《新水滸伝》 21集 楊志食い逃げ未遂
2012年 12月 17日 |
思いつきで書いてるので話が前後してすいません・・・
第21集 智取二龍山

(ここまでのあらすじ)

流刑先で暗殺されそうになった林教頭。からくも逃れて梁山へ加盟するが、頭領の王倫に「投名状もってこい」といじめられる。
投名状の餌食を探す林教頭は楊志と出会って意気投合。楊志は梁山への参加を勧められるが、王倫の「鳥気」にがまんできずに下山してしまう。

いっぽう林教頭の家族のお世話のため東京へ戻った魯智深は・・・

という展開でした(と思う)
過去記事は→こちら

(このあと坊主めくりが延々と続きます)



この直前まで黒三郎が顔に刺青を入れられて泣いてる場面だったのに、急に魯智深が登場して話についていけない。

何かのCMのような爽やかな画面



食堂でいったん酒を注文するが、キャンセルする魯智深(伏線です)



林教頭の流刑地を尋ねてきたようです



林教頭は逃亡したと聞いて
「俺のアニキは“強人”になったのか?」
“強人”は現代中国語では「仕事のできる人」ですが(よく見かけるのは“女強人”(できるキャリアウーマン))、白話の世界では「強盗」なんですって。



俺が兵馬を集めて(=自分も大強盗になって)有名になればアニキのほうから探してくれるから強盗になろうと決意する魯智深
・・・可愛い・・・でもアホだ・・・



梁山への就職を断ったものの、“盤纏(盘缠)pán chán”がなくなって食い逃げを決意する楊志。
“盤纏”は旅費のこと。水滸の英雄好漢たちはよく“盤纏”がなくなる。手ぶらで旅行か?

日本語でも盤纏【はんてん】という言葉があるんですね。いま調べて知りました。
食い逃げしようと決めた顔(・・・可愛い・・・)



おかみに「帰り道に返すから」と言うが信じてもらえない



食い逃げ野郎、名を名乗れ!と言われて



「青面獣楊志だ」
自分で青面獣って言ってるよこの人



店主は林教頭の弟子でした



△▼△今日の動物CPさん△▼△
(検索よけのため動物名にしています)

驢×獣

林教頭の弟子と青面獣が二龍山を強奪の準備をしているところへ禿驢がやってきました
(なぜ半裸なのかは不明)
禿驢「酒を、いや肉を持って来い」(伏線です)



青面獣「どこの野良和尚だ!」



禿驢「俺の名を知りたければまず禅杖を食らえ!」
と一騎打ちが始まりました。
ここで素直に名乗れば戦わずにすんだのに・・・困った裸驢・・・



トウモロコシ↓↓↓も一騎打ちを見守ります



青面獣を褒める禿驢



「どういたしまして、我らは“旗鼓相当”だ」
対対対。“門当戸対”、“驢才獣貌”



やっと名乗る禿驢
「刺青があるから江湖の人々に“花和尚”って呼ばれてるよ」
“花和尚”って呼ばれるの聞いたことないんですけど。いつも“禿驢”か“野和尚”なんですけど



どうしてここを通りかかったのか聞かれて
禿驢「それは長~い話になるなあ」
(手で長さを表現)



長くなるなら喋らなくていいよと思ったら最初から全部喋ってくれました。
すごい説明的な台詞ですが、原作の文章をそのまま喋ってるようです。長い・・・
禿驢「それで高太尉に陥れられた豹子頭林沖を助けて・・・」



まだ続いてる長い話を真剣に聞いている青面獣
禿驢「それから高衙内を焼き殺して」←実は重大なことを言っている


今度は青面獣の身の上話コーナー。
豹子頭に出会ったことを話すと



驚く禿驢
「他現在好不好?」(彼はいま元気ですか?)
禿驢の台詞は初級中国語講座みたいで分かりやすい



梁山での不愉快体験を語る青面獣
鸟气(鳥氣)niǎo qì粗话。犹怨气,闲气。



禿驢は青面獣に二龍山の頭領になって、豹子頭を迎えに行って一緒に暮らそうと提案
禿驢はいつも前向きだなあ



△▼△今日の動物CPさん おわり△▼△


みんなで楽しい宴会タイム。
「洒家は酒は飲まない」とお茶を飲む禿驢(伏線です)



でも他の人が飲んでるのをうらやましそうに見てて可愛い



この回で禿驢は高衙内を殺したと言ってるのですが、林娘子がどうなったのか、なぜ禁酒してるのかは語られませんでした。
38集で謎解きがあるのですけど、伏線があまりに長すぎて気づかなかった・・

魯智深の長い自己紹介をコピペしときます

那和尚道:「洒家不是別人,俺是延安府老種經略相公帳前軍官魯提轄的便是。為因三拳打死了『鎮關西』,卻去五臺山淨髮為僧。人見洒家背上有花繡,都叫俺做『花和尚』魯智深。」

魯智深道:「一言難盡。洒家在大相國寺管菜園,遇著那「豹子頭」林沖,被高太尉要陷害他性命。俺卻路見不平,直送他到滄州,救了他一命。不想那兩個防送公人回來,對高俅那廝說道:『正要在野豬林裏結果林沖,卻被大相國寺魯智深救了,那和尚直送到滄州,因此害他不得。』這直娘賊恨殺洒家,分付寺裏長老不許俺掛搭,又差人來捉洒家。卻得一夥潑皮通報,不是著了那廝的手。喫俺一把火燒了那菜園裏廨宇,逃走在江湖上,東又不著,西又不著。來到孟州十字坡過,險些兒被個酒店婦人害了性命,把洒家著蒙汗藥麻翻了。得他的丈夫歸來得早,見了洒家這般模樣,又看了俺的禪杖、戒刀喫驚,連忙把解藥救俺醒來。因問起洒家名字,留住俺過了幾日,結義洒家做了弟兄。那人夫妻兩個,亦是江湖上好漢有名的,都叫他做「菜園子」張青,其妻「母夜叉」孫二娘,甚是好義氣。住了四五日,打聽的這裏二龍山寶珠寺可以安身,洒家特地來奔那鄧龍入夥,叵耐那廝不肯安著洒家在這山上。和俺廝並,又敵洒家不過,只把這山下三座關,牢牢地拴住。又沒別路上去,那撮鳥由你叫罵,只是不下來廝殺,氣得洒家正苦在這裏沒個委結,不想卻是大哥來。」

第十七回 花和尚單打二龍山 青面獸雙奪寶珠寺



ドラマで「“把高衙内那狗賊給燒了”(高衙内の野郎を焼き殺してやった)」と言っている部分は原作では“喫俺一把火燒了那菜園裏廨宇”。


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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