何を聞いても小さい「っ」が聞こえます。病気ですか?
2013年 06月 26日 |
英語でも韓国語でも広東語でも促音が聞こえます。でも促音って日本語にしかないんですよね?

自分の耳はよっぽどおかしいのか・・・と悩みながらEnglish Pronunciation in Use: Advanced(二回目)をやってました。
(このころはかなり本気で悩んでて、濃音や激音を何度も何度も発音させて韓国人にいやがられていた。)


29課Leaving out consonant sounds(1)/t/では/t/の発音の省略を勉強しました。

(直訳)
単語の最後の子音が/t/で、その次の単語が子音で始まるとき、/t/はしばしば省略される。


例に挙がってるのは

Last night.
It kept still.
He was left behind.

えらく極端だなあと思ったのは


(直訳)
最後の子音群が/skt/のとき、母音と/h/の前ではしばしば/k/を省略し、子音の前では/k/と/t/の両方を省略する可能性があります。比較してみましょう

I asked Oliver(.../ɑːstɒl/...)
I asked Brian(.../ɑːsbr/...)

He risked his life.(.../rɪstɪz/...)
He risked losing.(.../rɪsluː/...)



/s/だけはどうしても省略できないんですね。
もうaskとかriskとかは廃止してas、risで良いのではないか。


しかしそのあとに私をとても安心させてくれる良いことが書いてありました。


ある発話者の非公式な発話では、/t/の音は一般にglottal stop(声門閉鎖音)(ʔ)に置き換えられます。


(ʔ)の記号が表示されてない場合は「?」みたいな記号を思い浮かべてください。

glottal stopがおきるにはいろいろ条件があるうえに、日本語の促音とは音色がだいぶ違うのですが(首絞められたみたいな「(えぐ)っ」て音)、こういう発声もあるんだなあと慰められました。

例として挙げられてるのは

football/fʊʔbɔːl/
lot/lʔt/

など。


こういう単語は日本人の耳にはどうしても促音に聞こえてしまうんでしょうね。


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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