早上五点起床 <またも状語>
2012年 07月 23日 |
中国語は主語+動詞+目的語のはずなのにどうして

◯早上五点起床
×早上起床五点

なのか?とちょっと悩んでました。

「中国語わかる文法」 をひもといてみると


名詞のうち“現在、一月、星期三”など、「時点」(時間の流れの、ある一点)を表す語を時間名詞という。ふつう“这个时候、那个时候”に置き換えられ、介詞や動詞の“在・・・”(・・・に)、“到・・・”(・・・に;・・・まで)や動詞“等到・・・”(・・・してから)などの賓語になれる。
一般名詞と異なり、連用修飾語〔状語〕や述語として用いる例もあることから、時間詞の名で別個の品詞とする考え方もある。
(略)

(4)我们五点钟下班。
(私たちは5時に仕事を終える)

(4)は時間名詞が一般名詞と異なり、連用修飾語〔状語〕に用いられ、動詞連語“下班”を修飾する。

117 時間名詞(時間詞) p158
「中国語わかる文法」
輿水 優, 島田 亜実 (著) 大修館書店



そーか、「五点起床」の“五点”は賓語ではなくて状語だったんですね。
(いまごろこんなこと言ってて本当に大丈夫かな)

さらに輿水先生には私の心が読めるのだろうか・・・と思うことが書いてありました。(下線ブログ主)


更上一層楼

時間名詞には、時間を表す語のすべてが含まれるわけではない。“一个月”、“三天”のように、時間量を表す語句は数量連語である。また、例えば“刚才”と“已经”はともに動詞に対する連用修飾語〔状語〕として用いられるが、前者は連体修飾語〔定語〕、主語、賓語などにも用いるので時間名詞、後者は連用修飾語〔状語〕として用いるだけなので副詞、というように、その語の表す意味ではなく、その働き(用法)から品詞が分類される



ずっとどうして“刚”は副詞なのに“刚才”だけは名詞なんだろうと疑問でした。“刚才”は定語、主語、賓語にも使えるから名詞なんですね。
(いまごろこんなこと言ってて本当に大丈夫かな)

“刚才”が名詞とはっきり分かる例を「中国語文法用例辞典」で探すと


现在比刚才舒服些了。
×现在比舒服些了。

他把刚才的事忘了。
×他把的事忘了。

刚才的消息可靠吗?
×的消息可靠吗?

やっとちょっと品詞が分かってきました(遅)


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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