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ネタバレ解説&感想① 「ホビット 思いがけない冒険」 エレボールの陥落
2014年 12月 27日 |
12月30日(火)午後7:00~9:50にBSプレミアムで「ホビット 思いがけない冒険」が放送されます。
三部作の第一部です。

原作は児童文学なので何も考えなくてもそれなりに楽しめると思うのですが、私はこのシリーズ見たときアクションはすごく面白かったけどストーリーと背景がさっぱり分からなかった(第二部から見たからよけい)。

はじめて見たとき(自分が)分からなかったところを考えながら書いてみます。
どうでもいい記事なのでスルーでOKです>いつも来てくださるみなさん
内容はいいかげんですので本気になさらないでください。訳をつけてみたところもありますが適当です。英語訳すのって中国語訳すより難しいですね。

■プロローグ

冒頭に出てくる年配の男性がホビットのビルボ・バギンズ氏。このシリーズのホビットサイドの主人公。
ホビットというのはミドル・アース(この映画の舞台となっている世界)のシャイア(ホビット庄)に住んでいる美味しいものが好きな気のいい種族です。
小柄で脚に毛が生えていていつも裸足です。ぽっちゃりしていて髪はカールしていることが多い。男女ともヒゲはありません。服装はカラフル。
おしゃれ番長マーティン・フリーマンが見事にマルチカラーを着こなしています。

「ホビット」の原作はビルボ・バギンズ氏の若かりし日の冒険の回想録という形式。映画では老ビルボが語る形になっています。
プロローグはなぜ田舎紳士のバギンズ氏が冒険に飛び出していったかの説明。
まずドワーフたちに起きた歴史的事件の説明があります。


■エレボールのドワーフたち

ドワーフの都エレボールは繁栄を極めていました。
ドワーフは貴金属や宝石を愛する種族。愛憎が激しく、嫉妬深い。自分の所有物に対する執着も強く、結婚は一度しかしません。しかも女性が男性の1/3しかいないので未婚率が非常に高く、こどもが生まれにくい種族です(映画とは直接関係ない情報)。
背は低く、がっしりしていて長いヒゲが特徴。
自分たちだけの秘密の言語クズドゥルを使って会話することもあります。

エレボールの王はスロール。息子のスラインと孫のトーリンも宮殿に同居しています。
彼らの先祖はドゥリンというドワーフ。ドゥリンの子孫は長髭族とも呼ばれます。(これは一応映画に関係ある情報)


■エルフたち

近所のマークウッド(闇の森)にエルフが住んでいます。王様はスランドゥイル。
エルフは背が高く、髪が長く、気取った歩き方です。ヒゲがないのでつまらない。
殺されない限り自然死はしません、永遠に生きるらしいです。
エルフが登場すると高貴な感じの女声のコーラスが流れてくるので、すぐ分かります。
ドワーフも強欲ですが、エルフも宝石に目がなく、かつて首飾りの加工料金をめぐってドワーフとエルフのあいだで大戦争が起こったほどです。五十歩笑百歩。


■スマウグによるエレボールの略奪

エレボールにはたくさんの財宝が蓄えられています。
その財宝に惹きつけられてドラゴンのスマウグが襲ってきます。
スマウグが登場するときの音楽は耳障りな金属音。ガムランを使っているそうです。

財宝を守ることしか考えていないスロール王に代わって、息子のスラインと孫のトーリンがドラゴンに立ち向かいます。
このときの「ドウベガー!」という叫びがクズドゥル(ドワーフ語)です。
叫んでいるトーリン王子がドワーフ側の主人公。彼のシンボル・カラーは青と銀です。よく長髪が風にそよいでいるので覚えやすいと思います。特殊メイクで気づきにくいかも知れませんが、演じている俳優さんはものすごい美男子(という古風な表現をしてみたい)です。

城壁でトーリンと会話してるドワーフがバーリン。
トーリンとは曽祖父が兄弟同士(だっけ?)の親戚関係で、後にはトーリンの相談役兼語り部になります。


逃げ惑うドワーフはエルフに助けを求めますが、スランドゥイルは援軍を出しませんでした。
(スランドゥイルははるか昔の戦いでドラゴンと戦ったことがあり、もう係わりたくないと思ってるらしいと第二部でほのめかされますが、この時点ではただの卑怯者に見えます)

エレボールを追い出された流浪のドワーフたちは生活のために人間の町で肉体労働したりと苦労を重ねます。
ドラゴンに略奪され、エルフに裏切られ、人間に見下されたドワーフたちは世界のすべてを敵だと感じています。


■バースディ・パーティ

というのがビルボ・バギンズ氏が生まれる前のドワーフたちのエピソードでした。
で、場面は老ビルボとフロドの会話に戻ってきます。
この日は老ビルボのバースディ・パーティが行なわれる予定です。
「ロード・オブ・ザ・リング」ファンなら「旅の仲間」冒頭のパーティの日だというのがピンとくることでしょう。私はファンじゃないので分かりませんでしたが。


■ガンダルフ登場

ここで話は60年前、冒険が起こった当日に戻ります。
老ビルボが退場し、若いビルボが同じ屋敷バグ・エンドでパイプをふかしている場面に変わります。
ホビットのテーマはオーボエ(かクラリネット?)の素朴で懐かしさを感じさせる田園調のメロディです。



この世界の時間軸は
A.大昔:ドワーフがエレボールを追い出され、辛酸を舐める歴史上のできごと。

B:若ビルボの冒険物語。Aから百年後くらい???

C:老ビルボの誕生日。Bから60年後。ビルボは回想録を書きながらガンダルフを待っている。「ロード・オブ・ザ・リング」が始まる日。

それが映画では
C、A、B、A、B・・・(最後にふたたびC)
と進んでいくので私にはよく分からなかった・・・

なお、原作の小説には「B:若ビルボの冒険物語」の部分しか書かれていません。

と、プロローグだけで力つきました。
続きはまた今度。

ドワーフの歴史を詳しく知りたい方は「指輪物語」とか「シルマリルの物語」に記載があります。
過去記事
部外者のためのドゥリンの一族の歴史(地図つき) ①
にもダレダラと分かりにくく書きました。


ものすごく見にくい地図ですが
①ドワーフの都エレボール
②ドワーフが流浪のすえに落ち着いたエレド・ルイン
③ホビットの住むシャイア






今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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