“昨天夜里十二点半家里回来了我爸爸”はヘン?  (まいにち中国語応用編 第26課)
2010年 07月 10日 |
今期の応用編は、おそらく陳淑梅老師が長年日本人を教えてらっしゃった中で出あった「見るに見かねる間違い」の集大成になっているのでしょう。

それだけに日本人には耳の痛い内容。しかしあまりに初級すぎる間違いの指摘は、ある程度のレベルの学習者にはかえって混乱のもとになるのでは。
できれば「すごく初級の間違い」「中級にもある間違い」「上級でもまだやっちゃう間違い」に分けて説明してもらえるとありがたい(俺要求真多)。


今回の間違いは「昨天夜里十二点半家里回来了我爸爸。」
正しい文章は「我爸爸昨天夜里十二点半才回来。」

先にテキストだけ読んだ段階では時間詞の語順の間違いかと思ってたのですが、メインは存現文の説明でした。


我爸爸昨天夜里十二点半才回来。
Wǒ bàba zuótiān yèli shí'èr diǎn bàn cái huílai .


昨日の夜、父は12時半ごろになって帰ってきました。
中国語には存在、出現、消失を表す「存現文」という構文がありますが、存現文は未知もしくは不定の人やモノについてしか使えません。“我爸爸”は既知の人なので、「時間/場所+動詞+人/モノ」という存現文の語順ではなく、このフレーズのような語順で言わなければなりません。

まいにち中国語【応用編】
2010年07月02日
講師:陳淑梅



これは・・・15分で説明するのはちょっと難しい問題なのでは。
スキットとか日本語訳とか要らないので、文法解説だけみっちりやってもらえないだろうか。1時間枠に拡大を希望。


ここで存現文の例として

从屋里走出来了一个人


というのが出てくるのですが、練習リハビリには


房间里走出来了三个人。


という例文も。

“从”は要るのか要らないのか、どっちでもいいのか?それはなぜ???


《实用现代汉语语法(增订本)》 の「存現句」の項目にはこんなふうに説明がありました。この本では「存在句」と「表示人或事物出现、消失的句子」に分けて説明されてるのですが、まず「存在句」。



一、存在句

在汉语里,当要说明某个处所存在着什么人或事物时,一般采用下列句式:
处所词语+动词+名词(表示存在的事物)
例如:

1 桌子上有一本书。
2 桌子上是一本书。
3 桌子上放着一本书。

也就是说,在表达此类意思时,说汉语的人总是把处所词语放在句子的开头(不用"在"、"从"等介词),而表示存在的事物的名词放在谓语动词后。


《实用现代汉语语法(增订本)》
第五节 存现句
一、存在句



あらためて説明を読むとなるほどーと思います。
そのあとの語法特点の部分に


存在句句首的处所词语是不可缺少的,他正是被描写的对象。



というのも思わずヒザを叩きたくなる指摘でした。
次に「表示人或事物出现、消失的句子」


二、表示人或事物出现、消失的句子

表示出现或消失的句子,有人叫"隐现句"。在此类句子中,表示出现的句子更常用。

在汉语里,当要叙述某个处所或某一时间有什么人或事物出现或消失的时候,一般用下列句式表达:
处所词语(时间词语)+动词+名词(表示出现或消失的事物)
例如:
1 前面来了一个人。
2 昨天发生了一件大事。
3 邻居家死了一只猫。

与存在句相比,表示出现、消失的句子,句首常常有或可以加上时间词语,而存在句,除了表示动态的以外(如"这时天空盘旋着几架飞机"),多不包含时间词语。
与存在句一样,位于句首的表示处所、时间的词语一般也不加介词"在"、"从"等。

《实用现代汉语语法(增订本)》
第五节 存现句
二、表示人或事物出现、消失的句子



一般には介詞の"在"、"从"はつけないという結論がわかって満足しました。



存現文とは関係ないのですが

来了一个人
だと
人が一人来た

なのに

一个人来了
だと
一人で来た

になっちゃうことに(いまさら)気づいて語順って厄介だ・・・と思いました。




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