「スカイライト」 ナショナル・シアター・ライヴ2015
2015年 07月 10日 |
見てきました「スカイライト」。
ビル・ナイ様(どうしても様をつけてしまう)出演の二人劇。

ナショナル・シアター・ライヴ2015 公式サイト



とても簡単に言うと元不倫の関係にあった恋人同士がもういちど一夜をともに過ごす。よりを戻すことはできるのか?という話です。

ナイ様は妻がありながら若い部下に手をだして、結局はどちらも失ってしまう自分勝手な夫役。
商才があって、センスもよく、最高のものに囲まれて生きている。
妻にも愛人にもひどい仕打ちをしておきながら、両方から許され愛されたいと思っている虫の良い男です。

自分のことしか考えていないのに、ナイ様が演じるとなぜか憎めないチャーミングな初老に見えてしまう。危険です。

ヒロイン役のキャリー・マリガンも可愛いし、ナイ様の息子役の子もとても良かった。
悲劇ですが救いのあるラストでほっとしました。



こんなに素晴らしいお芝居をたった3000円で日本で楽しめるのは本当にありがたいことです。
しかしそれでも文句が言いたい。

今回は梅田で見たのですが、上映期間が6日しかない。最終日直前に気づいたけど、あやうく見逃すところでした。
公式ツイッターは一般人の感想しかツイートしてこない。素人の感想より、見込み客に早めにスケジュールをお知らせするのがツイッターの役割なのでは。

一日一回しか上映がなく、それも夜だけ。3時間近くあるので終わると遅くなってしまう。田舎者は終電間に合わない・・・もうちょっとフレキシブルな時間にならないものか。

そんなに長いのにさらに予告が15分もあってじりじりしながら開演を待つのが苦痛。
ロンドンのウェストエンドのお芝居を楽しみにわざわざ夜遅くに来る客に日本のアニメやアイドル映画の予告を見せても宣伝効果は薄いのでは。予告で客の反感を買ってどうする、これ見たいなと思う予告編を選ぶべきなんじゃないかと思いました。

唯一客席に反応があったのは「ミッション:インポッシブル」でサイモン・ペグの顔がアップになったときだった。


せっかく良いプログラムを持っていながら宣伝が下手すぎて集客につながっていないのが惜しすぎる。正直客の入りもよくなかったし、宣伝担当はもうちょっと工夫と努力をしましょうよ、と思いました。




今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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