〔ほび〕 なんとかリング
2014年 08月 21日 |
タイトルに〔ほび〕がついている記事は映画『ホビット』について書いています。
何の遠慮もなくネタバレしています。画像は無断転載ですすいませんすいません。




■ハーフリング

「ホビット」でビルボが時々「ハーフリング」と呼ばれてます。
ホビットの別名らしいです。

トールキンの造語なのかと思っていたら辞書に載ってました。

halfling(スコットランド、北イングランド)
未成年者



oxford dictionariesでは

halfling/ˈhäfliNG/
(In fiction and fantasy) a member of a race of small people.





使い方の例:

ドーリのハーフリング





ガラ様のハーフリング
Galadriel: Mithrandir? Why the Halfling?




ドワーリン殿のハーフリング

Dwalin: Curse that halfling! Now he’s lost?!






王様のハーフリング
Thorin: The halfling?






■プリンスリング

ところでfanfictionを読んでいると(ごめんこんな話題で)、princelingという単語によく出会います。

princeling
小君主、小公子



oxford dictionariesでは

princeling /ˈprɪnslɪŋ/
1.The ruler of a small principality or domain:
an obscure family of German princelings
2. young prince.


プリンスリングと呼ばれる資格があるのは王子様時代のトーリン、フィーリ、キーリ、レゴラスちゃん。
しかし、そう呼ばれたら侮辱されたと感じて怒らないといけないようです。

「なんとかリング」には小さくてか弱いという含みがあるんでしょうか。



■エルフリング

「ホビット竜に奪われた王国」(The Hobbit: The Desolation of Smaug)ではエルフ王スランドゥイルが捕虜にしたオークに

elfling

と呼ばれて激怒してらっしゃいました。
elflingは「妖精ちゃん」くらいのニュアンスでしょうか。


Orc: Our time has come again. My master serves the One. Do you understand now, Elfling? Death is upon you. The flames of war are upon you-”




スラ様を怒らせたオークは気の毒なことになりました。阿弥陀仏~


Thranduil: There was nothing more he could tell me.




■ドワーフリング

またfanfictionではちびっこドワーフを指してdwarflingという言葉もよく使われていますが、これはさすがにファンの造語のようです。
赤ちゃん時代のフィリキリがドワーフリングと呼ばれてるととても可愛い。

fanficの話ばかりで恐縮ですが(いま耽溺してるので)、ディス姫がキーリを出産するのでフィーリがトーリンに預けられるんだけど、わんぱくすぎて伯父さんが手を焼いてるところにドワーリンが助けに来てくれるというのがあって、毛布にもぐりこんで出てこないフィーリを見たドワーリンが
「おやおや、こりゃドワーフリングじゃなくて小さいエルフじゃないか」
怒ったフィーリが
「ぼくはエルフじゃないやい!」
とまんまとおびき出されるというキュートすぎて死にそうな作品があるんですけど。



■ビアードリング

そんなわけで「なんとかリング」というのは小さくて可愛い生き物につく接尾詞なのかと思っていたら、指輪物語のアペンディクスではスロール王がアゾグに

Come on, beardling!


と呼ばれてました。 beardlingは日本語訳では「髭じじい」。

アゾグから見たらキュートなお髭だったのかもしれない。
かも~ん、びあーどりんぐ♥





今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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