《新水滸伝》 第84集&85集 今日方知我是我 (小心坊主トラップ)
2012年 12月 21日 |
(他の人の話はまた来年ってことで)

第84集 武松単臂擒方臘
第85集 公明衣錦還故

最初に言っちゃいますが今日は魯智深がお亡くなりになります。
そのせいで動揺していて(ブログ主が)、普段にも増して車に積んで枡で量るほどヘンなことを書いてます。
うっかり読んだ人すいません(先に謝罪)
ここは小説の「第一百一十九回 魯智深浙江坐化 宋公明衣錦還郷」とほぼ同じなので、原文を入れつつ見て行きましょう。(とか書いちゃうほど動揺している)


第84集 武松単臂擒方臘

方臘の反乱軍を倒した梁山の英雄好漢たちは杭州に駐屯し、魯智深と武松は銭塘江ぞいの六和寺という寺に滞在しています。

夜中に銭塘江の海嘯を聞いて、戦闘が始まったと勘違いする魯智深。
六和寺のお坊さんに「これは潮信と呼ぶ現象ですよ」と教えてもらいます。

魯智深是關西漢子,不曾省得浙江潮信,只道是戰鼓響,賊人生發,跳將起來,摸了禪杖,大喝著便搶出來。眾僧喫了一驚,都來問道:“師父何為如此?趕出何處去?”魯智深道:“洒家聽得戰鼓響,待要出去廝殺。”眾僧都笑將起來道:“師父錯聽了!不是戰鼓響,乃是錢塘江潮信響。”





そこで魯智深は師匠から「聽潮而圓,見信而寂」という予言を受けていたことを思い出します。お坊さんに「円寂」が何か質問して失笑される魯智深。「円寂」は僧侶が死ぬことです。

“今日正應了‘聽潮而圓,見信而寂’,俺想既逢潮信,合當圓寂。眾和尚,俺家問你,如何喚做‘圓寂’?”寺內眾僧答道:“你是出家人,還不省得佛門中‘圓寂’便是死?”魯智深笑道:“既然死乃喚做‘圓寂’,洒家今已必當圓寂。煩與俺燒桶湯來,洒家沐浴。”





魯智深は自分が今日死ぬことを悟り、即身成仏しました。

換了一身御賜的僧衣,便叫部下軍校,“去報宋公明先鋒哥哥,來看洒家;”又問寺內眾僧處討紙筆,寫了一篇頌子;去法堂上捉把禪椅,當中坐了。焚起一爐好香,放了那張紙在禪床上,自迭起兩隻腳,左腳搭在右腳,自然天性騰空。比及宋公明見報,急引眾頭領來看時,魯智深已自坐在禪椅上不動了。





宋江たちが会いに来ましたが、もう帰らぬ人となっている魯智深。



魯智深は「頌子」を残していました。
頌子sòng zǐ偈颂。佛经中的唱颂词。




平生不修善果,只愛殺人放火。忽地頓開金繩,這裏扯斷玉鎖。咦!錢塘江上潮信來,今日方知我是我。


この“今日方知我是我。”はもう現代文と変わらないですね。白話小説ってすごい。

嘆き悲しむ金縄玉鎖ちゃんたち
黒三郎は吐血して倒れました



魯智深と武松は「老後は同じ寺に入ってお互いに面倒を見よう」と約束していたようです
約束を守らず、一人で先に逝ってしまった魯智深を恨む武松

武二は素直で優しくて良い子だなあ(とか思うようになったら末期症状)



△▼△今日の動物CPさん 1回目△▼△
(検索よけのため動物名にしています)

豹×驢

豹子頭はわりと平静に見えたのですが


ここから主題歌とともに回想に入ってしまい・・・


2コーラスほどたっぷり回想しつつ苦悩してました


△▼△今日の動物CPさん 1回目 おわり△▼△


魯智深の葬儀のあと、お暇をもらいに来る武松。
本当にお互いに介護をする約束だったようです。この二人が老後について考えていたとは・・・




武松對宋江說道:“小弟今已殘疾,不願赴京朝覲。盡將身邊金銀賞賜,都納此六和寺中,陪堂公用,已作清閒道人,十分好了。哥哥造冊,休寫小弟進京。”宋江見說:“任從你心!”武松自此只在六和寺中出家,後至八十善終,這是後話。



黒三郎も悲しみのあまり寝込んでいたらしい



第85集 公明衣錦還故

△▼△今日の動物CPさん 2回目△▼△
(検索よけのため動物名にしています)

豹×驢


冒頭から禿驢の墓の前で泣いてる豹子頭



幻覚まで見てる豹子頭
108人の英雄好漢の中で回想したり妄想にふけったりするのは豹子頭だけです(たまに黒三郎も)
鉄牛なんて昨日の記憶すらなさそうなのに



・・・変わった幻覚だな・・・(武術の修行をしている幻らしい)



お酒を備えに来て



血を吐いてました
悲しすぎる墓参り



そして「病気になって六和寺で逝去」というテロップが出て豹子頭の出番はおしまい。



比及起程,不想林沖染患風病癱了,楊雄發背瘡而死,時遷又感攪腸痧而死。宋江見了,感傷不已。丹徒縣又申將文書來,報說楊志已死,葬於本縣山園。林沖風癱,又不能痊,就留在六和寺中,教武松看視,後半載而亡。


△▼△今日の動物CPさん 2回目 おわり△▼△


まさか林沖にこんな悲しい最後が待っているとは思いもよらず(水滸伝を知らないので)、可哀想でたまりません。
第84集の魯智深は笑って大往生したのに・・・第85集の林沖はあまりに哀れです。不公平すぎる!いいのかこんなラストで!!


と数日怒りに萌えて、いや燃えていたのですが、林教頭のマイクロブログを読んでたら本人は納得してたようです。


(おまけ)

△▼△今日の真人weibo△▼△

豹子頭のマイクロブログから勝手に転送しました。ありがとう豹子頭さん


“林冲没了鲁智深只有死。”(林冲は魯智深がいなくなったら死ぬしかない。)
“林冲心里替大师高兴,得道高僧才能圆寂。眼里为自己落泪,世间无所依。(林冲は心の中では魯智深のために喜んだ、悟りを得た高僧だけが円寂できるから。でも眼からは自分のために涙を落とした、この世に頼れるものがなくなってしまったから。)”
だそうです。



“林冲没了鲁智深只有死”
林冲が主語かと思って読んだけどよく見たら鲁智深が主語?
1.林冲,没了鲁智深只有死。(林冲は、魯智深を失くしたら死ぬしかない)
2.林冲没了,鲁智深只有死。(林冲が失なわれたら、魯智深は死ぬしかない)
豹子頭が言ってるんだから2.か?


禿驢のお返事がかわいい



豹子頭は写真が趣味らしく、自分のマイクロブログで惜しみなく披露しています



この写真は武二が撮ったと書いてあったと思う
二龍山チームはすごく仲よさそう



△▼△今日の真人weibo おわり△▼△




今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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