ツイ・ハークの《空城計》
2012年 11月 17日 |
『桃さんのしあわせ』(《桃姐》)を見てきました。
本当に良い映画でした。


主役のロジャーを演じるアンディ・ラウの仕事は映画プロデューサーで、大陸でツイ・ハークやサモ・ハンと合作映画を撮っているという設定です。資本は大陸側が出しているようです。

アンソニー・ウォンに「何の映画だ?」と聞かれてアンディは「三国」と答えてました。
秋生に「また三国かよ!」と突っ込まれてた。(そして「しょっちゅう撮ってるんだよ」と答えてた(笑))
大陸で映画を撮るのは大変だと聞かされたアンソニー・ウォンの「俺には無理だな」という台詞も笑ってしまいます。(秋生は大陸での映画撮影の状況のひどさを記者会見などで率直に批判しているので)


劇中にこの映画のプレミア上映のシーンがあって、タイトル《空城計》だけがお披露目されてました。
徐克が監督で洪金寶がアクション監督の《空城計》、きっと派手なスペクタクル映画なんでしょうね。
でも、プレミアなのに招待客が途中で帰ってしまったり居眠りしちゃいます。
たぶんあんなの《三國之見龍卸甲》とかあんなの《關雲長》みたいな映画なんだろうなあ・・・といろいろ想像が広がります。

香港映画人の大陸との合作映画に対するやるせなさや情けなさが感じ取れる場面でした。



《空城計》の題字が《墨攻》に似てる・・・と思ったら、《墨攻》がコケたエピソードが投影されているらしいとネットに出てました。本当かな?

今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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