木人樁
2010年 04月 14日 |
「木人樁」ってご存知でしょうか。詠春拳などで練習につかう木の人形みたいなのです。
映画「葉問」をご覧になった方なら、コート掛けにやたらたくさんトゲトゲがついたような木の台を覚えておられることでしょう。

Learn Cantonese! によると

木人樁 muk6 jan4 zong1
wooden dummy (used in traditional southern Kung fu styles)



南拳で使用されるようですね。


で、映画「シャーロック・ホームズ」なんですけど(まだはまっている)、オフィシャルサイトのproduction notes
にホームズの部屋の内装についてこんなことが書いてありました。


From 221B Baker Street to the heights of tower bridge: piecing together Sherlock Holmes’s London

In keeping with his profession, there are also wigs(略),and a padded post for Holmes's martial arts practice.

〔適当すぎる訳:
ベーカーストリート221Bからタワー・ブリッジのてっぺんまで:シャーロックホームズのロンドンをつなぎあわせる

仕事に必要なかつらや(略)、ホームズの武術の練習用にパッドを巻いた支柱もある。〕


これはチェックしなくては!と(理由をこじつけて)もう一度見に行きました。

ありましたよ~部屋の真ん中に。
木の柱に黒のパッドが巻きつけたのがどーんと置いてありました(さすがにトゲトゲはなかった)。
ホームズさんがこれで黙々と“黐手ci1sau2”の練習とかやるのかと思うと愛しい。

そんな物好きいないかも知れませんが、チェックしたい方はワトスンがホームズの部屋のカーテンを開ける場面で画面中央ちょっと右寄りを凝視しててください。

追記:
インタビューなどの映像でホームズの部屋が映ってるのを見ると、トゲトゲもちゃんとついた木人樁のようです。
細かいところまで凝った映画ですね。


前回エントリー
ホームズと詠春拳

そろそろ映画の上映も終わってしまうと思うと寂しくてたまりません。
そして、このまま中国語ネタに戻らずに維多利亞時代に行ったままになっちゃうのかしら・・・自分でも不安。





葉問外甥 木人樁


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