《主子》
2012年 03月 31日 |
<年度末在庫一掃セール>


さいきん中国語の原書を読んで紹介しあう会が流行っているのですね。
いいなーアタシも参加してみたい。
もし参加を許されたらみなさんにご紹介したいのがこの本です。


・・・というのは大嘘で、「この本だけは絶対誰にも紹介できないな俺」という本です。
今日はいつもこのブログを読んでくださる愛読者の貴女だけにご紹介しましょう!

(恒例女性対象記事ですので各自お気をつけください。期末の在庫処分品のためクレームなしでお願いします)





《主子》
作者:風弄






台北駅の地下街に本屋さんがいっぱい入ってる本屋のぶらり横丁みたいなところがあります。
本屋によって得意分野が違うらしく、大手書店では見たことないようなマニアックなシリーズ本があったりして面白いところでした。
その一角に、そのあれですよ、ハーレクイーンロマンスとびーえるばかり置いてある本屋があったの。

台湾の地産地消びーえる小説ってどんなのかと気になって、おとなしそうな表紙の本を選んで買ってみました。
(おとなしくない表紙の本はとても買う勇気が出なかった。日本でも買ったことないのに無理)


内容解説によると

年輕的天朝皇帝在迎接契丹使者團的宮廷夜宴中,偶然與契丹王子蒼諾獨處,(略)




・・・うら若い皇帝と騎馬民族の宮廷ロマンスでした。

いずれのおほんときにか明記されてませんが(文中では「天朝」)、たぶん清朝でしょう。
ってことは主役は辮髪か・・・挿絵がないのが惜しまれます。

内容は韓ドラよりさらに甘~い読んでると歯が痛くなりそうなスィートなラブコメでした。
なんぼなんでも皇帝の警護があんなに手薄で後宮に誰でも入り込める設定は無理があるんじゃないかしら。
登場人物も10代や20代初めの若人ばかりで物足りない・・・
(そりゃ読者が若いんだよ>自分)


しかし清朝にも萌え需要が存在すると分かった貴重な読書体験でした。
この作者は時代物が多いようですが、國府軍が舞台の作品も書いているようです。ニッチ市場があるのでしょうか。


今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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