「ハンニバル」 ドラマ版
2015年 01月 22日 |
30話くらいあるのかと思ったら13話しかなくて、家事をしながら見てるうちに終わってしまいました。
2月にスター・チャンネルで一挙無料放送あるみたいですよ。

小説そのままではなくて、「レッド・ドラゴン」以前の空白を埋めるオリジナル・ストーリーのようです。

(以下だいぶネタバレしてます。そしていつもながら画像勝手に)









連続殺人事件を解決できない無能なFBIが、犯罪心理学みたいなのの専門家ウィル・グレアム(ヒュー・ダンシー)に協力を依頼する。
グレアムは犯罪者に感情移入して犯行を再現する特異な能力の持ち主だったのです。
すごい特技ですが、犯人に深入りすると精神的に危険なことになってしまう。そこでFBIはグレアムのメンタル・ケアのために精神科医のハンニバル・レクター博士(マッツ・ミケルセン)にも協力を依頼し、ふたりは共同で捜査を進める。


っていう話かと思います。
基本的には異常な連続殺人が起きて、グレアムが感情移入法でサイコパスな犯人をつきとめるのです。こういう捜査方法どっかで見たわーと思ったけど

イタコ

みたいなもんですかね?


基本的にはグレアムが事件を解決する(というか犯人が分かる)のですが、話をややこしくしてるのが、本来の犯人以外にいっちょかみな犯人が存在して模倣殺人を紛れ込ませることです。模倣犯はなぜか内臓を持ち去ったりして捜査を混乱させる。

1話完結形なのかと思ったら、最初のエピソードの殺人があとあとまで糸を引いたりするので、人名を覚えられないブログ主はえーっっと××って誰だっけ?と思い出すのに一苦労。先週のダウントンでもパトリック・クロウリーって誰か分からなくてググってしまいました(無関係)。


視聴者にはすぐに分かることですが、ハンニバル・レクター博士も異常な人物なのです。
事件の解決を支援してるのかグレアムを追い込んでるのか分からないレクター博士。グレアムは事件を解決すればするほど精神的におかしくなっていきます。

このドラマのいちばんのみどころはレクター博士が表面的にはグレアムにとても優しいのに、実は彼を狂気に追い込んでいくところでしょう。そういうのが面白いと思えないと見続けるのは辛いかも。
私はとても楽しく鑑賞しました。マッツ・ミケルセンが気持ち悪く美しい。

レクター博士が芸術的に料理の腕前を披露する場面がたびたびあるのですが、「羊たちの沈黙」を知っていれば(普通は知ってると思うのですが)「ああ・・・これ材料は・・・なのね・・・」と思いいたることでしょう。
もしかしたら材料はふつうの家畜なのかも知れず、あれなのかも知れない。どっちかはっきりしなくて気持ち悪いところが上手い演出です。


いちばんウケたのがレクター博士が凶行におよぶときに、服が汚れないようにサウナスーツみたいな銀のペラペラした衣装をきてたところ。素材なんなのかしら。
あとネットで「せんとくん」というフレーズを見てしまい、いまや鹿のゆるきゃらにしか見えない場面とか。

まあこんなんですわ








ちうかこれにリチャードさん出るんだ・・・なんでこれに出たいんだろう・・・
シャーロックの悪役でもやればいいのに。



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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