月の女神さまの杯 (女性向 慎入)
2013年 03月 31日 |
今日の記事は女性向けです。
男性が読むと気持ち悪いかも知れないのでご注意ください。


いちおう語学ネタ(海外事情ネタ)



地震の後くらいから大量購入大量消費の生活に嫌気がさして、もっとモノを消費しない暮らし方ができないものかと思ってました。そんなとき読んだこの本。



「ぼくはお金を使わずに生きることにした」
マーク ボイル (著), 吉田 奈緒子 (翻訳)

イギリス人男性が1年間お金を使わずに生活する実験をしてみた記録。
お金を使わないので食べ物は拾ったり摘んだり、住む場所はタダでもらったりと面白い本です。
でも女性には無理そう・・・月に一度どうしても買わないといけないものがあるし・・・と思ってたらこんなことが書いてありました。



タダで月経に対処する

 カネなし生活を始めるにあたってまず解決しなければならない問題は、日ごろ頼っている使い捨て製品をどうするかだ。買えるわけはないし、作るにしても時間と資源を消費する。
 カネなしで月経とどうつきあうかは、男のぼくには扱いにくいテーマだ。女性の健康問題にはあまり詳しくない。月経の処理には、ほとんどの女性が使い捨てナプキンを選んでいる。廃棄物コンサルタント会社のフランクリン・アソシエイツによると、1998年には、65億個のタンポンと135億個のナプキンおよびそのパッケージが埋め立て地や下水設備にたどり着いた。お金を使わない月経処理法として、ぼくでさえ知っているのが「ムーンカップ」※だ。このシリコン製カップを膣内に挿入して経血をためる。カップの吸引力で子宮頚部の上に固定されるようにできている。正しく手入れすれば一個で一生使えるから、お金も節約できて、環境への貢献も非常に大きい。
 ここでもやはり、お金のかからない選択が、人間の暮らす自然環境のためにもなるのである。

「ぼくはお金を使わずに生きることにした」



この項目には訳注がついていて

※英国ムーンカップ社の販売する、くりかえし使用可能な月経カップ。アメリカ、カナダなどでも類似の製品が売られている。



読んだあとしばらく「・・・これSF小説だったっけ・・・?」とぼんやりしてました。
貴女は「ムーンカップ」(またはそれに類する生理用品)を知っていたか!?
私はまったく初耳でした。概念すら知らなかった。


しかしイギリスではこんな胸毛もじゃもじゃの兄ちゃんですら知ってるようなのです。
なんか敗北感・・・

検索してみたら、英国amazonでも米国amazonでも本当に売ってました。
「ムーンカップ」以外にも「ディーバカップ」「メルーナ」「フルール」など複数ブランドあり。
買ってみようと思ったのに日本へは輸出してくれないみたい。
(後で知ったのですが、日本の薬事法ではシリコンカップは生理用品として販売できないようです)


世界では日本人が想像もできないことが起こっているのですね・・・
英国amazonのレビューでは絶賛の嵐で、すごく快適そうです。日本人女性はいつこのラグジュアリーを享受できるのでしょうか。



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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