ネタバレ解説&感想⑥ 「ホビット 思いがけない冒険」 ワーグ&オーク
2015年 01月 16日 |
トールキン部外者のブログ主が映画「ホビット」を見て分からなかったことを調べながら書いてます。
内容はいいかげんですので本気になさらないでください。訳をつけてみたところもありますが適当です。英語訳すのって中国語訳すより難しいですね。


トロルの洞窟を出たトーリンの一行のところへラダガストがウサギの橇で飛び込んできます。
ラダガストの“Thieves! Fire! Murder!”という意味不明の第一声は小説ではスマウグのセリフに使われてました。(ってことはスマウグはこの台詞を言わないよって意味だったのか)

ラダガストはガンダルフにドル・グルドゥアから来たウンゴリアントの子孫の巨大クモが森を荒らしていること、a dark power がドル・グルドゥアに住んでいることを説明。
ウンゴリアントUngoliantというのは古代に生きていたお化け蜘蛛。彼女の子孫のクモは第二部で大量に登場します。

ラダガストもa dark powerって言ってる。「まだ正体の分かってない闇の勢力」ってニュアンスなのかしら。しかしpowerが可算名詞というのがどうにも腑に落ちない。
ネクロマンサーのこともa Necromancerと呼んでます。以前はネクロマンサーって人名かと思ってたのですが、職業なんですね。 しかしなぜ大文字で始まるのかな(分からないことがどんどん増えていく・・・)


魔法使い二人が喋ってる間ヒマそうにしてるドワーフが可愛い。後ろのほうでトーリンがドワーリンに何か一生懸命説明してて、ドワーリンが「へー、そうなの」みたいな気のない反応なところがまた可愛い。

狼の声が聞こえてきてびびるビルボ。襲ってきたのは狼じゃなくてワーグでした。


Thorin:Warg-Scouts! Which means an Orc pack is not far behind.
(ワーグの偵察兵だ!オークの群れが近くにいるだろう)

Bilbo:Orc pack?
(オークの群れ?)

Gandalf:Who did you tell about your quest, beyond your kin?
(探求のことを親族以外の誰にしゃべった?)

Thorin:No one.
(誰にも話していない)

Gandalf:Who did you tell?
(誰に言ったのだ?)

Thorin:No one, I swear. What in Durin’s name is going on?
(誓って誰にも。ドゥリンの名にかけて何が起こっているのだ?)

Gandalf:You are being hunted.
(そなたは追われているのじゃ)

Dwalin:We have to get out of here.
(ここを離れなくては)

Ori:We can’t! We have no ponies; they bolted.
(できないよ、子馬がいないもの、逃げちゃったんだ)

Radagast:I’ll draw them off.
(わしがやつらを引きつけよう)

Gandalf:These are Gundabad Wargs; they will outrun you.
(やつらはグンダバドのワーグだ、お前に追いつくだろう)

Radagast:These are Rhosgobel Rabbits; I’d like to see them try.
(こいつらはラスゴベルのウサギじゃ、やらせてみたい)




Warg-Scouts(複数のワーグの偵察兵)がいるならan Orc pack(一群のオーク)もいるはずだとトーリンは言うのですが、オークの量詞ってpack(群れ、一味)なんですね、そしてワーグは量詞を使わないのも面白い。
ドワーフにはbunch(一団)を使うみたいです。

ガンダルフはトーリンが親族以外に冒険のことを話したせいでオークが追いかけてきたと思っているようです。
しかし第二部の冒頭では、トーリンが指名手配になってることをガンダルフ自身が教えているのだが・・・イスタリ老人ボケか・・・?


グンダバドのワーグってどうして分かるんでしょう?目印があるのかな。
第三部でレゴラスも「オークたちにグンダバドのマークがついてる」と言ってたんですが、どんなマークなのか・・・?


こんなかなと思って作ってみた


ワーグWargというのは狼みたいな魔物で、小説版では独立した種族なのですが、映画ではオークの乗り物になっています。
アゾグが乗ってる白いワーグは女の子でデイジーちゃんという名前だそうです。アゾグがデイジーちゃんの世話をしているところはなごむ。


このあとはオークとワーグに追われてドワーフが逃げ惑う場面が延々と続きます。
いやしかし走り回るドワーフって本当に可愛くて。音楽もドキドキハラハラで盛り上がる。

ガンダルフは何かたくらんでいるようです。トーリンはガンダルフがドワーフたちをどこに連れて行くのか疑いを持っていますが、そんなこと言ってる場合じゃないので連れていかれるままに洞窟に飛び込みます。

トーリンはいつも最初に敵に向かっていって退却するときは最後なので怪我でもしたらどうすんだと思わされます。そこが王様らしいところですが。





今日の適当地図
①いままだこのへんにいる
②ネクロマンサーの根城ドル・グルドゥア
③ラダガストの住むロスゴベル
④オークのふるさとグンダバド




ここまでの記事
ネタバレ解説&感想① エレボールの陥落
ネタバレ解説&感想② 予期せぬパーティ
ネタバレ解説&感想③ バーリン爺やの昔話
ネタバレ解説&感想④ イスタリとドル・グルドゥア
ネタバレ解説&感想⑤ トロルの森



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

[PR]