「中国の食卓―茶余閑話」
2011年 11月 09日 |
「中国の食卓―茶余閑話」
筧 久美子 筑摩書房 (1993/09)

内容(「BOOK」データベースより)
油条、髪菜、面筋、話梅、羅漢果、銀耳…。中国のことなら何でも知りたい著者が、見てびっくり、食べてびっくりの中国の食物に挑戦する。それらを通して、庶民の暮し、文化や政治までもが見えてくる。


出版は1993年ですが、題材は著者が中国に滞在していた文革初期から改革開放のころの経験がもとになっています。そのため今では日本でも珍しくなくなった食材もあれば、もう中国でも食べないような食品もあります。

中国グルメについて最新情報や珍料理の載ってる本はほかにもたくさんあると思います。
この本が貴重なのは食べ物の話ではなく、登場する日本人と中国人がお互いに敬意と情愛を持って暖かく接しているところです。

いまの日中の状況ではここまで愛のあふれる本を出版するのは難しいのでは。(日中どっちでも)
改革開放前って日中友好の面では良い時代だったんだなあと思わされます。


あ、紹介文に「面筋」が。思い起こせばこの本で初めて眼にした言葉だったかも。
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