カテゴリ:■電影( 8 )
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2017年 05月 12日 |
映画「マイケル・コリンズ」(Michael Collins)を見ました。
アイルランドの独立運動家の伝記映画です。

時代的には「麦の穂をゆらす風」(The Wind That Shakes the Barley)と同じころですね。「麦の穂をゆらす風」の登場人物は無名の庶民たちでしたが、「マイケル・コリンズ」に出てくるのは独立の英雄たちです。

アイルランドが舞台の映画なんですけど、ハリウッドの大物俳優がたくさん出てる印象。私はアイルランドの無名の俳優が地味に光る小さな映画が好みなので(あくまで好みの問題)、「マイケル・コリンズ」はちょっと娯楽大作っぽいと思いました。
アラン・リックマンの苦悩ぶりは超絶に上手かったが。

1996年当時にアイルランド独立運動の映画を撮ろうと思ったら、有名キャストで話題を作らなけらばいけなかったのでしょうか。



というのは今日のメインでは実はなくて、本題はタイトル通りチャールズ・ダンス様が出ててびっくりしたわーってことです。
容易に想像がつくと思いますが、アイルランド独立の志士たちを苦しめる悪のイングランド人役です。

MI5のソームズ(Soames)という偉いエージェント。登場した瞬間から「あ、チャールズ・ダンス様だ!」と分かる悪役っぽさ。
しかしこのころはまだ悪の芸風を確立していなかったのか、わりと普通です。タイウィン様の練りに練った悪意はこのあと二十年の鍛錬の賜物なのでしょう。



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ヒゲをそるのにサスペンダーだけという新たな萌え衣装

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意外に筋肉質です。そしてお若いころは金髪だった。
まさに生きタイウィン様。

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チャールズ・ダンス様はいろんなところで悪役で出演なさってますが、意外にもドクター・フーには出ておられないんですね。
チャールズ・ダンス様にタイムマスターとかの悪役で出てほしいと思っている人はたくさんいるようです。コラ画像とかあった(笑

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2017年 05月 10日 |
美女と野獣めちゃくちゃ良い映画でした。
アニメより実写のほうが楽しい。

冒頭の白塗り王子の意地悪そうな笑顔がとても可愛かった。
最後のブルーの衣装の王子もキュートだったわ、王子が愛らしいディズニー映画を初めて見た。


最初のナレーターがエマ・トンプソンで物語の世界へいざなってくれます。
主役ふたりのダンス場面もエマ・トンプソンが朗々と歌い上げるテーマソングで盛り上げてくれます。この歌吹き替えと思ったら本人なんですね、びっくり。

そしてエンドクレジットではマッケランを超えてオオトリに名前が出るエマ・トンプソン。往年の必殺シリーズの山田五十鈴のポジション。
すごいです、エマ・トンプソン。


Beauty and the Beastの歌はエンディングでももう一度流れますが、同じ曲なのに発音が違う・・・エンディングのほうはアメリカ英語だった。違うものなんだなあと思いました。



ところでBeauty and the Beastはなぜビーストにだけ定冠詞がついているのでしょうか・・・












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2017年 04月 22日 |


(ネタばれしています&恒例画像勝手に)


ゲーム・オブ・スローンズのリトルフィンガーを演じているエイダン・ギレンが出ていると聞いたので「ブリッツ」を見てみました。

非常にストレートなストーリーで、エイダン・ギレンは警官連続殺人犯「ブリッツ」です。伏線とかまったくなかった、そのまんま犯人。

ロンドンが舞台なのでそれなりに冷え込むのでは?と思うのですが、なぜかいつも半裸です。
歩き方がくにゃくにゃしてて可愛い。


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映画の出来はネットの評価の低さが妥当かな、と思わせるものでしたが、ちょい役で思いがけずルーク・エヴァンズが出てきてキュートだったのでそれなりの収穫はあったと思います。

それにたぶんこの映画の演技が評価されてエイダン・ギレンがピーター・ベイリシュにキャスティングされたんだろうと思うので、とてもありがたい映画です。
Queer as Folkの評価かも知れんが・・・


朝食の盆を運んでくれるルクエバ。

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私はジェイソン・ステイサムの演技を初めてみたのですが、この人の声質とアクセントがスタニス・バラシオン陛下に激似で動揺しました。
スタニスの訛りはオリジナルだと思っていたのに・・・あんなアクセント実在するのかと思うと感無量。ロンドンの暴力刑事とバラシオン家のご子息が同じ訛りとは。
(ステイサムは劇中でタレこみ屋に「お前はアイルランド人か?俺はケルト人だ」みたいなことを言ってたような?)

ゲーム・オブ・スローンズの英語アクセントはいろいろ謎に満ちているのですが、いちばんミステリーなのはやはりエイダン・ギレン演ずるリトルフィンガーの

シーズンごとに違うアクセント

でしょうかね。

とリトルフィンガーに話が戻ったところできれいに(?)終了。


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2017年 04月 18日 |


(ネタばれしています&恒例画像勝手に)

リアム・カニンガムさんが出てるというので、A Little Princess(1995)を見ました。
「小公女」が原作ですが、わりと自由なアレンジになっています。
原作は19世紀のイギリスが舞台だったと思いますが、この映画では第一次大戦ごろのニューヨークに設定が変わってます。主人公の父も植民地経営者ではなく、一介の英国軍人です。

主人公サラはインドに住む空想好きの少女。
お姫様と夫のラマ王子のロマンスのお話を創作するサラ。


ある日王子は傷ついた鹿を助けに出かけます。しかしそれが夫婦の永遠の分かれとなった。
このラマ王子がリアムさんの二役だと最後のクレジットで知ってびっくり。青塗りで顔が分からない。

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サラのママは亡くなっていて、パパは戦争に行くことに。

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ママはアメリカ人だったようで、サラはママの母校のニューヨークの寄宿学校に入ることになりました。

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予想よりダヴォス×シリーン現代AUな映画だった。

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パパはお別れにロケットをくれました。
この片方がスタニス陛下になってるコラ画像を見たことがある・・・・・・・・元ネタこの映画だったのか・・・

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ママのどこが好きだったか聞くサラ。
笑った時の目が好きだ。

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・・・こんなの?
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寄宿舎でサラは豪華な個室で暮らすことに。
たかが陸軍大尉なのになぜこんなに金持ちなのパパ。奥さんが資産家だったのかな。

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サラが想像するラマ王子の物語とパパの運命がリンクしているところが面白い。

ラマ王子が魔物と戦っているころ、パパはフランスの塹壕で毒ガス攻撃に耐えていました。
戦友のジョンを助けようとして力尽きるパパ。

サラの誕生日パーティの最中にパパの事務弁護士が来て、パパが戦死し、財産もブリティッシュガバメントに接収されたと報告。ひどいなイギリス政府!(この弁護士も無能すぎる)

サラはミンチン校長に小間使いとしてこき使われる。このへんはみなさんご存じですね。
学校の隣のインド帰りの老紳士が飼ってるサルになぐさめられるサラでした。

ラマ王子は以前助けた鹿に救われました。鹿の恩返し。

鹿のキスで目覚める玉葱ちゃん。

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パパは記憶を失って、ジョンと取り違えられます。
ジョンは隣の老紳士の息子だったので、パパはご厚意で隣の屋敷で療養させてもらってるが、サラは知らない。

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最後は記憶を取り戻したパパと再会してめでたしめでたしのサラでした。

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若いリアムさんがものすごくハンサムで驚きました。
最初のほうは気取ったイギリス軍人って感じでしたが、フランス戦線で記憶喪失になったらアイルランド訛りがちょっと戻ったパパ。
パパはパリで育ってフランス語が話せるらしく、クラッカー工場の社長という噂もあっていったいどういう来歴なのか謎でした。インドで何してたかも分からないし。


サラの子役はアメリカ人らしく、パパの発音が「パッ」パなので終始気になりました。イギリスの上流階級ならパ「パァ」(鼻息)なのではないでしょうか。c.f.ダウントン・アビー(レディメアリ)
これはパパが成り上がりのアイルランド人ということを示唆しているのか?などとどうでもいいことを考えてとても楽しめる作品でした。

ミンチン校長役の俳優さんがすごく意地悪でよかったです。
主役の子役はハイアット経営者の一族で本当に大金持ちらしい。


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2016年 09月 16日 |
(盛大にネタバレしています&画像勝手に 怒られませんように)


リーアム・カニンガム主演。DVDを衝動的にジャケ買い。


海外の映画評を見ると「ゲーム・オブ・スローンズでダヴォスを演じたリーアム・カニンガムが悪魔に」というのが売りだったようです。

私が買ったDVDのデザインはこのバージョン。




今年日本でも公開されていたのですがまったく気づきませんでした。
タイトルは「デス・ノート」。ポスターはこんなのだったそうです。




これは・・・まったく私のアンテナに引っかかってこなかったよ・・・

私の考えるこの映画のセールスポイントは

・ゲーム・オブ・スローンズの大天使ダヴォスがアイルランド労働者風悪魔に変身!
・イギリス、アイルランド合作作品
・舞台がスコットランドの場末の警察署


なおこの作品はなぜかVLCメディアプレイヤーでは再生できず、MPC HCというソフトで見ました。
字幕なし。音声レベルがとても小さくてセリフがほとんど聞こえなかった(悲

冒頭カラスの群れとともに岸辺に降り立つ黒い翼の姿。
黒き翼は黒き知らせ・・・
ドラゴンストーンのような岩場です。
翼は消えて人間の男の姿に。




スコットランドの田舎の警察署勤務のPC Rachel Heggieがヒロインのようです。
ある夜若者が車で男をはねるのを目撃したレイチェルは若者Caesarを逮捕して署へ連れ帰る。しかしなぜか轢かれたはずの男は消えている。

他の警官がくだんの男を保護して戻ってくるが、男は自分が何者か語らない。
ここの警察署長(?)(右側)がちょっとスタニスに似てるんですよねー。




男は留置所の6号室へ入れられて「六」と呼ばれることになる。
ここの留置所にはさっきのひきにげ若者の他にDV教師とかも入っています。





「六」に見つめられると、過去の悪行やトラウマがよみがえるらしい。
夜がふけていくにつれ、だんだんおかしくなっていく警官たち&拘留されている男たち。





ダンジョンが似合う男リーアムさん。
しかしたまにぼそっと何か(・・・だって聞こえないから・・・)旧約聖書に関する警句を吐く以外はほとんど牢屋でじっとしている役なのでつまんなかったんじゃないかしら・・・

他の人たちは過激にスプラッタに派手に血しぶきあげていたのですが。
ホラーだと思うんですけど、怖いというより「激しいな・・・」と思わせられる映画でした。

悪魔ダヴォスちゃんは指紋を取られるのですが、ぜんぶ揃ってて、「指はえてきたのねダヴォスちゃん!」と感動しました。
左手もゲーム・オブ・スローンズのときより指が長いような気がする。すごくきれい。

警察は悪魔ダヴォスちゃんが持っていた手帳を調べて、そこに載っている名前がすべて犯罪者でかつ死亡していることを確認。
日本タイトルの「デス・ノート」はここから思いついたのでしょうか。要するに悪魔ダヴォスちゃんの備忘録だったんですけど、悪魔なのにメモが必要というおとぼけぶりが可愛い。ダヴォス字が書けるのね!と感動していた私です。

さて、ヒロインのレイチェルは少女時代に虐待を受けていたのですが、かつて犯人から逃げるときに「六」が助けてくれたことを思い出します。あなたはあの時の・・・!これは・・・恋の予感・・・?


署長(?)のMacready(スコットランドが舞台なのでスコットランドらしい名前)がフラッシュバックでおかしくなってランボーみたいな半裸で頭にネクタイ巻いた姿で大暴れしたためポリスステーションが火事になりました。
こんな話じゃなかったかもしれませんがとても面白かった。

ヒロインレイチェルはなんとか脱出。そこへ落ち着き払って警察署から出てくる悪魔ダヴォスちゃん。
取り戻した手帳で煙草に火をつける悪魔ダヴォスちゃん。




もし映画館で見ていたら呼吸困難におちいって座席から転がり落ちていたかも知れません。公開時に見た方々はご無事だったのでしょうか。

手帳には今夜かかわったすべての人々(ヒロイン以外)の名前が書かれていたことを明かし、ひとつづつ鉛筆で消していく「六」。




悪魔ダヴォスちゃんはレイチェルに「きみに恋してしまった」と告白(ええええええええ!?)
一緒に行こうと誘います。




レイチェルはキスで答える








ホラー映画かと思ったら恋愛映画だったのです。


いやーしかし、いままでダヴォスの現代ファンフィクションを読んでこんなキスシーンかなあと想像していた通りのキスだったことがいちばんの驚きです。

日本の配給元はこの場面をポスターにして背景ピンクにして「悪魔とキスした2日間」とかいうタイトルで女性向けに宣伝を打つべきだった。





はああロマンチックだったわあ。リーアムさんのロングコートとお髭が素敵。
そしてホラーに出演してもダヴォスちゃんは悪魔ではなく大天使だとよく分かりました。



この映画ってホラー映画スペシャル週間みたいな枠で上映だったんですよね。
やってたのは知ってたが自分には関係ないと思ってた。
「アイルランド恋愛映画」枠だったらたぶん見てた。
宣伝って難しいね・・・





私の勝手な想像では、これは現代社会に転生した玉葱騎士の物語で、彼はなぜか全員スコットランドに転生したラニスター家とボルトン家のやからに罪を悔い改めさせるために遣わされた。
しかし何度生まれ変わっても獅子も皮剥ぎも反省のかけらもなく、古き神々と新しき神々の双方がダヴォスに悪人を罰させたもうのです。For the night is dark, and full of terrors...
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2015年 11月 07日 |
HULUに入ってたので「ヒックとドラゴン」を見ています。(まだ最初のほうしか見てないのですが)

以前ネットでスコットランド訛りの資料を漁っていたときに
「なぜ映画「ドラゴンの育て方」ではヴァイキングの大人はみんなスコットランド訛りなのにこどもはみんなアメリカ英語なのか」
という議論を見かけたことがありました。

ふーん、そんなアニメがあるんだーとその時は思ったのですが、「ヒックとドラゴン」にも大人のヴァイキングが登場して、どえらいスコットランド訛り。それなのに主役のこどもたちはごっついアメリカンイングリッシュなのです。
似たようなアニメがあるんだな・・・と思ったが「ヒックとドラゴン」 がそのHow to Train Your Dragonなのですね。なーんだ。


大人のヴァイキングたち、といっても日本版wikiによるとクレジットされてるのは主人公ヒックの父と友人の鍛冶屋だけのようですが。

お父ちゃんはStoick the Vast、声を演じているのはGerard Butler。
鍛冶屋のおっちゃんはGobber、声はCraig Ferguson。
どっちもグラーズゴー出身、アメリカ在住の俳優さんのようです。

「キングズマン」を見てマーリンがスコットランド訛りというのに気づかず、ちょっと落ち込んでいたのですが、「ヒックとドラゴン」は一声聞いただけで私にも分かるハードなスコットランド訛り。

Stoick the Vastの喋り方はときどきドキっとするほどドワーリンに似てる。やっぱりドワーリンはグラーズゴー訛りなのかしら。
しかし、トーリンのイントネーションにも似てることがあって、トーリンって北方訛りを使ってるのかなとか考えさせられます。
このアニメ見てスコットランド訛りのことしか考えない観客は私くらいだろう、えへん。



いやちょっと待て、日本語のwikiには載ってないが、英語wikiによるとテナントが名無しのヴァイキングを演じている。こんな大事なことを書かないとは、困るよ日本語wikiしっかりしてくれ。

その他のスコットランド俳優はHoark the HaggardがKieron Elliot 、Phlegma the FierceがAshley Jensen(オフィスでインタビュアーをやってた人らしい)と英語wikiに書いてあります。
もう世界的に「ドワーフとヴァイキングはスコットランド人が演じる」と決定してしまったのでしょうか。嬉しい。


早く続き見ようっと。

今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 11月 06日 |
スコットランドを舞台に身勝手な大人に翻弄されながらもけなげにふるまうこどもたちを描いた心温まるファミリー・ストーリー・・・
と通常は紹介するのかと思います。

公式サイト
http://kaizokujiichan.espace-sarou.com/


しかし私のおめあては当然デイヴィッド・テナントとビリー・コノリー。
ビリー・コノリー演じるお爺さんの誕生日に息子のデイヴィッド・テナントが家族とともに帰省してくる話です。

日本語タイトルの「海賊」というのは「パイレーツ」ではなくて「ヴァイキング」なんですね。
ビリー・コノリーはヴァイキングの子孫を自称していて(しかしこの爺さんはすごいホラ吹きなので本当かどうかあやしい)、死んだら世俗のごたごたから逃れてヴァイキング式の葬式を行なってほしいと言うのです。

この享楽主義的な爺さんと、きまじめな孫娘の場面にいちばん心を打たれました。
心配性で大人のウソをいちいちノートに書き留める孫娘。じいちゃんは「人生はメモじゃない、もっと楽しめ」と助言する。

ヴァイキング式の火葬もステキで、自分も燃える小船に乗せられて大海へ漕ぎ出していきたいと思いました。ウチからだと大西洋へ出るどころか大阪湾をただようことになりそうですが。

デイヴィッド・テナントの役名はDoug McLeodっていうんですけど、もしかしてドウーガルの省略かと思ったらダグラスの短縮形のようです。
思ったより出番が少なかった。でも可愛い。

テナントの兄Gavin McLeodというのが成功して大金持ちなのですが、出世と自分の財産を見せびらかすことにしか興味のないドケチで、スコットランドのドケチとはこういうものかと思わされました。
しかし演じているBen Millerはイングランド人のようです。見覚えある気がするが、マープルの書斎の死体に出てたみたいだからそのせいか。



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2011年 09月 14日 |
韓三平導演建党90周年献礼電影《建党偉業》
↑こんなタイトルで損してる気がする。大人の事情があったんでしょうか。

見る前は《建国大業》と同じような国策プロパガンダ映画だと思ってたのですが、あれよりはもう少し映画らしかった。共産党は最後にちょろっと出てくるだけなんです。しかもたいして褒めてない。
ほとんど「国民党のエリートたち」「民国演説精選」「五四運動と大学生」って感じでした。


日本でのこの映画の報道は問答無用で「プロパガンダ・ゴミ映画」って感じですけど、記事書いた人はきっと映画見てないですよね。
決して面白い映画でもオススメ映画でもないけど、記事にする以上はせめて一回くらいは見るべきじゃないかしら・・・
日本人(私も含めて)はあまりにも中国の近代のことを知らないのでもっと勉強したほうがいいなと思いました。
だってあまりに知らないから美化されてるのか矮小化してるのかすら判断できないんだもん。


で、私の一貫した感想は

リウ・イエ図体でかいな・・・

でした


では俳優が出てきた順番にダラダラと
(俳優目当てで見てるのでストーリーは不明、歴史上の人物のことも無知です、間違ったことかいてたらごめんなさい)

(ネタバレというか顔バレしてます)



トップバッター任達華(張謇)。しかしニエユエンの前座みたいだった・・・何の役だったんだヤムヤム。
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聶遠(陳其美)が最初から出ずっぱり。そして最初から陶成章とケンカしてます。さすが血の気の多いズーロン。
(隣でふんばってるヤムヤムが素敵)
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聶遠がダイナマイト男陶成章に脅されてるのをじっと見てるのは張震(蒋介石)か?
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どっかから帰国した馬少驊(孫文)。この人は「孫文俳優」らしいです。しかし陰の薄すぎる孫文。駅で張涵予(宋教仁)に抱擁されたあとすぐ大統領就任。
涵予はハグだけでは済まなさそうな表情で孫文を凝視してて「義兄弟になりましょう」とか言わないかドキドキしちゃったよ公明哥哥。
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陶成章は体が悪いのか上海で入院しています。そこへ現れたシスターアサシン、きゃ~張震(蒋介石)よ~!
完璧な女装だが黒い革靴で男とバレてしまう。凄腕の殺し屋。って蒋介石ってそんな人なんですか!?出番ここだけ。これじゃただのスナイパー。
しかも終始マスクしたままなので事前に知らなければ張震と分からない。登場場面にクレジットも出なかったしわざわざ台湾からきて女装してこれだけ?
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そのころ劉燁(毛沢東)は湖南省のコメディアン床屋で辮髪切断中。顔はきれいだけど体はレスラー並に巨大だった。とにかくデカイ。
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侯勇(唐紹儀)。このお帽子の下は辮髪か(萌)
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周潤発(袁世凱)。共和国成立後に皇帝に就任する変な人。天壇の模型まで作っちゃう皇帝マニア。しかしせっかく念願の皇帝になれたのに終始不機嫌そうだった。アンディをねちねち苛める姿が楽しい。
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周一囲(載灃)。溥儀の生父だそうです。ここだけ「蒼穹の昴」。いつまで朝服着てるんだこの人たち。光緒帝は出てこなかった。切~
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カメラワークが斬新でアニメのような画面コマ割りになってて爆笑しちゃった。
同じ人物の正面とお尻が二分割されて同じ画面に出たりするの。キュービズム?
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張涵予(宋教仁)には《新水滸伝》で「ひょっとしてこの人演技ヘタなのでは?」と不安を抱かせられましたが、やっぱり良い役者だとわかって安心しました。格好良かった。演説がすごく上手い。
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王学圻(蔡元培)。《十月囲城》では主役(誤)を演じた学圻じいさん、今回も良い感じでした。(ニエユエン出すぎやっちゅーの!)
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《建党偉業》ってもしや「偉大なる国民党」のことなのか?
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公明哥哥・・・
(すいませんついうっかり取れてしまったキャプチャ捨てるに忍びず。やたらにボディタッチが多かった涵予)
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劉徳華(蔡鍔)は袁世凱の前でコオロギ遊びにふけったりしておバカさんっぽい役だったが本当はきっと凄い人なのよね。
鍔èって名前が首を締められてるみたいな発音で聞いてるだけで苦しい。
ユンファとアンディの共演を見るのは「ゴッド・ギャンブラー」以来かも。(懐古)
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三浦研一(日置益)。大野隊長!《狙撃手》で霍青老師を苦しめた大野隊長が!
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馮遠征(陳独秀)。役としてはこの人が一番良かったのでは。見どころたっぷり。
見覚えある顔だなーと思ったら《非誠勿擾》(狙った恋の落とし方)で基友を演じてた人ですね。
ものすごく演技が上手かった。
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王新軍(許崇智)が出ててびっくり。魏延を割りこませるとはGXX工作室営業がんばってるな。
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このあとユンファ軍とアンディ軍の戦闘が長々と続く。
前半のテーマは袁世凱と蔡鍔の愛憎劇だったらしい。

梁家輝(范源濂)。顔を見るだけで嬉しいガーファイ。
《狄仁杰之通天帝国》で見たばかりだけどそれでも嬉しい。王学圻と《十月囲城》名コンビ復活。
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二分割ガーファイ
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呉宇森(林森)。名前がダジャレなのか?一瞬しか登場しなかったよ・・・
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王柏傑(粛子昇)。何の役か知らんがいつも毛沢東にくっついてて可愛かった。
昨日の漢献帝も明日はゴンチャン党。
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このあたりからやっと毛沢東がやる気出して来たと思ったらすぐ消えてしまい、張勲の復職に反対する共和主義者の演説が続く。
カッコいいですね民国エリートの人たち。陳独秀の演説が大迫力。

孫文の演説をうっとり聞いてるあなたは張震(蒋介石)!?(なぜクレジットが出ないんだ)
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王力宏(羅家倫)。何の役か知らんがいつも微笑んでいた。せっかくだからインターナショナルでもいいから歌ってほしかった。
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呉彦祖(胡適)。美しすぎる胡適。女学生の憧れの的ひこそ。
しかしエリートの人たちがみんな同じ系統の顔なんですが。監督の趣味か?
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この映画の良いところはエリートの人たちが当時のキーワードを分かりやすく説明してくれるところですね。
初めて「ボルシェビキ」の意味を知りました。ありがとう陳独秀先生!

陳道明(顧維鈞)は《我的1919》でも同じ役をやってましたよね。
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この偉そうな演説は本当にパリ講和会議でぶちかましたんだろうか・・・声は吹替えっぽかった。
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山東半島を日本に取られて怒り狂う中国の民衆たち。
大学生のデモと官兵が対峙する場面は日本人なら天安門事件を連想すると思うのですが中国人はどうなんでしょうね。

愛国心と民族主義が燃え上がっちゃってる大学生たち。
リーホンに「先生の説く春秋の大義はどこにあるんですか!?」と難詰されて黙って学生たちを見渡して、何も言わずに去っていく儒学者の姿が痛々しかった。

開国当時のエリートたちは中国古来の知恵と欧米や日本の近代的な知識を融合させようと苦心してきたのに、西洋社会に失望した若者たちは幼稚な憤激にまかせて無分別な道へ突き進んでいく・・・という話のように見えたのですが・・・
見方によってはウィルソンが中国を共産主義に追いやったとも言える?そしてアメリカはその尻拭いで何十年も苦労すると。

それではここからは美しすぎる陳坤(周恩来)をお届けします。

獄舎でハンストする学生たち。
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監獄に咲く高貴な黒百合
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突然方針を変えて食事や新聞の差し入れを要求する周恩来。
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すべての要求を呑んだうえに年越しはレストランで一緒に食事をしようとデートをとりつける役人。
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周恩来にだけ名前を聞く役人。もう一人の学生はただの当て馬。
「妾はイギリス女王エリザベスじゃ」(誤)
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スト破りをなじる女学生たちに「腹が減っては戦はできぬ、だよ。」としれっと言っちゃう暗黒軍師。
このブラック恩来だけでDVD代20元のモト取った。
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ラスト20分を切ったあたりでやっと中国共産党が成立。あと10分ちょっとでどうしろと。
世界各国をニュースが駆け巡る。

フランスでニュースを受け取る韓庚(鄧小平)。可愛い・・・さすが元Super Junior。
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傍らには周恩来の姿が。周恩来と鄧小平って本当に一緒にフランス留学してたんでしょうか。
わざわざ「男女共学」のテロップを出す制作側の苦労がしのばれる。
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どう見ても「パリで青春を謳歌するブルジョワの子女たち」です。女学生のファッションも小粋。
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えーとそれから風光明媚な湖畔で同志たちがインターナショナル歌って、その後の党の歴史はテロップで説明しておしまい。
この映画見て中国共産党って素晴らしい!と感動するのはかなり努力が必要だと感じました。


ここまで長々読んでくださった方ありがとうございます。
少しは楽しんでいただけましたか?


百度百科の丸写し(便利だなこれ)

中国共产党方面人物  
一大代表演员角色简介
刘烨毛泽东长沙代表
李晨张国焘北京代表,中国共产党首任中央局成员之一,分管组织工作
黄觉李达上海代表,中国共产党首任中央局成员之一,分管宣传工作
黄轩刘仁静北京代表,年龄最小的一大代表
周杰李汉俊上海代表
何平何叔衡长沙代表
谭凯陈潭秋武汉代表
王丹戎董必武武汉代表
张一山邓恩铭济南代表,水族人,唯一的少数民族代表
戚玉武王尽美济南代表,有写为王烬美
佟瑞欣陈公博广州代表
张译周佛海日本留学生代表


其它党员演员角色简介
冯远征陈独秀中国共产党首任总书记
张嘉译李大钊
王学兵包惠僧一大的参与者,受陈独秀指派,带去信件和4点意见
陈坤周恩来
廖凡朱德
于晓光刘少奇
李沁杨开慧毛泽东妻子
周迅(中国香港)王会悟李达妻子
叶璇(美国)李励庄陈公博妻子
范志博蔡畅
董璇向警予
王栎鑫李富春
邓超陈毅
韩庚邓小平
徐海乔瞿秋白
温若寒张太雷
祖峰邓中夏
付辛博高君宇
潘粤明蔡和森

其他党派政治人物
  
同盟会系统人物演员角色简介
马少骅孙中山中华民国国父、首任临时大总统
董洁宋庆龄孙中山第二任妻子
张涵予宋教仁
洪剑涛黄兴
国永振廖仲恺
吴宇森(中国香港)林森
郭晓冬于右任
张震(中国台湾)蒋介石
聂远陈其美
王学圻蔡元培
何显达汪精卫
郭涛陶成章
刘德华(中国香港)蔡锷
王新军许崇智
北洋系统人物演员角色简介
周润发(中国香港)袁世凯中华民国第二任临时大总统及第一任正式大总统
刘文治徐世昌
赵本山段祺瑞
陶泽如张勋
吕良伟(中国香港)吴佩孚
刘仪伟段芝贵
刘利年曹锟
徐 峥徐树铮
冯巩冯国璋
其他政治立场人物演员角色简介
梁家辉(中国香港)范源濂
方中信(中国香港)杨度
刘劲康有为
张家辉(中国香港)梁启超
任达华(中国香港)张謇
范伟黎元洪
陈道明顾维钧
柳云龙蒋百里
王奎荣伍廷芳
侯勇唐绍仪
周一围载沣宣统帝生父,监国摄政王
裘慕远溥仪宣统皇帝,清朝最后一个皇帝
林永健陆征祥
张晞临王正廷

其他国家政治人物
  
演员角色简介
Sergey Barkovski (俄罗斯)列宁苏联国父,布尔什维克党领袖
Vitas(俄罗斯)维金斯基共产国际驻中国代表
Gera Shchenko Andriyan马林荷兰革命家,出席中共一大的共产国际代表
三浦研一(日本)日置益二十一条日本方面签字者

其他社会知名人物
  
演员角色简介
范冰冰隆裕太后光绪帝皇后
刘涛瑾太妃光绪帝妃嫔
赵亮小德张隆裕太后得宠太监
李雪健杨昌济毛泽东岳父,杨开慧之父
Angela Baby(杨颖)(中国香港)小凤仙
余少群梅兰芳
吴彦祖(美国)胡适
刘佩琦辜鸿铭
连凯周作人鲁迅二弟
王柏杰(中国台湾)萧子升
王力宏(美国)罗家伦
车永莉陆小曼徐志摩第二任妻子
白冰庐隐五四时期女作家
王珞丹张若名中国第一位女博士,周恩来初恋女友
李菁袁克定袁世凯长子
包贝尔匡互生五四运动天安门集会和会后游行的主要组织者之一
井柏然谢绍敏五四运动中北京大学学生运动领袖
无名及虚构角色
  
演员角色
爱新觉罗·启星喊冤女
李湘中学老师
姜武殉情男
杨阳殉情女
一真陶成章保镖
杨千嬅(中国香港)香港女青年
方力申 (中国香港)香港男青年
曾志伟 (中国香港)《大公报》记者
胡杏儿 (中国香港)张氏(袁世凯七姨太)


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