《香港已成往事》
2012年 10月 05日 |


《香港已成往事》
作者:平路
出版社:牛津大學
出版日期:2009年07月01日
語言:繁體中文 ISBN:9780198016939
裝訂:平裝


地味なタイトル地味な装丁地味な著者名。きっと老境の趣味人の綴る枯れ切った散文・・・と思って読んでみたら、お洒落な台湾女性作家のエッセイでした。

マノロ・ブラニクを履いて『セックス・アンド・ザ・シティ』を見に行く香港の独身女性たちを描いた《高跟鞋的寂寞城市》、香港のセレブな化粧室(って何)が登場する《魔鏡啊魔鏡》、楽しくてファショナブルでかっこわるくて寂しい香港。読んでるとすごく香港に行きたくなってきます。


「寂寞紅顔」の章は女性たちの小伝記。取り上げられているのはダイアナ妃、蒋放良(蒋経国の妻)、程念慈、梅艷芳、江青など。どれもひねりが効いていて、あまり好きでなかった人物(江青とか)でも興味が湧きました。
とくに蒋経国の妻がロシア人だったなんて驚きです。蒋介石の妻、宋美齢の華やかさと対照的に地味な人生を送った人だったんですね。

アニタ・ムイとテレサ・テンの孤独について書かれた「Anita與Teresa」もとっても良かった。


いちばん笑えたのはコンピューターのアップグレードと格闘する話です。

拒絕「升級」?這個留在原地的堅持異常困難,就好像女人硬要留在原來的少女群組,儘管她竭盡所能,想要拒絕一步步成為廣東話裏的「師奶」,mission impossible,這幾乎是不可能的任務。

《香港已成往事》




今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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