「現代中国の父 鄧小平」
2014年 06月 03日 |
まいどおおきに珍キーワード好キーワードのコーナー



「鄧小平」「建党偉業」で検索して来てくださる方がいるとは驚きですね。
リクエストにお答えしてこの本を読んでみました。


「現代中国の父 鄧小平」
エズラ・F・ヴォーゲル (著), 益尾 知佐子、 杉本 孝 (翻訳) (日本経済新聞出版社)

映画《建党偉業》で初めて鄧小平が若いころフランスにいたことを知りました。
この本にその当時の事情がちょっと書かれてます。
第一次大戦でフランスの若者が前線に行ってしまい、労働者が足りなくなったため中国人労働者を募集しました。
鄧小平は働きながら学校へ行かせてもらう約束でフランスに来たのですが、着いてみたら戦争が終わってフランス人青年たちが職場に戻ってきてしまった。
中国人労働者は不要になってしまい、鄧小平は学校へ行かせてもらう約束も反故にされ、思うような仕事にもつけず。
そのうち周恩来が組織する中国共産党のフランス支部に出入りするようになったんですって。
もしフランスの若者たちが塹壕で死ななければ鄧小平はフランスに行くこともなく、入党もせず、中国の改革開放もなかったかもしれない。
壮大なる胡蝶効應ですね。


ものすごく分厚い本で内容も濃い。
現代中国を作った政治家が多数登場して読み応えがあります。


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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