“写俳句是真难的事情”はヘン? (まいにち中国語応用編 第14課)
2010年 06月 25日 |
ぼーっと聞いてたらpaijuが何だか本当に分からず、京劇みたいなものかと思っちゃった。俳句は「読む」とか「作る」じゃなくて「書く」なんですね。

さて今日の病句

“写俳句是真难的事情”

どこがヘンか分かりますか~?私はうっかり「合ってる」と思ってしまいましたよ。


テキストのほうの解説にはこうありました。

“真” の使い方が間違っています
“真难” だけなら、文法的には問題はありませんが「“真难的”+名詞」のように連体修飾語の中に“真”を使うことはできません。
(「まいにち中国語」 2010年5月号テキスト)


“写俳句是真难”も何だかちょっとヘンな気がするんですけど・・・
この場合は“写俳句真难”か“俳句真难写”はOKなのかな?“俳句写作是真难”はどうかしら。


ゴガクルのネットのほうの説明は


“写俳句是真难的事情”
俳句を詠むのは本当にむずかしい事です。

“真” は話者の気持ち・態度を表す副詞、また「感嘆文」を作る副詞であるため、日本語では「本当に~だ」と言う場合でも、普通の説明描写文・話者が話す内容を直接知らない場合・連用修飾語や連体修飾語の中では“真”を使うことができません。それらの場合は“很”、“非常”などの副詞を使います。



今回の間違いは副詞の“真” を使うときの文法上の規則をちゃんと分かってないために起きたわけですね。
(形容詞の“真” の話をしているわけではないのです。それに気づくのにけっこう時間かかったorz)

テキストにはさらに他の間違いの例も。


1)ふつうの説明描写文には使えません
×在中国,每天在外边吃早饭的人真多。

2)話者は話す内容を直接見知らない、または経験していない場合は“真” を使えません。
×据说熊猫真凶猛。

3)連用修飾語や連体修飾語の中では使うことができません
×八婆豆腐是真辣的菜。
× 他真努力地学习汉语。
(「まいにち中国語」2010年5月号テキスト)




上記の“真”は“很” か“非常”にすればOKなんですって。


ところで病句の1)「○○的人真多。」はネットの掲示板とかでよく見かける表現のように思いますが、今の若い人にはOKなのかな。

(いや陳先生は「ふつうの説明描写文」に使えないとおっしゃってるので、ふつうじゃない説明文ならいいの?「ふつう」と「ふつうじゃない」説明文の違いはどこに・・・)

検索してみたところ

来上艺术课的人真多!
无聊的人真多
节前出境办证的人真多
博物馆广场上的人可真多


感情がこもってる文章(「めっちゃ多いわ!!」みたいなの)ならOKなのだろうか?

ラジオ講座の1コマだけでは無理なのでしょうけど、もっと詳しい文法説明がほしい・・・なんか分かったような分からないようなでモヤモヤする。


私の持ってる辞書や本には「真」の文法について詳しい説明は載ってないのです。
文法的な制限について説明があったのは「HSK词语用法详解」だけ。

(adv)只能用在主语后
我真不知道。/房子真大。




「連用修飾語」と「連体修飾語」はそれぞれ「定語」と「状語」のことですね。


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“我不會喝。”はヘン? (まいにち中国語応用編 第11課)
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