《天下人家》 第1~3集
2013年 01月 11日 |
人間関係がちょっと複雑なので人物紹介をつけてみました。
詳細はこちらをどうぞ→天下人家 百度百家

  
角色(演員)
(唐ファミリー)
唐中秋(于和偉)----葬儀館の化粧師、唐家の長男(老大)
唐端午/曹宗平(霍青)----唐家の次男(老ニ)、副市長・曹蔚芳の養子
唐重陽/常貴(于濱)----唐家の三男(老三)、養父母は早くに逝去したらしい
龐溪(李依暁)----唐家の末っ子、養母と二人きりで生活している
唐茂盛(許毛毛)----唐兄弟の実父

(卞ファミリー)
卞倍(石小満)----唐中秋の養父
劉美珍(李野萍)----唐中秋の養母
卞梁/黒皮(李継春)----卞倍の実の息子、唐重陽の不良仲間

(曹ァミリー)
曹蔚芳(潘虹)----曹宗平の養母、副市長
楊暁慧(劉涛)----唐端午の女朋友
荘小雲(陳曦)----唐端午の前妻
王秘書(王冬明)----曹母の秘書

(その他)
顧琳(楊童舒)----唐中秋の妻子
龐姨(李明啓)----龐溪の養母
沈亦栄(張博)----龐溪の同学、律師
林倩(李雯雯)----龐溪の同学、好朋友
科長(洪剣涛)----唐中秋の領導


中国ではよくある家族が離散してまた団結する感動ドラマです。
平凡なドラマですが、「新版三国現代転生」を真人でやっちゃったという点が重要なのです。
ドラマの出来は気にせず楽しみましょう。

キャプチャ取りすぎて記事は毎回とても長いです。
適当にとばしながらごらんください。



《天下人家》第1集


最初に登場するのは唐重陽/常貴(于濱)。
定職にもつかず、安易にカネを稼ぐことばかり考えている不良青年。
(このイレズミに出生の秘密が隠されているのかとキャプチャとってみたのですが無関係でした)

丕公子~



駐車違反を注意されてキレる常貴。
相手は交警(交通警察)ではなく、城管のようです。



常貴は卞梁/黒皮(李継春)を待ってたんですね。
常貴と黒皮は共同で車の修理ショップを開く予定。でも黒皮の母がお金を貸してくれなくて計画倒れに終わりそうです。

黒皮は「哥」と呼んでいますが、実の兄弟ではなく不良の兄貴分です。

植公子~



アテにしていた資金が入らず怒る常貴。
常貴「世間では犬や猫を飼ってるのに、オレはおぼっちゃまを飼ってるんだな。オレはおかしいのか?」



唐中秋(于和偉)は龐姨(李明啓)の生活を経済面で支えてきました。龐姨は妹の養母なのです。

皇叔~



これが妹の龐溪(李依暁)。真実を知らされていないので、唐中秋をただの親切なお兄さんと思っています。

静姝~



唐中秋の養父・卞倍。
葬儀社での化粧師の仕事を唐中秋に譲って引退生活を送っています。
この仕事はもとは黒皮に継がせる予定だったのが、黒皮が小さすぎたので養子の唐中秋が引き継いだのでしょう。妻が養子の唐中秋ばかり可愛がるので不満です。

袁術様~




《天下人家》第2集

唐中秋の養母・劉美珍(李野萍)は黒皮のだらしない性格をよく分かっているので、開店資金を出しませんでした。
しかし養父・卞倍は黒皮にも仕事を持たせてやりたいと思い、唐中秋の持ち家を改修して店を出させることにしました。

唐中秋の家を勝手に改修する常貴。寝耳に水で驚く唐中秋。
長男と三男の初顔合わせですが、本人たちは兄弟とは知りません。



常貴「黒皮を知ってるだろ?じゃあそれで解決だ」



最終的に唐中秋が譲歩して、常貴と黒皮は修理屋を開店しました。
近所の車をパンクさせて、店を繁昌させようとする黒皮。
浅はかすぎる・・・



常貴「近所の住民をバカばかりと思ってるのか?」



黒皮が散らかしていった後始末をしているところに唐中秋が通りかかります。
唐中秋「これはお前がやったのか?」



疑われた于濱の一瞬の表情がすごく上手い。
この子はこれまでいつも疑われて生きてきたのがよく表現されてます。
常貴「違うといったら信じるのかよ?」



《天下人家》第3集

唐中秋の妻は修理店の騒々しさに怒って店を破壊してしまいます。(すごく猛々しい女性です)

あの女を懲らしめてやろうという黒皮。常貴は、お前の嫂子だぞとたしなめます。
黒皮は「兄だって“親生”じゃないのに何が嫂子だよ。あんたが兄ちゃんだったら言うこときくけどさ。」と可愛い。
きみたちは何度転生しても仲良しだね。

“親生”はこのドラマのキーワードです。
「自分で生んだ→血がつながった、実の」という意味で、父母、きょうだいいずれにも使えるようです。



常貴「得。我謝謝你。担待不起。(わかった、ありがとうよ。でも恐れ多すぎる。)」
常貴の台詞はことわざと反語と補語がとても多いんです。

“担待”は「責任を取る」、“動詞+得起”は「能力があって~できる」なので“担待得起”は「責任が取れる」です。“担待不起”はその否定で「責任が取れない」。
黒皮の兄なんて重責には耐えられない=イヤなこった

たった四字で婉曲な拒否を上手く表しています。



黒皮が店の被害届けを出したので、警察が来ました。
しかし警官は常貴を疑っているようなそぶり。



黒皮は自分たちが被害者だというのですが



警官はさらに常貴に「お前のことは管轄の派出所も目をつけてるからな、今後は法律を守れよ」と説教して帰って行きました。
このおまわりさんみたことある・・・誰だろう?



常貴と黒皮は金持ちの車にぶつかって示談金をせしめる危険なビジネスをはじめます。
獲物を物色中の黒皮は高級外車に目をつけました。
運転しているのは唐家の次男(本人は知らないが)。

曹宗平(霍青)「同志、どうしてそんな運転をするんだ」
いまどき同志って・・・
曹宗平は33歳くらいの設定なんですけど、にじみでるおじさんっぽさは隠せません・・・可愛い・・・



曹宗平の奥さんはマザコンの夫&息子にべったりの義母との生活に耐えられず別居中です。
曹宗平は説得を試みますが毎回失敗。

魯叔~



曹宗平の養母を演じている潘虹老師は《行走的鶏毛撣子》でも霍叔の母親役でした。
ものすごく演技が上手い。
女性ながら権力の頂点(北京市の副市長ってすごいですよね)に上りつめた冷徹な政治家。でも私生活では子離れができず、息子を支配しようとする母親。ふたつの顔をうまく演じ分けています。



常貴と黒皮はわざと曹宗平の車にぶつかりました。
常貴「咱们私了还是公了啊?」
“私了sīliǎo”は示談にすること、“公了”は裁判で解決すること。



常貴「私了なら800元出せばいい、公了なら警察を呼ぼう」



常貴は相手が面倒がって金で解決するだろうと思っていたのですが、曹宗平は融通の聞かない人でした。
曹宗平「お前たちに警察を呼ぶ勇気があるのか?」
本人たちは知りませんが次男と三男の初接触。



挑発された常貴は警察を呼ぶことに同意してしまいます。
しかし曹宗平はその場で釈放(アウディだから)、常貴と黒皮だけが警察署に連行される不公平な結果に。



常貴は自動車保険詐欺で起訴されてしまいました。どうやら余罪がばれたようです。


(中国語ひとことメモ)
後ろの壁に「飲酒運転は“辞退”」などと書いてありますが、中国語の“辞退cítuì ”は「解雇、免職」のことです。日本語と同じ漢字だからと早合点せず、必ず辞書を引きましょう(>自分)



中国では銭qianと権quanがものを言うとよく分かるお話でしたね。
常貴はどうなっちゃうんでしょう?

今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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