ネタバレ解説&感想 14 「ホビット 竜に奪われた王国」  ジ・アーケンストーン
2015年 03月 18日 |
トールキン部外者のブログ主が映画「ホビット」を見て分からなかったことを調べながら書いてます。
内容はいいかげんですので本気になさらないでください。訳をつけてみたところもありますが適当です。


The Arkenstoneってどうして定冠詞がついているのでしょうか。シルマリルリオンにはついてなかったよね・・・と思ったらついてましたThe Silmarillion。いやでもシルマリルにはついてない?ていうかシルマリルの複数形はシルマリルリなのか?じゃあシルマリルリオンって何(混乱)


さてそのジ・アーケンストーンの外見をバーリンが教えてくれます。


Bilbo:You want me to find a jewel?
(ぼくに宝石をひとつ見つけてほしいんだね?)

Balin:A large white jewel, yes.
(ひとつの大きな白い宝石じゃ、そうとも)

Bilbo:That’s it? Only, I imagine there’s quite a few down there.
(それだけ?だけど下にはかなりたくさんあるんじゃないかと思うんだけど)

Balin:There is only one Arkenstone. You’ll know it when you see it.
(アーケンストーンはただひとつしかない。見ればそれと気づくだろう)

Bilbo:Alright.
(分かったよ)

Balin:In truth, lad, I do not know what you will find down there. You needn’t go if you don’t want to, there’s no dishonor in turning back.
(実のところ、お若いの、あんたが下で何を見つけるか分からないのだ。行きたくなければ行かなくてもいい。引き返しても不名誉ではない)

Bilbo:No, Balin, I promised I would do this, and I think I must try.
(いいや、バーリン。ぼくはやるって約束したんだ、だからやってみなくちゃ)

Balin:It never ceases to amaze me.
(いつまでも驚かされる)

Bilbo:What’s that?
(何だって?)

Balin:The courage of Hobbits. Go now with as much luck as you can muster.
Oh, and Bilbo...if there is, in fact, a live dragon down there, don’t waken it.
(ホビットの勇気にじゃよ。ありったけの幸運を持っていきなさい。
それからビルボ、もしあそこに、つまり、生きたドラゴンが一匹あそこにいるようなら、起こすんじゃないぞ)



ドワーフの説明っていっつもヘルプフルだなあ。
バーリンはこのときはアーケン石を探すのに大乗り気なんですよね。それが第三部では手のひらを返したように・・・この人(ドワーフ)の人格(ドワーフ格)どうなってんの。

dragonにaがついている理由も分からない。
このあとスマウグが暴れて、ドワーフたちがドラゴンが起きたと青くなる場面があるのですが、そこでもバーリンはThat, my lad...was a dragonて(あれは若い衆よ、一匹のドラゴンじゃ)と言ってる。スマウグは既知のドラゴンなんだからtheじゃないの?違うの?(混乱)


下へ降りたビルボは当然スマウグを起こしてしまう。
もともとベネディクトさんの声を目当てに見に行った映画なのでこの場面は大変堪能しました。

スマウグは指輪をつけたビルボが見えない。


Smaug:Well, thief, I smell you. I hear your breath. I feel your air. Where are you?
Come now, don’t be shy. Step into the light. Mmm, there is something about you, something you carry. Something made of gold, but far more...PRECIOUSSSSS.
(泥棒よ、匂ってくる、息遣いが聞こえる、空気が感じられる。どこにいる?
さあ、恥ずかしがるな。光の中に出てこい。お前には何かがある、何かお前が運んでいるものだ。何か金でできたもの、しかしもっと・・・いとしい・・・)



プレシアアアアスと言われたビルボは耐えられずに指輪をはずしてしまう。
ここ上手い演出だなー。


外で待ってるドワーフたちはビルボを心配しています。
しかし救援をためらうドワーフが一人。この場面いったい何が言いたかったのかなあ・・・
バーリンは何がしたいんだ。


Ori:What about Bilbo?
(ビルボはどうするの?)

Thorin:Give him more time.
(もっと時間をやれ)

Balin:Trying to do what? To be killed?
(何をする時間です?殺されるための時間ですか?)

Thorin:You’re afraid.
(心配なのか)

Balin:Yes, I’m afraid. I fear for YOU. A sickness lies upon that treasure hoard, a sickness that drove your grandfather mad.
(心配ですとも、あなたのことが心配なのです。ある病があの秘められた財宝の上に横たわっている。あなたの祖父を狂気においやったある病が)

Thorin:I am not my grandfather.
(わたしは祖父ではない)

Balin:You’re not yourself. The Thorin I know would not hesitate to go in there-
(あなたは本来の自分ではない。わたしが知っているトーリンはあそこへ行くことをためらったりはしない)

Thorin:I will not risk this quest for the life of one burglar.
(ひとりのバーグラーの命のためにこの探求を危険にさらすことはしない)

Balin:Bilbo. His name is Bilbo.
(ビルボ。彼の名前はビルボです)


じつは初めてこの映画を見たとき、トーリンって人の名前が覚えられないタイプなのかなとひごろ顔と名前を一致させるのに苦労している私はとても共感を覚えたことを告白しておきます。もちろんトーリンは仲間の名前を覚えてなかったわけじゃなくて、何か含みのある場面だったようです、私には理解できませんでしたが。

You’re not yourself. って「ロード・オブ・ザ・リング」でフロドがボロミアに言ったせりふですね・・・



ビルボちゃんは得意の弁舌でスマウグをいい気分にさせてるうちにアーケン石を見つけます。
いっぽうスマウグはアーケンストーン離間の計を放った!


Smaug:You have been used, thief in the shadows. You were only ever a means to an end. The coward Oakenshield has weighed the value of your life and found it worth nothing.
(お前は利用されてきたのだ、影の中の泥棒よ。お前は目的を達成する手段にすぎない。腰抜けのオーケンシールドはお前の命の値段を秤にかけて何の価値もないと結論づけたのだ)

Bilbo:No. No. No, you’re lying!
(いいや、違う、あなたは嘘をついている)

Smaug:What did he promise you? A share of the treasure? As if it was his to give. I will not part with a single coin. Not one piece of it.
(やつは何を約束した? お宝の分け前か?やつに分け与える権利があるとでも?金貨一枚も渡しはしない。一枚もやらんぞ)



I will not part with a single coin. Not one piece of it.が第三部のトーリンのセリフにつながるのですね。

スマウグって人の弱みを突くのがうまいよ。


Smaug:I am almost tempted to let you take it, if only to see Oakenshield suffer, watch it destroy him, watch it corrupt his heart and drive him mad.
(お前にそれをやってもいい気になってきた。オーケンシールドが苦しみ、その石に破滅させられるのを見るためなら。その石がやつの心を蝕み、狂気へ追いやるのを見るためなら)




そこへトーリンが助けにきてくれてめでたしめでたし。ではありませんでした。

Thorin:You’re alive!
(生きていたか)

Bilbo:Not for much longer!
(あまり長くはもたないだろうけどね)

Thorin:Did you find the Arkenstone?
(ジ・アーケンストーンを見つけたか?)

Bilbo:The dragon’s coming!
(ドラゴンが来るよ)

Thorin:The Arkenstone!Did you find it?
(ジ・アーケンストーンだ。見つけたのか?)

Bilbo:We have to get out.
(ここを出なくちゃ)



アーケンストーンにtheがついたりつかなかったりする理由は分からないまま続く。


財宝をみたとたんに発病するオーケンシールドさん。潜伏期間5秒


アーケンストーンを見つけたか尋問する。怖いよ


ここでビルボが「NO」と言ってる気がするのですが・・・



ドワーフって・・・






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今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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