カテゴリ:■電影( 208 )
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2017年 04月 18日 |


(ネタばれしています&恒例画像勝手に)

リアム・カニンガムさんが出てるというので、A Little Princess(1995)を見ました。
「小公女」が原作ですが、わりと自由なアレンジになっています。
原作は19世紀のイギリスが舞台だったと思いますが、この映画では第一次大戦ごろのニューヨークに設定が変わってます。主人公の父も植民地経営者ではなく、一介の英国軍人です。

主人公サラはインドに住む空想好きの少女。
お姫様と夫のラマ王子のロマンスのお話を創作するサラ。


ある日王子は傷ついた鹿を助けに出かけます。しかしそれが夫婦の永遠の分かれとなった。
このラマ王子がリアムさんの二役だと最後のクレジットで知ってびっくり。青塗りで顔が分からない。

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サラのママは亡くなっていて、パパは戦争に行くことに。

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ママはアメリカ人だったようで、サラはママの母校のニューヨークの寄宿学校に入ることになりました。

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予想よりダヴォス×シリーン現代AUな映画だった。

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パパはお別れにロケットをくれました。
この片方がスタニス陛下になってるコラ画像を見たことがある・・・・・・・・元ネタこの映画だったのか・・・

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ママのどこが好きだったか聞くサラ。
笑った時の目が好きだ。

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・・・こんなの?
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寄宿舎でサラは豪華な個室で暮らすことに。
たかが陸軍大尉なのになぜこんなに金持ちなのパパ。奥さんが資産家だったのかな。

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サラが想像するラマ王子の物語とパパの運命がリンクしているところが面白い。

ラマ王子が魔物と戦っているころ、パパはフランスの塹壕で毒ガス攻撃に耐えていました。
戦友のジョンを助けようとして力尽きるパパ。

サラの誕生日パーティの最中にパパの事務弁護士が来て、パパが戦死し、財産もブリティッシュガバメントに接収されたと報告。ひどいなイギリス政府!(この弁護士も無能すぎる)

サラはミンチン校長に小間使いとしてこき使われる。このへんはみなさんご存じですね。
学校の隣のインド帰りの老紳士が飼ってるサルになぐさめられるサラでした。

ラマ王子は以前助けた鹿に救われました。鹿の恩返し。

鹿のキスで目覚める玉葱ちゃん。

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パパは記憶を失って、ジョンと取り違えられます。
ジョンは隣の老紳士の息子だったので、パパはご厚意で隣の屋敷で療養させてもらってるが、サラは知らない。

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最後は記憶を取り戻したパパと再会してめでたしめでたしのサラでした。

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若いリアムさんがものすごくハンサムで驚きました。
最初のほうは気取ったイギリス軍人って感じでしたが、フランス戦線で記憶喪失になったらアイルランド訛りがちょっと戻ったパパ。
パパはパリで育ってフランス語が話せるらしく、クラッカー工場の社長という噂もあっていったいどういう来歴なのか謎でした。インドで何してたかも分からないし。


サラの子役はアメリカ人らしく、パパの発音が「パッ」パなので終始気になりました。イギリスの上流階級ならパ「パァ」(鼻息)なのではないでしょうか。c.f.ダウントン・アビー(レディメアリ)
これはパパが成り上がりのアイルランド人ということを示唆しているのか?などとどうでもいいことを考えてとても楽しめる作品でした。

ミンチン校長役の俳優さんがすごく意地悪でよかったです。
主役の子役はハイアット経営者の一族で本当に大金持ちらしい。


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2016年 09月 16日 |
(盛大にネタバレしています&画像勝手に 怒られませんように)


リーアム・カニンガム主演。DVDを衝動的にジャケ買い。


海外の映画評を見ると「ゲーム・オブ・スローンズでダヴォスを演じたリーアム・カニンガムが悪魔に」というのが売りだったようです。

私が買ったDVDのデザインはこのバージョン。




今年日本でも公開されていたのですがまったく気づきませんでした。
タイトルは「デス・ノート」。ポスターはこんなのだったそうです。




これは・・・まったく私のアンテナに引っかかってこなかったよ・・・

私の考えるこの映画のセールスポイントは

・ゲーム・オブ・スローンズの大天使ダヴォスがアイルランド労働者風悪魔に変身!
・イギリス、アイルランド合作作品
・舞台がスコットランドの場末の警察署


なおこの作品はなぜかVLCメディアプレイヤーでは再生できず、MPC HCというソフトで見ました。
字幕なし。音声レベルがとても小さくてセリフがほとんど聞こえなかった(悲

冒頭カラスの群れとともに岸辺に降り立つ黒い翼の姿。
黒き翼は黒き知らせ・・・
ドラゴンストーンのような岩場です。
翼は消えて人間の男の姿に。




スコットランドの田舎の警察署勤務のPC Rachel Heggieがヒロインのようです。
ある夜若者が車で男をはねるのを目撃したレイチェルは若者Caesarを逮捕して署へ連れ帰る。しかしなぜか轢かれたはずの男は消えている。

他の警官がくだんの男を保護して戻ってくるが、男は自分が何者か語らない。
ここの警察署長(?)(右側)がちょっとスタニスに似てるんですよねー。




男は留置所の6号室へ入れられて「六」と呼ばれることになる。
ここの留置所にはさっきのひきにげ若者の他にDV教師とかも入っています。





「六」に見つめられると、過去の悪行やトラウマがよみがえるらしい。
夜がふけていくにつれ、だんだんおかしくなっていく警官たち&拘留されている男たち。





ダンジョンが似合う男リーアムさん。
しかしたまにぼそっと何か(・・・だって聞こえないから・・・)旧約聖書に関する警句を吐く以外はほとんど牢屋でじっとしている役なのでつまんなかったんじゃないかしら・・・

他の人たちは過激にスプラッタに派手に血しぶきあげていたのですが。
ホラーだと思うんですけど、怖いというより「激しいな・・・」と思わせられる映画でした。

悪魔ダヴォスちゃんは指紋を取られるのですが、ぜんぶ揃ってて、「指はえてきたのねダヴォスちゃん!」と感動しました。
左手もゲーム・オブ・スローンズのときより指が長いような気がする。すごくきれい。

警察は悪魔ダヴォスちゃんが持っていた手帳を調べて、そこに載っている名前がすべて犯罪者でかつ死亡していることを確認。
日本タイトルの「デス・ノート」はここから思いついたのでしょうか。要するに悪魔ダヴォスちゃんの備忘録だったんですけど、悪魔なのにメモが必要というおとぼけぶりが可愛い。ダヴォス字が書けるのね!と感動していた私です。

さて、ヒロインのレイチェルは少女時代に虐待を受けていたのですが、かつて犯人から逃げるときに「六」が助けてくれたことを思い出します。あなたはあの時の・・・!これは・・・恋の予感・・・?


署長(?)のMacready(スコットランドが舞台なのでスコットランドらしい名前)がフラッシュバックでおかしくなってランボーみたいな半裸で頭にネクタイ巻いた姿で大暴れしたためポリスステーションが火事になりました。
こんな話じゃなかったかもしれませんがとても面白かった。

ヒロインレイチェルはなんとか脱出。そこへ落ち着き払って警察署から出てくる悪魔ダヴォスちゃん。
取り戻した手帳で煙草に火をつける悪魔ダヴォスちゃん。




もし映画館で見ていたら呼吸困難におちいって座席から転がり落ちていたかも知れません。公開時に見た方々はご無事だったのでしょうか。

手帳には今夜かかわったすべての人々(ヒロイン以外)の名前が書かれていたことを明かし、ひとつづつ鉛筆で消していく「六」。




悪魔ダヴォスちゃんはレイチェルに「きみに恋してしまった」と告白(ええええええええ!?)
一緒に行こうと誘います。




レイチェルはキスで答える








ホラー映画かと思ったら恋愛映画だったのです。


いやーしかし、いままでダヴォスの現代ファンフィクションを読んでこんなキスシーンかなあと想像していた通りのキスだったことがいちばんの驚きです。

日本の配給元はこの場面をポスターにして背景ピンクにして「悪魔とキスした2日間」とかいうタイトルで女性向けに宣伝を打つべきだった。





はああロマンチックだったわあ。リーアムさんのロングコートとお髭が素敵。
そしてホラーに出演してもダヴォスちゃんは悪魔ではなく大天使だとよく分かりました。



この映画ってホラー映画スペシャル週間みたいな枠で上映だったんですよね。
やってたのは知ってたが自分には関係ないと思ってた。
「アイルランド恋愛映画」枠だったらたぶん見てた。
宣伝って難しいね・・・





私の勝手な想像では、これは現代社会に転生した玉葱騎士の物語で、彼はなぜか全員スコットランドに転生したラニスター家とボルトン家のやからに罪を悔い改めさせるために遣わされた。
しかし何度生まれ変わっても獅子も皮剥ぎも反省のかけらもなく、古き神々と新しき神々の双方がダヴォスに悪人を罰させたもうのです。For the night is dark, and full of terrors...
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2016年 01月 04日 |




Happy birthday to you & wish you all the very best!

#HappyBdayGraham #お誕生日おめでとう
@grahammctavish


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 12月 30日 |
今日2回目の鑑賞に行ってきました。
日本での公開日は12月23日。スターウォーズの全世界的興奮のまっただなかの翌週、ちびまるこちゃんと同じ日に公開でした。客の入りをはなからあきらめているとしか思えない。

しかし初日はけっこうお客さんいたんですよ。年配の方が多かったので往年のロッキーファンでしょうか。


何も内容を知らずに見に行ったのですが、ボクシング映画です。
「ロッキー」の続編というかスピンアウト作品ですね。ロッキーのライバルだったアポロ・クリードの息子アドニスがプロボクサーになるお話。


わたしのお目当てはだいたい察しがつくかも知れませんが、脇役で出ているグレアム・マクタヴィッシュさんです。
しかし本当にまったく何も分からないまま見たので(なにひとつネタバレが流れてこなかった・・・)、グレアムさんが何の役なのかいつ登場するかも分からずドキドキしました。

途中でHBOのスポーツドキュメントが流れるのですが、このナレーターの声がグレアムさんにそっくりで、まさかニュースキャスター役!?とドキドキしたりして。←違いました。


で半分くらい進んで、でてこないなーと集中力が切れかけたところで急に登場。
アドニスの対戦相手のイギリス人ボクサーでリッキー・コンランという大物チャンピオンが出てくるのですが、そのチャンプのマネージャー役。


アドニスとコンランの試合をアレンジするのが最初の登場シーンです。
いやしかし、グレアムさんのステキなお髭が大画面いっぱいに広がっていて、話の内容なんか頭に入りません。あああステキなお髭(さっきも言った)、素敵なブルーの瞳とかっこいい眉毛。

スーツ姿だったので事務方なのかと思っていたら、試合のときはセコンドについてたし、リングに入って具体的に指示をあたえてたので元ボクサーという設定なのでしょうか。ああでもそんなのどうでもいいわ、黒いユニフォームに白ヒゲが映える~




興奮していて話の内容がよく分からないまま終わりました。青春まっしぐら映画でよかったと思います。
で、グレアムさんはどうだったかというと

・黒人が主役のアメリカ映画なのでいったいどんな役なのかと不安だったが、悪いイギリス人役でひと安心。
北部なまりっぽかったがスコットランド人かどうかは分からない。

・電話するときに受話器を変わった持ち方してた。腕の長い人特有の持ち方と思う。素敵・・・

・ちょい役なのに結婚指輪(たぶん私物)して既婚者を強調。

・スーツ姿は嬉しいが、スーツ自体はあまり良くない。ネクタイがダサ系。
ジャガーのCMのスーツかっこよかったのに残念。

・スキンヘッドが大量に出てくる映画なので見分けがつきにくいが、耳に注目すれば大丈夫!

・怒鳴ってるお姿はいつも通り。

・なぜかスタローンをすごい目つきで睨んでいて笑える。

・チャンピオンはグレアムさんの長い指でマウスピースを(2回も)口に入れてもらえてうらやましい。



そんな映画でした。
何の参考にもならない記事でしたね。




■ジャガーのCMのグレアムさん
スーツがイケすぎてる

Jaguar Presents: The Art of Performance Tour Audition - XE | JaguarUSA




長いバージョンはこちら
The Audition

今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 12月 13日 |
見てきました。
何ひとつ知らずに行ったのですが、とても面白かった。
ナポレオン・ソロってこんな話だったのですね。

ヒュー・グラントが意外な役で、しかし寒いジョークがすべりまくっても平気なゴーイングマイウェイなところがイギリス人らしくてよかった。
昔の映画のイギリス人ってこんな変人扱いが多かったと思うのです。


そしてナポレオン・ソロは英語にアメリカ訛りがあまりなくて聞き取りやすくて助かったわ・・・と思っていたら、この俳優さんイギリス人なんですね・・・
なんだか騙された気分。

しかし、 ナポレオン・ソロの上司の人は正真正銘アメリカ訛りでこれこそアメリカ人!と思っていたらこっちもイギリス人俳優でした。どうなってるんだ。



ヘンリー・カヴィルさんはアメリカ英語を表現するのに苦労されたようです

‘The Man from U.N.C.L.E’s Henry Cavill Struggled with American Accent

今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 11月 29日 |
ホビット第三部BOFAのEEがついに日本でも発売になりました。先週は各地で涙と叫びが巻き起こっていたかと拝察いたします。
BOFAのEEを見るのがずっと怖かったのですが、ネットの同時再生会というのに参加して他の人の感想を読みながら見たらけっこうさくっと鑑賞できました。
同好の志というものはありがたいものですね。

で、大騒ぎしつつBOFAのEEを見て寝て翌朝になったら
「ドワトリってやっぱりプラトニックな親友だったんだな」
というふっきれたような爽やかな心境になっていて
「これが所謂賢者タイムというやつか」と感心しました。

(Qちゃんからのお願い)

・紹介しているのはファンフィクション/スラッシュ小説です。お嫌いな方はこの記事は飛ばしてください。
・海外の小説を無断で勝手に紹介しています。作者の方とは縁もゆかりもありません。国際紛争にならないことを祈りつつ書いている気の小さいブログ主です。よそでちくったりしないでね・・・
・作品はすべてAO3掲載作です。リスク回避(・・・)のためタイトルを適当に和訳しています。
・私もいちばん最初はバギンシールドからこの世界に入ったのでThilboの尊さはよく理解しています。でもアタシはDworinなの、ごめん怒らないで。


Dworinの幽霊ものというと、当然ですが王様の幽霊が戦士のところに来る展開ですね。
(逆をいちどだけ読んだことがある気がするが)

最後のこだま

エレボールを取り戻したDwalinのもとへThorinが幽霊になって戻ってくる。
最初は善良な幽霊のように見えたThorinだったが、しだいに様子がおかしくなっていき、エルフたちが表敬訪問にやってきたときついに大騒動を引き起こし、都はパニックに陥る・・・

なんだか見たような展開と思ったら
本邦の菅原道真公
ですね。
悲劇の英雄というのはどこの文化でも悪霊になってしまうのでしょうか。

最後の別れの場面が悲しい。


我は厳正で無慈悲だが、そなたを愛している

年老いて死にかけているDwalinを迎えに来たThorin。
同様の設定のスラッシュは他にもあるのですが、この作品が好きなのは、Thorin(の幽霊)が優しく語りかけてくるのでDwalinが「Thorinはそんな甘い言葉は言わない」と答えて、つい立腹していつも通り機嫌が悪くなってしまうThorinに、やっぱりThorinなのかと納得するところが良いのです。


山の底深く

エレボールを取り戻し平和に暮らすドワーフたち。
だが、ThorinとDwalinは山の奥深くで幽霊たちに襲われる。幽霊はモリアで死んだ血族たちだった。
幽霊たちはThorinとDwalinに幻覚を見せる。それはThorinが戦死し、Dwalinが取り残される「もう一つの世界」だった。

Dworinが末永く幸福に暮らす「別の結末」はスラッシュ小説では当然のごとく存在するわけですが、それを逆手にとった作品。とても優しくて悲しい小説です。


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 11月 07日 |
HULUに入ってたので「ヒックとドラゴン」を見ています。(まだ最初のほうしか見てないのですが)

以前ネットでスコットランド訛りの資料を漁っていたときに
「なぜ映画「ドラゴンの育て方」ではヴァイキングの大人はみんなスコットランド訛りなのにこどもはみんなアメリカ英語なのか」
という議論を見かけたことがありました。

ふーん、そんなアニメがあるんだーとその時は思ったのですが、「ヒックとドラゴン」にも大人のヴァイキングが登場して、どえらいスコットランド訛り。それなのに主役のこどもたちはごっついアメリカンイングリッシュなのです。
似たようなアニメがあるんだな・・・と思ったが「ヒックとドラゴン」 がそのHow to Train Your Dragonなのですね。なーんだ。


大人のヴァイキングたち、といっても日本版wikiによるとクレジットされてるのは主人公ヒックの父と友人の鍛冶屋だけのようですが。

お父ちゃんはStoick the Vast、声を演じているのはGerard Butler。
鍛冶屋のおっちゃんはGobber、声はCraig Ferguson。
どっちもグラーズゴー出身、アメリカ在住の俳優さんのようです。

「キングズマン」を見てマーリンがスコットランド訛りというのに気づかず、ちょっと落ち込んでいたのですが、「ヒックとドラゴン」は一声聞いただけで私にも分かるハードなスコットランド訛り。

Stoick the Vastの喋り方はときどきドキっとするほどドワーリンに似てる。やっぱりドワーリンはグラーズゴー訛りなのかしら。
しかし、トーリンのイントネーションにも似てることがあって、トーリンって北方訛りを使ってるのかなとか考えさせられます。
このアニメ見てスコットランド訛りのことしか考えない観客は私くらいだろう、えへん。



いやちょっと待て、日本語のwikiには載ってないが、英語wikiによるとテナントが名無しのヴァイキングを演じている。こんな大事なことを書かないとは、困るよ日本語wikiしっかりしてくれ。

その他のスコットランド俳優はHoark the HaggardがKieron Elliot 、Phlegma the FierceがAshley Jensen(オフィスでインタビュアーをやってた人らしい)と英語wikiに書いてあります。
もう世界的に「ドワーフとヴァイキングはスコットランド人が演じる」と決定してしまったのでしょうか。嬉しい。


早く続き見ようっと。

今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 11月 06日 |
スコットランドを舞台に身勝手な大人に翻弄されながらもけなげにふるまうこどもたちを描いた心温まるファミリー・ストーリー・・・
と通常は紹介するのかと思います。

公式サイト
http://kaizokujiichan.espace-sarou.com/


しかし私のおめあては当然デイヴィッド・テナントとビリー・コノリー。
ビリー・コノリー演じるお爺さんの誕生日に息子のデイヴィッド・テナントが家族とともに帰省してくる話です。

日本語タイトルの「海賊」というのは「パイレーツ」ではなくて「ヴァイキング」なんですね。
ビリー・コノリーはヴァイキングの子孫を自称していて(しかしこの爺さんはすごいホラ吹きなので本当かどうかあやしい)、死んだら世俗のごたごたから逃れてヴァイキング式の葬式を行なってほしいと言うのです。

この享楽主義的な爺さんと、きまじめな孫娘の場面にいちばん心を打たれました。
心配性で大人のウソをいちいちノートに書き留める孫娘。じいちゃんは「人生はメモじゃない、もっと楽しめ」と助言する。

ヴァイキング式の火葬もステキで、自分も燃える小船に乗せられて大海へ漕ぎ出していきたいと思いました。ウチからだと大西洋へ出るどころか大阪湾をただようことになりそうですが。

デイヴィッド・テナントの役名はDoug McLeodっていうんですけど、もしかしてドウーガルの省略かと思ったらダグラスの短縮形のようです。
思ったより出番が少なかった。でも可愛い。

テナントの兄Gavin McLeodというのが成功して大金持ちなのですが、出世と自分の財産を見せびらかすことにしか興味のないドケチで、スコットランドのドケチとはこういうものかと思わされました。
しかし演じているBen Millerはイングランド人のようです。見覚えある気がするが、マープルの書斎の死体に出てたみたいだからそのせいか。



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 10月 31日 |
ホビット第三部のEEがアメリカで発売されてネタバレ画像や映像が大量に放流されてどっぷんどっぷんと溺れそうになっている昨今、好きなスラッシュでも読んで気持ちを静めようではありませんかご同輩。

(Qちゃんからのお願い)

・紹介しているのはファンフィクション/スラッシュ小説です。お嫌いな方はこの記事は飛ばしてください。
・海外の小説を無断で勝手に紹介しています。作者の方とは縁もゆかりもありません。国際紛争にならないことを祈りつつ書いている気の小さいブログ主です。よそでちくったりしないでね・・・
・作品はすべてAO3掲載作です。リスク回避(・・・)のためタイトルを適当に和訳しています。
・私もいちばん最初はバギンシールドからこの世界に入ったのでThilboの尊さはよく理解しています。でもアタシはDworinなの、ごめん怒らないで。


ドワーフが獣になってしまう作品がとても好きなんです。
人間だと進化を逆行して動物に戻ったというところですが、ドワーフはマハルが石から掘り出した生物で進化をしたことがないので、単に獣に変身ってことですね(自分で言ってて意味不明すぎるくらいEEに動揺している)。


自然の私生児

エレボールの王子Thorinがオークにさらわれ、消息不明となる。月日が流れ、ワーグにまたがった黒髪のドワーフがオークの軍団を率いてエレボールを襲撃するようになる。衛兵隊長Dwalinは激闘の末、黒髪のドワーフを生け捕りにする。

Dwalinは黒髪のドワーフを社会に戻そうと努力するが、ドワーフは何度も逃げ出し、Dwalinは何度も殺されかける羽目に。
そして黒髪のドワーフが行方不明の王子Thorinだと判明する・・・

「狼少女ジェーン」ドワーフ版みたいな話なのですが、DwalinがThorinを食べ物で馴らしたり、無理にお風呂に入れたりするところがとても楽しい。
この作品のすごく良いところは、ようやく文明社会に慣れてきたThorinを見て、「彼のなかのなにかを殺してしまった」とDwalinが後悔するところ。

結局Thorinは脱走してオークの群れに戻ってしまうのです。戦場でふたたび敵同士としてThorinにまみえるDwalin。
これはもうどっちも死ぬラストしかないだろうと覚悟して読んでたら意外にもさわやかな幕切れ。とても好きな作品です。

この作者はドクター・フーとホビットRPFのコラボ作品「時間のポケット」も書いてて、それがまた良いんですよ。


昼と夜

むかし「レディホーク」という映画がありまして、ルトガー・ハウアーが夜に狼に変身する騎士、ミシェル・ファイファーが昼は鷹になる美女を演じていました。魔法で昼と夜に引き裂かれた恋人たちのとても美しい映画。

それをドワトリでやってみようじゃないのという野心作。
スマウグの呪いでThorinが昼は鴉、Dwalinは夜に狼に変身させられ、一緒にいながらドワーフ同士としては会えない生活を百年も続けている。

エレボールの牢屋から逃げ出したバーグラーBilboは、悪者に襲われかけたところをDwalinに助けられる。Dwalinは賢い鴉Durinとともに旅をしている。
Bilboにエレボールへの道案内をしてほしいと依頼するDwalin。ためらうBilboは返事を待ってもらい、ドワーフたちとエレド・ルインで冬を過ごす。
春を待ちながら謎めいたリーダーThorinや彼の家族と次第に仲良くなっていくBilbo。

Bilboを追ってきたアゾグがドワーフの村を襲い、Durinが大怪我をする。魔法使いGandalfに助けを求めるDwalinたち。BilboはDurinがThorinの変身した姿で、Dwalinも夜には狼に変ることを知る。


鴉のThorinがお茶目なの。Bilboが「このひょうきんな鴉が、あのむっつりしたドワーフなのか・・・」と驚くところがおかしい。Dwalinはもちろん狼になっても男前。そして兄に代わってドワーフたちを仕切るDis姫がかっこいい。
どこを取っても大満足の作品です。



馴育と変身

連載中の作品。
説明には「ドワーフにはいろいろ能力があって変身もする」と書いてあった気がするのですが、いまのところ際立った能力は嗅覚のみのようです。

バグエンドに最初に到着したDwalinはBilboに歓待され、食事や風呂をふるまわれる。あとから来たThorinはDwalinがあちこちマーキングしていることに気づき、怒りに毛を逆立ててDwalinと喧嘩しそうになるがBilboに止められる。
Dwalinに案内されて風呂に入るThorin。

あんまり筋書きというものはなく、バグエンドに着いたドワーフが順番にお風呂に入る作品って感じです今のところ。ドワーフたちは匂いを嗅いだだけで相手の気持ちや、その場の上下関係が分かるらしい。

第一章はDwalinがBilboにセクハラしまくる話だったのでてっきりドワビルかと喜んで読んでいたら、第二章では急にドワトリがお風呂ではじめちゃう急展開な作品で目が離せません。Dwalinが(薄着で)そばに来るたびに赤くなるBilboがとても可愛い。ドワビル万歳。



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2015年 10月 13日 |
久しぶりの更新がこれか・・・
読んでしまった方ごめんなさい。


(Qちゃんからのお願い)

・紹介しているのはファンフィクション/スラッシュ小説です。お嫌いな方はこの記事は飛ばしてください。
・海外の小説を無断で勝手に紹介しています。作者の方とは縁もゆかりもありません。国際紛争にならないことを祈りつつ書いている気の小さいブログ主です。よそでちくったりしないでね・・・
・作品はすべてAO3掲載作です。リスク回避(・・・)のためタイトルを適当に和訳しています。
・私もいちばん最初はバギンシールドからこの世界に入ったのでThilboの尊さはよく理解しています。でもアタシはDworinなの、ごめん怒らないで。


arranged marriageというのはロマンチック・ラブによらない結婚のことで、広義にはお見合いなども含まれるようです。
しかしDworinスラッシュの場合はもっぱら嫁入りを強制されるThorinの話です。どうして逆(嫁入りを強制されるDwalin)はないのだろうか。


500ポンドのミスリル

エレボールの王子Thorinは500ポンドのミスリルと引き換えに、モリアの領主Balinのもとへ嫁ぐ。
政略結婚とはいえ、幸福な家庭生活を夢見るThorin王子。
だが夫Balinは優しいけれど仕事にしか興味がない。

モリアで寂しい日々を送る王子。そこへ夫の弟Dwalinが旅から戻ってくる。
粗野で強引なDwalin。しかし武芸にも鍛冶仕事にも巧みな義弟にいつしかひかれていくThorin・・・

昼メロみたいでとても楽しい作品ですが、途中でストップしたまま。
セクシー(と本人は思っている)な寝巻きでBalinを誘惑しようとして失敗するThorin可愛かったのに。
続き読みたかったなあ・・・


戦利品

モリアの領主Balinはエレボールを攻略し、王の一族を生け捕りにする。
モリアとエレボールの友好のため、弟Dwalinとエレボールの王子Thorinの結婚を宣言するBalin。

タイトルと設定からして、よほど陰惨な作品かと思ったらぜんぜんそんなことはなく、ラブラブハッピーなお話でした。Thorinが幸せすぎてうらやましい。



拳に風を集め、腕に星を縫いつけろ

すごく変わった作品で最初は読みにくく感じたのですが、途中からぐいぐい引き込まれる。けど本当に変わった小説。

アイアンヒルズの王Dáinがエレボールを占領し、王族を皆殺しにして王子Thorinを部下のDwalinに与える。
妹Disの血に染まったドレスをまとい、Dwalinと結婚式をあげるThorin。

進軍を続けるDwalinに従ってThorin王子も故郷を離れた旅の生活を送ることになる。
隙をうかがっては自分を殺そうとするThorinに手を焼くDwalin。だがDwalinは孤独な王子を守ってやろうと心に決める。
あてもなく軍を進め殺戮と略奪を繰り返すDáin。Dwalinは王の正気を疑い、いっぽうで孤高のThorinに真の王の姿を見るようになる。
ある日、Thorinの甥たちが生き延びてエレボールに隠れ住んでいるという噂がもたらされる・・・

狂気のDáinが良いんですよ。DáinというよりBofaでThorinが狂ったままだったらこんなだったのかなーってキャラクターで。

この作者は他にはhobittのスラッシュは書いてないようです。RPFがいくつかあるけどどれも他とは一味違う設定。



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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