「建国大業」
2010年 04月 21日 |
“胡軍”の検索で来てくださるみなさま、いつもありがとうございます。
なぜか最近“陳道明 2010 カレンダー”という検索が増えている。そんなカレンダーあるんですか。欲しい。


「建国大業」DVDやっと見ました。
国策映画ですが、中国の宣伝方法ってどんどん洗練されてきてますね・・・

私の贔屓の俳優はなぜかみんな国民党だったので、国民党のパートだけ見れば良くて精神的にも時間的にもラクだったわ(ラッキー)

張国立が演じた蒋介石は(彼の十八番の)民衆を思いやる温厚なリーダーだし、陳坤の蒋経国もカッコよかったおかげで「蒋介石の孤独と苦悩」みたいなちょっといい話っぽくなってました。
共産党側は「いつものあれ」だったので国民党のほうがドラマ面では見所があったかも。大陸での蒋介石の表現方法が大幅に路線変更されてるのが分かって興味深い。

事実かどうか知りませんが、共産党と国民党が南北に分かれて統治するという案が出たときに蒋介石が「過去に南北朝は存在したが、現在ではありえない。そんな大悪人になることはできない」と拒否する場面がありました。
なんで南北朝がダメなんだろう?と頭のなかがハテナマークでいっぱいになってしまった。内戦を続けるよりは損害の少ない解決策のように見えるが・・・そんなもんではないのか。


姜文が相変わらずコワイ。軍人というより黒社会の顔みたい。
でも姜文と陳道明の共演を初めて見れて嬉しかった。道明は最初は顔が隠れてて、妙に声が渋い人が出てきたなーと思ってアップになると、あ、ダオミンだ!と分かるニクい演出です。

姜文が道明に要人の暗殺を命じるのですが、「公開してやりますか、秘密にやりますか」と聞く道明に(ダオミンが部下なんですねー意外)、姜文が「こんなTMなことを公開するわけないんだろ」。国策映画にTMってセリフがあるとは。

姜:「上手いことやれよ、いつも通り、“活不見人”」
陳:「“死不見屍”ですね」

っていう漫才のようなかけことばも息があってて楽しい(→楽しいセリフではありません)


張国立と胡軍のダブル光頭も嬉しい。(光頭が多い映画だった)
張国立は「和」を「ho」って発音したり何だか訛った喋り方でしたが、南方っぽさを出していたのだろうか?ちょっとナゾ。

オススメ映画かというと、まあプロパガンダ映画の好きな方には面白いのではないでしょうか。



wikiから自分に興味のある俳優だけピックアップしてみました。
吳宇森目当てで買ったDVDなのに、出てこないなあと思ったらカットされてたといま知って悲しい。

張國立     蔣介石
陳 坤     蔣經國
甄子丹(美國) 田漢
陳道明     閻錦文(聽命於中共地下黨組織的國民革命軍軍官)
姜 文(法國) 毛人鳳
胡 軍(香港) 顧祝同
劉德華(香港) 俞濟時
李連杰(新加坡)陳紹寬
尤 勇     白崇禧

気づかなかった人たち(ううう無念。でももう一度見る気にはなれん)
黃曉明(香港) 李銀橋
劉 燁     紅軍老戰士
葛 優     解放軍第四野戰軍團長
梁家輝(香港) 毛澤東和婦女代表合影時搶鏡頭的解放軍政協委員



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