《蒋勲説宋詞》
2013年 03月 08日 |
《蒋勋说宋词》
蒋勋(中信出版社)2012-03-01




そろそろ宋詞が分かるかも知れない・・・と思って読んでみた本。
この本を選んだ理由は表紙がとても綺麗だったのと、書店で平積みになってて、何人も買っていくので面白いんだろうなと思って。(買ったとき最新刊だったようです)

大当たりでした。
作者の蒋勲氏は台湾の小説家・詩人だそうです。とても有名みたい。知りませんでした。

日本ではあまり一般向けの宋詞の解説書ってないと思います。
数少ない貴重な本も、いまひとつ宋詞の魅力がよくわかんない感じでした。日本語で中国語の詞を解説するのは無理がありますね。

この本は宋詞の魅力がどこにあるのか凡人にも分かりやすい言葉で解説してくれるので楽しかった。
宋詞は詩人が鏡を覗きこんで美貌の衰えを嘆いたり、夜中に雨で目が覚めて孤独を感じたり、と退廃的な内容が多く現代台湾の流行歌みたいなんですって。

しかしよく分からないのは春雨が降ると憂いを感じるという宋人の感性です。
江南はやたらに春雨が降るようです。そのたびに憂いに沈む宋人たち・・・
日本的な感覚では憂いは秋雨に感じるものだと思えるのですが。春雨は色っぽいイメージなんですが。
江南では違うのだろうか。



蒋勲老師のラジオ番組(?)《美的沈思》が土豆に音声がたくさんアップされています。
本当に優しい話し方で、言葉も美しいのでいつまででも聞いていられる感じ。
ブリジット・リンが蒋勲老師の「紅楼夢」の解説を聴くためだけに台湾に戻っていたというのもうなずけます。

蔣勳【美的沉思】李後主的文學成就與影響


youtubeにも少しありました。楚辞の話は全然分からなかった・・・(楚辞が分からないから)

蔣勳 從唐詩到元曲



蔣勳【美的沉思】:談楚辭《九歌》(六)




今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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