ネタバレ解説&感想 12 「ホビット 竜に奪われた王国」 ドル・グルドゥア
2015年 03月 12日 |
トールキン部外者のブログ主が映画「ホビット」を見て分からなかったことを調べながら書いてます。
内容はいいかげんですので本気になさらないでください。訳をつけてみたところもありますが適当です。


ダウントン・アビーのトーマスの悪の苦労を見るにつけ、若いころのサウロンもこんなだったのかなあと思います。
けど伯爵はトーマスにころっと騙されすぎですよね。ベイツに怒られるぞ。



闇の森の入り口でドワーフたちと別れてザ・ハイ・フェルズ・オブ・ルーダウアへ行ってたガンダルフとラダガスト。今度はドル・グルドゥアへ来ました。
芸能人がバスを乗り継いで目的地へ行くテレビ番組みたいだなとふと思った。


ここまでの経緯をちょっと整理しておくと、

・大昔にサウロン秀吉がナズグル真田十勇士を従えてブイブイ言わせていたが、善の勢力に負けて追放された。(ロードオブザリングの冒頭解説)

・ドル・グルドゥアにネクロマンサー藤吉郎と呼ばれる人間の魔法使いが出現。
ラダガストが行ってみたら幽霊に襲われた。幽霊はモルドールの刃を落としていった。(第一部)

・アングマール幸村が埋葬されているザ・ハイ・フェルズ・オブ・ルーダウアで死人が目撃される。ガンダルフとラダガストが行ってみたら墓はからっぽだった。


というわけでドル・グルドゥアへやってきました。
ザ・ハイ・フェルズ・オブ・ルーダウアに寄り道する必要あったのかな・・・


ドル・グルドゥアは一見無人の廃墟のようですが、それはめくらましの魔法がかかっているせいなのです。
ガンダルフはラダガストを帰らせて一人で探検します。
ラダガストはガラドリエルへのメッセージを持って帰るので、このあとガラ様から白の会議のメンバーに緊急連絡があったのでしょう。ラダガストは第三部まで休憩。

ここでEE版で大きな変更が付け加えられてます。っていうかもはや違う話やんけ、大丈夫かこんなメタメタで・・・とEE見て不安を覚えたことがいまとなっては懐かしい。ウブだったよ俺。


☆☆☆ここからEE拡大版☆☆☆

何者かがカサカサと背後をつけてきます。猿のようなその生物を捕らえてみると・・・

Gandalf: Thrain? Son of Thror? My old friend.
(スライン?スロールの息子の?旧友よ)

Thrain: Gandalf? A lifetime. I have been here a lifetime.
(ガンダルフ?一生のあいだ、わたしは一生のあいだここにいた)


スラインがドル・グルドゥアに閉じ込められていて、ガンダルフが会うというのは確かに原作(追補篇)の通りなのですが、時間軸がゆがんでいる・・・

スラインによると、モリアの戦いでアゾグに指輪ごと指を切り落とされてしまったのです。
そのあとまっすぐドル・グルドゥアへ連れてこられたのかよく分かりません。指輪がどうなったかも分からない。最終的にネクロマンサーに献上されたのでしょうが、アゾグがいつネクロマンサーに臣従するようになったか不明。


あ、そういえばガンダルフは第二部の冒頭で父の行方を心配するトーリンに「指輪はどうした」といきなり聞いてメソメソしてる王子様を呆然とさせてた。
第二部EEで唐突に出てきて唐突に消えるドワーフの指輪・・・

しかしスラインには指輪はどうでもよかったらしく

Thrain: I never told them. They tried to make me, but I never said a word. Have you kept them safe, Gandalf? The map and the key?
(やつらには喋らなかった。喋らせようとしたが、一言も言わなかった。あれを安全に保管してくれているか、ガンダルフ?地図と鍵を?)

Gandalf: I gave them to Thorin. You'd be proud of him. He's taken up the quest to reclaim Erebor.
(あれはトーリンに渡したよ。息子さんを誇りに思うだろう。エレボールを取り戻す探求の旅を始めたのだ)

Thrain: Erebor...
(エレボール・・・)

Gandalf: He will retrieve the Arkenstone. The seven armies of the Dwarves will answer to a new king.
(アーケンストーンを取り返すだろう。ドワーフの七軍団も新たな王に応えるだろう)

Thrain: No. No. Thorin must not go near Erebor. No one must enter that mountain.
(だめだ、だめだ、トーリンはエレボールに近づいてはいかん。誰もあの山に入ってはならない)



ガンダルフは地図と鍵をトーリンに渡せばスラインが喜ぶと思ってたんですね。
意思疎通は難しい。

しかしやっぱりガンダルフがいつ地図と鍵をスラインにもらったのか分からない。
スマウグの襲撃より後、モリアの戦いより前ですよね。

それともスマウグのずっと前から「合鍵渡しとくからいつでも泊まっていけよ」みたいな仲だったとか?

アゾグが現れてスラインはまたも失われてしまいます。
"Tell Thorin that I loved him. Will you do that? Will you tell my son that I loved him?" という言葉を残して。


これがドワーフの指輪。wetaで通販してます。


かわいいスラパパ
もともと片目がつぶれてたのですが、ガンダルフが正気に戻したついでに目も治してあげたみたいです。



スラインの末期の言葉をガンダルフはトーリンに伝えてやったのでしょうか。
ドワーフ父からの「息子を愛している」というメッセージが、第三部のエルフ親子の唐突すぎる愛のセリフにリンクしているのかもしれませんね(投げやり)

☆☆☆EE拡大版おわり☆☆☆


ガンダルフはアゾグに囚われて幽閉されてしまいます。
ネクロマンサー藤吉郎がサウロン秀吉だったと気づいて愕然とするガンダルフ第三部まで休憩。


なおアゾグですが、ベオルンの家の手前でネクロマンサーに呼び戻されて出陣の準備をしていたようです。
ドワーフの追跡は息子のボルグが担当しています。

そういえば第三部公開前に「第三部ではアゾグとボルグのオーク親子愛が見られる」というデマが流れたことも懐かしい。

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Gandalf and Thrain - The Hobbit: The Desolation of Smaug - Extended Edition





今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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