ書いている気の小さいブログ主です。よそでちくったりしないでね・・・
・作品はすべてAO3掲載作です。リスク回避(・・・)のためタイトルを適当に和訳しています。
・私もいちばん最初はバギンシールドからこの世界に入ったのでThilboの尊さはよく理解しています。でもアタシはDworinなの、ごめん怒らないで。

映画の第三部の公開前には、BOFAのDeathbeadがどうなるかについてもいろいろ想像豊かなファンフィクションが書かれてました。
公開後にはあまり見かけなくなってさびしい。

映画公開前なので、原作にそった展開になっています。
映画のネタバレにはならないと思いますが、原作のネタバレにはなってます。読まれる方はご注意ください。



静かに

これまでずっとそうしてきたようにThorinの長い一夜を守るDwalin。
「エレボールのことを聞かせてくれ」というThorinに、エレボールの壮麗さとThorinの長く続く治世、退位後のふたりだけの生活を語るDwalin。
Poor Dwalin... 


消え行く炎のなかの黄金のように

去り行くThorinには自分を取り巻くひとびとのオーラが見える。
Bilboは大地の緑と空の青、Balinは嵐の灰色と穏やかな白と智恵の赤。
そしてDwalinは炎の赤と黄金と茶。その心臓は白く燃え上がっている。
心の中で「お前は美しい、わたしはいつもそう思っていたが、お前は決して信じなかったな。頑固者め、お前は決して信じなかった」と語りかけるThorin。


それで死に対して何と言う?

Thorinは先祖の館へ行こうとするが、何度目が覚めてもまだこの世にいて、そばでDwalinが見守っている。
激痛に耐えられず、もう終わりにしたいと願うThorin。だがDwalinは屈しようとしない。




Be Stillはイメージソングあり




今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 09月 01日 |
先日「Weta Cave Shop in OSAKA」というのが開催されてたので行って来ました。
手ぶらで行ったのに、なぜか帰りはバーリンさんとドワーリンちゃんを両手にぶらさげて戻ったのです。

二人とも顔はいまいち(←ひどい)・・・と思いながら展示品を眺めていたのですけど、ドワーリンの斧に視線が行って、キーパーとグラスパーの名前がドワーフ語で刀身に彫られているのに気づいた瞬間にどうしてもほしくなって買ってしまいました。
どこまでも外国語フェチな私。




フィギュアって初めて買ったので、どうやって写真をとればいいのかよくわからない。



お兄ちゃんのりりしい後ろ姿。



弟さん。




こんなもの買ってどうするんだろう?とあまりお人形遊びに興味のない私はちょっともてあましていたのですが、夜中にふと目を覚ますと、バリドワ兄弟が暗闇に向かって威嚇している姿が目に入って安心します。

トーリンっていつもこんな気分なのかしら。うらやましい。



Ukhlat(grasper)とUmraz(keeper)のおそらく実物大セットも売ってたのですが、そんなの家にあったら危険すぎるしね。
斧の名前はエミリー・ブロンテの飼い犬から取られているそうです。
というエピソードを読むたびに文学少女なドワーリンを想像しておかしい。



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 08月 31日 |
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・作品はすべてAO3掲載作です。リスク回避(・・・)のためタイトルを適当に和訳しています。
・私もいちばん最初はバギンシールドからこの世界に入ったのでThilboの尊さはよく理解しています。でもアタシはDworinなの、ごめん怒らないで。


映画の第三部の公開前には、Thorinの黄金病についてさまざまな想像をめぐらせた作品が発表されてました。

映画のドラゴン・シックネスはあれはあれでとてもよかったのですが、ファンフィクションのような驚きがなかったなというのが正直な感想。いやブロックバスター映画なんだからあまりに自由な描写は不可能だったのはよく分かっているのですが。



闇のものたちが眠るところ

DwalinはThorinに忠告しようとして殴り合い、dub conもどきにまでもつれこむ。
しかし心が通じたと思ったのは一瞬で、Thorinは終わったとたんアーケンストーンを探しに行ってしまう。
去っていくThorinを見送りながらハーフリングにならって山を降り、親友の皮をかぶった暴君から離れたいと願うDwalin。だが自分が王を見捨てることはないとよく分かっている。


夜のしらせ

Thorinが大声でひとりごとを言っている。
もし自分が狂気にとらわれたら誰か信頼できる者が自分を殺さなければならない・・・
黙って耳を傾けることしかできないDwalin。


すべてが黄金

ThorinはDwalinに自分が黄金病にかかった時には始末をつけると誓いを立てさせる。

しだいに正気を失っていくThorinの視点から書かれていて狂気の描写がとても良い。
仲間たちの名前も分からなくなり「白髭殿」「帽子」「斧頭」とあだ名で見分けるしかなくなるThorin。彼らが自分を見る目に疑いを感じるようになる。
ただ「禿げたやつ」に対してだけは「Dwalin」、「安心」という単語が浮かぶ。
「禿げたやつ」とふたりきりになったとき、相手が王への誓いについて話しながら涙を流しているのに気づき、いぶかしむThorin・・・

読み返してまた悲しくなってしまった。
この作者の作品はどれも良いけど、これは本当に名作。

タイトルはThe Lord of the Ringsの一節"All That is Gold Does Not Glitter(輝くものすべてが金とは限らない)" から取ってるのかなと。




黄金病ものはたいていDwalinがとても可哀想。ときどき読み返して楽しんでいます(ひどい)。


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 08月 28日 |
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・作品はすべてAO3掲載作です。リスク回避(・・・)のためタイトルを適当に和訳しています。
・私もいちばん最初はバギンシールドからこの世界に入ったのでThilboの尊さはよく理解しています。でもアタシはDworinなの、ごめん怒らないで。


バギンシールドにたまにあるのが「Bilboを好きなくせになかなか告白しないThorin(vice versa)にじれたDwalinが仲人役を買って出る」作品。
ドワトリかドワビルが隠し味になっていることが多くて楽しい。



マッシュルームへの食欲

きのこ狩に興じていたBilboはひとりで水浴びしているThorinを見てしまう。
いけないわいけないわと思いつつ物陰から垣間見するBilbo。しかしDwalinに見つかって無体なことをされてしまうのだった。

夕食時に何も気づかずマッシュルームに舌鼓をうつThorin。Dwalinがうまく話をつけてくれたおかげで、Bilboは翌日Thorinと水浴びできることになる。

この作者唯一のDwagginsかも知れない。貴重。


ぼくらを家に導く道

上記と同じ作者なのですが、こちらは正統なバギンシールド。
シャイアに戻ったBilboの家に突然ThorinとDwalinがが訪ねてくる。
Thorinに告白させるためにDwalinが無理に引っ張ってきたのですが、Thorinがあまりに行動しないので、Bilboはこの二人何の用事なんだろう?と困惑します。
それでも途中からバギンシールドはいいムードになってきて、やっとキス、というところで邪魔が入って次章へ持ち越し・・・というのが延々と続いて、たぶんすべての読者が"Now, kiss!!!"と思いながら読んでたと思う。

DwalinがしょっちゅうThorinのことをアホだのバカだのののしるのがみどころ。
Dwalinがフロドとかサムとかのちびっこホビットのアイドルになって無邪気にはしゃぐところも読みどころ。
いまちょっと読み返したらDwalinの出番がとても多い。



我らがつく嘘

8月のあいだ毎日一章ずつ更新されてて、いままさにクライマックスを迎えている作品。このあとどうなるのか、すごくドキドキしながら読んでます。

物語は五軍の戦いのあとシャイアに帰ったBilboと、エレボールに残ったDwalinの往復書簡の体裁で進みます。
Thorinが目覚める前にエレボールを去ってしまったBilbo。謝る機会すら与えられなかったThorinは後悔にさいなまれているが、自分から連絡することができない。
見かねたDwalinが代わりにBilboに手紙を書く。
何度も「彼に手紙を書いてやってくれ」と懇願するDwalin。だがBilboはかたくなで、Dwalin以外の誰とも文通しようとしない。

エレボールの再建について語り、Bilboのために天窓のある続き部屋を用意してある、いつでも戻ってこいと誘いかけるDwalin。
ThorinとBilboを仲直りさせようとするDwalinの涙ぐましい努力。

合間にThorinからBilboへの出されなかった手紙や、BilboからThorinへの届かなかった手紙、Thorinを支えきれなくなったDwalinからDis姫へ助けを求めるメッセージなどが挟まれていて、読者の想像力を書き立てる構成になっています。

で、途中まではわりとほのぼのと運んでいたのですが、あるときBilboがDwalinにとても残酷な手紙を送って、話は急展開。
怒り狂ったDwalinの吼えるような罵りに満ちた手紙が素晴らしい。しかしその呪いのような文は出されることはなく、けっきょくDwalinは数ヵ月後にもっと冷静な手紙を送るのですが、静かさの中にもDwalinの苦しみが感じられる文章でDwalinファンとしては胸が破れそうになるの。Poor Dwalin...

そしてひたすらThorinに忠誠を尽くしているように見えるDwalinの文章の行間から、かくしきれずにこぼれ落ちるBilboへの想い・・・Oh, poor poor Dwalin...


可哀想なドワーリンを読むのはなぜこれほど快楽なのでしょうか。
そしてドワビル最高すぎやなと思いました。



いまふと検索してみたらAO3にPoor Dwalin(可哀想なドワーリン)ってタグがあった。


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 08月 23日 |
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原作者の設定によると「ドワーフの女性の数は男性の1/3」「ドワーフ女性は自分の気に入った相手としか結婚しないし、仕事のほうが好きであまり結婚に興味がない」そうです。

・・・じゃあほとんどの男ドワーフは結婚できないの・・・
と疑問に思いませんか?原作者はそれに対して何も答えを与えてくれませんが、ファンフィクション界では作者の好みでさまざまな想定がされています。

「異性結婚のみしか容認されない倫理的に厳しい社会」から、「異性でも同性でも異種族でも、社会的にも法的にもパートナーとして認められる寛容な社会」までいろいろあるのですが、今日はとくにストリクトな設定の作品を集めてみました。


裂けた光

DwalinはThorinの武術師範に任命される。
初めて会ったとき甘ったれて我儘な王子だったThorinは厳しい訓練を経て大人になっていく。
しかし王子と親密になりすぎたDwalinは辺境へ左遷されてしまう。

Thorinを密告したのはDwalinに振られた貴族の子弟だったのです。
Dwalinがモテモテで大満足(私が)。

Thrainが息子のためにDwalinをあてがってやるという設定はけっこうあって、お守り役に任命されたDwalinはきれいでわがままで自分にべた惚れで明らかにヴァージンの王子様を押しつけられて迷惑だと思ってるうちにずるずると深みにはまってしまう・・・というのが基本パターンです。


あなたの目に炎をかきたてる

探索の途上でDwalinがThorinに、自分がBilboとつきあってもかまわないか尋ねる。ThorinはBilboは(可愛過ぎて)Dwalinの好みじゃないはずだと思うが、Dwalinは可愛いのも気にしないと答える。
ThorinとDwalinは昔かわいい女の子と三人でつきあっていたが、Thorinが軽率すぎて周囲に知られてしまい、別れるしかなかった。
その後ThorinはDwalinと友人に戻るのが難しく、ぎくしゃくした関係が続いている。

DwalinがびしょぬれになったBilboにコートを貸してやる場面(原作にもある)にドワビル党としてはとても期待させられるのですが、悲しいことに未完。
(8/15付けで「近いうちに再開するから」とコメントがついてるので再開してくれるのかな)


■創造主は失敗しないシリーズ

創造主は失敗しない

ファンフィクションは作者が独自の設定で書いているものなので、初めて読んだときは何がどうなっているのか分からない作品もけっこう多い。
作者と自分の好みが合わない作品は本当に合わなくて放棄するしかないのですが、どうにも気にかかってもう一度読んでみると、最初のとっつきにくさとはうらはらにすごくはまってしまうことも。
これもそういう作品で、最初は「この作者はどうしてこんな全員が不幸になる小説を書いたんだろう」と思ったのですが、何度か読むうちにどんどん好きになってきます。

タイトルにあるThe Makerはドワーフを作ったマハルを指しているのでしょうが、読み終わってみるとなかなか味わいぶかい題。


探索の旅の途中、Beornの家の一室に二人きりでいるところを仲間に見つかってしまうThorinとDwalin。ドワーフ社会の掟により、どちらかが追放されなければならない。
Thorinは自分で自分を追放し、Fillを次の王とする。Dwalinはカンパニーを守って青の山脈に戻る。

Gandalfは怒り狂うがドワーフの頑固さはどうにもできず、旅は解散、スマウグは倒されず、闇の勢力が世界を覆うことになる。

ど、どうしてこんなに暗い話を書いたの?と驚かされるのですが、続編があってそれがとても良いのです。



西の地の英雄

前作から四十年後、Fillは立派な王となり、Dwalinを義務から解放してやる。
Thorinを探しに旅立つDwalin。ローハンで人間とともに戦って瀕死の怪我を負ったドワーフの噂を聞く。

とても美しい小説で、読めて本当によかったなあと心から思いました。前作が悲しすぎるので、よけいに心に染みる。読者がコメント欄でこれほどお礼を言うファンフィクションを初めて見ました。本当に書いてくれてありがとう。



扉の彼らの側

Dis姫視点の作品。若いころDwalinに淡い恋心を抱いていたDisは、兄と親友の関係の変化に気づいてしまう。Thorinの秘密を守りつづける妹姫。Disはいつでも男前。



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 08月 21日 |
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週末だからいいかと思って(恒例)、ちょっと踏み込んだ設定の作品を。


Omegaverseについては日本語でもネットでいろいろ解説されていますので、詳しいサイトをご覧ください。
私もよく分かってないのですが、ポイントはたぶん「オメガなら性別にかかわらず妊娠・出産可能」というところなのでしょう。

人間の場合、女男それぞれにアルファ、ベータ、オメガがあって合計6種類の性別(っていうのか?)があるのですが、これをミドルアースに適用するとホビット6種類エルフ6種トロール6種類・・・とすごい数になっちゃって収拾つかない感じ。

・・・なのかと思うのですが、なにぶんDwalinの出てくる作品しか読まない私ですので、じつはよく知りません。
今日はそんな数少ないDwalinが主役のOmegaverseをご紹介。


憧れる心

旅の途中で山の下の王Thorin Oakenshieldはheatの時期に入ってしまう。
カンパニーから離れようとするThorinだがDwalinには他の計画があった。

ちょっと目先の変ったPWPくらいの話。あまりOmegaverseの必要性はなかったかも。
DworinにはNon-conがあまりないので、そういう点では貴重と言えるかも知れません。

この作者は
漁夫の物語
というThorinが人魚の王様になってDwalinを誘惑する楽しい作品も書いてます。


さし迫った探索

バギンシールドかと思ってたのに、いま見たらAlpha!Dwalin、Omega!Bilboのタグがついてた。

OmegaのBilboちゃんのところに魔法使いが来て、「ドワーフが来るから」と言うのです。でも急にheatが始まっちゃって焦るBilbo。「来客お断り」の札を玄関にかけようと思ってドアをあけたらそこにはAlphaドワーフが立っていた。
Dwalinは母と兄にしつけられた通りに礼儀正しく挨拶しようとしてるのに、Bilboちゃんってば自己紹介もさせてくれないの。

文章が上手くて楽しい作品なのですが、Omegaverseというのは書き続けるのが難しいらしく、未完のまま。残念です。


予期せぬ

ドワーフにOmegaは少なく、とても大切にされる。しかしOmegaのDwalinは貴族や金持ちと結婚して宝石のように守られるより、兵士として生きたいと切望している。だがOmegaは男の職業につくことはできず、ドワーフ社会に彼の居場所はない。

友人ThorinはDwalinの希望を入れて探索の旅に加えるが、他のメンバーはOmegaの存在に難色を示す。

シャイアでBilboに出会ったDwalinは、ホビット社会ではOmegaはか弱く守るべき存在と見なされていないと知って驚く。Omegaである自分と対等に接してくるAlphaホビットに次第に魅了されるDwalin・・・

すごく良い作品なんです。DwalinがOmegaという意表をつく設定もいいのですが、普通のファンフィクションではマッチョな戦士としてのアイデンティティにまったく疑問を持たないDwalinが性差別の対象になるところにはっとさせられます。
伝統的ファンタジーに内包される男女差別にOmegaverseという手段で光を当てたというか。

けどこれも未完。いつか続きを書いてくれないかなあと待っています。



Omegaverseでもドワビルっていいなあとあらためて思いました。


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2015年 08月 19日 |

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Dwaggins 2回目です。今日はFluff(ほのぼの)系を集めてみました。


戦士の弱点

Dwalinは可愛いものに抵抗できない。
Bilboを一目みてあまりの可愛さにめろめろになってしまうドワーフ戦士。
この作者のDwagginsはどれもほのぼのキュート。


ドワーリンは本当は花が好き、ビルボは本当はレスリングが好き

ガーデニングフェア(笑)で出会ったDwalinとBilbo。
あんまりFluffじゃなかった・・・


飢饉のあとで

ドワーフ女性は胸が平たいが、ホビット女性は豊かな胸を持っている。
バグ・エンドにやってきたドワーフたちの視線はBilboの胸部にくぎづけ。
Dwalinは仲間たちからBilboを守ろうと奮闘するが、Bilboは自分の体がドワーフの文化的タブーに触れるのかと誤解してしまう。
Dwalinが「きみは飢饉のあとの大豊作のようだ」と告白してハッピーエンド。




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2015年 08月 16日 |
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Dwalinが騎士道のお手本のように節度ある態度で護衛してくれるので、やむなくThorinが実力行使に出る楽しい作品を集めてみました。


太陽が回るのをやめるまで

エレボールの王子は連日の受験勉強で苦労している。
苺が大好きなThorinのために友人Dwalinが温室栽培の苺を差し入れしてくれる。
試験に合格した王子は忠実な友にご褒美を与えるのだった・・・

苺をテーマに少年時代から老年までのDworinを描く作品群。
どれもキュートで感動的でドワトリのお手本。



我が王

ブリーに出稼ぎに来ているThorinとDwalin。
出稼ぎ期間中に成人の日を迎えるThorin。
DwalinはThorinの髪を大人の形に結ってやり、Thorinを二人だけの王国の王と呼んで忠誠を誓う。

ドワーフの成人の儀式は他にも大人が手ほどきしてやることがあるようなのです。
大人はDwalinしかいないので王子は超期待しているが、Dwalinは王子の孤独につけこみたくないとためらう。

ブリーで出会った女性ホビットにシャイアのお祭りに招待されて、ドワーフの剣舞を披露する場面が美しい。
荒々しい踊りにびっくりしてる善良なホビットたちを見て、自分たちは異質なのだと痛感するDwalin。
流浪の辛さが身にしみる作品。


マスティフ
fem!Thorin(Thorin女性化)。
バグ・エンドでひとり屋外で眠ろうとするDwalin。探索の旅を早くも後悔しはじめている。
アザヌルビザルを語るプリンセスの雄雄しさと美しさに、自分の思いを抑えられなくなりそうだから。

しかしThorinも野営することに決めてしまい、姫君をそっと見守ろうとするDwalinのけなげな決心はもろくも崩れてしまう。

この作者はキャラクターの女性化が好きなようで、
エレボールを奪還した日の女王様Thorin/Dwalin作品
やすり
とか
Female Legolas/Dwalin作品
泥棒
とかあるんです。どれも面白い。


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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