Practical Everyday English
2013年 02月 25日 |


Practical Everyday English: A Self-study Method of Spoken English for Upper Intermediate and Advanced Students
Steven Collins(Montserrat Publishing)

amazon.ukで評価がすごく高かったので買ってみました(jpでの評価はそこまで高くない)。


句動詞(Phrasal Verbs)と慣用句(idioms)を学ぶのがねらいのようです。
最初のページの最初の行から

Quite a few(Qute a lot)
・we've got quite a few Americans working here.

Well off(Rich)
・He is so well off.



と見出し+例文だけが数ページ続きます。
???何が起きてるの?私はいったい何をすれば?としばらく勝手がつかめず戸惑いました。


課本は9チャプターに分かれています。
各チャプターにはレッスンが3つあり、レッスンの後には習った慣用句を使った会話(音声つき)が掲載されています。
最後に練習問題があって、in とか ofとかまぎらわしい前置詞から正しいのを選んだりします。


まえがきに1チャプターを一週間でやりましょうとか書いてあったので、一日1レッスン×3日、4日目は音声つき会話、5日目に練習問題をやって土日は休みというスケジュールで進めています。



このテキストの最大の謎は構成で、どうしてこの順番でこの慣用句を学ぶのかまったく理解できないまま学習を進めています。
アルファベット順ではないようだし、takeを使った慣用句だけが集められているのかな?と思ったらそうでもなく。

1チャプターが3レッスンに分かれている理由もよく分からない。
やさしいレベルから難しいレベルに漸進的に学ぶのでもないらしく、難易度はバラバラです。
単にボリュームが多いから適当に割ったって感じ?


やる気を起こせないままダラダラやってるのですが、先に学んだ慣用句は後のページでもガンガン使われているので、最初は頭に入らん・・・と思えた慣用句も何度も見かけるうちにだんだん覚えてきます。


「こんな言い回し本当に使うのかなー」と思いましたが、チャプター1が終わったところでBBCのドラマSherlockを見たところ、チャプター1で学習したto make a fuss, may as well, to show off, posh, handy, day offが使われていたので実用度は高そうです。(使うところがないから実証不能)



セールスポイントといえるかどうか分かりませんが、付属CDが普通じゃありません。
まず会話がヘン。
ふつう英会話のテキストってすっごく明るくてハイテンションなのが多いんじゃないでしょうか。
しかしこの課本の会話は同僚が離婚したとか解雇されたとか風邪引いたとか話題が暗い。
明るい話題といえばカレシがフランスに別荘持ってるから遊びに行ってくるわ、もうフランスなんて何度も行ってあきあきだけど~って自慢かよ!って感じ。

そして、ふつうの英会話のCDはほがらかな美声の声優が担当してると思うんですけど、この本のCDは素人を使っているのか、すごく早口で聞き取りにくいぼそぼそした一本調子です。著者本人も吹き込みに参加しています。この人の声がまた聞きにくい。


歴史のクラスでの会話が大笑い。教師は著者本人が演じています。
ウィリアム3世の次の王は?という質問にウィリアム2世と答える生徒のアホぶりと生徒をバカよばわりする教師の暴虐ぶりと全員の投げやりな喋り方に爆笑。


一冊きちんと仕上げると慣用句がかなり身につくと思います。
でもヘタウマ風イラストとか笑いどころが多くて気が散る。
しかし学習を続けるのが楽しみともいえる課本です。(どっちだよ)


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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