ネタバレ解説&感想⑨ 「ホビット 思いがけない冒険」 サウロン
2015年 01月 21日 |
トールキン部外者のブログ主が映画「ホビット」を見て分からなかったことを調べながら書いてます。
内容はいいかげんですので本気になさらないでください。訳をつけてみたところもありますが適当です。英語訳すのって中国語訳すより難しいですね。


ついにサウロンに手をつけることにしました。
サウロンとサルマンって音が似ててどっちかよく分からなくなります。
サウロンについて調べるとミドルアースの天地開闢から始まるので読むのが面倒・・・
今後面倒な資料を読まずにすむよう自分なりにまとめてみました(まとまっていません)。


サウロンSauronはミドルアースの悪の権化。「ロード・オブ・ザ・リング」のラスボス。

そもそもミドルアースがどうやってできたかというと、イルーヴァタールという唯一神が創造しました。作ったあとはヴァラールという天使みたいな存在に管理させて神は不在となりました。
ミドルアースを管理してたヴァラールのうちメルコールというのが独占支配をもくろみますが、怒りの戦いWar of Wrathという天下分け目の合戦で負けて追放されます。この戦いでエレド・ルインにあったドワーフの館が洪水で沈没したりして大迷惑です。

このメルコールに仕えていたのがサウロン。
つまりメルコールを信長とすればサウロンは秀吉ですね。

メルコール信長が力を失ったときサウロン秀吉も一敗地にまみれたのですが、なぜか殺されずにミドルアースに戻ってきます。やがてサウロン秀吉は悪の力で天下統一をたくらみモルドールで布武します。アングマールの王たち(悪の真田十勇士みたいなもんか)を手下にしたり、モルドールで指輪を作ったりいろいろ悪いことをします。メルコールはとてつもなく魅力的だったらしく、エルフも人間も彼(男なのか?)に抵抗できずに落ちてしまうのです。そんなところも秀吉っぽいでしょ。


悪事がばれて滅ぼされそうになったりもするのですが、なぜか死なずに必ずミドルアースに戻ってくるサウロン秀吉。むしろ悪の鄧小平と言えるかもしれません。

もはや定まった形を取れなくなって巨大な燃える目のような形態のサウロン秀吉はこりずに隣のゴンドールを攻撃しますが、エルフと人間連合軍にやっつけられます(モルドール夏の陣)。エルロンドがこのときの戦いに参加してます。サウロンはそれでも生き延びてどこかへ逃げました。

このときサウロンから奪われた指輪が「一つの指輪the One Ring」ですね。指輪は流転のすえザ・ミスティ・マウンテンズでビルボに出会うのを待っています。


「ホビット」のころにはサウロンはネクロマンサーのふりをしてドル・グルドゥアに住んでます。
映画ではドワーフたちがエレボールに出発するまでネクロマンサーの悪事に誰も気づいてなかったようですが、トールキンの設定ではそれより400年くらい前にガンダルフが一度ドル・グルドゥアへ行ってネクロマンサーを追い出していたようです。この400年間を警戒的平和Watchful Peaceと呼ぶんですね(いま分かった)。

映画でもエルロンドが “Gandalf, for four hundred years, we have lived in peace. A hard-won, watchful peace.(ガンダルフ、この四百年我々は平和に暮らしてきた。得がたい警戒的平和だ)”と言ってるんですが、映画には一度目のドル・グルドゥア訪問がなかったのにどこから数えて400年なんだ、よくわからない台詞だな・・・


映画ではネクロマンサー(=サウロン)の声をベネディクト・カンバーバッチが演じてます。第三部のクレジットでスマウグとネクロマンサーのイラストの横にベネディクト・カンバーバッチって名前がでるので笑っちゃう。
Hobbit: The Battle of the Five Armies Official Movie Guideにベネディクト・カンバーバッチのインタビューも載ってるのですが、サウロンが使うブラック・スピーチについての談話が興味深い。



ここまでの記事
ネタバレ解説&感想① エレボールの陥落
ネタバレ解説&感想② 予期せぬパーティ
ネタバレ解説&感想③ バーリン爺やの昔話
ネタバレ解説&感想④ イスタリとドル・グルドゥア
ネタバレ解説&感想⑤ トロルの森
ネタバレ解説&感想⑥ ワーグ&オーク
ネタバレ解説&感想⑦ リヴェンデル
ネタバレ解説&感想⑧ 白の会議



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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