「中国古典を読むはじめの一歩」
2009年 04月 24日 |
「中国古典を読むはじめの一歩」

前書きに

目次を一瞥していただければ、すぐにお気づきになるであろうが、反切だの、偽書だの、版本だの、避諱改字だのと、およそ中国古典の入門書にはふさわしくないのではと思われそうな事項が、本書の内容となっている。
「中国古典を読むはじめの一歩―これだけは知っておきたい」 
坂出 祥伸 / 集広舎

とあります。
シロウトには「へーっ」と思える知識がいっぱい。楽しい本でした。

三国志関係では

しかし、検索の用に供するための類書は魏・文帝(曹丕)が臣下に命じて編纂させた『皇覧』が最初である。延康3年(220)に始まり数年で成った。40部門余り、1000巻あったという。


曹丕って偉かったんですね(いまさら)。
もっと長生きしていたら曹魏は「文学の帝国」として歴史に名を残したのかも知れません。
それにしても呉や蜀とあまりにも文化レベルが違うように思うのですが・・・魏って余裕だなあ。

アマゾンで8,980円+送料というすごい値段がついていますが、集広舎のウェブページから定価2,730円で購入できるようです。しかも送料無料。前から読みたいと思っていた「原文で楽しむ明清文人の小品世界」もこの出版社の作品だったので驚き。
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