「フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略」
2011年 09月 29日 |
「フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略」
クリス・アンダーソン(日本放送出版協会)

いまの「無料」が昔の「無料」とどう違うのかすごく勉強になる本です。
中国のコピー商品についてこんな記載がありました。


不正コピーは事実上、中国のすべての産業に及んでいる。それにはこの国の発展状況や法制度も関係しているし、さらに儒教では、他人の作品をまねることは敬意の表明であり、教育の基本になるという知的財産に対する考え方がある(アメリカで学ぶ中国人留学生に模倣の何が悪いのかを説明するのに苦労することは多い。師のまねをすることは、中国では学ぶことの中心にあるからだ)。



そういう考え方もありか(笑

中国で最近感じるのは、もはやドラマの制作費をDVDの販売で回収しようとしてないんだろうなってことです。
テレビ放送とほぼ同時に公式サイトでダウンロードできるようになってるし、著作権をクリアした動画のみアップ(と謳っている)動画サイトも出て来ました。

人手と資金を使ってDVDを製作して販売してもすぐニセモノが出回ってしまうので、いっそネットで無料公開して広告収入を得るほうが取りはぐれがないという考え方なんでしょうか。

こういう割り切り方は中国らしいと思います。
日本だといろいろ反論が出て踏み切れなさそう。

いつもありがとうございます

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