《大上海》
2013年 05月 13日 |
やっと見ました。
バリー・ウォンが脚本と監督なのでコメディなのかと思っていたらギャグ映画ではなくギャング映画だった。


上海灘時代の上海のお話。黒社会とか国民党とか日本軍とか美女が敵味方になって戦う人間ドラマ。
最大のみどころは、周潤発と黄暁明が同じ人物の青年時代と中年時代を演じていることですね。
(余計な説明ですが、二人ともドラマの《上海灘》で許文強を演じたことがあります。いまとなっては隔世の感があるが黄暁明版の監督はGXXだった・・・)


國語版を見ました。周潤発の声がずいぶん若いので誰が配音してるのかとwikiを見たところ、黄暁明でした。なーんだ。自分であててるのか。
粵語版は若いときも年取ってからも周潤発の声のようです。ユンファの広東語なんてもうずいぶん聞いてません。粵語版も見てみたい。

悪役でン・ジャンユーが出てきます。
喋りだしたら声が大都督(一代目)!陳浩さんが配音担当なんですね。いい声だなあ。

サモ・ハン・キンポーの太太役が袁立だった(クレジットが袁莉になってたので気づかなかった)。
まだ若いのにすごい貫禄。今後はこういう姐御とか皇太后ばかりになってしまうのだろうか・・・


《新水滸》で青面獣を演じた高虎が黄暁明の弟分役で登場してました。
タレ目かわいいな・・・
林壊という役で「オレは林壊、壊蛋の壊だ!」と名乗ってて、なんちゅー名前だと思ったら、モデルになった人物が林懐部というようです。ダジャレか。




黄暁明は銃を撃ったあとのアゴのあげ方とか、時々ハっとするほどユンファににている。
わざと似せているのか、偶然似てるのか・・・?



作品自体は年間いちばんつまんねー映画に贈られる“金掃帚獎(ゴールデン箒賞)”にノミネートされちゃったくらいなので、まあそんな感じの映画(お察しください)でした。
私は中国映画に面白さを期待してないので、ユンファが銃をぶっぱなして、ラストに學友の歌声が流れてきたらそれで満足です。


なお第四屆金掃帚獎の受賞状況はこんなの。(wikiの丸写し)

いちばんがっかりさせられた映画:《血滴子》、《河東獅吼2》、《王的盛宴》
ノミニー:《大武當之天地密碼》、《一八九四‧甲午大海戰》、《大魔術師》、《錢學森》、《黃金大劫案》、《畫皮2》、《搜索》、《白鹿原》、《影子愛人》、《四大名捕》、《聽風者》、《銅雀台》、《危險關係》、《太極1從零開始》、《一九四二》、《大上海》、《十二生肖》

いちばんがっかりさせられた低予算映画:《瘋狂的蠢賊》、《車在囧途》
ノミニー:《稍安勿躁》、《恐怖旅館》、《繡花鞋》、《Hold住愛》、《飯局也瘋狂》、《雙城計中計》、《一夜成名》、《情謎》、《追兇》、《地域無門》、《筆仙驚魂》、《百萬巨鱷》、《十二星座離奇事件》、《匹夫》、《拳皇》、《男人如衣服》、《新媽媽再愛我一次》、《美男計》

いちばんがっかりさせられた監督:馬偉豪《河東獅吼2》、陸川《王的盛宴》
ノミニー:葉偉民《繡花鞋》、劉偉強《血滴子》、王晶《大上海》、馮小寧《一八九四‧甲午大海戰》、寧浩《黃金大劫案》、馮小剛《一九四二》、成龍《十二生肖》

いちばんがっかりさせられた俳優:小瀋陽《河東獅吼2》
ノミニー:趙文卓《大武當之天地密碼》、 任賢齊《雙城計中計》、 郭德綱《車在囧途》、 吳鎮宇《瘋狂的蠢賊》、 劉樺(《飯局也瘋狂》、《一夜成名》)、 余文樂《情謎》、 劉愷威《Hold住愛》

いちばんがっかりさせられた女優:楊冪(《大武當之天地密碼》、《Hold住愛》)
ノミニー:張柏芝(《河東獅吼2》、《危險關係》)、景甜(《影子愛人》、《新媽媽再愛我一次》)、柳岩(《二星座離奇事件》、《嫁給100分男人》)、李宇春《血滴子》、章子怡《危險關係》、陳冲《稍安勿躁》、姚星彤《十二生肖》


こんなにも全中国をガッカリさせる映画、《王的盛宴》がものすごく見たくなってきました。
映画賞と監督賞両方受賞ってすごいよね。

賞に掃帚sàozhouとついているのは掃興sǎoxìngを意味しているのかと思ってたのですが、掃帚星sǎozhǒuxīngで「周囲の人間に不幸を招く人」となるそうです。どっちの意味なんでしょうね。
香港には“金話梅電影選舉”っていうのがあるそうです。話梅(わーむい)って微妙な味わいのドライフルーツ。


《大上海》電影MV:定風波



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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